土浦市川口運動公園野球場広告掲載取扱要領 (趣旨) 第1条 この要領は,土浦市広告掲載要綱(平成19年土浦市告示第212 号 。以 下「 要 綱 」と い う 。)及 び 土 浦 市 広 告 掲 載 詳 細 基 準 要 項( 平 成 1 9 年 土 浦 市 告 示 第 2 1 3 号 。 以 下 「 基 準 要 項 」 と い う 。) に 定 め る も の の ほ か , 土 浦 市 川 口 運 動 公 園 野 球 場( 以 下「 野 球 場 」と い う 。)に 掲 載 す る 広 告( 以 下 「 広 告 」 と い う 。) の 取 扱 い に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 め る も の と す る 。 (広告の規格等) 第2条 広告の規格等は,次に定めるところによるものとする。ただし,市 長は,状況に応じこれらを変更することができるものとする。 ( 1 )広 告 を 掲 載 す る 場 所( 以 下「 区 画 」と い う 。)の 位 置 は ,野 球 場 の 1 塁 側 及 び 3 塁 側 ラ バ ー フ ェ ン ス( バ ッ ク ネ ッ ト 前 の 区 画 を 除 く 。)又 は 外 野 ラ バ ー フ ェ ン ス ( バ ッ ク ス ク リ ー ン 前 の 区 画 を 除 く 。) と す る 。 (2)区画の形は,野球場の1塁側及び3塁側ラバーフェンスにあっては縦 2メートル,横6メートル(ラバーフェンスの天地0.5メートルは余 白 と す る 。)の 長 方 形 と し ,外 野 ラ バ ー フ ェ ン ス に あ っ て は 縦 0 .8 メ ー トル,横8メートルの長方形とする。 (3)広告の仕様は,次のとおりとする。 ア ラバーフェンスに直接塗装し,又は再剥離タイプのシールに表示し たものをラバーフェンスに張り付けること。 イ 直射日光や風雨によって急激に色あせ等が生じないよう加工を施す こと。 ウ 発光,蛍光又は反射効果を有するものを使用しないこと。 (掲載内容の基準) 第3条 次に掲げるものは,広告掲載をしない。 (1)公序良俗を害するおそれがあるもの。 (2)球場内の美観及び景観を損なうおそれがあるもの。 (3)競技及び観客の観覧に支障を来すおそれがあるもの。 (4)前2号に掲げるもののほか,市長が広告を掲載することが不適当と認 めるもの。 (広告掲載期間) 第4条 広 告 を 掲 載 す る 期 間( 以 下「 広 告 掲 載 期 間 」と い う 。)は ,1 年 度 を 単位とする。ただし,広告掲載期間の中途において第8条の規定による広 告掲載の決定を受けた者の広告掲載期間は,当該広告掲載の決定を受けた 期間とする。 2 広告掲載期間は,1年を単位としてこれを更新することができる。ただ し,5年を限度とする。 (広告掲載の募集) 第5条 広告掲載の募集は,公募によるものとし,市広報紙及び市ホームペ ージ等によりこれを行うものとする。 (広告掲載の申込み) 第6条 広 告 掲 載 の 申 込 み を し よ う と す る 者 ( 以 下 「 申 込 者 」 と い う 。) は , 広 告 に 掲 載 す る 原 稿 案( 以 下「 広 告 掲 載 原 稿 案 」と い う 。)を 作 成 し ,土 浦 市川口運動公園野球場広告掲載申込書(様式第1号。以下「申込書」とい う 。)に 広 告 掲 載 原 稿 案 そ の 他 必 要 な 書 類 を 添 え て 市 長 に 提 出 し な け れ ば な らない。 2 広告掲載の申込みをすることができる区画は,2区画を限度とする。 3 第1項の規定による広告掲載原稿案の作成及び提出に要する一切の諸費 用は,申込者の負担とする。 (申込者の資格) 第7条 市税を滞納している者及び事業者は,申込者となることができな い。 (広告掲載の決定) 第8条 市長は,第6条第1項の規定による申込書の提出があったときは, 広告掲載の可否を決定し,土浦市川口運動公園野球場広告掲載可否決定通 知書(様式第2号)により当該申込書を提出した申込者に通知するものと する。 2 前項の規定による広告掲載の可否の決定は,要綱及び基準要項に定める もののほか,次に掲げる基準により行う。 (1)原則として,それぞれの区画ごとに申込書の提出日(市に送達された 日 を い う 。以 下 同 じ 。)が 早 い 者 か ら 順 に 広 告 を 掲 載 で き る 者( 以 下「 広 告 主 」と い う 。)と す る 。こ の 場 合 に お い て ,同 日 中 に 送 達 さ れ た も の に ついては,同じ順位とみなし,当該申込者による抽選により広告主を決 定する。 ( 2 )抽 選 は ,公 表 し た 応 募 期 間 に か か わ ら ず ,提 出 日 の 5 日 以 内( 土 曜 日 , 日 曜 日 及 び 祝 日 を 除 く 。)に 当 該 申 込 者 と 調 整 の 上 ,速 や か に 行 う 。こ の 場合において,抽選に外れた申込者は,その時点で申込みのない区画へ の申込者となることができる。 (3)公表した応募期限にかかわらず,申込みがあった日の17時をもって 該当する区画の広告の募集を終了し,市ホームページ等により速やかに 募集が終了した区画がある旨を広報するものとする。 (広告掲載原稿の提出) 第9条 広告主は,速やかに土浦市財産管理規則(平成20年度土浦市規則 第12号)第23条に規定する行政財産の目的外使用に係る許可を受ける と と も に ,広 告 に 掲 載 す る 原 稿( 以 下「 広 告 掲 載 原 稿 」と い う 。)を 作 成 し , 市長が別に指定する日までに市長に提出しなければならない 2 広告主は,広告掲載原稿の作成に当たり,市長と事前に協議を行うもの とする。 3 第1項の規定による広告掲載原稿の作成及び提出に要する一切の諸費用 は,広告主の負担とする。 (広告掲載料) 第10条 広告掲載料は,1塁側及び3塁側ラバーフェンスにあっては1区 画 当 た り 月 額 1 0 ,0 0 0 円( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 を 含 む 。)と し ,外 野 ラバーフェンスにあっては1区画当たり月額5,000円(消費税及び地 方 消 費 税 を 含 む 。) と す る 。 2 前項の広告掲載料には,土浦市行政財産使用料条例(平成10年度土浦 市条例第32号)第2条の規定により算出される行政財産の目的外使用に 係る使用料を含むものとする。 3 広告主は,第8条の規定による広告掲載の決定を受けた広告掲載期間の 広告掲載料を一括して市長が別に指定する日に納入しなければならない。 (広告掲載に係る費用等) 第11条 広告掲載に係る費用及び広告の維持管理に係る費用は広告主の負 担とする。 (掲載する広告の変更) 第12条 広告主は,1か月を単位として,広告の内容を変更することがで きる。 2 広告主は,前項の規定により掲載する広告の内容を変更しようとすると きは,掲載する広告の内容を変更する月の前月の20日までに土浦市川口 運動公園野球場広告掲載内容変更申請書(様式第3号)に変更後の広告掲 載原稿を添えて市長に提出し,その承認を得なければならない。 (広告掲載の決定の取消し) 第13条 市長は,要綱第3条及び基準要項第5条に定めるもののほか,広 告主が次の各号のいずれかに該当するときには,広告掲載の決定を取り消 すことができる。 (1)偽りその他不正の手段により広告掲載の決定を受けたとき。 (2)市長が別に指定する日までに広告掲載料を納入しないとき。 (3)市長が別に指定する日までに広告掲載原稿の提出がなかったとき。 2 市長は,前項の規定により広告掲載の取消しを決定したときは,土浦市 川 口 運 動 公 園 野 球 場 広 告 掲 載 決 定 取 消 し 決 定 通 知 書( 様 式 第 4 号 )に よ り , 広告主に通知するものとする。 3 第1項の規定により広告掲載の決定を取り消した場合は,既に納入した 広告掲載料は,返還しないものとする。 (広告掲載の取りやめ) 第14条 広告主は,自己の都合により,土浦市川口運動公園野球場の広告 掲載を取りやめることができる。 2 広告主は,前項の規定により広告掲載を取りやめようとするときは,広 告掲載を取りやめようとする日の1か月前までに,土浦市川口運動公園野 球場広告掲載取りやめ申出書(様式第5号)を市長に提出し,その承認を 受けなければならない。 3 第1項の規定により広告掲載を取りやめた場合は,既に納入した広告掲 載料は,返還しないものとする。 (広告掲載期間の更新) 第15条 広告主は,第4条第2項の規定により広告掲載期間を更新しよう とするときは,第8条の規定により広告掲載の決定を受けた広告掲載期間 が満了する日の1か月前までに土浦市川口運動公園野球場広告掲載期間更 新申出書(様式第6号)を市長に提出し,その承認を受けなければならな い。 (広告主の責務) 第16条 2 広 告 主 は ,広 告 掲 載 の 内 容 に 関 し ,一 切 の 責 任 を 負 う も の と す る 。 広告主は,広告掲載及び広告物により,第三者に損害を与えた場合は, 広告主の責任及び負担において解決しなければならない。 (原状回復の義務) 第17条 広告主は,次に掲げるときは,自らの責任において直ちに広告を 撤去し,原状に回復しなければならない。 (1)広告掲載期間が満了したとき。 (2)第13条の規定により広告掲載の決定を取り消されたとき。 (3)第14条の規定により広告掲載を取りやめたとき。 2 市長は,広告主が前項の規定による広告の撤去及び原状回復をしないと きは,自ら当該広告を撤去し,及び原状に回復することができる。この場 合において,市長は,当該広告の撤去及び原状回復に要した費用を広告主 に請求するものとする。 (広告の汚損等) 第18条 市長は,掲載する広告の汚損,毀損,滅失等について,その責め を負わない。 (著作権等) 第19条 広告主は,掲載する広告の内容にイラスト又はロゴマーク等を使 用する場合は,あらかじめ著作権や肖像権の有無を確認するとともに,著 作権料等が発生するときは,当該著作権料等を負担しなければならない。 (補則) 第20条 こ の 要 領 に 定 め る も の の ほ か ,広 告 の 取 扱 い に 関 し 必 要 な 事 項 は , 市長が別に定める。 付 則 (施行期日) 1 この要領は,平成29年3月1日から施行する。 (広告掲載期間の特例) 2 第4条の規定にかかわらず,平成29年度の広告掲載期間は,平成29 年7月1日から平成30年3月31日までとする。
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