資料2 資料2 佐世保市徳育推進検討懇話会 佐世保市徳育推進検討懇話会における 徳育推進検討懇話会における報告 における報告< 報告<概要> 概要> 1 概要 ①設置目的 規範意識の低下やモラルの欠如等といった社会的課題の改善方策として気運が高まって いる徳育についての研究を行い、本市における徳育推進のあり方を検討するため。 ②委員(7名) ●座長=永元教育長 ●副座長=平田德男諫早市立図書館長 ●委員=山崎滋夫活水女子大学教授、藤原善行佐世保実業学園長、浦川市民生活部長、 千知波保健福祉部長、永石子ども未来部長 ③任期 2 1年(平成 21 年 1 月 30 日~平成 22 年 1 月 29 日) 活動実績 ①検討会議の開催 平成 21 年 1 月 30 日~平成 22 年 1 月 27 日の間に5回開催(視察研修は除く) ②視察研修 ・期 日 ・視察先 3 平成 21 年 10 月 21~22 日 静岡県袋井市 懇話会における研究協議総括(概要) ①本市おいては、大人も含めたところの徳育を推進していくが、その手法はかなり難しい と考えられる。 ②すぐに効果が出る性質のものではなく、市民に浸透していくにはかなりの時間を要する。 ③その手法の一つとして、子どもの徳性を上げることで、大人自身も振り返る取組なども 効果的と考えられる。 ④あくまでも市民の自主性を促すことが重要であり、人づくりを行っている団体(例えば 明社協など)を核として、市民運動としての展開が必要ではないか。 ⑤家庭・学校・地域が一体となって取り組む必要があるため、学校および社会教育関係団 体、地域コミュニティ関係組織、学識経験者らでつくる「佐世保市徳育推進会議」 (仮称) において、具体的な手法を検討することが必要。 その他の参考意見 袋井市においては、※「一徳運動」の展開により市民への浸透を図っていた。市民の 理解と運動の継続を図るためには、いつでもだれでもできること、つまり「シンプル」 が重要ではないか。 ※「一徳運動」:家庭、各学校、自治会毎に取り組む活動を自ら設定 (例:あいさつ運動、幼稚園であれば履物をならべる)
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