H31年度末までに東北の新幹線駅案内所を多言語対応化

《発表記者会：宮城県政記者会、東北電力記者会（順不同）》
東北運輸局プレスリリース
平成２９年３月６日
国土交通省東北運輸局
Ｈ３１年度末までに東北の新幹線駅案内所を多言語対応化
東北運輸局では、
「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」が取りまとめた、新幹線
などの高速交通網を活用した「地方創生回廊」完備に向けて、新幹線駅（管内３３駅）の
観光拠点としての機能強化を図るため、2 月 27 日（月）東北運輸局において第２回「東
北運輸局管内新幹線駅の観光拠点化推進ＷＧ」を開催しましたので、以下のとおり概要を
お知らせします。
１．「新幹線駅観光案内所の現状把握調査」結果より
ＪＮＴＯカテゴリ状況
カテゴリ２
※
６
未認定
カテゴリ１
１８
左表中、
「未認定案内所」及び「カテゴリー１」の案内所の大半が
「カテゴリー取得」、
「上位カテゴリー取得」を「したい、検討したい」
と回答している。
９
※ＪＮＴＯ「外国人観光案内所の認定制度」：外国人旅行者に対するサービス充実度を「見える
化」（カテゴリー別）「カテゴリー１」は《電話通訳サービス・ボランティア活用等での英
語対応や地域内の観光・交通情報提供が可能》、「カテゴリー２」は《英語対応スタッフ常駐、
広域の観光・交通情報提供が可能》
２．機能強化に向けた今後の取り組み
インバウンドなどすべての旅行者の受入環境整備のため、平成 31 年度末までに管
内の全新幹線駅案内所において、下記①～③による機能強化を図る。
①JNTO カテゴリー未取得の新幹線駅案内所におけるカテゴリー取得
②JNTO カテゴリー取得済み案内所の上位カテゴリー取得
③各観光案内所のニーズに応じた機能強化（手ぶら観光カウンターの設置など）
※特に①「JNTO カテゴリー未取得の新幹線駅案内所」については、基本的に
全ての新幹線駅案内所でのカテゴリー取得をめざします。
《問い合わせ先》
東北運輸局鉄道部計画課佐藤・早川
℡：０２２－７９１－７５２６

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