群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報) 2017 年 第 8 週 ( 2月20日 ~ 2月26日 ) 平成29年2月28日 ■第8週の注目疾病 (定点当たり報告数) 県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。 ( )内の数値: 定点当たり報告数 ●インフルエンザ:富岡地域(26.67)、太田地域(20.50)、桐生地域(20.00)、 渋川地域(18.67)、安中地域(16.33)、館林地域(15.20)、 伊勢崎地域(14.83)、高崎市(12.13)、利根沼田地域(10.67)、前橋市(10.47) ●感染性胃腸炎:館林地域(10.50)、桐生地域(10.00) ●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:富岡地域(7.00)、桐生地域(4.80) ●流行性耳下腺炎:利根沼田地域(1.75)、伊勢崎地域(1.43) 群馬県でインフルエンザ警報が発令中です。患者数は減少傾向ですが、警報終息 値を上回っています。引き続き手洗いやマスクの着用などを徹底しましょう。 インフルエンザ インフルエンザ 19.36 14.64 感染性胃腸炎 5.17 5.84 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2.81 2.62 流行性耳下腺炎 0.81 0.62 マイコプラズマ肺炎 1.75 0.63 定点当たり患者報告状況 30人以上 10人~30人未満 1人~10人未満 警報値(基準値30) ※赤色(30人以上)は、 警報値以上の地域 ※橙色(10~30人未満)は、 注意報値以上の地域 警報終息値(基準値10) 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2017 2016 2015 全国2017 感染性胃腸炎 25 定 点 20 当 15 た り 10 報 告 5 数 0 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 警報値(基準値20) 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2017 2016 2015 全国2017 6.0 定 点 当4.0 た り 2.0 報 告 数0.0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2017 2016 2015 全国2017 流行性耳下腺炎 1.2 定 点0.9 当 た0.6 り 報0.3 告 数0.0 第7週 第8週 ● インフルエンザ 地域別 50 定 点 40 当 30 た り 20 報 告 10 数 0 疾 病 名 マイコプラズマ肺炎 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2017 2016 2015 全国2017 6.0 定 点 当4.0 た り 2.0 報 告 数0.0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 2017 2016 2015 全国2017 ■全数報告情報 (診断日を基準に集計) ○第8週の報告 二類 結核 二類 結核 三類 腸チフス 四類 A型肝炎 五類 後天性免疫不全症候群 五類 梅毒 五類 梅毒 五類 梅毒 70歳以上 70歳以上 70歳以上 40歳代 40歳代 70歳以上 40歳代 20歳代 女 男 男 男 男 男 女 男 高崎市 利根沼田 高崎市 前橋市 ― 前橋市 館林 館林 保健所 保健所 保健所 保健所 ― 保健所 保健所 保健所 全数把握類型別報告数 (2017年群馬県累計) 二類 結核 累計 42 ※42例のうち、12例は潜在性結核感染症です。 ※「潜在性結核感染症」は、届出基準における 「無症状病原体保有者」を意味します。 【お問い合わせ先】 群馬県衛生環境研究所感染制御センター 電話: 027-232-4881 メールアドレス: [email protected] 三類 細菌性赤痢 腸管出血性大腸菌感染症 腸チフス 累計 四類 A型肝炎 デング熱 レジオネラ症 累計 1 2 1 五類 アメーバ赤痢 ウイルス性肝炎 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 急性脳炎 2 3 2 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 後天性免疫不全症候群 ジアルジア症 侵襲性肺炎球菌感染症 水痘(入院例) 梅毒 累計 3 2 1 1 3 3 1 6 1 13
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