子供の貧困対策 マッチング・フォーラム(横浜開催)

特定非営利活動法人フェアスタートサポート
児童養護施設を中心に、親を頼れずに18歳で自立就職を目指す若者の就労支援事業
「かわいそう」
ではなく
「もったいない」
生まれ育った家庭環境や成育歴に関わらず、
全ての若者が就職に関する公平な機会を得て、働く喜びを感じながら活躍できる社会を実現したい。
1 キャリア教育事業
□個別就職相談、職業適性検査の実施
□会社見学、就労体験、スキルUP教室(ITプログラミング)等のコーディネート
2 自立後のアフターフォロー事業
□食事会やクリスマスパーティ等のイベント開催
□個別相談対応
特定非営利活動法人フェアスタートサポート
●子供の貧困に関する地域の現状や課題
全国の児童養護施設から高卒時に退所する若者の数
約1500人/年
児童養護施設等退所者の
最初に就いた仕事の
1 年 以 内 の 離 職 率
約4割
神奈川県内の定時制高校卒業者数
約2000人/年
卒業生の非正規就労
又は進路未決定率
約5割
背景として キャリア教育の機会に恵まれていないこと が挙げられる。
児童養護施設や定時制高校の若者は、家庭の事情により、施設退所や高校卒業のタイミングで親の後ろ盾が無い中、自立を目指し
就職をするケースが多くあります。しかし、社会にある様々な仕事や自分の適性を知る機会が高校卒業までに非常に少ないため、
なんとなくの職種イメージ、給与が高い、住居支援がある、といった条件優先で仕事を選んでしまうことが多く、いざ就職してみると
「イメージと違う、自分に合ってない」と感じ短期間で離職へ繋がってしまうケースが後を絶ちません。仕事でつまづいてしまった時に、
身寄りがないハンデが大きく影響し、じっくりと転職活動ができないまま、目先の生活費を稼ぐために非正規雇用の世界へ落ちていきます。
そして 貧困の連鎖 へ繋がってしまう。
就職の準備として、会社見学や就労体験等を通じて
様々な仕事を知り、自分の適性を知ることが早期離職の防止に繋がる。
特定非営利活動法人フェアスタートサポート
●活動を続けるために、企業や地域の皆様に協力してほしいこと
児童養護施設や定時制高校の若者達への
会社見学や就労体験等の機会提供に協力して下さい
□会社見学
(様々な会社を知ることで、職業選択の視野が広がります)
□就労体験
(実際に体験・体感することで、自分の適性や興味の把握に繋がります)
□雇用(正社員、アルバイト)
□スキルアップ系の講座など
(知識や技術を身に付けることで、様々な将来を描けるようになります)
上記以外にもご協力いただけることがありましたら、是非ご相談ください。
特定非営利活動法人フェアスタートサポート
TEL:045-319-4675 FAX:045-319-4676
Mail:[email protected]