＝＝＝＝＝椹平棚田保全活動情報誌＝＝＝＝＝くぬぎだい発行：椹平棚田保全会事務局万作くん電話 0237-67-3616 ２００６年６月１日発行創刊号ら山形県朝日町宮宿 1,115 fax0237-67-8040 はじめまして･･･水土里ネット朝日町（朝日町土地改良区） E-ﾒｰﾙ＝[email protected] こんなに美しい景観だけど、いざ棚田に入ってみなさんハジメまして！私は去年、朝日町立みると、意外と勾配が急で、農作業するにはキツ西五百川小学校で生まれた椹平キャラクターのイんだよなぁ。お百姓さんや、地域の人が一緒に「万作（まんさく）」です。なり、ここ数年かけて、みんなの財産「椹平の棚田」を守る方法を話し合ってきたんだ。この素晴らしい環境の中で、おいしいお米づくりを続け、美しい景観も守っていくために、ボクも優しく風を送り続けるよ。「椹平棚田保全隊」の募集自分たちの棚田を守るための組織として、平成１５年に椹平棚田保全活動推進委員会を立ち上げました。会では、職業・年齢・性別を越えた参加朝日町のことは、これからだんだん紹介するこ者により、棚田と地域の将来を考えるワークショとにして、今日は、棚田とボクのことを紹介してップを開催し、いつ・誰が・何を実践していけばみるよ。「椹平の棚田」は、日本の棚田百選として良いのかをまとめてきました。認められているんだ。「椹平？」読みにくいけど、ワークショップの中で提案された、地元の食材「くぬぎだいら」って読むんだよ。場所は、山形や料理を提供する母ちゃんグループ「棚田ママの県朝日町能中（のうじゅう）という所にあって、会」も設立されました。一本松農村公園の景勝に棚田の面積は約１４ｈａ、２７戸の農家でこの棚続く第二展望台やトイレの整備もしました。また田をず～っと守ってきたんだ。棚田全体が扇を広昨年からは、地域住民と来訪者の交流イベントとげたような形をしているから、ボクの額（おでこ）して「ヒメサユリまつり」も開催しました。には「扇子」が付けら今年、棚田や周辺の景観を守る活動に関っていれているんだ。ただく「椹となりの小高い山は平棚田保全「一本松農村公園」と隊員」を広呼ばれ、棚田を見下ろく募集します絶好の場所なんだ。した。そのこの公園には、「一本結果、町内松」という大きな松が外４０名の方から応募がありました。あって、地区民みんな保全隊員には、委員会が主催する棚田での生産で守ってきたんだ。田植えが終わった頃には、山活動や、景観保全活動に直接参加していただきま一面に「ヒメサユリ」が咲き誇り、ホントきれいす。作業内容の詳細は、その都度隊員にお知らせで心が洗われるよ。しますので、作業内容や自分の予定に合わせての 1 参加が可能になります。 ◎集合場所隊員には、作業に合わせ、労働力の対価として能中公民館『棚田チケット』をおあげします。現金との引きＴＥＬ換えはできませんが、年末に地域の農産物との交朝日町大字三中乙２０２０２３７－６７－７６８４ ◎準備するもの換会を開催します。長靴、軍手など作業できる服装で参加ください。草けずりやスコップなど、手持ちの道具をお持棚田保全隊員の役割 ●１年間の活動内容は？ちください。今回は、ヒメサユリまつりと共催しますので、軽食、飲み物はこちらで準備しま ① 環境美化活動（ヒメサユリ祭り） ② 堰あげ（泥上げや草刈り） ③ 田んぼの草取り ④ 畦畔・道路・水路の草刈り第１回目は午前中だけの作業となります。作業 ⑤ 農道、水路などの維持補修が終わってからは、ヒメサユリまつりを開催しま ⑥ 稲刈り、杭掛けす。地域全体のイベントですが、会員相互や地元 ⑦ 稲の穫り入れ、脱穀の方々との顔合わせを兼ねて開催します。す。今回は、家族そろっての参加も大歓迎です。ヒメサユリ祭りのご案内満開のヒメサユリと青空に映える棚田の景色など７回程度を予定しています。を眺めながら、これからの棚田保全への思いなどそして、棚田チケットが使える地域農産物販売を語り合いながら、交流を深めてください。多少ですが、お酒も用意し会は１１月ごろに収穫祭と一緒に開催したいとますので、飲まれる方はそれ考えています。なりの交通手段でお越しくだ ●第１回目の活動ご案内さい。家族みなさんでの参加 ◎活動内容をお待ちしています。（ヒメサユリまつりへの参椹平には棚田のビューポイントである、一本松加費は必要ありませんが、参加者自らがつくる交農村公園と第２展望台があります。その一本松農流イベントです。飲み物など、差し入れはこばみ村公園と第２展望台の環境美化活動（ゴミ拾い、ません。）遊歩道整備、桜の手入れ、草とり、道路横の草刈り）などが、今回の活動内容です。能中公民館 ◎日時６月１０日（土）８時３０分～作業１２時～ヒメサユリまつり 2