川 南 町 様 財政分析レポート 税理士法人 諸井会計 会計区分 1 一般会計 普通会計 2 川南町国民健康保険事業特別会計 4 川南町漁業集落排水事業特別会計 5 川南町営農飲雑用水事業特別会計 6 川南町下水道事業特別会計 7 川南町介護認定審査会特別会計 8 川南町介護保険特別会計 9 川南町後期高齢者医療特別会計 10 川南町水道事業特別会計 11 社団法人 尾鈴農業公社 単体会計 連結会計 新公会計財務諸表のご説明 普通会計 単位 (千円) 平成24年度 貸借対照表 資産の部 1.金融資産 (1)資金 (2)未収金 (3)貸付金 (4)その他債権 (5)貸倒引当金 (6)有価証券 (7)出資金 (8)基金・積立金 (9)その他の投資 2.非金融資産 (1)事業用資産 (2)インフラ資産 (3)繰延資産 20.2% 79.8% 金額 4,569,476 160,018 159,035 17,639 0 -16,078 4,194 172,294 4,050,802 21,573 負債の部 1.流動負債 (1)地方債(短期) (2)賞与引当金 (3)その他 2.非流動負債 (1)地方債 (2)退職給付引当金 (3)その他 負債合計 18,035,216 純資産の部 7,060,889 10,974,327 純資産合計 3.5% 33.2% 金額 785,703 614,934 63,927 106,843 7,507,879 5,889,734 1,618,145 0 36.7% 8,293,582 63.3% 14,311,110 純資産変動計算書 期首純資産残高 金額 13,850,109 純経常行政費用 直接資本減耗(インフラ資産) -4,840,167 -439,394 財源調達 税収 社会保険料 移転収入(他会計移転収入) 移転収入(補助金等) 移転収入(その他移転収入) その他変動 資産合計 100.0% 22,604,692 負債及び純資産合計 100.0% 期末純資産残高 100.0% 25.6% 2.物件費・経費 (1)消耗品費 (2)減価償却費(事業用資産) (3)維持補修費 (4)その他物件費 (5)委託費 (6)その他経費 21.8% 3.業務関連費用 (1)公債費(利払分) (2)その他の業務関連費用等 2.6% 4.移転支出 (1)他会計への移転支出 (2)補助金等移転支出 (3)社会保障関連費等移転支出 (4)その他の移転支出 経常収益 1.業務収益 2.業務関連収益 純経常行政コスト (経常費用 - 経常収益) 50.0% 5,337,546 1,365,930 846,244 519,685 1,165,185 112,523 195,817 75,430 82,938 569,300 129,177 138,948 104,088 34,859 2,667,483 489,858 1,396,612 776,876 4,136 999 22,604,692 行政コスト計算書 経常費用 1.人にかかるコスト (1)議員歳費・職員給料 (2)その他 5,739,562 1,686,845 0 31,049 4,018,355 3,313 14,311,110 461,001 資金収支計算書 (1)赤線 純資産の増減を表します。 ・緑線は減った純資産 ・財源調達は入った純資産 ・その他は資産の目減り分 (2)青線 資金の増減を表します。 (現在の決算書と同じ) 赤青が集まって 貸借対照表を作ります。 1.経常的収支 経常的支出 経常的収入 金額 1,263,067 5,004,239 6,267,306 2.資本的収支 資本的支出 資本的収入 -1,103,612 1,352,340 248,727 3.財務的収支 財務的支出 財務的収入 -215,656 771,338 555,682 当期収支 -56,201 期首資金残高 216,219 期末資金残高 160,018 497,379 277,843 219,535 ※表示金額は千円単位となっており、四捨五入のため合計金額に齟齬が生じます。 4,840,167 貸借対照表 ◆ 貸借対照表、 町 の財政状況を一目でわかるようにしたものです。 ◆ 左側は、 町の持つ資産で全体で 226 億円余り(住民1人当たり約 136 万円) 右側はそれがどうしてできたのかを表しています。 226億円のうち、約 143 億円は明治時代以来、住民が営々とつくりあげてきた 83 億円は地方債やその他の資金でできています。 ものであり、残りの約 純資産比率(純資産/総資産)は、 63.3% で全国水準(70%) を下回っています。 ◆ その資産の中身を見ると、資産のうちインフラ資産は、道路など、経済的取引には 馴染まない資産なので、財政上の判断をするときは、無価値として考えるべき 28.7% と かもしれません。仮に無価値と考えて実質純資産比率を計算すると なります。 ◆ 公債については 65.0 ことになります。 億円、住民一人当たり約 391 千円の借金を持っている 貸借対照表 資産の部 1.金融資産 (1)資金 (2)未収金 (3)貸付金 (4)その他債権 (5)貸倒引当金 (6)有価証券 (7)出資金 (8)基金・積立金 (9)その他の投資 2.非金融資産 (1)事業用資産 (2)インフラ資産 資産合計 20.2% 79.8% 100.0% 金額(千円) 4,569,476 160,018 159,035 17,639 0 -16,078 4,194 172,294 4,050,802 21,573 負債の部 1.流動負債 (1)地方債(短期) (2)賞与引当金 (3)その他 3.5% 2.非流動負債 (1)地方債 (2)退職給付引当金 (3)その他 負債合計 純資産の部 18,035,216 7,060,889 10,974,327 純資産合計 金額(千円) 785,703 614,934 63,927 106,843 33.2% 7,507,879 5,889,734 1,618,145 0 36.7% 8,293,582 63.3% 14,311,110 22,604,692 負債及び純資産合計 100.0% 22,604,692 庁舎、学校、会館など 道路、漁港など売却不能の資産 63.3%は正味資産 行政コスト計算書 ◆ 行政コスト計算書は、企業の損益計算書にあたるもので、貸借対照表はストックの財政状態を 表すものとすれば、これからの3つの財務諸表はフローの財政状態を表しています。 狭義の行政費用 行政コスト計算書 ◆ 人にかかるコストのうち、人件費は 町 の職員給与、議員報酬、福利厚生などの他、臨時職員の 給料や種々の講習会の講師謝礼も含んでいます。退職給与引当金繰入等は、退職金の支払 が永年の通常の勤務に対する代価ですから、通常勤務のコストと考えて、毎年必要な額(発生 した費用という)を引き当てます(蓄えておくと考えてください)。他方、実際の退職金の支払は、 この引当金から支払われたと考えて、新しい費用は発生させません。今回の場合、この人件費 の負担は住民1人当たり約 8.2 万円になります。 ◆ 物にかかるコストのうち、物件費・経費は、人件費以外すべての業務費用です。 「(2)減価償却費」と「(3)維持補修費」は、設備に関する費用です。減価償却費は設備が劣化 してそのうち使えなくなるので、その時の更新費用を予め引き当てておこうということですが、簡 単にいえば、設備の使用料と考えてください。 事業用資産に関する減価償却費のみをここで計上し、インフラ資産のものは次の純資産変動計 算書で直接資本減耗費用その他の減少として計上されます。 「(3)維持補修費」は、設備が目的とした機能を果たしていけるように行った修繕の費用です。 ◆ 公債費は、地方債の利子です。これは支出全体の 2.0% ですから、無視できるものではありま せん。今の金利の状態でもこれですから、経済状況が変われば大変なことになります。 ◆ 移転支出的なコストとは、それで直接サービスを行う費用でなく 町 を通じていろいろなところへ 移転した金額です。また、(1)は単体会計内で相殺処理しております。(2)の補助金等は住民の皆様の さまざまな仕事への補助となるものです。(3)の社会保障給付は、非常に大きな負担となっております。 ◆ すべての行政コストから、直接の受益者が負担する額、使用料、手数料等を引いたものが、純粋 の行政コストです。このコストは当然税金などでカバーさせねばなりません。 これが次の純資産変動計算書で表されます。 金額(千円) 経常費用 100.0% 1.人にかかるコスト 25.6% (1)議員歳費・職員給与 (2)その他 5,337,546 1,365,930 846,244 519,685 2.物件費・経費 21.8% 1,165,185 112,523 195,817 75,430 82,938 569,300 129,177 3.業務関連費用 2.6% (1)公債費(利払分) (2)その他の業務関連費用等 138,948 104,088 34,859 4.移転支出 50.0% (1)他会計への移転支出 (2)補助金等移転支出 (3)社会保障関連費等移転支出 (4)その他の移転支出 2,667,483 489,858 1,396,612 776,876 4,136 (1)消耗品費 (2)減価償却費(事業用資産) (3)維持補修費 (4)その他物件費 (5)委託費 (6)その他経費 経常収益 1.業務収益 2.業務関連収益 純経常行政コスト (経常費用 - 経常収益) 497,379 277,843 219,535 4,840,167 純資産変動計算書 純資産変動計算書 ◆ 純資産変動計算書は、財政状態のフローを純資産の変動の角度から見た ものです。 ◆ 純資産を減少させるものは、まず先程計算した「純経常行政コスト」(これは、 業務費用+数々の引当金繰入額からなっています)と、インフラ資産の 減価償却(老朽化による価値の目減り分)を表す「直接資本減耗」です。 これら全体を(A)とします。 ◆ 純資産の増加分は、税収や国や県からの種々の補助金です。その他寄付 金や他会計からの収益金もあります。これを(B)とします。 ◆ このどちらが多いかで、次世代へ「負担額」を先送りしたのか、「余剰額」を 引き継いだのかということになります。(A)が多ければ、当然「負担額」を先 送りしたのであり、(B)が多ければ、「余剰額」を引き継いだことになります。 実際に使った費用と設備の劣化費、必要な引当額を当世代が払うものと考 えたら、最低必要な税額の見当がつきます。 ◆ 町 の平成24年度 は、差引 金額(千円) 13,850,109 期首純資産残高 純経常行政費用 直接資本減耗(インフラ資産) 財源調達 地方税 社会保険料 移転収入(他会計移転収入) 移転収入(補助金等) 移転収入(その他移転収入) (A) (B) -4,840,167 -439,394 5,739,562 1,686,845 0 31,049 4,018,355 3,313 その他変動 999 461,001 千円の純資産の増加になっています。 期末純資産残高 14,311,110 この差額 461,001 千円が、 次世代へ引き継いだ余剰額です。 資金収支計算書 資金収支計算書 ◆ これは、今までに作成してきた決算書と同じ内容です。すなわち、現金(資金)の 出入りがどのようになっているかです。本年度末残高は、昨年度末残高より、 56,201 千円の減少となっております。 ◆ 経常的収支は、資産の形成に関係がなく直接純資産の増大・減少をもたらす資 金の収支を表します。費用として処理される人件費や消耗品費のような物件費・ 経費の支出と、 町 に入ってきた資金での収入の関係です。ですから、行政コ ストや純資産変動計算書では支出と考えられた資産の目減り分(減価償却費や 直接資本減耗)は、お金が出て行っていないので、その分少なく、大抵プラスとな ります。 ◆ しかし、その残った分は資産の目減り分を補充するに等しい資産の取得に充て られています。これが公共資産整備収支(資本的収支)のマイナス分になってい ます。 ◆ 財務的収支は、主として公債の元利償還支出と新しい公債の発行による収入の 差額です。ですから、ここは大きなマイナスになった方がよいのです。 1.経常的収支 経常的支出 経常的収入 金額(千円) 1,263,067 5,004,239 6,267,306 2.資本的収支 資本的支出 資本的収入 -1,103,612 1,352,340 248,727 3.財務的収支 財務的支出 財務的収入 -215,656 771,338 555,682 -56,201 当期収支 期首資金残高 216,219 期末資金残高 160,018 ■ 発生主義の観点からの自治体経営分析 ①純資産比率 63.31% 純資産比率=純資産合計/総資産合計 資産のうち、どの割合が正味の資産、すなわち住民の持分であるかを示しています。逆に、その反対(逆のもの) は負債比率、すなわち資産のうち、どの程度が借入金に依存しているかです。民間では企業の財務能力の判断 のために最も重視される比率です。利益の獲得が目的である民間企業では、借入金を将来利益での返済を予定 するので、この比率は低いのですが(トヨタ自動車で 32%くらい) 、地公体では 7 割が標準です。地公体の場合は、 借入金の返済原資は将来の税収であり、その税収のうち減価償却引当として内部保留される資金と、費用支出の 残額しかないので借入の比率が高いと財政不安となります。 ②社会資本形成の世代間負担比率 29.65% 社会資本形成の世代間負担比率=(地方債残高+未払金)/(公共資産+投資等) 上記と同様のことを総資産にかえて、有形固定資産に対する比率で検討します。比率が低ければ、過去の世代が 有形固定資産の形成コストを負担していることになります。反対に高ければ、将来世代がそのコストを負担しなけ ればならないことを意味します。将来の世代もこの有形固定資産を利用するのであるから、負担するのは当然であ るという考えもありますが、社会資本負担は常に拡大せねばならず(例:下水道) 、過去の形成資本への負担は一定 限度を超えてはなりません。 ■ 発生主義の観点からの自治体経営分析 ③実質純資産比率 28.69% (純資産合計-インフラ資産)/(総資産合計-インフラ資産) インフラ資産とは、道路・河川の様にサービスの源泉となっていますが、経済的取引にはなじまない資産です。 したがって、地公体の返済能力を厳密に検討するために、その資産を除いて、負債と比べねばなりません。この 比率がマイナスになると負債の担保は事実上ないということになります。財務の安全性を直接表現する指標とい えるでしょう。 ④人口一人あたり資産額 1,358 (千円) 総資産/人口 これは資産の整備度を表します。1 人あたり、どれだけの資産の整備が行われているかを意味しています。 その絶対額でその検討がつきますが、その中でも、公共資産の質は充分検討しなくてはならないので、 金額だけでは正確な住民への貢献度を測ることはできません。さらに注意すべきは、他方での公債残高の問題です。 公債をどんどん発行して社会資本を整備しておけば、その社会資本は正の遺産ではなく負の遺産でもあります。 従って、ここでこそ「貸借」を一括してみれば「貸借対照表」が重要な意味を持つのです。 ■ 発生主義の観点からの自治体経営分析 ⑤人口一人当たり純経常費用 291 (千円) 純経常費用/人口 これら 2 つは行政の本当の意味での効率性を表す重要な指標です。行政内容は、企業活動など、地公体によって 差異はないので、その人口あたりコストを比較することは極めて大きな意義を持ちます。そして、このコストの中 には、発生主義であるから、退職給付引当金や減価償却費など目にみえないコストも算入されているので、これま でよりずっと正確なコストなのです。ただ、規模のメリットにより大地公体の方が、1 人当たりのコストは小さくな ることは当然(効率性が高い)なので、同規模の都市間で比較する必要があります。 ⑥受益者負担率 5.21% 業務収益/経常費用 地公体の総費用のうち、サービスの受益者が直接的に負担するコストの事です。当然の事ながらそのコストの 大半は税収でまかなわれますが、個別のサービスについては、受益者がどの程度負担しているかも重要です。 もちろん、大学、病院、住宅等事業を手広く行っている地公体は、この数値が高くなる傾向があり、10%を超える 地公体は、その原因を個別に検討する必要があります。 各種比率算定方法 純資産比率 社会資本形成の世代間比率 (将来世代負担比率) 実質純資産比率 人口一人当たり資産額 人口一人当たり純行政コスト 人口一人当たり人件費 受益者負担比率 流動比率 純資産合計/資産合計 (公債+公債(短期)+未払金及び未払費用)/(非金融資産+貸付金+投資等) (純資産合計-インフラ資産)/(総資産合計-インフラ資産) 総資産/人口 純経常費用/人口 人件費/人口 業務収益/経常費用 (資金+財政調整基金+減債基金)/流動負債 実質純資産比率 (純資産合計-インフラ資産)/(総資産-インフラ資産) (BS) 単体会計 (19,357,335 - 16,329,424) / (29,314,339 - 16,329,424) 債務償還可能年数 (公債+公債(短期))/経常的収支 (BS・CF) 普通会計 (5,889,734 + 614,934) / 1,263,067 流動比率 (資金+財政調整基金+減債基金)/流動負債 (BS) 普通会計 (160,018 + 735,000 + 1,000,000) / 785,703 住民一人当たり総行政コスト 総行政コスト/人口 (PL) 普通会計 5,337,546 / 16,642 住民一人当たり人件費物件費等 (人件費+物件費+経費)/人口 (PL) 普通会計 (1,365,930 + 466,707 + 698,478) / 16,642 住民一人当たり人件費 人件費/人口 (PL) 普通会計 1,365,930 / 16,642 住民一人当たり減価償却費+直接資本減耗 (減価償却費+直接資本減耗)/人口 (PL・NW) 普通会計 (195,817 + 439,394) / 16,642 住民一人当たり補助金等支出 補助金等移転支出/人口 (PL) 普通会計 1,396,612 / 16,642 住民一人当たり税収 税収/人口 (NW) 普通会計 1,686,845 / 16,642 住民一人当たり補助金収入 補助金等移転収入/人口 (NW) 普通会計 4,018,355 / 16,642 純資産比率 純資産合計/総資産 (BS) 普通会計 14,311,110 / 22,604,692 当期純資産変動額 当期純資産変動額 (NW) 普通会計 461,001 住民一人当たり社会保障関係支出 社会保障関係費等移転支出/人口 (PL) 普通会計 776,876 / 16,642 0.23 5.15 2.41 321 152 82 38 84 101 241 0.63 46.68 1.健全性 (千円) 実質純資産 比率 債務償還可能 年数 流動比率 (単) (普) (普) 上位 中位 下位 0.97 0.33 -0.23 0.09 6.54 17.85 57.28 2.29 0.47 川 南 町 0.23 5.15 2.41 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z AA AB AC AD AE 0.97 0.74 0.65 0.61 0.52 0.50 0.47 0.47 0.46 0.42 0.41 0.40 0.35 0.33 0.33 0.33 0.31 0.31 0.30 0.30 0.25 0.21 0.19 0.18 0.12 0.11 0.02 0.00 -0.07 -0.18 -0.23 16642人 0.09 57.28 3万人未満 3.77 3.14 3万人未満 3.84 2.29 3万人未満 6.61 3.57 3万人未満 11.62 2.06 3万人未満 0.20 1.94 3万人未満 6.33 3.99 3万人未満 3.90 2.74 3万人未満 4.93 1.07 3万人未満 7.58 2.78 3万人未満 6.54 0.86 3万人未満 6.51 1.75 3万人未満 5.27 3.38 3万人未満 5.19 1.48 3万人未満 3.00 4.32 3万人未満 7.03 3.38 3万人未満 8.24 4.36 3万人未満 8.64 1.37 3万人未満 3.75 1.86 3万人未満 7.40 3.18 3万人未満 5.96 0.47 3万人未満 10.09 2.03 3万人未満 7.79 1.04 3万人未満 6.85 2.70 3万人未満 5.81 1.45 3万人未満 17.85 1.83 3万人未満 5.65 0.65 3万人未満 8.51 2.52 3万人未満 7.76 2.44 3万人未満 7.37 1.07 3万人未満 6.69 2.33 3万人未満 ※上記の団体の指標はH23年度実績に基づいています。 2.効率性 (千円) 住民一人当り 総行政コスト 人件費 物件費等 人件費 減価償却費 + 補助金等支出 直接資本減耗 税収 補助金収入 (普) (普) (普) (普) (普) (普) (普) 上位 中位 下位 250 412 1795 140 248 1,501 50 88 555 20 55 424 63 118 327 616 116 67 1,526 269 75 川 南 町 321 152 82 38 84 101 241 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z AA AB AC AD AE 844 572 725 633 412 456 433 1,795 351 572 367 448 268 399 269 494 786 360 485 268 291 301 333 289 250 343 767 392 448 352 431 509 413 530 373 248 283 273 1,501 219 202 231 250 140 250 161 258 472 216 321 152 178 161 198 154 155 184 526 203 284 174 266 140 141 137 145 133 99 110 555 85 58 96 111 52 78 74 108 209 90 82 50 85 61 88 68 55 67 147 71 133 73 79 122 123 154 98 48 65 55 424 47 56 57 66 27 82 35 60 116 44 96 24 43 32 36 20 42 36 178 32 49 38 69 292 616 285 3万人未満 113 67 518 3万人未満 161 104 595 3万人未満 214 72 549 3万人未満 118 126 280 3万人未満 127 81 353 3万人未満 101 140 303 3万人未満 234 117 1,526 3万人未満 91 98 254 3万人未満 327 115 281 3万人未満 100 106 238 3万人未満 159 100 343 3万人未満 80 167 90 3万人未満 110 116 267 3万人未満 73 183 75 3万人未満 205 82 363 3万人未満 252 73 600 3万人未満 109 146 204 3万人未満 132 97 336 3万人未満 63 102 152 3万人未満 80 159 89 3万人未満 100 177 89 3万人未満 101 101 234 3万人未満 95 129 164 3万人未満 67 133 79 3万人未満 117 118 203 3万人未満 187 162 523 3万人未満 119 100 269 3万人未満 136 264 184 3万人未満 142 155 189 3万人未満 128 112 321 3万人未満 ※上記の団体の指標はH23年度実績に基づいています。 16642人 3.公平性 (千円) 純資産比率 (普) 当期純資産 住民一人当り 変動額 社会保障関 (千円) 係支出 (普) (普) 上位 中位 下位 0.99 0.78 0.41 40,509,554 -37,227 -29,558,714 10.93 34.95 61.23 川 南 町 0.63 461,001 46.68 16642人 A 0.99 558,380 36.18 3万人未満 B 0.82 -131,087 44.82 3万人未満 C 0.84 42,839 47.10 3万人未満 D 0.73 134,998 44.27 3万人未満 E 0.66 -1,104,381 46.00 3万人未満 F 0.88 21,636,101 44.63 3万人未満 G 0.83 -84,861 59.29 3万人未満 H 0.85 37,293 59.31 3万人未満 I 0.77 1,177,042 38.66 3万人未満 J 0.73 -69,699 35.08 3万人未満 K 0.84 -1,369,116 35.36 3万人未満 L 0.73 592,268 38.09 3万人未満 M 0.77 737,853 48.16 3万人未満 N 0.81 145,063 39.04 3万人未満 O 0.87 83,038 35.54 3万人未満 P 0.70 -48,802 25.91 3万人未満 Q 0.72 -232,374 61.95 3万人未満 R 0.78 454,794 35.39 3万人未満 S 0.82 -529,763 32.12 3万人未満 T 0.82 298,712 52.31 3万人未満 U 0.83 -507,111 31.85 3万人未満 V 0.83 -285,920 38.70 3万人未満 W 0.62 224,655 42.83 3万人未満 X 0.73 661,945 39.39 3万人未満 Y 0.82 -721,887 27.09 3万人未満 Z 0.64 -26,833,750 37.63 3万人未満 AA 0.74 -958,828 51.40 3万人未満 AB 0.73 141,488 68.64 3万人未満 AC 0.68 167,236 28.33 3万人未満 AD 0.68 179,082 36.37 3万人未満 3万人未満 AE 0.73 238,814 35.32 ※上記の団体の指標はH23年度実績に基づいています。 住民等のニーズを踏まえた分析 (1)資産形成度 ニーズ1:将来世代に残る資産はどれくらいあるのか ①『資産額』(B/S) 資産額 金融資産 資金 未収金 貸付金 その他の債権 貸倒引当金 有価証券 出資金 基金・積立金 その他の投資 非金融資産 事業用資産 インフラ資産 繰延資産 資産合計 普通会計 金額 構成比 45.69 20.21% 1.60 0.71% 1.59 0.70% 0.18 0.08% 0.00 0.00% ▲ 0.16 -0.07% 0.04 0.02% 1.72 0.76% 40.51 17.92% 0.22 0.10% 180.35 79.79% 70.61 31.24% 109.74 48.55% 0.00 0.00% 226.05 100.00% 単体会計 金額 構成比 59.09 20.16% 10.26 3.50% 4.34 1.48% 0.07 0.02% 0.00 0.00% ▲ 0.43 -0.15% 0.04 0.01% 0.21 0.07% 44.39 15.14% 0.22 0.07% 234.05 79.84% 70.76 24.14% 163.29 55.70% 0.00 0.00% 293.14 100.00% (単位:億円、%) 連結会計 金額 構成比 59.21 20.18% 10.30 3.51% 4.37 1.49% 0.07 0.02% 0.00 0.00% ▲ 0.43 -0.15% 0.04 0.01% 0.17 0.06% 44.48 15.16% 0.22 0.07% 234.13 79.82% 70.84 24.15% 163.29 55.67% 0.00 0.00% 293.34 100.00% 500.00 400.00 293.14 300.00 293.34 226.05 200.00 100.00 0.00 普通会計 単体会計 連結会計 ②『住民一人当たり資産額』(B/S) 住民一人当たりの資産額 住民一人当たり資産額 = 資産合計/住民基本台帳人口 千円 2,000 普通会計 = 22,604,692 千円 / 16,642 人 = 1,358 千円 単体会計 = 29,314,339 千円 / 16,642 人 = 1,761 千円 連結会計 = 29,334,325 千円 / 16,642 人 = 1,763 千円 1,761 1,500 1,763 1,358 1,000 住民一人当たりの資産額 (単位:千円) 普通会計 単体会計 連結会計 1,358 1,761 1,763 500 0 普通会計 単体会計 連結会計 (2)世代間公平性 ニーズ2:将来世代と現世代との負担の分担は適切か ① 『純資産比率』(B/S、NWM) 純資産比率 = 純資産総額/資産総額 普通会計 = 143 億円 / 226 億円 = 63.3% 単体会計 = 194 億円 / 293 億円 = 66.0% 連結会計 = 194 億円 / 293 億円 = 66.0% 純資産比率 総資産 純資産 (単位:億円、%) 普通会計 単体会計 連結会計 63.3% 66.0% 66.0% 226 293 293 143 194 194 億円 350 300 250 200 150 100 50 0 293 100.0% 293 90.0% 226 194 194 143 80.0% 70.0% 63.3% 普通会計 66.0% 66.0% 単体会計 60.0% 連結会計 ② 『社会資本等形成の世代間負担比率(将来世代負担比率)』(B/S) 社会資本等形成の世代間負担比率(将来世代負担比率)= (地方債残高+未払金)/(公共資産+投資等) 将来世代負担比率 比率 将来世代負担比率 (地方債残高+未払金) (公共資産合計 + 投資等) (単位:億円、%) 普通会計 単体会計 連結会計 29.7% 29.6% 29.6% 66 83 83 223 279 279 30.0% 29.9% 29.8% 29.7% 29.7% 29.6% 29.6% 普通会計 単体会計 連結会計 29.6% 29.5% 29.4% 総資産 純資産 純資産比率 (3)持続可能性(健全性) ニーズ3:財政に持続可能性があるか(どれくらい借金があるのか) ①『負債額』(B/S) 負債額 流動負債 地方債(短期) 賞与引当金 その他 非流動負債 地方債 退職給付引当金 その他 負債合計 普通会計 金額 構成比 7.86 9.47% 6.15 7.41% 0.64 0.77% 1.07 1.29% 単体会計 金額 構成比 9.11 9.15% 6.81 6.83% 0.67 0.68% 1.63 1.64% (単位:億円、%) 連結会計 金額 構成比 9.14 9.17% 6.81 6.83% 0.67 0.67% 1.67 1.67% 75.08 58.90 16.18 0.00 90.53% 71.02% 19.51% 0.00% 90.46 74.23 16.18 0.05 90.85% 74.55% 16.25% 0.05% 90.52 74.23 16.18 0.10 90.83% 74.48% 16.24% 0.10% 82.94 100.00% 99.57 100.00% 99.66 100.00% 150.00 100.00 99.57 99.66 82.94 50.00 0.00 普通会計 単体会計 連結会計 ②『住民一人当たり負債額』(B/S) 住民一人当たり負債額 = 負債総額/住民基本台帳人口 住民1人当たりの負債額 千円 普通会計 = 8,293,582 千円 / 16,642 人 = 498 千円 単体会計 = 9,957,004 千円 / 16,642 人 = 598 千円 700 連結会計 = 9,965,901 千円 / 16,642 人 = 599 千円 600 598 599 単体会計 連結会計 498 普通会計 単体会計 連結会計 498 598 599 (単位:千円) 住民1人当たりの負債額 負債総額 8,293,582 9,957,004 9,965,901 (単位:千円) 人口 16,642 16,642 16,642 (単位:人) 500 400 300 200 100 0 普通会計 (4)効率性 ニーズ4:行政サービスは効率的に提供されているか ① 『住民一人当たり行政コスト』(P/L) 住民1人当たりの行政コスト 住民一人当たり行政コスト = 純経常費用(純経常行政コスト)/住民基本台帳人口 千円 600 普通会計 = 4,840,167 千円 / 16,642 人 = 291 千円 単体会計 = 8,027,597 千円 / 16,642 人 = 482 千円 連結会計 = 8,024,829 千円 / 16,642 人 = 482 千円 482 482 単体会計 連結会計 400 291 300 200 100 普通会計 単体会計 連結会計 291 482 482 (単位:千円) 4,840,167 8,027,597 8,024,829 (単位:千円) 16,642 16,642 16,642 (単位:人) 住民1人当たりの行政コスト 純経常費用 人口 500 0 普通会計 ② 『性質別行政コスト』(P/L) 人件費 物件費 経費 業務関連費 移転支出 合計 普通会計 金額 構成比 13,659 25.59% 4,667 8.73% 6,985 13.09% 1,389 2.60% 26,675 49.98% 53,375 100% 単体会計 金額 構成比 14,424 16.09% 5,502 6.14% 8,511 9.49% 2,450 2.73% 58,766 65.55% 89,652 100% 性質別行政コスト(普通会計) (単位:千円、%) 連結会計 金額 構成比 14,543 16.09% 5,623 6.22% 9,011 9.97% 2,450 2.71% 58,766 65.01% 90,392 100% 性質別行政コスト(単体会計) 人件費 16.1% 人件費 25.6% 移転支出 50.0% 経費 物件費 業務関連費 13.1% 8.7% 2.6% 移転支出 65.5% 業務関連費 2.7% 性質別行政コスト(連結会計) 人件費 16.1% 物件費 6.1% 経費 9.5% 移転支出 65.0% 物件費 6.2% 業務関連 経費 10.0% 費 2.7% 新公会計財務諸表のご説明 単体会計 単位 (千円) 平成24年度 貸借対照表 資産の部 1.金融資産 (1)資金 (2)未収金 (3)貸付金 (4)その他債権 (5)貸倒引当金 (6)有価証券 (7)出資金 (8)基金・積立金 (9)その他の投資 2.非金融資産 (1)事業用資産 (2)インフラ資産 (3)繰延資産 20.2% 79.8% 金額 5,909,371 1,025,950 434,426 6,939 145 -43,193 4,194 20,794 4,438,544 21,573 負債の部 1.流動負債 (1)地方債(短期) (2)賞与引当金 (3)その他 2.非流動負債 (1)地方債 (2)退職給付引当金 (3)その他 負債合計 23,404,968 純資産の部 7,075,544 16,329,424 純資産合計 0 3.1% 30.8% 金額 910,879 680,537 67,238 163,105 9,046,125 7,423,022 1,618,145 4,957 34.0% 9,957,004 66.0% 19,357,335 純資産変動計算書 期首純資産残高 金額 18,815,168 純経常行政費用 直接資本減耗(インフラ資産) -8,027,597 -640,322 財源調達 税収 社会保険料 移転収入(他会計移転収入) 移転収入(補助金等) 移転収入(その他移転収入) その他変動 資産合計 100.0% 29,314,339 負債及び純資産合計 100.0% 期末純資産残高 100.0% 16.1% 2.物件費・経費 (1)消耗品費 (2)減価償却費(事業用資産) (3)維持補修費 (4)その他物件費 (5)委託費 (6)その他経費 15.6% 3.業務関連費用 (1)公債費(利払分) (2)その他の業務関連費用等 2.7% 4.移転支出 (1)他会計への移転支出 (2)補助金等移転支出 (3)社会保障関連費等移転支出 (4)その他の移転支出 経常収益 1.業務収益 2.業務関連収益 純経常行政コスト (経常費用 - 経常収益) 65.5% 8,965,225 1,442,371 875,981 566,391 1,401,322 117,291 201,568 109,609 121,761 668,865 182,228 244,981 141,226 103,755 5,876,551 0 5,091,558 777,182 7,811 -6,915 29,314,339 行政コスト計算書 経常費用 1.人にかかるコスト (1)議員歳費・職員給料 (2)その他 9,217,001 1,686,845 948,423 0 5,393,334 1,188,399 19,357,335 542,168 資金収支計算書 (1)赤線 純資産の増減を表します。 ・緑線は減った純資産 ・財源調達は入った純資産 ・その他は資産の目減り分 (2)青線 資金の増減を表します。 (現在の決算書と同じ) 赤青が集まって 貸借対照表を作ります。 1.経常的収支 経常的支出 経常的収入 金額 1,624,180 8,509,013 10,133,194 2.資本的収支 資本的支出 資本的収入 -1,153,786 1,464,354 310,569 3.財務的収支 財務的支出 財務的収入 -344,530 902,601 558,071 当期収支 125,865 期首資金残高 900,085 期末資金残高 1,025,950 937,628 680,466 257,162 ※表示金額は千円単位となっており、四捨五入のため合計金額に齟齬が生じます。 8,027,597 新公会計財務諸表のご説明 連結会計 単位 (千円) 平成24年度 貸借対照表 資産の部 1.金融資産 (1)資金 (2)未収金 (3)貸付金 (4)その他債権 (5)貸倒引当金 (6)有価証券 (7)出資金 (8)基金・積立金 (9)その他の投資 2.非金融資産 (1)事業用資産 (2)インフラ資産 (3)繰延資産 20.2% 79.8% 金額 5,921,095 1,029,830 437,270 6,939 145 -43,193 4,194 16,794 4,447,544 21,573 負債の部 1.流動負債 (1)地方債(短期) (2)賞与引当金 (3)その他 2.非流動負債 (1)地方債 (2)退職給付引当金 (3)その他 負債合計 23,413,230 純資産の部 7,083,806 16,329,424 純資産合計 0 3.1% 30.9% 金額 914,276 680,537 67,238 166,501 9,051,625 7,423,022 1,618,145 10,457 34.0% 9,965,901 66.0% 19,368,424 純資産変動計算書 期首純資産残高 金額 18,814,489 純経常行政費用 直接資本減耗(インフラ資産) -8,024,829 -640,322 財源調達 税収 社会保険料 移転収入(他会計移転収入) 移転収入(補助金等) 移転収入(その他移転収入) その他変動 資産合計 100.0% 29,334,325 負債及び純資産合計 100.0% 期末純資産残高 100.0% 16.1% 2.物件費・経費 (1)消耗品費 (2)減価償却費(事業用資産) (3)維持補修費 (4)その他物件費 (5)委託費 (6)その他経費 16.2% 3.業務関連費用 (1)公債費(利払分) (2)その他の業務関連費用等 2.7% 4.移転支出 (1)他会計への移転支出 (2)補助金等移転支出 (3)社会保障関連費等移転支出 (4)その他の移転支出 経常収益 1.業務収益 2.業務関連収益 純経常行政コスト (経常費用 - 経常収益) 65.0% 9,039,187 1,454,269 886,431 567,837 1,463,365 118,391 203,242 112,010 128,647 682,311 218,764 244,981 141,226 103,755 5,876,573 0 5,091,579 777,182 7,811 -6,915 29,334,325 行政コスト計算書 経常費用 1.人にかかるコスト (1)議員歳費・職員給料 (2)その他 9,226,001 1,686,845 948,423 0 5,393,334 1,197,399 19,368,424 553,935 資金収支計算書 (1)赤線 純資産の増減を表します。 ・緑線は減った純資産 ・財源調達は入った純資産 ・その他は資産の目減り分 (2)青線 資金の増減を表します。 (現在の決算書と同じ) 赤青が集まって 貸借対照表を作ります。 1.経常的収支 経常的支出 経常的収入 金額 1,642,048 8,581,345 10,223,394 2.資本的収支 資本的支出 資本的収入 -1,158,036 1,468,604 310,569 3.財務的収支 財務的支出 財務的収入 -357,530 915,601 558,071 当期収支 126,483 期首資金残高 903,348 期末資金残高 1,029,830 1,014,358 756,371 257,987 ※表示金額は千円単位となっており、四捨五入のため合計金額に齟齬が生じます。 8,024,829
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