報道発表資料 東京消防庁 Tokyo Fire Department 平成29年3月7日 日の出町で大規模な林野火災を想定した消防活動訓練を実施 【ヘリコプターを活用した人員及び資器材の先行的投入の実施】 東京消防庁では、大規模な林野火災発生時における林野火災消防活動要領及び方面応援隊の 運用要領を訓練するため、日の出町内の山林において大規模な林野火災訓練を実施します。 今回の消防訓練では、航空消防救助機動部隊(エアーハイパー)や消防救助機動部隊(ハイ パーレスキュー) 、消防活動二輪隊及び東京消防庁管内の各消防署から招集された方面応援隊 による活動が繰り広げられるほか、当庁のヘリコプターによる空中消火及び資器材の投入が行 われ、広域航空応援協定に基づき、他県から出場するヘリコプターによる空中消火など、大規 模な消防活動訓練を実施します。 また、本訓練にあわせ、ドローンの活用方法を検証する予定です。 記 1 実施日時 平成29年3月11日(土) 9時30分から11時30分まで 2 実施場所 東京都西多摩郡日の出町大久野2650番地 太平洋セメント㈱西多摩鉱業所(別図1・2「案内図・会場内案内図」参照) 3 統裁者等 ⑴ 統裁者 第九消防方面本部長 森住 敏光(もりずみ としみつ) ⑵ 指揮者 秋川消防署長 4 今村 秀行(いまむら ひでゆき) 参加人員等 ⑴ 参加人員 550名 (内訳:消防職員、あきる野市・日の出町・檜原村各消防団員) ⑵ 参加車両等 91隊(ヘリ5機含む) 車両等 91隊 内訳:東京消防庁83隊(指揮隊車、ポンプ車、遠距離送水車、泥濘地搬送車、消防ヘリ等) 消防団 6隊(指令車、可搬ポンプ積載車等) 広域航空応援隊 2隊(埼玉県防災ヘリ、群馬県防災ヘリ) 5 参加関係機関 あきる野市・日の出町・檜原村、あきる野市消防団・日の出町消防団・檜原村消防団、埼玉県防 災航空隊・群馬県防災航空隊、秋川流域林野火災等防止対策連絡会、山林災害支援アドバイザー (あきる野市、日の出町、檜原村) 6 訓練の想定 ハイカーによる火の不始末により火災が発生し、山林部分に延焼拡大した。 この災害に伴い、警防本部は、部隊の増強及び長時間活動の後方支援が必要であると判断し、 方面応援隊の出場準備を予告指令し、秋川消防署長からの応援要請を受け、方面応援隊及び後方 支援隊の出場を決定した。 7 訓練の重点項目(別図3「林野火災消防活動訓練概要図」、別図4「活動図」参照) ⑴ 林野火災における消火活動訓練 ⑵ 指揮本部運営及び部隊配備要領 ⑶ 山岳地における遠距離送水及び消火活動要領 ⑷ 消防航空機動力を活用した林野火災活動要領 ⑸ 消防団及び山林災害支援アドバイザーとの連携要領 ⑹ ドローンの効果的な活用要領の検証 ⑺ 広域応援に伴う消防ヘリ活用 8 主な訓練進行概要 実 施 時 9 間 進 行 内 容 9:30 訓練開始・火災発生・出場指令 9:31 救助ヘリ到着・救助ヘリによる人員先行投入 9:34 救助ヘリにより救助開始 9:35 第二出場指令・方面応援隊応援要請 9:36 消防ヘリによる空中消火 9:37 救助ヘリによる人員先行投入 9:43 消防ヘリによる資器材先行投入 11:00 一斉放水(空中消火含む)・訓練終了 11:15 講 評 取材にあたっての注意事項 ⑴ 駐車場は、別図2・4に示す「駐車場」をご利用ください。 ⑵ 受付は「駐車場」で8時45分から行います。 ⑶ 事前レクチャーを9時00分から行います。 「駐車場」にお集まりください。 ⑷ 取材の際は、自社腕章を必ず着用してください。 ⑸ 訓練会場内では、係員の指示に従い事故防止に十分注意してください。 ⑹ 取材を希望される社は、3月10日(金)12時00分までに広報課報道係宛へ電話でご連 絡ください。 (電話03-3212-2111) 10 その他 降雪等悪天候などにより訓練を中止する場合は、当日午前6時00分に決定します。 問合せ先 東 京 消 防 庁 ㈹ 電 話 3212-2111 広 報 課 報 道 係 内 線 2345~2350 案 別図1 内 図 至 青 梅 0.7Km 滝 山 街 道 訓練実施場所 太平洋セメント(株) 秋川消防署 西多摩鉱業所 住所 西多摩郡日の出町大久野2650 圏 央 道 1.7Km …圏央道あき る野ICからの順路 です。 五日市街道 JR武蔵五日市線 武藏増戸駅 方 面 内の 所属 の順 5.5Km 路は、この限りではあ 睦橋通り りません。 武 蔵 五 日 市 駅 五日市街道 あきる野IC 0.5Km
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