大川目公民館だより(平成29年2月15日号)

公民館報
平成29.2.15 発行
第18号
久慈市立大川目公民館 TEL 55-3250
2月11日(土)にアンバーホールで行われた市民生涯学習のつどいで、大川目小学校3年生
の皆さんが公民館事業である「むがぁすむがすまつり」の成果を披露、大きな拍手を浴びました。
この日はステージ発表のトップバッターとして登場、大川目に伝わる4つの昔話をグループご
とに発表しました。会場からは話し方や動きに対して笑い声等の反応がわき起こり、昔話を楽し
んで聞いている様子が伝わってきました。また、新聞社の取材もあり、子どもたちは大きな舞台
でたくさんの観客を前に発表したという大きな手ごたえ、達成感を感じているようでした。
この話ぁ今に伝えられ名物のお菓子になったじょあ
侍は「糠ぼうを嫁さけでけろ」ってたのんだじょう
こういう時のために神様いるんだがら一つ神様に・・
「おぉい落ったぞ」「当然だ。竿でただいで落どし・・」
2階ホワイエでは大川目公民館も限られた範囲ながら充実した展示で見学者の注目を集めまし
た。特にも「大川目っ子チャレンジ広場」には、現物の展示で具体的な使い方や手づくり感が示
されるとともに、子どもたちの活動がよりイメージアップ化されたように感じました。
存在感を示したチャレンジ広場の「うにっち」その他
写真、カゴ、館報と見やすい充実のラインナップ!
2月14日(火)に備前の里塾の防災教室として、市消防防災センターへの視察研修が行われ、
参加者14名が火事や地震などの災害への対応や心構えについて学びました。
防災センターではまず2階の防災度チェックからスタート、体験コーナーでの各種の体験をし
た後、消防指令センターで119番通報の仕組み等について説明を受けました。次に会場は1階
へと移り、食堂の見学では隊員が食事を自分たちで作ること、仮眠室が救急と消防で分けられて
いることなど、初めて知ることに驚いたり納得したりしながら研修は進みました。消防車、救急
車の見学の後は3階へ移動し、本日のメインである講話となりました。講話は火災が主な内容と
なりましたが、火災はトラッキング現象や着衣着火など身近なところから起こること、初期対応
(早く知らせる、早く消火、早く逃げる)が大切であることを学び、充実の半日となりました。
防災度チェックは B 判定でした!?
最新の車両、救急車の装備を見学
最新の情報、統計での講話でした
2月9日で今年度の放課後子ども教室「大川目っ子チャレンジ広場」が終了しました。
このチャレンジ広場では、コーディネーターの企画と指導の下、サポーターの協力により宿題
を始めとして季節に合わせた様々な活動や物づ
くりが行われました。子どもたちは異学年が一緒
に活動することで、学校とはまた違った楽しさや
開放感を味わいました。大きく成長したことは間
違いありません。1年間、送迎等のご協力大変あ
りがとうございました。
みんなで記念撮影。成長ぶりは写真に現れる・・・?
家に眠っている遊び道具(特に卓球&バドミントンラケット)
公民館には土日、放課後になると子どもたちが大勢遊びに来ます。しかし、遊び道具はもとも
と数が少ない上に耐用年数が過ぎて壊れるなどして大変不足しています。公民館の経費ではまか
ない切れないのが現状です。ぜひお譲りください。よろしくご協力をお願いいたします。
《多くの皆様のご来館をお待ちしております》
久慈城の会の主催により、国指定無形民俗文化財で
ある普代の「鵜鳥神楽」の公演が下記により行われます。
1 期 日 3月5日(日)午後2時~
2 場 所 大川目公民館
3 目 的 伝統ある神楽について理解を深めるとともに、
当地方の神楽との相似・相違点を見極め、郷土の神楽の保存普及・文化振興に資する。
※2 月 18 日(土)は 13:30 から「久慈渓流小唄を伝承する集い」があります。ぜひご参加ください。