憲法施行70年 問われる憲法の危機 4.22 弁護士会館2階 13:00~16:30 土 (開場:12:30) クレオ 講堂 入場無料・事前申込み不要 秘密保護法の制定(2013年),「武器輸出三原則」の「防衛整備移転三原則」への変更(201 4年),安保法制の採決(2015年)と施行(2016年),そして今,共謀罪が「テロ等準備罪」として 提案されようとしています。 憲法違反の安保法制の下,南スーダンに派遣されている自衛隊に駆け付け警護等の「新任務」 が付与され,米軍等の武器等防護の運用指針が決まるなど,着々と安保法制の適用・運用が行 われていますが,その実態については,秘密保護法の下,国民や国会に十分に知らされないおそ れが指摘されています。「武器輸出三原則」が事実上撤廃され武器輸出が成長戦略と位置づけら れることによる産業構造や大学等の研究分野に対する軍事の影響や,共謀罪による市民への監 視強化が懸念されています。 本シンポジウムでは,安保法制の下,軍事が優先される状況が生まれつつある現状を,それぞ れの分野(秘密保護法,共謀罪,軍産学共同体等)との関連性を含めて総合的に検証し,各分野 に底流する「憲法の危機」に対して立憲主義を堅持する立場からどのように対応すべきかをみな さんとともに考えたいと思います。 第1部 基調講演 講師:廣渡清吾 氏 (東京大学名誉教授) 第2部 パネルディスカッション <パネリスト> 廣渡清吾 氏 (東京大学名誉教授) 柳澤協二 氏 (元内閣官房副長官補) 池内 了 氏 (名古屋大学名誉教授) 高山佳奈子 氏 (京都大学大学院教授) 問い合わせ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課 ℡ 03-3580-9507 http://www.nichibenren.or.jp/ ※未就学児を対象に臨時保育室を開設します【要予約】。 ご希望の方は、4月18日までに問い合わせ先まで必ずお電話ください。 なお、お預かりするお子様の月齢は、【生後6か月以上】とさせていただきます。 また、健康条件によってはお引き受けいたしかねる場合があります。
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