地域支え合いの家の設置 資料3 ふたみ総合支援センターの運用に続く、全世代を対象と する地域総合支援センター構想のパイロット事業の第2弾 と位置付け、平成29年度、子どもから高齢者まで誰でも 気軽に立ち寄り相談ができる「地域支え合いの家」を市内 2か所に設置する。 1.趣旨 概ね中学校区域を圏域とする、地域総合支援システムの 拠点である「地域支え合いの家」を設置し、介護や生活上 の悩みなどの相談を受ける窓口となるとともに、子どもか ら高齢者まで誰でも利用できる居場所づくりなどを行う。 また、このような活動を通して、地域の課題を把握し、課 題の解決に向けた住民主体のサービスや支援を創出する仕 組みづくりを行う。 1 地域支え合いの家の設置 2.概要(※イメージ図参照) (1)総合相談機能 介護や生活上の悩みなどを抱える人の相談対応や課題の把握を行う とともに、受け付けた相談は必要に応じて、地域総合支援センターの 職員につなぐなど、地域との連携を強化した包括的な相談支援に取り 組む。 (2)居場所機能 支援を必要とする高齢者などの個別の生活支援ニーズに対応できる、 一定の知識や技術をもった担い手を養成するための研修を実施すると ともに、地域支え合いの家を拠点とすることにより、支援を必要とす る高齢者や障害者、児童など、全世代の人と人とをつなぎます。 (3)地域の仕組みづくりの機能 地域住民の中から地域のコーディネーターを選出し、地域に不足す るサービスや支援の創出などの資源開発や、事業主体間の情報共有や 連携体制づくりなどのネットワークの構築といった活動を通じて、多 様な地域資源を活用しながら生活支援の基盤整備を図ります。 2 地域支え合いの家(地域総合支援システムの拠点) 地域ボランティア 介護 相談機能(個別支援) 個別事例の相談 個別事例の相談 地域総合支援センター 社会福祉士・保健師・ 主任介護支援専門員等 地域課題の提起 自治会 相談対応・助言 医療 地域課題の提起 地域の仕組みづくりの機能 居場所機能 取組の提案 地域のコーディネーター・ 協議体として機能 子ども支援の機能 民生児童委員 見守りの機能 福祉 3 明石市地域総合支援センター構想構成図 [市域] 連携した 対応 明石市 要援護者 権利擁護支援センター 専門的な権利擁護支援/ 地域総合支援センターの支援 [地域総合支援センター設置圏域] 相談機関 児童分野 地域総合支援センター 障害分野 分野横断的な相談支援/ 地域の支え合い体制の構築/ 専門機関間とのネットワーク づくり [小・中学校区域] 地域支え合いの家 まち協 地区 社協 何でも相談・居場所・ 地域の仕組みづくり 民児協 [自治会域] 日常的な見守り 支援を必要とする人 4
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