お知らせ/研修・イベント 東京大阪四会倒産法部シンポジウム 「 倒産と国際化 」 ~国際化社会における倒産実務の現状と課題~ 例年、東京三弁護士会倒産法部の共催にてシンポジウムを開催しておりましたが、本年度より、大阪弁護士 会倒産法実務研究会も共催に加わり、「四会シンポ」として開催致します。 今年度のシンポジウムは、『倒産と国際化 ~国際化社会における倒産実務の現状と課題~ 』をテー マといたします。山本和彦教授の基調講演の後に、3 つのテーマでパネルディスカッションを行います。パネ ルディスカッションでは、第 1 テーマとして在外資産の処理の問題を採り上げます。近時の国内中小企業の破 産事件でも、在外資産や海外子会社の処理を要する場合が珍しくありません。東京地裁民事第 20 部部総括 判事及び経験豊富な弁護士をパネリストに迎えて、破産管財人として最低限知っておくべき知識や留意点を お話しいただきます。第 2 テーマとして、国際倒産事件で生ずる実務上の諸論点として、外国倒産手続の資 産譲渡許可や計画による免責の日本における効果、外国での仲裁・訴訟手続と国内倒産手続の債権認否の 関係について、研究者と実務に詳しい弁護士が議論します。第 3 テーマは、ドイツの弁護士や国内の研究者・ 弁護士を招き、比較法的な観点から外国の法的整理の諸制度をご紹介し、今後の我が国における倒産法改 正の議論に役立てようとするものです。 実務に役立つ資料を揃え、破産管財人が身近に直面する問題から、国際倒産における最新の論点まで採 り上げます。大変貴重な機会ですので、奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。 参加ご希望の方は末尾「出席申込書」に必要事項ご記入のうえFAXにてお申込み下さい。 なお、会場の都合上、定員に達し次第、申し込みを締め切らせて頂きますのでご了承下さい。 日 時 2017年3月30日(木) 午後4時~8時 場 所 弁護士会館2階 クレオABC 内 容 「倒産と国際化 ~国際化社会における倒産実務の現状と課題~」 第1部 基調講演 講師 山本和彦教授 (一橋大学) 第2部 パネルディスカッション 第1テーマ 「在外資産や海外子会社の取り扱い上の問題点」 パネリスト:舘内比佐志部総括判事(東京地裁民事第 20 部) 中西敏彰弁護士(大弁) 近藤丸人弁護士(二弁) コーディネーター:松村昌人弁護士(二弁) 第2テーマ 「国際倒産の実務上の諸論点」 パネリスト:杉山悦子准教授(一橋大学) 井出ゆり弁護士(東弁) 鐘ヶ江洋祐弁護士(一弁) コーディネーター:福岡真之介弁護士(二弁) 第3テーマ 「比較法的観点から見た法的整理の再検討」 パネリスト:Dr.Annerose Tashiro (ドイツ弁護士) 杉本純子准教授(日本大学) 相羽利昭弁護士(東弁) 大澤加奈子弁護士(一弁) コーディネーター:柴田義人弁護士(二弁) 受講料 2,000円(当日会場にてお支払いいただきます。) (出席申込書)FAX送信先 03‐3265‐0699 弁護士 廣瀬 正剛 宛 2017年3月30日(木) 四会シンポジウム 「倒産と国際化」に出席します。 お名前 (所属会: 登録番号: ) 事務所名 電話番号( ) FAX番号( ) ご提供いただいた個人情報は、第二東京弁護士会倒産法研究会が厳重に管理し、本シンポジウム参加に関する事務連絡及び参加者 名簿作成の目的にのみ利用します。 - 12 -
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