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1回目. 育休復帰ハッピースタート講座 総括
・ママとパパが別れて受講するスタイルが重要
・パパ&子講座数日で満席! ニーズ大!
・先輩ママのパネルディスカッション質問多数。次回は時間拡大。
・「育休復帰」はセグメントされており共感性高い。夏の開催も有望。
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2回目.ママtomoパパtomoカレッジ1day講座 総括
全体満足度
満足度95%!
参加意向91%!
・パパ講座を「遊び」「教育」の2テーマに拡大
・先輩ママだけではなく、パパにもトークセッションに登壇。
「両立」「保活」の2テーマを設定
・「抱っこ受講」ok 「有料の託児」も提供
⇒「抱っこ受講」のニーズは高い。
・大学生の参加によるおたすけ隊結成。
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2回のフィジビリティ スタディを通して
トライ&エラー
第1回 2016.3
ハッピースタート講座
第2回 2016.9
1DAY講座
うまくいったこと
・有料でもOK
・パパと子どもの講座はすぐに満席
うまくいったこと
・ママが赤ちゃん抱っこしての受講も
いける!
うまくいかなかったこと
・ママ一人参加は満席にならなかった
ハードル高い?
うまくいかなかったこと
・託児のニーズは少ない
・育休中、復帰後(赤ちゃんの年齢
別)のグループ分けで、運営が複雑に
ママtomoパパtomoカレッジの運営の特徴と工夫
★ママになってもパパになっても大学で学びたい!を実現するには、赤ちゃん連
れでの参加を認め、サポートするしくみが必要
ママパパ赤ちゃん3人連れの参加のコースを用意
⇒ 希望者多くてすぐに満席 ⇒ どうキャパシティーを増やしていくかが課題
ママ一人参加の場合は赤ちゃん連れの抱っこ受講を可能に
⇒ 安全面のリスクヘッジと、サポートの体制つくり、会場設営上の配慮
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参加者の声
「ママになっても、パパになっても」ではなく、
「ママになったから、パパになったから」こそ、
学べることがあり、学ぶ必要があり、学ぶチャンスもある!!
カレッジに参加して、妊娠・出産・育児が、ブランクやハンディではなく、
自分をバージョンアップさせるためのチャンスだとわかった
妻や子どものために参加したけど、自分自身のこれからのキャリアや
働き方を含め、自分の問題として立ち止まって学ぶ機会になった
大学生が、抱っこ受講をサポートしてくれたり、人生の先輩としての自分た
ちの生き方を参考にしてくれていることがうれしかった
だっこ受講中の赤ちゃんが静かだった!
子育て中のお母さんたちの学びたい意欲とそこに一緒にいる赤ちゃん
たちの理解とが重なったとても素敵な空間だった
ママもパパも、(お助け隊の)学生も、子どもも、教授も
多様な学び手がいっしょにいることで、よりエンパワーメントされる!
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メリットと課題
メリット
住民への子育て支援、男女
共同参画事業、生涯学習事
業へのつながり
課題
・広報徹底のための企画立
案、告知の早期化
・区民サービスへの展開
メリット
・地域へのオープン化
・公開講座のバリエーション
・大学&大学院のアピール
課題
・生涯学習の場としての
の進化…インクルージョ
ン、バリアフリー
メリット
・事業ブランドの発信
・リアルな場での顧客と
の接点
課題
・ソーシャルビジネス化
・エリア限定⇒全国ネッ
トでのカレッジ実現
「教育(生涯学習)」と子育て(支援)がつながり、進化、発展していくために
事業化(ソーシャルビジネス化)していくことが必要
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事業化にむけて
課題1.サスティナブルなソーシャルビジネスにしていくには
「事業化」することが必要
1.受講者にきちんとお金をいただけるカレッジにしていく
・プログラムのブラッシュアップ、ステップアップ講座の開発
・獲得価値つくり(単位? 受講修了書?……)
2.企画運営の効率化をはかる
・2回のフィジビリティスタディーをもとにマニュアル化、パターン化
・開催回数や開催場所を増やすことでの効率化
3.協賛、協力者(社)を募る
・カレッジという場や、そこに集まる人たちの価値が高まることで、
事業への参画者を増やす
ママtomoパパtomo
カレッジ、
ステップアップ講座の
受講料収入のアップ
運営効率化による
開催頻度増加。
全国展開
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協賛企業
(広告収益)
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事業化にむけて
課題2.地域、対象を拡大させ、
全国展開の事業にしていく必要がある
1.対象者の拡大
育休復帰前後のワーキングペアレンツ(ママ、パパ、赤ちゃん子ども)
⇒ 復職、転職、キャリアアップ希望者 、ライフ&キャリアプランを考える学生、
孫育てや、社会貢献を考える50代以降など
2.スキームの拡大
行政の後援、大学の公開講座
⇒ 行政の生涯学習事業、再就職支援、子育て支援講座事業等の受託事業
企業(人事部)のライフ&キャリアプランニングの外部研修
学生だけでなくママパパも受講でき、単位が取得できる大学の集中講義
3.地域の拡大
豊島区×立教大学×ベネッセ
⇒ 他地域、他大学、他メディアとの連携
各自治体や大学、メディアの持つ課題や強みを基にしたカレッジの事業化
4.web化、ネットワーク化
地域、大学限定のリアルな場事業のカレッジ
⇒ web上に、カレッジのコンテンツをアップ。いつでもどこからでも受講できる
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eラーニングメディア、ソーシャルネットワークつくり
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事業化にむけて
課題3.安定的な事業スキームをどうつくっていくか
整備、確立していく必要がある
立教大学の場合
豊島区の場合
としまF1会議から
の行政の危機意識
実行力・柔軟性
大学
生涯学習の場としての
地域社会貢献
・講義(教授)の提供
・場所(キャンパス)の提供
・学生(ボランティア)への呼びかけ
自治体
行政サービスと連携させなが
らの後援、信用支援
・子育て支援
・生涯学習サービス
・男女共同参画
★
★
★
ベネッセの場合
たまひよnet
(メディア)
ウィメンズパーク
(マーケティングパネル)
セカンドステージ
大学、21世紀社会
デザイン研究科
ベネッセ
メディアとしての事業活動
・メッセージの発信
・マーケティング、企画立案
・ママパパの参画よびかけ
・集客、集金
・協賛、協力企業あつめ
・NPOへの協力依頼
コアとなる部分の役割分担が明確であること
興味関心をもった人や組織が参画できるしくみがあること
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やろう!と手を挙げ、具体的に動くキーパーソンが必要!
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あらためて
ママtomoパパtomoカレッジとは、何か
豊島区には、
様々な生涯学習の事業がある。また子育て支援事業もある。
立教大学にも、
社会人向け大学院があり、シニアむけ講座もあり、公開講座もある。
ベネッセでも、
ママパパ向けに、イベントはやっている。
今回のママtomoパパtomoカレッジは、
出産前後、育休復帰前後のママパパという、ターゲットとタイミングに
対して、
大学という「学びの場」と、自治体という「公的な住民サービス」が
いっしょになり、たまひよというメディアが呼びかけたカレッジ
3者でつくりあげたからこそ、ブレイク!?さらにいえば、自治体、大
学、企業だけでなく、ママパパ、大学生が参画して作ったからこそブレ
イク!!した「新・コミュニティーカレッジ」
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【ご案内】カレッジ第3回
2017年3月4日(土)、2年連続の開催
ママtomoパパtomoカレッジ「育休復帰完璧1DAY講座」
<新しい挑戦>
■ワークショップでは、コミュニケーションタイムを設置。
ママたちに復帰「同期」としてつながる機会を提供。
■先輩ママトークショーへのカレッジ修了生の登壇。
■SNSでの全国への拡散。
■パパ講座は、好評の「遊び」に加え「寝かしつけ」「病
気の予防」が追加。ママ復帰後の生活を見越し、実践的な
プログラムを用意。
カレッジでは、ママたちの「ネットワークングと
ノットワーキング(ゆるやかなつながり)つくり」と
「積極的な参画」を継続的にサポートしていきます
ママ160人
パパ60人
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春講座の満足度
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見学可能です。
ご連絡ください!
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ママtomoパパtomoカレッジ
これから
NPOや他の自治体との連携もWELCOME(募集中)です!
ママtomoパパtomoカレッジ事務局は、
育休中、子育て中のママ、パパに学びの場を提供し、
子育てと自己実現の両方を応援する活動を拡大していきたいと
考えています。
興味関心を持っていただいた自治体、NPOの方は、
どうぞ、お気軽にお声掛けくださいませ。
それぞれの自治体にあわせ、またいろんなNPOと連携して
全国にカレッジを展開していけたらと思います。
赤ちゃん・子どもといっしょに、
ママもパパも、おじいちゃん、おばあちゃんも
学生もいっしょに学べる大学が、全国各地にできますように!
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