取組概要(PDF:424KB)

3D内視鏡下手術支援カメラ助手代行ロボットの早期事業化とソロサージェリーの普及促進事
業(ハンズオン)
3D内視鏡下手術支援カメラ助手代行ロボットの早期事業化とソロサージェリーの普及促進(株式会社金子製作所(埼玉県さいたま市))
 株式会社金子製作所は、精密部品加工を主業として、内視鏡関連部品、航空機エンジン・宇宙ロケットの部品
供給実績を持つものづくり企業。
 現在、手術支援ロボット市場は外資企業が独占している状況であるが同社は、中央大学、信州大学と連携し、ソ
ロサージェリーが可能な操作性、安全性に優れ、小型、軽量で簡易な手術支援システムの開発に着手。
 本事業においては、同社及び中央大学が有する裸眼3D内視鏡システムと信州大学の内視鏡位置決め制御
技術の摺り合わせを行うとともに、海外知財分析や、ふくしま医療機器開発センターの高機能患者モデルを活用
した模擬試験によりデータ取得を進め、早期の事業化を目指す。
 このコンパクトでポータブルなロボットシステムにより、低侵襲手術の普及による患者のQOLの向上と、カメラ助手が
不要な「ソロサージェリー」の実現による医療費低減に寄与する。
連携体イメージ
成果目標
株式会社金子製作所
技術アドバイス
事業化戦略
さいたま市産業創造財団
(事業管理機関)
国内外の特許侵害調査
3D内視鏡下
手術支援カメ
ラ助手代行ロ
ボット
知財コンサル
技術サポート・技術摺り合わせ
安全性・有効性等に係るエビデンス取得支援
信州大学(制御技術)
中央大学(裸眼3D内視鏡システム)
○ポータブルな手術支援ロボットシステムの開
発による、低侵襲手術の普及、患者のQOL
改善、カメラ助手との代替によるソロサージェ
リーの実現を目指す。