決算説明会資料 - 宝印刷

2011年7月7日
説明会資料抜粋版
2011年5月期
決
算
説
証券コード:7921
明
会
会
社
概
■ 社
名 : 宝印刷株式会社
■ 創
業 : 1952年(昭和27年)6月15日
■ 設
立 : 1960年(昭和35年)4月15日
要
■ 所 在 地 : 〒171-0033 東京都豊島区高田三丁目28番8号
■ 業務内容 : 金融商品取引法、会社法ならびにIR関連印刷物の
制作および販売等
主要製品は、ディスクロージャー関連印刷物ならびに
付帯する各種ツールの企画・制作・調査・コンサルテ
ィングおよびその他関連サービスの提供
■ 資 本 金 : 2,049百万円(発行済株式総数 12,936千株
)
- 自己株式を含む -
■ 株 主 数 : 15,017名(2011年5月31日現在)
■ 決 算 期 : 5月31日
■ 従業員数 : 694名(2011年5月31日現在)
P.1
2011年5月期
1.
2011年5月期
決算報告
決算説明会
経理部長
若松 宏明
(15分)
執行役員
2. 営業報告・業務報告
(10分)
取締役
3.
経営の現状と展望
(30分)
代 表 取 締 役 社 長
堆
誠一郎
4.
質疑応答
(10分)
代 表 取 締 役 社 長
堆
誠一郎
取締役
嶋 田
常務執行役員
常務執行役員
執行役員
経理部長
嶋 田
博
博
若松 宏明
P.2
2011年5月期
決算説明会
1.2 0 1 1 年 5 月 期
執行役員 経理部長
若松
決算報告
宏明
P.3
1.2 0 1 1 年 5 月 期
● 売
上
高
11,306 百万円
( 前 年 実 績 12,033 百万円
前年 同期比
94.0 %)
(計
計 画 値 比
100.8 %)
● 営
画
値 11,220 百万円
業
利
( 前 年 実 績
(計
● 経
画
値
常
(計
画
値
836 百万円
1,290 百万円
前年 同期比
64.8 %)
740 百万円
計 画 値 比
113.0 %)
利
( 前 年 実 績
益
益
775 百万円
1,222 百万円
前年 同期比
63.5 %)
680 百万円
計 画 値 比
114.1 %)
● 当 期 純 利 益
●
333 百万円
( 前 年 実 績
723 百万円
前年 同期比
46.1 %)
( 計
340 百万円
計 画 値 比
98.0 %)
画
値
営業活動によるキャッシュ・フロー
(前年同期比
●
投資活動によるキャッシュ・フロー
(前年同期比
●
現金及び現金同等物の期末残高
(前年度末比
百万円
△477 百万円)
△268
百万円
44 百万円)
財 務活動によるキャッシュ・フロー △822
(前年同期比
●
979
百万円
△526 百万円)
4,079
百万円
△41 百万円)
決算概要(連結・単体)
● 売
上
高
11,242 百万円
( 前 年 実 績 12,035 百万円
前 年 同 期 比
93.4 %)
(計
計 画 値 比
100.6 %)
画
● 営
値 11,180 百万円
業
利
( 前 年 実 績
(計
画
● 経
値
常
(計
画
値
804 百万円
1,294 百万円
前 年 同 期 比
62.2 %)
700 百万円
計 画 値 比
115.0 %)
利
( 前 年 実 績
益
益
754 百万円
1,229 百万円
前 年 同 期 比
61.4 %)
640 百万円
計 画 値 比
117.9 %)
● 当 期 純 利 益
337 百万円
( 前 年 実 績
714 百万円
前 年 同 期 比
47.3 %)
(計
330 百万円
計 画 値 比
102.4 %)
画
値
[連結子会社]
・株式会社タスク
[持分法適用関連会社]
・株式会社スリー・シー・コンサルティング
[非連結子会社]
・ディスクロージャー・イノベーション株式会社
・株式会社TAKARA
・一般社団法人 日本IPO実務検定協会
P.4
2.2 0 1 1 年 5 月 期 売上高・利益の推移(単体)①
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
P.5
2.2 0 1 1 年 5 月 期
製品区分別売上(単体)②
(単位:百万円)
製品区分別売上推移
計 11,242
計 12,035
計 12,394
上期 製品区分別売上推移
(単位:百万円)
計 7,169
計 7,661
計 7,962
下期 製品区分別売上推移
(単位:百万円)
計 4,073
計 4,374
計 4,432
P.6
3.売上高推移(単体:4製品区分別売上)
(単位:百万円)
2009年5月期
下 期
実 績
上 期
実 績
2010年5月期
通 期
実 績
上 期
実 績
2011年5月期
通 期
実 績
下 期
実 績
上 期
実 績
下 期
実 績
2012年5月期(計画)
通 期
実 績
下 期
計 画
上 期
計 画
通 期
見通し
金融商品取引法
3,672
1,820
5,492
3,552
1,966
5,518
3,189
1,605
4,794
3,274
2,108
5,382
伸び率(%)
135.4
79.4
109.7
96.7
108.0
100.5
89.8
81.6
86.9
102.7
131.3
112.3
構 成(%)
46.1
41.1
44.3
46.4
44.9
45.8
44.5
39.4
42.6
45.6
47.7
46.4
1,514
1,297
2,811
1,502
1,283
2,785
1,384
1,379
2,763
1,343
1,244
2,587
伸び率(%)
93.2
98.4
95.5
99.2
98.9
99.1
92.1
107.5
99.2
97.0
90.2
93.6
構 成(%)
19.0
29.3
22.7
19.6
29.3
23.1
19.3
33.9
24.6
18.7
28.1
22.3
2,355
904
3,259
2,189
769
2,958
2,197
796
2,993
2,210
838
3,048
伸び率(%)
102.2
91.9
99.1
93.0
85.1
90.8
100.4
103.5
101.2
100.6
105.3
101.8
構 成(%)
29.6
20.4
26.3
28.6
17.6
24.6
30.6
19.5
26.6
30.8
19.0
26.3
421
411
832
418
356
774
399
293
692
352
231
583
伸び率(%)
70.9
114.8
87.4
99.3
86.6
93.0
95.5
82.3
89.4
88.2
78.8
84.2
構 成(%)
5.3
9.3
6.7
5.5
8.1
6.4
5.6
7.2
6.2
4.9
5.2
5.0
7,962
4,432
12,394
7,661
4,374
12,035
7,169
4,073
11,242
7,179
4,421
11,600
伸び率(%)
110.0
89.5
101.7
96.2
98.7
97.1
93.6
93.1
93.4
100.1
108.5
103.2
構 成(%)
64.2
35.8
100.0
63.7
36.3
100.0
63.8
36.2
100.0
61.9
38.1
100.0
会 社 法
I R
そ の 他
合 計
P.7
4.要約貸借対照表(単体)
(単位:百万円)
2009年5月期
2010年5月期
2011年5月期
前期末比増減額
流動資産
前期末比増減額
6,012
6,671
659
6,555
△ 116
5,083
5,797
714
5,631
△ 166
929
874
△ 55
923
49
8,017
7,623
△ 394
7,301
△ 321
有形固定資産
4,790
4,628
△ 162
4,730
102
無形固定資産
911
839
△ 72
813
△ 25
投資等
2,316
2,156
△ 160
1,758
△ 397
資産合計
14,029
14,294
265
13,857
△ 436
流動負債
2,179
1,971
△ 208
1,777
△ 193
666
622
△ 44
611
△ 10
0
0
0
0
0
1,513
1,349
△ 164
1,165
△ 184
83
91
8
325
234
負債合計
2,262
2,062
△ 200
2,102
40
資本金
2,049
2,049
0
2,049
0
資本剰余金
1,998
1,998
0
1,998
0
利益剰余金
8,357
8,774
417
8,802
28
△ 558
△ 558
0
△ 1,022
△ 463
△ 80
△ 32
48
△ 74
△ 41
純資産合計
11,767
12,232
465
11,754
△ 477
負債・純資産合計
14,029
14,294
265
13,857
△ 436
当座資産
その他
固定資産
買掛金
短期借入金
その他
固定負債
自己株式
その他
主 な 要 因
現金及び預金の減少
売掛金の減少
△141百万円
△27百万円
減価償却費
新規取得
△217百万円
335百万円
投資有価証券の減少
△376百万円
未払法人税等の減少
△178百万円
リース債務の増加
169百万円
P.8
5.連 結 情 報
当社の連結対象子会社でありました株式会社フィナンシャルメディアは2010年2月に清算を結了し、
2011年5月期より株式会社タスクを連結子会社といたしました。
(単位:百万円)
2009年5月期
名称
株式会社タスク
所在地
東京都豊島区高田三丁目 32番 1号大東ビル 2階
代表者の役職・氏名
代表取締役社長 山元 和浩
事業内容
IPO予定会社及び上場会社向けコンサルティングサービス等
売上
資本金
調整
連結PL
フィナンシャル
メディア
宝印刷
調整
連結PL
12,394
115
△ 110
12,399
12,035
35
△38
12,033
営業利益
1,453
1
8
1,462
1,294
△ 6
3
1,290
経常利益
1,406
1
0
1,407
1,229
8
△ 14
1,222
658
1
0
659
714
8
1
723
35百万円
当期純利益
設立年月日
フィナンシャル
メディア
宝印刷
2010年5月期
平成元年 12月 12日
2011年5月期
宝印刷株式会社 58.6%
大株主及び持株比率
宝印刷
タスク
調整
連結PL
山元和浩 25.7%
売上
資本関係
上場会社と当該会社との
間の関係
11,242
167
△ 103
11,306
営業利益
804
29
1
836
発行済株式総数の 58.6%(410株)を所有
人的関係
当社代表取締役社長が当該会社の取締役を兼任、
また当社監査役が当該会社の監査役を兼任
経常利益
754
29
△ 8
775
取引関係
コンサルティング業務の委託
当期純利益
337
18
△ 23
333
P.9
6.経 営 指 標
(単位:百万円)
2009年5月期
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
総資産(使用総資本)
純資産
設備投資額
減価償却費
●営業活動によるキャッシュ・フロー
●投資活動によるキャッシュ・フロー
●財務活動によるキャッシュ・フロー
●現金及び現金同等物の期末残高
※自己資本当期純利益率(ROE、%)
※総資産経常利益率(ROA、%)
売上高経常利益率(%)
売上高当期純利益率(%)
自己資本比率(%)
1株当たり 当期純利益(円)
1株当たり 純資産(円)
2010年5月期
2011年5月期
前年
増減額
12,394
1,453
1,406
658
14,029
12,035
1,294
1,229
714
14,294
11,242
804
754
337
13,857
△
△
△
△
△
11,767
457
493
1,787
△ 499
△ 903
3,272
12,231
291
498
1,456
△ 312
△ 295
4,120
11,754
638
537
979
△ 268
△ 822
4,079
△ 477
346
39
△ 477
44
△ 526
△ 41
5.5
10.0
11.3
5.3
6.0
8.7
10.2
5.9
2.8
5.4
6.7
△ 3.2
△ 3.3
△ 3.5
83.9
85.6
52.71
57.68
950.15
987.70
●は連結ベース、その他は単体ベース
※は自己資本・総資産の期首・期末平均を使用
3.0
84.8
27.56
1,007.80
792
498
475
376
436
△ 2.9
△ 0.8
△ 30.12
20.10
P.10
2011年5月期
決算説明会
2.営業報告・業務報告
取締役常務執行役員
嶋田
博
P.11
1.主要商品別売上の推移
過去3年間の業績の推移について
売上実績
当社は、ここ数年間を120億円台の売上をキープしておりましたが、2011年5月期は
112億円という結果となりました。
伸び悩み・減収の原因
2009年5月期は「上場企業の統廃合による減少」により顧客数(市場)自体が減少
し、IPOの低迷も相俟って厳しい市場環境に置かれ、さらに2010年5月期も「上場企業
の統廃合による減少」とIPOの低迷のほか、「企業破綻」や「MBO」もあり、加えて競
合先の低価格攻勢にさらされ、景気低迷を反映してIR売上の低迷も顕著な状況でした。
2011年5月期は前期の要因であった「上場企業の統廃合による減少」と「競合先との
価格競争に陥った」ことと、ファイナンスが「景気回復の遅れによる影響」とファンド関連に
おける「目論見書の簡素化と数社間での価格競争」により伸び悩み・減収となりまし
た。
総じて言えば、景気の悪化により「任意開示のIR関係が縮小」し「直接金融による資金
調達も縮小」、顧客のコスト意識が「制度開示にも影響」し、それらの影響を受けた競合
先との「低価格競争が影響」した結果と言えます。
P.12
2.上場会社数の推移と主要商品別占有率
上場会社数の推移
主要商品別占有率
※当社調べ
有価証券報告書
占有率
事業報告書 占有率
招集通知・ 占有率
新規公開会社(純新規)
の受注実績
※総計は外国会社・REIT・未上場を除く
※2011.5のヘラクレスはJASDAQに含む
P.13
3.「個人投資家のための会社説明会」
企業と個人投資家を繋げる~「個人投資家のための会社説明会」~
①事業内容の理解促進
顧客企業
②企業認知度の向上
③適正な株価形成
④潜在株主の顕在化
宝印刷
①上場企業と個人投資家の橋渡しを通じてIRサービスを支援
②ジャパニーズインベスター誌の読者会員の開拓
第75期
第24回
第74期
①経営トップの生の声に基づいた企業研究
個人投資家
②投資情報の効率的な入手
③投資テーマを通じた自己啓発
第73期
第72期
第71期
安心・安全
~豊かな社会~
2010年06月
不況に打ち勝つ経営
~ないと困るモノ&サービス~
第26回
第15回
2010年07月
シニアビジネス
~PPK~
第27回
第16回
2010年08月
ヘルスケア
~QOL Part.2~
第28回
第17回
2010年09月 アジアの未来 Part.2
第18回
2010年11月
環境対策が世界を守る Part.2
~生物多様性って何?~
第30回
女性を元気にする会社 Part.2
~ワークライフバランス~
第31回
2009年06月
第9回
2009年08月 医食同源
第19回
2010年12月
第4回
2008年08月
名古屋の元気印企業
~豊田佐吉に学ぶ~
第10回
2009年11月 環境対策が世界を守る
第20回
2011年01月 アジアの未来 Part.3
第29回
東日本大震災
被災地支援
チャリティIR
イベントとし
て開催、義援
金1,081千円
を寄付致しま
した。
第32回
第1回
2007年12月 J.グーテンベルグから現代へ
第5回
2008年12月
新宿・渋谷の元気印企業
~新宿を変えた男たち~
第11回
2009年12月 女性を元気にする会社
第21回
2011年02月
第2回
2008年02月 NEO&新興企業のIR
第6回
2009年02月
ヘルスケア
~QOL:生活の質向上~
第12回
2010年02月 グローバルに通用する技術力
第22回
2011年04月 教育が地球を救う
第34回
第3回
2008年05月 アジアの未来
第7回
2009年03月
横浜開港150周年記念
~横浜・神戸開港秘話~
第13回
2010年03月
第23回
2011年05月
ヘルスケア
~元気で長生き~
第35回
ヘルスケア
~アンメット・メディカル・ニーズ~
環境対策が世界を守る Part.2
~生物多様性って何?~
マーケティングに活かすブランド力
(予定)
第25回
第14回
第8回
2011年07月
第33回
P.14
2011年5月期
決算説明会
3.経営の現状と展望
代表取締役社長
堆
誠一郎
P.15
1.当社の事業モデルについて
当社の事業モデル
弊社は1952年の創業以来、事業領域は拡大を続けており、現在、株式上場申請書類などの
新規株式上場(IPO)関連サービスから、金融商品取引法や投資信託法関連サービス、株主
総会招集通知などの会社法関連サービスに加え、IR(インベスター・リレーションズ)、事業報告書や株主
通信などのSR(シェアホルダーリレーションズ)などの自発的開示関連サービスも手掛けています。
上場後の継続開示
IPO~上場
IPO
2~3年前
●申請書類作成アドバイス
●招集通知作成アドバイス
●内部管理体制の構築支援
●上場準備に関するアドバイス
●セミナー開催
(株式上場関連/金融商品取引法/会社法)
●申請書類作成要領の提供
その他
IPO
1~2年前
●申請書類チェック
(原稿チェック、整合性確認)
●招集通知チェック
・有価証券報告書
・有価証券届出書
・届出書、目論見書
・上場申請書関連
・投資信託目論見書等
・招集通知
・決議通知
・株主総会支援サービス
IR関連
上場
申請年度
会社法
関連
株式上場
金融商品
取引法関連
●会社案内
●会社説明会用プレゼン資料
●電子公告販売代理店サービス
●公告手配(官報・日経新聞等)
●広告手配 ●ホームページ制作
株式
上場後
「ディスクロージャー・サービス」
●有価証券報告書、半期報告書
●招集通知 ●決議通知
●事業報告書 ●アニュアルレポート
●CSR報告書 ●IRツール作成支援
●X-Editor
(EDINET専用管理ツール)
・事業報告書 ・株主通信
・ディスクロージャー誌
・アニュアルレポート
・CSR報告書 ・環境報告書等
・電子公告 等
・広告、株主優待券 等
=制度開示
=任意開示
P.16
2.事業環境と現状について
上場会社及び新規上場会社の推移
(外国会社&REITを除く)
当社の事業環境
・2社寡占過当競争
・上場会社数の減少
~経営統廃合増加・MBO増加・IPO減少~
・低価格志向による価格競争激化から価格崩壊顕著
・資源浪費に対する世界的取り組み
~紙媒体減少から電子媒体へシフト~
・制度開示の漸減と任意開示の拡大傾向
~新たなビジネスチャンスへのチャレンジ~
・国際会計基準や次世代EDINETへの対応
・ディスクロージャー&IRの国際化
次世代EDINETの工程表
2011年
EDINETの高度化に関す
る協議会実務者検討会(第5
次世代EDINET 回、3月27日開催)の資料
が公表され、開発スケジュー
ルが明記された。
2012年
2012年度以降、現在行っ
ている開発と現行EDINE
Tとを統合するための開発を
予定している。
2013年
現行のEDINETを抜本的
に改善した次世代EDINE
Tを2013年度からの稼働
を予定している。
P.17
3.今後の戦略について①
制度開示ビジネス商材のシェア奪還
経営目標
・3カ年目標計画
「有報」「招集通知」シェア50%獲得
「事報」シェア40%獲得
・金商法、会社法のコンサル業務の推進
営業戦術
・営業各部門による提案活動の推進と訪問頻度の向上
・顧客との「face to face」管理体制の推進
任意開示ビジネス商材の拡大
経営目標
営業戦術
・3カ年目標計画
徹底した顧客ニーズの深耕により5億円規模の柱を育てる
①「SR(シェアホルダーリレーションズ)」から「アニュアルレポート」関連まで
②「会社案内」「株主優待」「ホームページ」
「CSR報告書」「ビデオ」関連
③翻訳事業関連
①「SR(シェアホルダーリレーションズ)」提案の拡大
②任意開示ビジネス商材の拡大
~コーポレート・コミュニケーションの推進~
③ディスクロージャー翻訳売上の拡大
~IR、法定開示書類に特化した翻訳体制
~豊富なサービスメニューの提供~
~「英文財務諸表作成サポートクラブ」にてディスクロージャー
文書対訳事例データベースやテンプレートの提供~ P.18
3.今後の戦略について②
国内投信「運用報告書」の拡大
経営目標
・3カ年目標計画
「運用報告書」シェア50%獲得
営業戦術
・自動化の推進と素早く正確に原稿を作成する体制の構築
宝決算Xプレス等システムの拡大
経営目標
・3カ年目標計画
約10億円規模の柱を育成
営業戦術
・宝決算Xプレス等の売上拡大
①セミナー運営の一元管理による
セミナー品質と開催効率の向上により営業サポート
②ITサービス営業部によるサポート体制の充実
③営業担当者のスキルアップを図る
・その他のITシステム構築
2010年「Iファース‐X」の提供開始
2011年「X-Editor」次世代対応バージョン
「宝決算Xプレス」次世代対応バージョン
P.19
3.今後の戦略について③
IR活動支援
経営目標
・3カ年目標計画
任意開示ビジネスのサポート商材拡大
営業戦術
・既存のIRサービス
CONSULTING
IRコンサルティング、決算説明会資料制作、パーセプション・スタディ、
WEB IRミーティング、英文IRツール送付サービス、株主判明調査、
株主アンケート分析 等
TOOL PRODUCE
WEBサイト:WEBサイト制作全般、IRサイト運用(XJ‐Serve)
及び適時開示情報(XJ‐Storage)支援サービス 等
EVENT PLANNING
個人投資家のための会社説明会、決算説明会及びIRイベントの開催・
運営支援、株主総会ビジュアル化、イベントノベルティ制作 等
MEDIA
COMMUNICATION
ジャパニーズ インベスター誌、IR記事広告、ツール同封サービス、
ふたば便 等
・IR商材拡大への取り組み
①機関投資家向けIR活動支援のためのIR商材の開発
②ESGブランドの構築~「ESG報告書」「CSR報告書」の拡販~
③IRディレクター養成
④「個人投資家のための会社説明会」の活用
⑤同業・異業会社との連携強化
⑥「ジャパニーズインベスター誌」関連サービスの活性化
~「IRスクエア」「ふたば便」「同封サービス」等~
P.20
3.今後の戦略について④
IPO戦略
経営目標
営業戦術
・3カ年目標計画
IPOシェア60%獲得
①IPO予定銘柄の拡大
②未公開会社へシステムと任意開示ビジネス商材の販売
③海外上場支援サポート
知財の活用
経営目標
・3カ年目標計画
企画部門、制作部門、印刷部門の知財活用
営業戦術
・知財の連携による宝印刷の総合力発揮
・宝ブランド創出、出版等
M&Aと業務提携
経営目標
・3カ年目標計画
タイミングと事業領域の絞り込み
1号・2号(平成21年8月/11月)
3号・4号・5号(平成22年1月/4月/8月)
~グループ力UP模索~
組織体制の強化・見直し再編
経営目標
・3カ年目標計画
人材育成によりワンストップサポート実施
~営業担当者一人で完結するサポート体制~
営業戦術
・各営業部署の3年後の売上イメージ作成・共有
P.21
4.配当政策・自己株式取得等
宝印刷の配当方針
配当金 = 安定配当金 + 業績連動配当金
 安 定 配 当 金:宝印刷は普通配当部分を安定配当としています。
 業績連動配当金:当期純利益が前期を上回った場合、増益要因等を勘案の上、
余剰キャッシュ・フローの範囲で実施いたします。(毎期洗替え)
2011年5月期年間配当金と配当利回り
1株当たり年間普通配当金(安定配当)
決
 24.0円:(中間配当金12.0円 +期末配当金12.0円)配
算 日 終 値
当 利 回 り
2009年5月期
839
2.86%
2010年5月期
703
3.56%
2011年5月期
614
3.91%
自己株取得について
当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、2011年4月6日
に720千株の自己株式を取得いたしました。
株主優待制度、株主数の増加
宝印刷の配当性向並びに配当性向の推移
配当性向(%)
売上高・経常利益・当期純利益(百万円)
 当社は、中長期的に個人株主数の増加、並びに長期保有化を
目的に、「選べる株主優待制度」を採用し、所有株数と保有
期間の2つの要素で優待品を選択いただけるようにしました。
 株主数の増加
2011年5月末現在 15,017名
(2010年5月末比
1,301名増加)
P.22