2017 年 2 月 27 日 ニュースリリース 各 位 会社名 代表者名 問合せ先 株式会社 神明 代表取締役社長 藤尾 益雄 管理本部 経営企画室 大島、大畠 (電話 078‐371‐4740) 東果大阪株式会社の株式取得に関するお知らせ 当社は、東果大阪株式会社(以下、 「東果大阪」といいます。)の発行済全株式の取得に関し、東果大 阪の株主と株式譲渡契約書を締結しましたのでお知らせいたします。 記 1.株式取得の理由 当社グループは、基幹事業である米穀事業の拡充を図ることに加えて、人口の減少や少子高齢化、 食生活の多様化などの環境変化に対応するため、無菌包装米飯・炊飯米等の加工食品、アグリビジネ スなどの国内での事業のみに留まらず、米国・中国・香港の海外子会社を通じた製品の販売、さらに は国内外での外食事業の展開など、事業領域を伸長させ、近時ではコメ以外の取扱商材の拡大にも注 力しております。 一方、東果大阪は、永年にわたり、青果物流通の拠点として新鮮な青果物を公正な価格で流通させ ることで、消費者の食生活を安定させ、生産者と消費者の利益を守り、効率的な流通、安定した取引 を推進し、川上から川下までの幅広い取引関係や情報収集力、全国の農協等を中心とする産地との強 固な信頼関係、仲卸業者を通じた販売網並びに販売力を構築しております。 当社と東果大阪は、米穀と青果という違いこそあれ、農産品の食品流通の要として、将来にわたり 果たしていく役割、克服すべき課題を共有できるパートナーとなり得、両社が協力して「産地との強 固な連携による集荷力強化」 、 「マーケットインの発想による販売力強化」という共通課題に取り組む ことで、双方の企業価値の向上と生産者、消費者の利益に繋げていくことができると考え、今回の株 式取得について合意に至ったものであります。 日本の農業の課題である産地の担い手不足等が取り上げられる中、おいしい農産物を安定的に供給 すること、農業・産地を活性化すること、環境変化に応じた消費者ニーズに的確に対応していくこと こそが日本の食の礎であり、両社が精通した事業分野を融合させることで、集荷力、販売力、商品提 案力において屈指の農産品流通企業グループへと成長して参る所存です。 2.株式を取得する会社の概要 (1)名称 (2)本社所在地 (3)代表者の役職・氏名 (4)事業内容 (5)資本金の額 (6)設立年月日 (7)売上高(平成28年3月期) 東果大阪株式会社 大阪府大阪市東住吉区今林1-2-68 大阪市中央卸売市場東部市場内 代表取締役社長 重田秀豪 卸売市場法に基づく仲卸業者や買参人への青果物等の販売 100百万円 昭和39年10月28日 受託品売上高 23,151百万円 買付品売上高 19,247百万円 その他 18百万円 合計 42,417百万円 3.日程 株式取得日 :平成 29 年 3 月 31 日(予定) 以 上
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