第二次 採択プログラム

かけがわ茶エンナーレエントリープログラム 第2次募集 採択プログラム
NO
氏名
11 中瀬千恵子
タイトル
アート×○○
メメント・モリ~いかに人は生
生きる
きるか~
プログラム概要
「メメント・モリ」とは、ラテン語で、「自分が(いつか)必ず死ぬことを
忘れるな」という意味の警句です。人は、生まれてきて必ず死を迎え
ますが、現代社会での多忙な生活な中では、自然の中に生かされて
いることを忘れ、人間と自然とのつながりを感じる機会が少ないのが
現状です。そんな中、今回の作品では、私たち人間と自然との本当
の意味でのつながりは何か、また、自然の一部である人はなぜ生
き、何のために生きるのかを伝えていくことを目的とします。
アーティスト中瀬千恵子は、人間と自然とのつながりを象徴的な太陽
を描くことで表現してきました。マケドニアアートコロニーに世界の
アーティストと共に招待作家として芸術活動を行い、技術や感性を磨
きあげてきました。また、仏パリや米ニューヨークなどの国際的な賞を
数々受賞しており、世界中で評価され続けています。
現在は、掛川市北部に位置する「さくら咲く学校」にて地域住民を中
心に美術教室を開き、自然の生活に寄り添いながら、アートの魅力を
広めています。プログラムは、これまで中瀬が描き溜めてきた自然と
生命をテーマにした作品を発表します。
茶摘み会(5/11実施)では、満月の月明かりの下で、「茶処かけが
わ」ならではのちょっと不思議で神秘的なお茶摘み体験をしていただ
きます。摘み取った茶葉は製品にして後日、参加者にお届けします。
会場では新茶とお菓子の振る舞いがあり、竹彫刻の展示とミニコン
サートを楽しんでいただきます。大自然の中、月明かりの下での体験
は忙しい現代人の疲れた心を癒やしてくれます。
12 掛川茶振興協会
月夜の茶摘み会・煎茶会
茶・風景・文化・
交流・交歓
煎茶会(11/3実施)では、国指定の重要文化財「掛川城御殿」で幻
想的な雰囲気の中、和のひとときを楽しんでいただきます。行灯の光
の中、茶摘み会で摘まれた満月茶を茶師が丁寧に呈茶します。ま
た、掛川茶最高級ブランド「天葉プレミアム」の氷出し茶の試飲や、茶
葉の産地当てクイズによる満月茶のプレゼントもあります。行灯と月
明かりの会場を音楽が幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。
※プログラム内容等は変更になる場合があります。
かけがわ茶エンナーレエントリープログラム 第2次募集 採択プログラム
NO
氏名
タイトル
アート×○○
プログラム概要
くじびきドローイングワークショップを10月22日29日11月5日の三
回たまりーなで行う。
くじびきドローイングとは、くじを引き、そこに書かれていたお題を絵に
描き展示し、今度は自分がくじの言葉を箱に残し、その言葉が誰かに
よって描かれるという内容の、コミュニケーションをテーマにしたワー
クショップ。
13 乾久子
くじびきドローイングワーク
ショップ in かけがわ茶エン
ナーレ
縁
参考URL くじびきドローイングのすべて
http://kujidoro.net/
ワークショプ体験を通じて、絵を描く楽しさ、繋がっていくことの面白
さ、人の想像力の豊かさと自由さを感じてもらうことを目的とする。
事後、生まれた作品の展示並びに記録の制作。
かけがわ茶エンナーレで残されたくじのことばは次なる地でのワーク
ショップにつながり、掛川とあらたな地とが結ばれ、広がっていく。
14
おん・ぱーぱす・コー
チング
茶ピネス・アートdeワーク
ショップ
(お茶とアートで双方向コミュ
ニケーション)
茶・交流
世界中、何処でも、お茶を愉しむ時間は、安らぎを感じることのできる
ハピネスの時間。お茶でハピネスを手に入れる【茶ピネス】のワーク
ショップです。
同じ植物でありながら全く違う嗜好品になる茶葉。
発酵という切り口で掛川深蒸し茶、紅茶、プーアル茶にアプローチ。
三種のお茶で染めた紙を素材の伏線にします。
試飲する時に香りと味の違いを確かめてみてください。お茶を飲む
時、絵を描く時、副交換神経が優位になり、心は整い感覚がはっきり
してきます。参加者の自己分析をベースにアートセラピューッティック
な双方向コミュニケーションを展開。等身大の絵に幸せになれる色や
形をつけ加えましょう。お茶の素材もアクセントにします。あなたは、
何をしている時が幸せですか?誰と一緒にいると幸せですか?自分の
内なる幸福感を絵にし、外側に取り出してみませんか?
改めて、自分をじっくり見つめ直す時間をお約束。他者の目を通して
おこる「ケミストリー」を感じてみましょう。
※プログラム内容等は変更になる場合があります。
かけがわ茶エンナーレエントリープログラム 第2次募集 採択プログラム
NO
氏名
15 尾崎 弘子
16 掛川おかみさん会
タイトル
アート×○○
「つながる」~1枚のはがきか
共感
ら~(仮題)
かけがわチョークアートフェス こどもたち・保護者・
ティバル&おかみ茶屋―茶エ お茶・掛川の中心市
ンナーレ編―
街地
プログラム概要
〈参加型ワークショップと展示〉
和みや安らぎを感じさせてくれるお茶にまつわる記憶や思い、茶畑
のある見慣れた風景と自然の音や匂い、親愛なる人たちなどを思い
浮かべ1枚のはがきに書や絵で自由に表現する。そのハガキを、描
いた人自らが壁面にある別のハガキにつなげて貼っていく。私自身も
「つながる」ことの意味や可能性を探しながら、来場者に気軽に参加
してもらい、大きなアート作品に仕上げていく。
時間の経過や多くの人々の参加によって生まれる予想がつかない形
や勢い、気づきなどを共感する。展示終了後は、描いた人や送られ
た人にとって茶エンナーレの記憶とともにかけがえのない1枚になる。
(教育施設や福祉施設、地域のふれあいサロンなどに出向くプレワー
クショップも予定している)
掛川商工祭り(11月3日祝日)で子供たちに大人気の「チョークアー
トフェスティバル」を「茶エンナーレ編」として打ち出す。子供たちにも
「かけがわ茶エンナーレ」を味わってもらえるように、茶エンナーレの
作家とチョークアートを楽しめるワークショップを開催したり、会場であ
る掛川のまちの道がチョークアートで「お茶色」になるようなチョーク
の色を選ぶなどの工夫をする。また、おかみ茶屋を会場内に設置し、
お茶をのみながらアートを楽しんでもらったり、作品の紹介などに結
び付けたりと、遊びの中でアートや掛川茶を味わうという茶エンナー
レの空間を楽しんでもらえるように工夫していきたい。
中学生や高校生にも、今まで同様ボランティア活動として参加しても
らう。その際、おかみ茶屋でお茶を飲む体験もしてもらいたい。
今までは、旧掛川市内の子供達対象にPRしていたが、「茶エンナー
レ」というせっかくの全市を挙げてのイベントなので、全市の子供達へ
もPRの範囲を広げられるようにしたい。
※プログラム内容等は変更になる場合があります。