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第48回(平成29年度)
日本看護学会-精神看護-学術集会 企画
平成29年9月29日(金)・30日(土)
島根県/島根県民会館
メインテーマ
こころを紡ぐ、地域を紡ぐ、縁を結ぶ精神看護のさらなる挑戦
メインテーマ 今こそ、看護のチカラ~人が人生をよりよく生きるために~
基調講演
9月29日(金)
10:30~12:00
こころを紡ぐ、地域を紡ぐ、縁を結ぶ精神看護のさらなる挑戦
東京都立松沢病院は精神科医療のリーディングホスピタルとして2年間の研修「精神科看護
専門コース」を設定するなど、わが国の精神看護を牽引する実践者を育成されています。ま
た、患者の意向を尊重しながら積極的地域移行支援が行われています。看護部長の黒田
美喜子氏をお招きし、精神看護の過去-現在-未来を展望し、めざすべき姿についてご講演
いただき、共にこれからの精神看護について考える機会とします。
黒田美喜子(東京都立松沢病院看護部長)
座長:春日順子(島根県看護協会 会長)
教育講演
9月30日(土)
10:00~11:30
人と人とが交わる現場を活かす心の技法~新たなわたしへの挑戦~
テレビやラジオで皆様よくご存じの精神科医・名越康文氏にご登壇いただきます。多数のご著
書には「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」、「『「男はつらいよ』の幸福論 寅さんが僕らに教えて
くれたこと」、「心がフッと軽くなる『瞬間の心理学』」、「図解 対人関係が一瞬で楽になる心の
技術」など、思わず手に取り読みたくなってしまうものが沢山!先生の沢山の引き出しの中か
ら、今回はストレスフルな臨床現場で、周りの人々と上手につきあい、心が本来もつ能力を引
き出す方法についてお話しいただきます。
名越康文(相愛大学客員教授、京都精華大学客員教授 精神科医師)
座長:原祥子(島根大学医学部看護学科 看護学科長・教授)
シンポジウム
9月29日(金)
14:00~16:00
住み慣れた地域で暮らす~精神障がい者の地域移行定着支援への挑戦~
精神障がい者の地域移行に向けた施策が始まって10年。平成22年度からは地域生活への
移行後の地域への定着支援も行う事業へ見直しとなり、事業名も「精神障害者地域移行・地
域定着支援事業」となりました。島根県での取り組みを話題提供とし、誰もが自分らしく住み
慣れた地域で暮らせる社会をめざして、どうしたらよいか、できることは何かを議論します。
東美奈子(訪問看護ステーションRelisa管理者)
高橋幸男(エスポアール出雲クリニック院長・精神科医師、島根大学医学部臨床教授)
天野和子(島根県雲南保健所健康増進課長)
座長:藤谷明子(島根県健康福祉部健康推進課保健指導スタッフ調整監)
第48回(平成29年度)
日本看護学会-精神看護-学術集会 企画
交流集会Ⅰ
被災地域住民の「こころのケア」~発災・復興・未来へ~
9月29日(金)
度重なる大規模自然災害により、被災者への「こころのケア」の重要性が広く理解されるよう
になりました。しかし、実際にはどんな取り組みがなされているのか、どんなケアが必要なの
か、詳しくは知られていません。今回、2016年に発生した熊本地震により被災された人々に
寄り添い、発災直後から現在まで第一線でこころのケアに携わられてきた相澤里香氏、稲葉
眞理氏からその実際を伺い、精神看護領域を対象とした災害看護について考える機会としま
す。
12:50~14:00
相澤里香(宮城県石巻市健康部健康推進課技術主幹)
稲葉眞里(肥前精神医療センター看護部長)
座長:中板育美(日本看護協会常任理事)
交流集会Ⅱ
精神看護を語り実践の知を紡ぐ~私達のナラティブアプローチ~
9月30日(土)
入院期間の短縮化が進み、現場にはより機能性や効率化が求められるようになりました。そし
て、様々な働き方が増えてきた今、病棟で語り合う場は少なくなっているように感じます。
そこで、公開でナラティブアプローチを実施します。語り手と聞き手の共同作業により、見えな
かったストーリーが浮かび上がり、新たな意味づけや実践知を見出すことができるナラティブ
アプローチの醍醐味を共に味わってみませんか。
13:10~14:30
田中美恵子(東京女子医科大学看護学部教授)
米花紫乃(堺市立総合医療センター 精神看護専門看護師)
山根和也(島根県益田保健所 保健師)
座長:石橋照子(島根県立大学看護学部教授)
アクセス
メインテーマ
1. 会場までのアクセス図
メイン会場:
島根県民会館
住所:
島根県松江市殿町158
2. 交通案内(時刻表等)
【JR松江駅より】
◆徒歩 20~30分
◆松江市営バス
「大学・川津行」(2番のりば)、「松江しんじ湖温泉行」(3番のりば)、
「北循環線(外回り)」(1番のりば)で10分~「県民会館前」下車すぐ
※運賃:170円(北循環線は210円)
◆一畑バス
「美保関ターミナル行」(2番のりば)、「松江しんじ湖温泉行」(3番のりば)、
「法吉ループ」(6番のりば)で10分~「県民会館前」下車すぐ
※運賃:170円
◆ぐるっと松江レイクライン
7番のりばより10〜13分~「国宝松江城(大手)」または「大手前堀川遊覧船乗場」下車徒歩1分
※運賃:200円
【松江しんじ湖温泉駅より】
◆徒歩 15分
◆一畑バス
「大庭・八雲行」(3番のりば)で6分~「県民会館前」下車すぐ
【出雲空港より】
◆JR松江駅・松江しんじ湖温泉駅まで空港連絡バスあり
◆タクシー 40分
【米子空港より】
◆JR松江駅まで空港連絡バスあり
◆タクシー 45分
【お車の場合】
◆山陰道『松江中央』または『松江西』ランプより「県庁・松江城方面」へ