ト ピ ッ ク ス 通 信

《題字 長野恭紘》
別府市長
年以上経過し老朽化してき
長野 恭紘
ている、耐震性を備えていな
共施設がどんどん古くなっ
いなど、対策が必要な時期に
て、今使用している施設が使
私 は 市 長 就 任 以 来、『 市 民
の気持ちに寄り添う市役所』
えなくなる、などの問題が発
を掲げてきました。今もその
差し掛かってきました。それ
億
億円の経費
生する可能性があります。今
方 針 に 変 わ り は あ り ま せ ん。
ら施設の維持管理に年間
億円、計
まで市は公共施設をたくさん
市民の皆さんの気持ちに寄り
円、また道路の補修などにも
ー今のサービスを
添うためには、今、市民の皆
年間
40
整備してきました。それらが
さんがどの様なサービスを求
が毎年必要になります。
80
続けられるかー
めているのか、またどの様な
在計画を立て、どの様にこの
悩みや不安を抱えて暮らして
ことが大切です。
い る の で、『 今 の サ ー ビ ス を
これは大変、と公共施設の
統廃合や集約・複合化など現
一方で、新たなサービスの
提 供 よ り、『 今 の サ ー ビ ス を
続けられるか』となるのです。
いるのかをしっかり把握する
続けられるか』という大きな
費用を圧縮するかを検討して
課題にも直面しています。例
しかし私は、市民に寄り添
う政治とは、市民の皆さんに
えば、公民館や体育館など公
正直に現状のお話をして、理
解し合い、納得していただき
ながら進めることだと考えま
す。これからも市民の皆さん
に隠し事なく、真摯に向かい
合いながら市政運営にあたり
たいと思います。
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―第 12 回―
ト ピ ッ ク ス 通 信
救 ―新別府
竹
病院のドクター
月31日から2月
カー本格運用に
12日の間、「第
伴い、別府市と
53回くらしの中
新別府病院は、
の竹工芸展」が、
1月19日、「新
別府市竹細工伝統
別府病院ドク
産業会館で開催さ
ターカー運用協
れました。県内作家の作品145点が展示され、最高賞の
定」を締結しました。救急現場に一刻も早く医師が直接駆
県知事賞には中 臣一 さんのムスビ花篭 「豊潤」が選ば
けつけて初期診療を行い、傷病者の救命率向上と後遺症の
れました。会場を訪れた人は、竹細工の様々な表現に見
軽減を目的とし、到着後の速やかな治療開始を目指しま
入っていました。
命率向上へ
細工の様々
な表現―1
なかとみ はじめ
県知事賞
ムスビ花篭「豊潤」
かご
す。
稼
極―寒いか
寒を楽しむ
ぐ力の強
化 に 向
け―企業・大
ら楽しい。冬こ
学・行政など
そビーチへ。を
による「産業
キャッチフレーズ
連携・協働プ
とした「極寒ビー
ラットフォー
チスポーツフェス
ム ( B - b i z
タ2017」が、2月
LINK)」の設
12日、餅ヶ浜里浜
立に向け、課題の整理や協議を行っていた「別府市
ビーチで開催されました。べっぷの海辺にぎわい創生協議
産業連携イノベーションネットワーク」は、1月19
会の社会実験として開催、ビーチサッカー大会や、タグラ
日、市長に提言書を提出しました。早期に法人として
グビー体験が行われ、来場者は会場に設置された足湯を体
の体制づくりを求める内容で、今後、提言書に沿って
験しながら、歓声をあげ応援しました。
法人組織立ち上げを図ります。
15 市報
ビ ー ビ ズ
リ ン ク
2017.3