記者発表(平成 29年2月20日) × この度、近畿大学(大阪府東大阪市)と高野町が主旨に賛同し、「大学の ふるさと」として地域交流事業を実施することとなりました。 『大学のふるさと』事業(詳細別紙参照)は、人口の減少や少子高齢化の進行により 地域活力が低下している地域において、人材育成における実践的教育や社会的責任とし て地域貢献活動に対する関心が高い大学が、地域の方々とともに地域課題の解決に向け た協働活動を行い、継続的に交流する取組です。 ■近畿大学と高野町のふるさと協定調印 近畿大学と高野町が、県知事立ち会いの下、調印式を実施します。 ○日 時: 平成29年2月27日(月)13:30~14:00 ○場 所: 県庁知事室(写真撮影のみ記者会見室) ○出席予定者:塩﨑 均(しおざき ひとし)近畿大学長 平野 嘉也(ひらの よしや)高野町長 仁坂 吉伸(にさか よしのぶ)和歌山県知事 ■近畿大学と高野町による取組 産業・観光振興 + 地域間交流促進 「新商品づくり・観光資源のブラッシュアップ化」 「地域資源を活用した交流体験事業」 ・空き家や空き店舗における、地域資源を使った 新商品開発 ・経営学の観点から新たに考えた、まちを歩いて 周遊するタイプの旅行企画 等 ・廃校舎を活用した地域交流イベントの開催 ・公園を使った森林セラピーイベントの開催 ・留学生を対象にした日本文化体験イベント の開催 等 本件について取材をお願いします。取材の際は、事前に下記までご連絡ください。 担当 電話 県 高野町 過疎対策課 栗林・岩橋 073-441-2930(内線 2360) 企画公室 近畿大学 上野・田輪 0736-56-2932 広報部 石﨑・今井 06-4307-3007 <本資料配布先>和歌山県政記者クラブ、和歌山県政放送記者クラブ、和歌山県地方新聞協会加盟社 橋本記者クラブ、東大阪市政記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ 別紙 〔大学のふるさと事業について〕 概 要 都市部の大学と地域の連携をトータルでサポート、継続的な交流を推進 <目的> ●地域においては、大学の知力や人的パワーを地域活性化に活かす ●大学においては、学生の育成、研究・実践及び社会貢献の場 ●地域間、世代間交流につなげ、大学卒業後も将来にわたり続く関係を構築 <しくみ>●過疎化や高齢化に伴う様々な課題を抱える地域と、活動フィールドを求める都市部の大学のニーズをマッチング ●大学と地域(市町村)の継続的な連携を総合的にサポート 若者の 人材育成 教育研究 実践 担い手不足 解消 ●活動フィールド ●地域資源 ●人材の提供 ●アイデア・都市部との交流機会 都市への 情報発信 (市町村) 地域間・世代間 社会貢献 交流促進 ①マッチング ②受入計画作成 ③協定調印 ④広報等活動サポート [大学のふるさとの進め方] 県で、大学訪問や 地域(市町村)の現 地調査を行います。 大学の活動要望と、地 域の受入要望に応じた 最適なパートナー選びと、 交流計画の策定を県も 一緒にお世話します。 県の立ち会いのもと、 市町村と大学による 連携協定の調印を行 います。 自立した交流活動が 継続できるよう、県も 現地活動をサポート、 活動内容を積極的に 広報します。 〔協定実績〕 第1弾 ■羽衣国際大学と湯浅町(平成 26 年 9 月 1 日) ○羽衣国際大学(大阪府堺市) ○テーマ「域学交流と食文化発信により、町中の賑わい創出」 第2弾 ■摂南大学とすさみ町(平成 26 年 10 月 8 日) ○摂南大学(大阪府寝屋川市) ○テーマ「地域間・世代間の交流と、防災・まちづくり」 ■摂南大学と由良町(平成 26 年 10 月 8 日) ○摂南大学(大阪府寝屋川市) ○テーマ「都市・地域間交流の促進、観光交流・担い手創出」 第3弾 ■関西大学と田辺市(平成 28 年 1 月 13 日) ○関西大学(大阪府吹田市) ○テーマ「都市・地域間交流促進と観光交流・担い手創出」 第4弾 ■京都橘大学と那智勝浦町(平成 28 年 6 月 3 日) ○京都橘大学(京都府京都市) ○テーマ「地域資源再評価、観光広報、教育研究連携」 第5弾 ■大阪樟蔭女子大学とかつらぎ町(平成 28 年 7 月 1 日) ○大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市) ○テーマ「産業振興・健康増進と地域間交流促進」
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