(3月号)(PDF:2219KB)

公民館だより
平成29年3月号
吉 野
地域の思いをつむぐ
発行
住所
電話
吉野公民館
鹿児島市吉野公民館
鹿児島市吉野町3074
244-2566
サンエールフェスタ2017が1月20日(金)~22日(日)
に開催されました。その一環として,21日(土)に地域ふれあ
いフォーラムが実施され,吉野大おやじ連合会の大久保剛氏がパ
ネラーとして登壇されました。大久保氏は,夏の竹筒ご飯作りや
公民館の門松作りなど,この一年間の具体的な取組や各学校おや
じの会,吉野公民館等との連携についてなどユーモアを交えながら
ホラ貝を手に説明
熱く語っていただきました。おやじの会を進める上で大事にしていることはの質問に,「ま
ず,自分が楽しむこと」と答えられていました。
2月16日(木)に,企業内生涯学習セミナーとして,内村川上内
科で職員を対象とした研修を実施していただきました。当日は,
接遇についての学習で,講師から,身だしなみ,あいさつ,言葉遣
い,笑顔,お辞儀の仕方などについて分かりやすく説明がありまし
た。相手とのコミュニケーションを図る活動が多くあったので,楽
講話の様子
しく接遇についての理解が深められたとの受講者からの感想でした。
この企業内生涯学習セミナーは,
「よき企業人は,よき家庭人であり,よき社会人である。」
という理念に基づき,地域公民館が,企業・団体と連携しながら,企業等で働く人々に多様
な学習機会を提供し,働く人々の学習活動を推進するものです。本事業は,来年度も実施し
ますので,希望される事業所等がありましたら,ぜひ吉野公民館へお問い合わせください。
※ 問い合わせ先:吉野公民館 加治佐まで(電話 244-2566)
~学びの効能Ⅱ~
吉野公民館主査
加治佐
秀樹
幼い娘の行動を見ているととても面白く,長時間でも見飽きません。例えば,30㎝程の段
差があったとします。大人にとってはなんでもない段差ですが,1歳の子どもにとってはとても
大きな壁(段差)なのです。最初はなんとか降りようと試みるも,降りることができずに,私に
助けを呼びました。別の日,同じ段差を前に,どのようにするのか見ていると,手をつき,
後ろ向きになって,足を伸ばし,おそるおそる降りました。さらに,別の日,段差にち
ょこんと腰掛け,前向きのままで,ずり落ちるようにして降りていました。もちろんか
かる時間はどんどん短縮されています。彼女なりにいろいろな経験をしたり,試行錯誤
したりする中で学んでいるのでしょう。幼い子にとっては,生活の全てが学びですし,
学ぶことによってできることが増え,世界がどんどん広がっているようです。そして,
新しいことに出合った時やできた時,とてもうれしそうなのです。
公民館を利用される方々を見ていると,同じことが言えるのではないかと私は思いま
す。自分の目標や課題解決のために学び続けられています。それが「脳」にとっては,と
てもいい刺激なのでしょう。皆さん,本当にいきいきされています。そして,元気です。
◇
講習会日(毎月)
第2火曜日
(14:00~16:00)
第4土曜日
(10:00~12:00)
◇ 申込方法
お電話か窓口でお申し込みく
ださい。
利用講習会の様子
(TEL 244-2566)
◇ 講習会で準備するもの・・・室内用運動靴,運動しやすい服装,タオル
健康づくり学習室利用講習会を受講されると,自分の好きな時間に無料で利用できます。
◇ 利用時間・・・9:00~21:00(年末・年始の休館日を除く)
◇ 利用できる機器・・・ルームランナー,エアロバイク,ベルトトレーナー,
テーブルローラー,ローイングマシン,ツイストマシン,
ぶら下がり健康器,ストレッチベンチ,腹筋台 等
運動をされると,生活習慣病の予防,筋肉・関節の強化,スト
レス解消等の効果がありますので,健康づくりにぜひ御利用くだ
さい。
①
②
③
テーマ:「育てよう 思いやりのある子に 強い子に」
期 間:3月11日(土)~4月10日(月)
重点事項
・ 青少年の仲間づくりを支援しましょう。
・ 子どもたちに「おはよう」など温かい声かけをしましょう。
・ 親子でさまざまな体験活動に参加しましょう。
・ スマートフォンやゲーム機器等の正しい使い道について,家庭や地域で話し合
い,ネットトラブルに巻き込まれないように努めましょう。
平成29年度前期及び通年の公民館講座募集が,いよ
いよ4月1日(土)~4月20日(木)を募集期間とし
て始まります。
詳しくは,市民のひろば(4月号),鹿児島市の公民館
講座案内冊子及び吉野公民館だより(4月号)でお知ら
せします。
申し込みは,往復はがきやインターネット,窓口でで
通年講座「ファミリー農園」の様子
きますので,市民のひろば(4月号)等を御覧ください。