社協だよりH29年3月号(PDFファイル)

年2回(5、6月と10、11月頃)に開催
していたふれあい交流会も昨年の熊本地震の影
響により開催ができずにいましたが、今回2月
22日(水)に様々な方のご協力を得て開催す
ることができました。
この日は、広安校区と津森校区の1人暮らし
の65歳以上の方を対象に53名の方に参加し
ていただきました。今回は、いつもお世話に
なっている民生委員さん以外にも地域支え合い
センターで仮設住宅(みなし仮設も含む)の見
守りをしているキャンナス熊本、熊本YMCA、
ライフサポートチーム、こころをつなぐよか隊
ネットの方にもご協力いただきました。
内田吉十司さんにも歌を披露していただきました
益城育ちを皆さんで踊りました
みゆき&オートルズにも毎回お世話になっています
健康講座でなるなる体操を行っています
また、この日はJAM井関農機労働組合青年
部からも4名ボランティアとしてご協力いただ
きました。
約1年4か月ぶりの社協劇団も披露しました。
ご自宅で仮設住宅でみなし仮設住宅でお住いの
方と以前とは状況が変わった中でしたが、久し
ぶりにお会いされる方もおられ、午後の演芸大
会でもカラオケや踊り、ハーモニカ演奏と時間
いっぱい楽しんでいただきました。
皆さんが顔と顔を合わせて交流を深められ、
楽しいひと時を過ごされました。
3月8日(水)木山・福田校区、3月14日
(火)飯野・広安西校区のふれあい交流会は社
協だより4月号でお知らせします。
2月22日は「にこにこにこ」の日
午後の演芸でハーモニカを演奏されています
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・リンパマッサージやシンガーソングライターによるミニコンサートが行われました。集会
場で皆さん集まってのカフェ等で一息ついています。
・玄関先に溜まってしまった水で転倒をしないように、水抜き用の穴を作ってある場所もあ
ります。
ペッパー君登場
・応急仮設住宅7か所にペッパー君が3月下旬に導入予定です。
(テクノ・馬水東道・飯野小・小池島田・東無田・馬水西原・惣領・
安永東仮設)
私たち地域支え合いセンターの職員は、応急仮
設住宅にお住まいの方や、在宅の被災者の方々の
生活再建に関わる業務に携わるにあたって、身に
着けておくべき基礎的な知識や専門機関との連携
方法等、様々な場面を想定した実践の研修会を、
阪神・淡路大震災や東日本大震災での支援経験を
持つ講師より受けています。
また、毎週火曜日に「益城町地域支え合いセ
ンター事務連絡会議」を行い、益城町役場の職
員や保健師、仮設住宅やみなし仮設を担当して
いる熊本YMCA、キャンナス熊本、ライフサ
ポートチーム、こころをつなぐよか隊ネット等
の職員と意見交換を行っています。お一人おひ
とりの声を“安心”に変えていきたいと考えて
いますので、色々なお話をお聞かせください。
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〈活動内容〉
現在、災害ボランティアセンターでの活動内容は、不要になった家財道具やガレキの撤去・運
搬活動が主となっています。
地域の方のため、県内外から多くの方の支援をいただいています。
〈ボランティア活動の合間に〉
ボランティア活動を通してボラン
ティアさん同士の絆も生まれています。
〈ボランティアさんの紹介〉
ドイツ出身のサス・アレックスさん。
ドイツで熊本地震のニュースを目にされ、現在ワーキングホ
リデーを利用して熊本に数週間滞在されています。当センター
へも数回ご協力いただいています。
現在も、国内はもとより国外からのご支援もいただいており
ます。ご協力ありがとうございます。
○3月の活動予定について
活動日:毎週金・土曜日
3月3日(金)・4(土)・10日(金)・11日(土)・17日(金)・18日(土)
24日(金)・25日(土)・31日(金)
○4月の活動予定について
活動日:毎週金・土曜日(4月22日が最終日となります)
4月1日(土)・7日(金)・8日(土)・14日(金)・15日(土)・21日(金)
22日(土)
※ 地域の方からのボランティア活動をしてほしいという依頼は毎週月~土曜(日・祝を除く)
9:00~16:00の間で受付をしています。
電話:096-289-6090
※ その他ボランティアに関するお問い合わせ
電話:096-289-6090
ファックス:096-289-6091
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益城町社会福祉協議会では、毎日の生活の中で
の不安・心配ごとに関して相談を受けています。
仕事のこと、子どものこと、収入のこと等での
不安に対し総合的に相談を受け、ハローワークや
関係機関と協力してお手伝いします。
迷ったり気になることがある場合はまずはご相
談下さい。
・仕事のこと
・家族のこと
・将来に対する不安
(子どもの学費やその他
の費用等)
皆さんが安定
した生活を過ご
せるようにお手
伝いします!
・家計のこと
・病気や障がいのこと
・今後の生活のこと
お問い合わせ
益城町社会福祉協議会
電話:214-5566
担当:江崎、近藤
2月8日(水)町保健福祉センターで開催し、
10名の方が参加されました。今回は、認知症
事業について講話を行いました。
初めて参加された方からは「認知症とはどう
いう病気なのか」という疑問があり参加されて
いました。介護されている方からは「認知症サ
ポーター養成講座を受けたり、自分で勉強した
り、介護の経験を活かしながら「あれ、ちょっ
とおかしいな」と気づきの視点を持ち、今後も
地域で何かの役に立てたらと思っていると意欲
的な意見を聞くことができました。
日時:3月8日(水)
13:30~15:00
場所:木山仮設団地東集会所(木山866-1)
内容:介護予防・日常生活支援総合事業について
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お問い合わせ
電話:096-214-5566
担当:橋本
1月11日から毎週水曜日全6回に分けて「すこやか広場」を開催しました。
○親育ち支援事業(すこやか広場)とは・・・?
この講座は、育児真っ最中のお母さんが、
普段感じている悩みや関心のあることについ
て、ファシリテーター(進行役)が話を進め、
一緒に語り合いながら解決の糸口を見つけ出
す講座になっています。
今回もNPO法人こそだてサポーターあぽ
り理事長堀泉氏とNPO法人子育て応援おお
きな木の代表木村由美子氏に協力をいただき
ました。
毎回テーマが決まっており「しつけについ
て」、「協力者とのかかわり」、「自分と家
族のこれからを考える」等、色々なテーマに
沿って、ファシリテーターのお二人が楽しく
話を進めていきます。その間、お子さんは地
域の民生委員さんや保育士さんの協力を得て
託児を行い、お母さんたちが安心して学べる
場所を提供しています。
グループになって意見交換をします
今回は、熊本地震もあり落ち着かない日々
が続いている中で、改めて自分と子育てを見
直す時間を作られたお母さんたち。
童心に戻って、手遊びなどのゲームを楽し
んだり、子どもの成長を語り合ったりなど、
和やかな雰囲気で進んでいきます。自分や家
族のことにゆっくり向かい合いながら終始、
笑い声が絶えない楽しい時間を過ごすことが
できました。
民生委員さん等による託児
お母さんたちからは「貴重な時間だっ
た」や「子どもや自分たちの将来を考える
良いきっかけになった」、「子育ては1人
ではできないから、周りに協力してもらう
ために、自分も声掛けなど気をつけていき
たい」等、意見も出てそれぞれ有意義な時
間を過ごされたようです。
楽しく講座が進んでいます
例年すこやか広場は年2回開催していま
す。
・子育てについて話し合いたい
・地域とのつながりを持ちたい
といった方のご参加をお待ちしています。
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JAM井関農機労働組合熊本支部主催で、熊本地震で
被災した益城町にお住いの小学生以下の子どもさんを対
象に開催されます。
工場見学や交流会、昼食と楽しいイベントが盛りだく
さんとなっておりますので、ぜひご参加下さい。
参加費無料!
楽しいイベントとお楽しみ景
品があります
日時:3月25日(土)
10:00~13:30
場所:株式会社井関熊本製造所
益城町安永1400
内容:
10:00~ 開会
10:20~ 工場見学
11:20~ ミニゲーム交流会
12:20~ 昼食交流会
13:00~ 閉会
対象:益城町内にお住まいの小学生以下
の子どもさん
※ 小学3年生以下の場合は保護者同伴と
なります。
←
井関熊本製造所
グラウンド
仮設のプレ
ハブの奥が
社会福祉協
議会、手前
は地域支え
合いセン
ターになり
ます。
←
2月13日(月)より井関熊本製造所内グラ
ウンドへ移転しております。
香典返し寄付や各種ご相談、東部圏域(木
山・福田・津森校区)地域包括支援センター、
シルバー人材センターにお越しの際は井関熊本
製造所内グラウンドへお願いします。
天候により足元が悪くなっている場合もあり
ますので、ご注意下さい。
駐車はグラウンド内にお願いします。
※ 送迎バスの利用も可能です。詳しくはお尋
ね下さい。
お問い合わせ先
井関農機労働組合熊本支部
電話:096-286-7159
第
二
空
港
線
益
城
町
役
場
→
60歳以上の方で「何かしてみたい」「働きたい」と思っている方、同世代の仲間とともに活
動してみませんか?毎月1回、入会説明会を開催していますので、まずは話を聞いてみませんか。
詳細は下記に記載していますので、皆様の参加をお待ちしております。
日時:3月21日(火)10:00~
場所:社協(井関熊本製造所内グラウンド)会議室
お問い合わせ:096-214-5566 担当:江森・村山
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毎月、最終木曜日10:00から旧ひろや
す荘で実施しています。この日は、みゆき&
オートルズの演奏で大変盛り上がりました。
毎月第2水曜日赤井仮設団地で9:30か
ら実施しています。ひまわり会の方、仮設の
方問わず皆様の参加お待ちしています。
震災から10か月ぶりにサロンを再開する
ことができました。ゲームを楽しんだ後、皆
さんで昼食会をしました。次回は3月10日
(金)です。
地域サロンでは・・・
地域で生活している高齢者や地域住民が気軽に
集まり、介護予防に取り組むことで、閉じこもり
の防止や見守り、また仲間づくりや社会参加を目
的として活動されています。
※ 地域サロンの立ち上げに関すること、活動の
内容、情報の提供など社会福祉協議会がお手伝い
いたします。
益城病院 オレンジカフェ
誰もが安心して暮らせるまちづくりを
支えている方々の活動をご紹介します。
熊本地震で益城町は多くの方が被災し、住み
慣れた地域が変わり不安な日々を送られていま
す。地域の方々のふれあいの場の提供や高齢者
の引きこもりの予防・認知症予防になる機会に
なればと思い、私たちはお茶と「パン工房まり
も」のパンを持ってカフェをオープンしていま
す。現在は、民生委員の方のご協力もあり第2
木曜日に下砥川の公民館、第4水曜日は福富の
公民館で、また市の後は第3木曜日に木下民生
委員のご自宅のお庭で開催しています。
どなたでも参加できますのでお気軽にご参加
下さい。
Mashikimachi
Shakyo
発行/社会福祉法人 益城町社会福祉協議会 会長 宮本 茂
〒861-2241 熊本県上益城郡益城町宮園708-1
TEL096-214-5566 FAX096-289-0050
ホームページ http://www.mashiki-shakyo.or.jp/
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