僕らのまなざし ~障害とともに~ 06 子ども発達支援センター×寄り添う 子ども発達支援センター、 オープン! 4月、市療育センターを移 転 し、機能を拡大・充実させて 新 どを行い、日常生活の基本的な 動作や集団の中に参加する力を 養っていく。また、個別相談や 言語指導もあわせて行い、支援 これまでの療育センターは就 学前までの子どもが対象だった の充実を図る。 センター「すくすく・みと」。言 が、子ども発達支援センターで しく開所する、子ども発達支 援 葉が遅い、落ち着きがない、 コ は、新たに 歳までの子どもが ミュニケーションが取りにく い これまでに引続き、2・3 歳 児の療育活動では、親子で通 い やその家族を支援する。 など、発達に心配のある子ど も うことで、子どもや保護者の安 した後も一貫した相談支援を行 心 に、 さ ま ざ ま な 相 談 に 応 じ、 対象になる。幼児期の療育を中 多く、療育センターは、保護者 安な思いを抱えている保護者も 切な時期。子どもの発達をきめ 期 は、子どもの成長にとって 大 き合う姿勢は変わらない。幼児 新しい場所、新しい建物に変 わっても、子どもや保護者に向 い」 とスタッフも話す。 いのかを一緒に考えていきた 達を促すためにはどうすればよ がら、子どもたちのよりよい発 ちの笑い声が響くように―。温 至飯富 袴塚 3 丁目 子どもの発達支援の充実 12 2017. 3. 15 広報みと 今回で 「僕らのまなざし~障害とともに~」 は最終回となります。 学校や関係機関とも連携。就学 ながら、運動や遊び、着替え な 心感につなげていく。 同士が迷いや悩みを分かち合え 細かく見守りながら、それぞれ 新しくスタートする子ども発 達支援センターにも、子どもた る 場 に も な っ て い る。 「これか の親子を支えていく。 かく見守りながら、子どもや保 思いを分かち合いながら 「 ス タ ッ フ、 あ る い は 保 護 者 同士で話すことで、少しでも心 護者に寄り添い、ともに歩んで らも、保護者の思いを受止めな が 軽 く な れ ば 」と 話 す の は、 療 いく。 療育センターの機能を拡充し、心身の 発達に心配のある18歳までの子どもの支 118 援を行うための施設です。 子ども発達 公募により、愛称が 「すくすく・みと」 支援センター 郵便局 袴塚 1丁目 に決まりました。 場所/上水戸4丁目7番24号 至水戸市街 (療育センターと同じ) 電話/253-3650 開館日時/月~金曜日、午前8時30分~午後5時15分 ※祝日・年末年 始を除く。 堀原 運動公園 4月オープン! すくすく・みと 子ども発達支援センター 育センターの岩城純江所長。不 障害者が笑顔で安心して暮らせるまち・水戸 子ども発達支援センター 心身ともに発達する時期にある子どもたち にとって、早い段階からそれぞれの発達に応 じた適切な支援を受けることは大切です。市 では、発達に心配のある子どもの早期発見・ 早期支援に取組むとともに、保護者の不安を 軽減できるようにしていきます。 また、発達に心配のある子どもや障害のあ る子どもの特性に応じた適切な支援が、身近 な地域で受けられるように、就学前~18歳 の一貫した支援体制をつくります。 18
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