石巻地域の魅力発信とさらなる活性化のための 産学連携プロジェクトで

2017 年 3 月 6 日
ソフトバンクグループ株式会社
学校法人 専修大学 石巻専修大学
石巻地域の魅力発信とさらなる活性化のための
産学連携プロジェクトで人型ロボット「Pepper」を活用
~「Pepper 社会貢献プログラム」における石巻専修大学との取り組みについて~
ソフトバンクグループ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長 孫 正義)と学校法人 専修大学 石
巻専修大学(所在地:宮城県石巻市、学長 尾池 守、以下「石巻専修大学」
)は、2017 年 4 月から開始す
る「Pepper 社会貢献プログラム ソーシャルチャレンジ」における取り組みの一つとして、石巻地域の魅
力発信のために、産学連携プロジェクトとして人型ロボット「Pepper」を活用した地域活性化に共同で取
り組みます。
東日本大震災での最大の被災地の一つである石巻地域は、現在も震災の復興が進む中、安定した雇用の創
出と人材育成が課題となっています。こうした地域課題に取り組むためには、教育機関、行政、産業が連
携し、地域が一体となった取り組みがより重要となっています。石巻専修大学では、地域を支えていく人
材の育成と地域の活性化を目指した「高大産(高校・大学・産業)連携プロジェクト」を 2016 年 4 月か
ら推進しています。この「高大産連携プロジェクト」では、石巻地域の高校、大学、企業などとの連携に
より、地域の理解を深めながら、各々の強み、特色を最大限に引き出すことに取り組んでいます。
■プロジェクト内容
プロジェクト名
担当
内容
震災伝承プロジェクト
石巻商業高校と石巻 石 巻 市 を 訪 れ る 外 国 人 観 光 客 に 対 し て
専修大学
Pepper が多言語で震災当時の様子や復興の
歩みを紹介する。
まちなかポスタープロジェクト
石巻桜坂高校と石巻 石巻市内の商店街や企業の情報を発信するポ
専修大学
スターを Pepper が紹介することで、よりクリ
エイティブに石巻市の魅力を伝える。
「まちの防災」を考えよう
石巻工業高校と石巻 小中学生の防災意識を高めるために Pepper
専修大学
と一緒に地域の現状を考える出張授業を実施
する。
Pepper とデジタルマップを活用
した地域復興
被災地の復興状況などを Pepper と 3D マップ
や QR コードを組み合わせて案内する。
複数台の Pepper によるヒューマ
ンインターフェイスの活用
複数台の Pepper が連動してコミュニケーシ
ョンをするロボアプリを開発し、地域住民の
コミュニケーションツールとして活用する。
ソフトバンクグループは「高大産連携プロジェクト」の趣旨に賛同し、また、石巻地域のさらなる活性化のため
に「Pepper 社会貢献プログラム」を通して、石巻地域の人材育成とさらなる活性化に取り組みます。
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