デバイス研究所

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データサイエンス研究所
梅松 旭美 │2013年入社
データサイエンス研究所
渡邉 陽太郎 │2014年入社
データサイエンス研究所
主任研究員
恵まれた環境で
研究には最高の場所だと感じています。
目標は知性レベル AI を実用化し
社会問題を解決することです。
大学では人工知能、機械学習、音声認識など幅広く研究しました。就活中、
専門は自然言語処理という分野で、テキストの意味を捉え構造化する
わたしの想いへ熱心に対応してくれた企業は他になく、この研究所なら
技術で2010年に博士号を取りました。大学の助教時代にテキスト含意
「人のために役立つものを創れる」と感じて入りました。入所後は、接客
認識技術でNECと共同研究したのがきっかけで、経験を大いに活かせる
品質の自動評価に関する雑音抑圧技術の研究に取り組んでいます。非常に
と思い入所しました。入所後は、テキスト分析技術を多様なソリューション
恵まれた職場であるのが嬉しく、研究開発には最高の環境です。たとえば、
で利用できる、テキスト分析基盤の設計・プロトタイプの開発に携わり
主席研究員が直接分かりやすく指導くださること、さまざまな研究で高名
ました。現在は、多視点からの示唆を示すことで人間の思考や判断を
な研究員へ質問しても丁寧に答えてくださること、技術には厳しく人として
支援する、知性レベルAIのテーマリーダを務めています。所内は優秀な
は優しい方が多いことなど挙げたらきりがありません。将来は、コミュニ
方が多く、人工知能・機械学習分野では国際学会の採択実績も豊富で、
ケーションの本質である人間の内面理解の研究を進め、最新技術を踏ま
国内ではトップクラスの研究レベルだと思います。これからは知性レベル
えた社会に役立つ研究開発でNECの将来を担いたいと考えています。
AIを実用化し、多様な社会問題を解決することが目標です。
セキュリティ研究所
武智 洋 │2014年入社
セキュリティ研究所
(兼務 サイバーセキュリティ戦略本部)
セキュリティエヴァンジェリスト
セキュリティへ注力する NEC なら
力を発揮できると思いました。
肥後 春菜 │2014年入社
セキュリティ研究所
社内外から評価される研究成果を
数多く創出したいです。
20年以上もセキュリティ関連の業界におり、同分野へ注力しているNEC
学生時代は暗号の安全性に関する理論を研究していました。実社会で活用
なら力を発揮できると思い入所しました。現在、日本セキュリティオペ
される暗号に関する研究ができることや、暗号分野の優秀な研究者が多く
レーション事業者協議会(ISOG-J)の代表や、一般社団法人サイバー
在籍していること、研究者同士が立場に関係なく議論をしている自由な
リスク情報センター(CRIC)の代表理事などを務めています。わたしの
雰囲気に惹かれて入所しました。現在は、生体認証における機微な情報
ミッションは技術研究そのものではなく、従来の経験や人脈などを活用
の漏洩を暗号技術を用いて防ぐ方法に関する研究を行っています。研究
して、セキュリティに関する社会的な課題を解決するのに必要なシステム
成果に関する論文が、暗号分野の主要な国際会議に採択され発表しま
や社会の仕組みなどを考え、NECの技術や能力が活かせる“場”を探す
した。入社前のイメージ通り、上司や先輩は若手の出すアイデアについ
ことです。所内には、非常に優秀で真摯な人たちが大勢います。これから
ても真剣に議論してくださり、1 人の研究者として研究していることを
の研究開発は、身近にサイバー空間を感じられる環境へ身を置くことが
実感しています。これからはさらに知識や経験を獲得し、それを活かして、
重要で、そのための環境を整備できればと考えています。
社内外から高く評価され、自らも誇れる成果を多く創出したいです。
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システムプラットフォーム研究所
里田 浩三 │1993年入社
劉 健全(2012年入社)
システムプラットフォーム研究所
システムプラットフォーム研究所
研究部長
主任
就活の見学時に明るく活発な方が多いのに
惹かれました。
マルチメディアのデータベース技術を
研究開発したかったので入りました。
カーの研究所を数社見学しましたが、NECの研究内容に魅力を感じたの
たちがいて親しみを感じたのと、マルチメディアを扱えるデータベース技術
と、見学時に議論させていただいた方々が明るく活発なのに惹かれたの
の研究開発を通じ、社会に役立つ仕事がしたかったので入所しました。
学生時代は電気工学科で画像認識、画像生成を研究していました。メー
大学時代はコンピュータサイエンスが専門でした。NECには大学の先輩
も入所の理由です。現在は、イベントの警備で現場映像を指令センター
最近は時空間データ横断プロファイリ
と共有するソリューションを開発し、
ングへ取り組み、社会ソリューションの
防犯やテロ防止に活かされています。
軸となる技術を実現しました。また、研究
また、救 急 医 療 や 消 防・防 災 など
の傍ら法政大学の非常勤講師も務めて
公共サービスにも応用でき、安全・
います。研究所内では活発に議論ができ
安心な社会づくりに貢献したいと
自由なテーマで会話できる、研究者に
考えています。
イベント警備用のウェアラブルカメラ
とっては最適な環境だと思っています。
NEC iEXPO KANSAIにて
時空間データ横断プロファイリングを展示
IoT デバイス研究所
ル・タヤンディエ・ドゥ・ガボリ
エマニュエル │2007年入社
轟 孔一 │2015年入社
IoT デバイス研究所
IoT デバイス研究所
主任研究員
自由な発想をぶつけ合いながら
社会へより良いものを創出できる職場です。
大学院では、素粒子・原子核の研究をしていました。研究の多様性や先進性
研究者の好奇心や遊び心を
大切にしてくれる環境です。
学生時代の専門は、光学と光通信です。光通信用素子の事業化へ取り
に加え、就活中に接した所員の方々が話しやすく、自分と合いそうだと感じて
組みましたが、より広い視野から大きな技術開発
入所しました。所内では、潜熱を用いて熱の
へ貢献したくなり入所を決めました。研究所では
輸送を行い、データセンター内にあるサーバ
の排熱を効率的に放出する相変化冷却シス
相変化冷却方式の活用
気体
液体
➡
大容量光通信や海洋システムのために、新しい
変調・復調方式や歪補正技術の開発を担当し、
テムを開発しています。自由な発想を立場に
10,000kmの光ケーブル伝送実験・検証を行い
関係なくぶつけ合いながら、社会へより良い
ました。所内は情熱や責任感が溢れる環境で、
技術や製品を創り出せる、とても研究しやすい
研究者の好奇心や遊び心を大切にしてくれます。
職場だと感じます。将来は、世界のエネル
特に、光の符号化変調技術の論文が、ベストペー
ギー問題を解決する研究へ挑みたいですね。
パーアワードを受賞したときは感激しました。
大容量光ケーブルの海洋敷設