2017年度 教員免許状更新講習講座 のご案内 2017

2017年度
教員免許状更新講習講座
のご案内
本学の講座は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の教員免
許資格を授与している私立文科系総合大学の特色を活かし、
多様な専門領域の教員による、具体的で明日の授業に役立つ
知識を習得できる講座となっています。また、東松山校舎で
は従来までの選択科目に加え、2017年度より必修科目・選択
必修科目を開講し、講座数、内容ともに充実したものになっ
ています。
2017
開 講 日
平成29年 8 月16日
(水)
∼ 18 日
(金)
、21日(月)
∼ 22日(火)
開講場所
大東文化大学 板橋校舎および東松山校舎
開講時間
午前の部 9:30 ∼ 12:30 午後の部 13:30 ∼ 16:30
受 講 料
対 象 者
必修科目:6,000円 ※ 6 時間受講必須(2時間×3講座のセット講座)
選択必修科目:6,000円 ※ 1 講座( 6 時間もしくは 3 時間× 2 講座のセット講座)
選択科目:6,000円 ※ 1 講座( 6 時間)
裏面参照
■お問い合わせ先
大東文化大学
教職課程センター事務室 教員免許状更新講習係
〒175-8571 東京都板橋区高島平1-9-1 TEL 03-5399-7320 FAX 03-5399-7383
E-mail [email protected]
Ⅰ.更新講習受講対象者
① 現職教員 もしくは 実習助手、寄宿舎指導員、学校栄養職員、養護職員
② 教育長、指導主事、社会教育主事、その他教育委員会において学校教育または社会教育に関する指導等を行う者。
③ ②に準ずる者として免許管理者が定める者
④ 教員採用内定者
⑤ 教育委員会や学校法人などが作成した臨時任用(または非常勤)教員リストに登録されている者
⑥ 過去に教員として勤務した経験があるもの
⑦ 認定こども園または幼稚園も設置している者が設置する保育所などで勤務している場合に限り、
幼稚園教員免許状を有している保育士
※上記①~⑦に該当し、生年月日が次のいずれかに該当する方
該当する生年月日
① 昭和 37 年 4 月 2 日~昭和 39 年 4 月 1 日
② 昭和 47 年 4 月 2 日~昭和 49 年 4 月 1 日
③ 昭和 57 年 4 月 2 日~昭和 59 年 4 月 1 日
Ⅱ.受講手続きの流れ
期 間
平成 29 年 3 月 1 日(水)
~
平成 29 年 4 月 15 日(土)
【※書類必着】
手続き内容
詳 細
受講を希望する方は『受講科目申込用紙』
(パンフレット裏面)
を申し込み期限内に提出してください。
受講科目申し込みについて
【郵送・FAX・メールにて受付】 ※受 付は先着順となります。募集期間内に定員に達した場
合は、受付を締め切る場合がございます。
平成 29 年 3 月 6 日(月)以降
受講申込受理証郵送予定
受付後、
『受講申込受理証』を郵送またはメールでお送りします。
(※入金が完了するまでは受講確定ではありません。)
平成 29 年 4 月 3 日(月)以降
右記書類を順次郵送
受付後、『受講申込書類』(①受講申請書 ②受講料払込用紙
③事前アンケート ④学内駐車可否について【東松山受講生
で事前申込者のみ】
)をお送りします。
『受講申込書類』到着後
~
平成 29 年 5 月 13 日(土)
平成 29 年 5 月下旬
『受講料』を払込のうえ、『受講申請書』『事前アンケート』
を簡易書留にてお送りください。
受講料納入の締め切り
※受講申請書には、4×3cm(白黒・カラー可)の証明写真
および
を貼付してください。
(コピー・スナップ写真不可)
返送書類の提出
※受 講申請書は、必ず勤務学校等の校長印を押印のうえご
返送ください。また、学校等に勤務していない場合は、
【ご注意】
居住地の教育委員会にて押印のうえ、ご返送ください。
受講料入金と受講申請書が確認
※期 限内に入金がない場合、受付は無効となりますのでご
された時点で受講が確定します。
注意ください。また、受講料の入金は、必ず本学指定の
受講料払込用紙をご使用下さい。
受講証・当日案内等の郵送
更新講習受講日に必ず『受講証』をご持参ください。
平成 29 年度教員免許状更新講習開催
平成 29 年
キャンセルについて
8 月 16 日(水)~ 18 日(金)
入金後のキャンセルにつきましては、講座開始前日(平成 29 年 8 月 15 日)までに教職課程
8 月 21 日(月)~ 22 日(火)
センター事務室までご連絡ください。キャンセル手数料(5,000 円)を差し引いた受講料を返
金致します。それ以降のキャンセルにつきましては、返金できませんのでご了承ください。
平成 29 年 9 月下旬
2
試験結果郵送
「修了証明書」または「履修証明書」をお送りします。
2017 年度 教員免許状更新講習講座一覧
必修科目【板橋校舎】
開講日 科目番号
科目名
対象免許者
現代日本における子どもをめぐる状況と政策動向の史的分析
8/22
㈫
A- 1 グローバル時代の学校・学び・教育課程
講師
定員
荒井 明夫(教育学科教授)
教諭・栄養・養護 上野 正道(教育学科教授)
「国連・障害者の権利に関する条約」からみた特別支援教育の課題
200
齋藤 友介(教育学科教授)
選択必修科目【板橋校舎】
開講日 科目番号
8/21
㈪
科目名
対象免許者
B- 1 学校、家庭及び地域の連携及び協働など
小・中・高
B- 2 教科化に向けて―道徳性の教育をどう進めるか~その理論と実践を学ぶ~
小・中・高
B- 3 小学校の先生のための英語力向上講座
小
B- 4 学校をめぐる近年の状況
幼・小・中
講師
定員
太田 政男(大東文化大学長)
100
仲田 康一(教職課程センター専担講師)
渡辺 雅之(教職課程センター専担准教授) 50
小室 俊明(教育学科教授)
40
中村 麻由子(教育学科講師)
50
・高(英語)靜 哲人(英語学科教授)
B- 5 英語を英語で教えるトレーニング―ただしクリアな発音にこだわって― 中(英語)
30
選択科目【板橋校舎】
開講日 科目番号
科目名
C - 1 漢字文化と漢字教育
C - 2 身体の発想
8/16
㈬
小・中(国語)
・高(国語)中川 諭(中国学科教授)
幼・小・中・高 石渕 聡(教育学科准教授)
定員
50
30
小・中・高
杉田 明宏(教育学科准教授)
50
C - 4 高校書道におけるかなの学習
高(書道)
髙城 弘一(書道学科教授)
30
C - 5 日本書道史・書論とその文化
高(書道)
髙橋 利郎(書道学科准教授)
50
C - 7 保健室登校の子どもたち(子どもの心とからだ)
C - 8 ものの見方・考え方を育てる国語の授業
C - 9 璽印・篆刻の歴史と技法
C- 10 学習者の心に届く英語絵本読み聞かせ実践のために
C - 11 税金で学ぶ時事問題
C - 12 自然体験を生かした授業づくり
C - 13 学校におけるリスクマネジメント
C - 14 日本の近代文学
C - 15 ピーターラビットの生みの親:ビアトリクス・ポターについて
C - 16 保育における遊びの魅力~映像と事例を通して考える~
C - 17 意欲を育て学び合う算数の授業
8/18
㈮
講師
C - 3 平和心理学からの教育論―発達のより良い援助者となるために―
C - 6 ビートルズのインド、手塚治虫のインド
8/17
㈭
対象免許者
C - 18 中国書道の歴史文化と書論
中(社会)
・高(地歴・公民)井上 貴子(国際文化学科教授)
小・中・養護
小
高(書道)
小
50
富山 芙美子(帝京短期大学非常勤講師) 50
山中 吾郎(教育学科講師)
50
河野 隆(書道学科教授)
25
ハビック 真由香(英語学科非常勤講師) 30
小・中(社会)
・高(公民)髙沢 修一(経営学科教授)
50
小※中・高も可 森 美文(環境創造学科非常勤講師) 50
小・中・高
森 浩寿(スポーツ科学科教授)
中(国語)
・高(国語)滝口 明祥(日本文学科講師)
50
50
小・中・高
河野 芳英(英米文学科教授)
50
幼・小
金澤 妙子(教育学科准教授)
50
小
高(書道)
渡辺 恵津子(教育学科特任准教授) 50
澤田 雅弘(書道学科教授)
50
C - 19 海の資源・環境と食料・貿易問題を考える
小・中(社会) 山下 東子(現代経済学科教授)
高(地理分野担当教員・公民) 丹羽 淑博(東京大学特任准教授)
50
C - 20 英語リスニング教材作成デジタルテクニック
小・中(英語)
・高(英語)淡路 佳昌(英語学科准教授)
30
C - 21 楽しくわかる中学社会科の授業づくり
中(社会)
佐藤 博(法政大学非常勤講師)
50
※申し込みをする際は、パンフレット裏面の『受講科目申込書』をコピーしてご使用になるか、
大東文化大学ホームページの添付ファイルをダウンロードしてください。www.daito.ac.jp
※なお、全ての講座は、講座時に認定試験を実施する予定です。
3
2017 年度 教員免許状更新講習講座一覧
必修科目【東松山校舎】
開講日 科目番号
科目名
対象免許者
現代日本における子どもをめぐる状況と政策動向の史的分析
8/21
㈪
D-1 グローバル時代の学校・学び・教育課程
講師
定員
荒井 明夫(教育学科教授)
教諭・栄養・養護 上野 正道(教育学科教授)
「国連・障害者の権利に関する条約」からみた特別支援教育の課題
100
齋藤 友介(教育学科教授)
選択必修科目【東松山校舎】
開講日 科目番号
科目名
対象免許者
E- 1 学校、家庭及び地域の連携及び協働など
小・中・高
E- 2 学校におけるリスクマネジメント
小・中・高
8/22
㈫
E- 3
「特別の教科 道徳」の実施に向けて
―道徳性に関する基本的な理論と実践的な指導について学ぶ―
E- 4
コミュニティ・カウンセリングモデルに基づく心理教育的援助
不登校問題といじめ問題―当事者を苦しめる対応、生きる力を高める対応、その発想の差を理解する―
小・中・高
幼・小・中・高
講師
太田 政男(大東文化大学長)
仲田 康一(教職課程センター専担講師)
船木 正文(教育学科准教授)
進藤 周治(スポーツ科学科教授)
中村 清二(教育学科講師)
渡辺 雅之(教職課程センター専担准教授)
北風 菜穂子(教育学科講師)
草柳 和之(教育学科非常勤講師)
定員
30
40
50
30
選択科目【東松山校舎】
開講日 科目番号
科目名
F- 1 意欲を育て学び合う算数の授業
8/16
㈬
対象免許者
小
講師
定員
渡辺 恵津子(教育学科特任准教授) 30
F- 2 レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯と芸術
小・中(社会)
・高(地歴)田辺 清(国際文化学科教授)
50
F- 3 安全・安心で楽しい柔道授業
小・中(保体)
・高(保体)高橋 進(健康科学科教授)
30
小・中(理科・社会)
F- 4 地球観測データを教材とした考える力を養う理科・社会(環境)のAL的な授業づくり
五十嵐 保(一般財団法人リモート・センシング技術センター) 30
高(理科・環境分野担当教員)
小・中(理科)
中井 睦美(教職課程センター専担教授) 40
F- 5 河原の砂・石を教材とした考える力を養う理科の授業づくり 高(地学分野担当教員)
8/17
㈭
8/18
㈮
F- 6 丸木美術館で考える戦争学習―認知・感情両面からのアプローチ―
小・中・高
杉田 明宏(教育学科准教授)
F- 7 海の資源・環境と食料・貿易問題を考える
山下 東子(現代経済学科教授)
小・中(社会)
高(地理分野担当教員・公民) 丹羽 淑博(東京大学特任准教授)
F- 8 個(人)を活かした組織づくり
小・中(保体)
・高(保体)只隈 伸也(スポーツ科学科准教授) 30
50
F- 9 鉛筆デッサンと絵手紙で図画力アップ
小
関井 一夫(教育学科准教授)
15
F- 10 ものの見方・考え方を育てる国語の授業
小
山中 吾郎(教育学科講師)
40
小・中(理科)
橋本 みのり(環境創造学科講師)
高(生物分野担当教員)
30
F- 12 「楽しい」、「できた」体育授業を創る~バレーボールとマット運動~ 小・中(保体)
・高(保体)進藤 周治(スポーツ科学科教授)
30
F- 11 土壌の生物と生態系の循環 F- 13 放射線に関する教育を行うための基礎知識とその実践
F- 14 “生きる力”を育む「食育」の役割
小・中(理科)
後藤 孝也(健康科学科教授)
高(生物分野担当教員)
小・中・栄養
蕪木 智子(健康科学科准教授)
※申し込みをする際は、パンフレット裏面の『受講科目申込書』をコピーしてご使用になるか、
大東文化大学ホームページの添付ファイルをダウンロードしてください。www.daito.ac.jp
※全ての講座は、講座時に認定試験を実施する予定です。
4
30
40
20
開講講座要項
A 板橋・東松山両校舎開講【必修科目(教育の最新事情)】
A-1・D-1 ①現代日本における子どもをめぐる状況と政策動向の史的分析 (荒井 明夫 教育学科教授)
この講義では、まずは子どもをめぐる現状を様々な角度から浮き彫りにする。子どもを取り巻く環境は、貧困・不登校・
いじめなど益々厳しさをましている。他方、国の教育政策も現状を意識しつつ展開している。その流れを歴史的に分析す
ることがこの講義の目的である。
A-1・D-1 ②グローバル時代の学校・学び・教育課程 (上野 正道 教育学科教授)
グローバル化がますます進行する今日、教育は大きな転換点を迎えています。この講義では、学校教育の理論と実践と政
策の多角的な観点から、現代の学びと教育課程をめぐるさまざまな課題にアプローチします。特に、1980 年代以降の国
内外の変遷を辿りながら、日本と諸外国の学校・学び・教育課程の状況や改革の方向について取り上げます。それによっ
て、学びとは何か、これからの学校をどのようにデザインするか、といった教育の根本問題に迫ることにします。
A-1・D-1 ③「国連・障害者の権利に関する条約」からみた特別支援教育の課題 (齋藤 友介 教育学科教授)
我が国の特殊教育(障害児教育)は 2007 年度より特別支援教育として再スタートした。この講義では日本政府が 2014
年に批准した「国連・障害者の権利に関する条約」
(2006)や、2016 年 4 月より施行された国内法である「障害者差別
解消法」を手がかりに、今後の特別支援教育における課題を受講者と一緒に考えたい。
B 板橋校舎開講【選択必修科目】
B-1 学校、家庭及び地域の連携及び協働など (太田 政男 大東文化大学長)
(仲田 康一 教職課程センター専担講師)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
午前:学校評議員制度、地域運営学校(コミュニティ・スクール)
、学校支援地域本部など「開かれた学校づくり」の近
年の諸政策の展開をあとづけ、保護者・地域社会との連携のあり方を考察する。また安心と安全の学校づくりについても
講義を行う。
午後:コミュニティ・スクールの全国的調査を元にその実態を講義するとともに、関連する諸改革の動向を確認し、今後
の展望を議論する。
B-2 教科化に向けて-道徳性の教育をどう進めるか~その理論と実践を学ぶ~(渡辺 雅之 教職課程センター専担准教授)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
学校現場で道徳性の教育をどのように推進すればよいか、その理論と実践を学ぶ。とくに道徳の教科化に関しては、設置
経緯について検討し、
予想される問題点、
そして取り扱う資料(教科書含む)、評価など諸課題について学ぶ。実践的には
「人
権(ヒューマンライツ)
」
「多文化共生(ダイバーシティ)」「マイノリティ」「主権者教育」「リテラシー」などがキーワー
ドになる。また教科としての「道徳」の時間と学校教育全体を通して推進される道徳性の教育の融合を図るために、カリ
キュラムの自主的編成、弾力化についても検討する。
持参するもの :可能ならば現場で使用している「私たちの道徳」「地域テキスト」などの教材を持参してもらいたい。
B-3 小学校の先生のための英語力向上講座(小室 俊明 教育学科教授)
【小学校教諭対象】
本講習は、英語力に自信のない教員が外国語活動をする際に必要な英語の基礎力をアップするための簡単な意識変革と効
果的なトレーニング方法の紹介をメインとする。そのために必要な応用言語学、他の観点も紹介する。また小学校外国語
活動の奇妙な特質を理解するための背景とその特徴を振りかえり、最後に具体例としていくつかのアクティビティとその
問題点について考えたい。
B-4 学校をめぐる近年の状況(中村 麻由子 教育学科講師)
【幼稚園・小学校・中学校教諭対象】
おとなと子どもの接点を見つめ直す時間をつくれたらと願っている。現代の社会と教育の状況のなかでおとなが子どもに
向けるまなざしは、各種「○○力」が‘高いか低いか’‘デキているかデキていないか’というあれこれのモノサシをあ
てがうことに軸足が置かれがちで、いつの間にか、子どもに関心を向け続けることを見失いがちになっていると言える。
ここで分かちあいたい<関心>とは、目の前の子どもがいまなにを願って、なににもがいて、なにを超えようとしている
のか、そこにおとなの意識を向けることをさしている。具体的な子どもの姿や教室の出来事に対するおとなのまなざしか
ら「学校をめぐる近年の状況」を問いなおすことをめがけている。
5
B-5 英語を英語で教えるトレーニング―ただしクリアな発音にこだわって―(靜 哲人 英語学科教授)
【中学校(英語)・高等学校(英語)教諭対象】
中学・高校の教科書本文、オバマ大統領の広島スピーチ、および歌を題材にして、まずよりクリアに音読する練習、次に
その内容を生徒にわかる英語で「かみくだく」トレーニングを、発音にこだわりながら行います。
C 板橋校舎開講【選択科目】
C-1 漢字文化と漢字教育(中川 諭 中国学科教授)
【小学校・中学校(国語)・高等学校(国語)教諭対象】
講座の前半では、漢字はどのようにして成立したのか、一つ一つの文字はどのように構成されているのかなど、
「漢字」
という文字の特質について講義していきます。後半では、
「漢字の特質」を踏まえて、それをどのように指導していくのか、
漢字テストはどうあるべきかについて、考えていきます。
持参するもの :漢和辞典
C-2 身体の発想(石渕 聡 教育学科准教授)
【幼稚園・小学校・中学校・高等学校教諭対象】
身体表現の可能性をダンスを体験することによって考える。ダンスの形式は特に定めないが、バレエやジャズダンス、
ヒッ
プホップ等、ダンス経験を求めることは一切しない。必要に応じて、言葉や音楽を用いて、振付けを進めていくが、とに
かく、非日常的な身体を体験して欲しい。
持参するもの :運動着・体育館履き・タオル・水分補給用飲料 ※傷害保険に加入致します。
(保険料は受講料に含
まれています。
)
C-3 平和心理学からの教育論―発達のより良い援助者となるために―(杉田 明宏 教育学科准教授)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
人間の潜在的可能性の開花を阻害する「暴力」の構造を解明し、対立を非暴力的に転換していく方法論について究明する
平和心理学。その視座から、家庭・学校・社会での対立・もめ事を創造的に克服し、人間発達のよりよい援助者となるた
めのスキルについても学ぶ。
C-4 高校書道におけるかなの学習(髙城 弘一 書道学科教授)
【高等学校(書道)教諭対象】
日本の書道の中で、かなは重要な位置を占めるが、実際の教育現場では敬遠されがちである。かなの基本は高校書道Ⅰで
取り扱われているので、現行4社の教科書を比較検討することにより、かなおよびその古典である古筆の取り扱われ方を
考えてみたい。また、教科書の内容にそって、かなの学習方法についても理解を深めることを目標とする。
持参するもの :書道道具一式
C-5 日本書道史・書論とその文化(髙橋 利郎 書道学科准教授)
【高等学校(書道)教諭対象】
高等学校書道科担当教員をおもな対象とし、日本書道史と書論ならびに鑑賞について画像などを示しながら講義する。ま
た日本の書を取り巻く文化的な環境について考える機会を設けるものとする。
C-6 ビートルズのインド、手塚治虫のインド(井上 貴子 国際文化学科教授)
【中学校(社会)・高等学校(地歴・公民)教諭対象】
ビートルズのジョージ・ハリスンの活躍で、インド音楽の楽器シタールは世界的に知られるようになりました。手塚治虫
の漫画『ブッダ』は 2011 年にアニメ化され、古代インドの歴史や思想を再考させてくれました。本講座では、ビートル
ズや手塚治虫をきっかけにして、インドの歴史や思想、文化や芸能について理解を深めることを目標にします。
C-7 保健室登校の子どもたち(子どもの心とからだ)(富山 芙美子 帝京短期大学非常勤講師)
【小学校・中学校・養護教諭対象】
子どもたちの心とからだの育ちそびれが著しい。しかし、子どもたちは、もっと人間らしく生きたい、もっと健康になり
たいと深く願っている。この願いに応えるための子どもの実態の見方、つかみ方、働きかけ方をどうしたらよいか、その
ための校内の教職員の連携づくりをどうしたらよいか、などを考える。
6
C-8 ものの見方・考え方を育てる国語の授業(山中 吾郎 教育学科講師)
【小学校教諭対象】
「ことばの教育」としての教科の独自性をふまえつつ、国語科教育で育てたい認識と表現の力、ものの見方・考え方につ
いて提案します。子どもの現実から出発する学級づくり、授業づくりが具体的にイメージできるように、絵本、詩教材、
説明文、文学教材の実践例や模擬授業も交えて講習します。
C-9 璽印・篆刻の歴史と技法(河野 隆 書道学科教授)
【高等学校(書道)教諭対象】
中国古代に起源を持つ璽印は、信用を示す重要な標章として機能し社会生活上に定着する。中国中世に興った篆刻は刻り
やすい石印材の開発により、書画に関わる文人間で広く取り組まれるようになった。さらに清朝に入ると金石学の刺激を
受けて方寸世界の独特の美が芸苑の中で高い評価を得て、書・画・篆刻と併称されるようになる。本講座では、璽印・篆
刻の歴史を理解し、用印法と製作技法について学ぶ。
持参するもの :自用印(姓名・雅号等)1顆の完成を目指すため、石印材(1寸角以内)
、印刀、印泥等篆刻用具一式
を持参すること。
C-10 学習者の心に届く英語絵本読み聞かせ実践のために(ハビック 真由香 英語学科非常勤講師)
【小学校教諭対象】
異文化や習慣などを楽しく体験するための優れた素材である英語絵本を教材として活用するために必要な知識と読み聞か
せの際のコツなどをお伝えし、実際に読み聞かせに取り組んでいただきます。
C-11 税金で学ぶ時事問題(髙沢 修一 経営学科教授)
【小学校・中学校(社会)・高等学校(公民)教諭対象】
本講習では、パナマ文書(タックス・ヘイブン)等の税金に関連する時事問題について講義します。
C-12 自然体験を生かした授業づくり(森 美文 環境創造学科非常勤講師)
【小学校教諭対象 ※中・高も可】
環境教育の推進にともない体験学習が重視されるようになってきました。特に新しい学習指導要領では体験活動がたくさ
ん取り上げられており、中でも自然体験は小学校で望まれています。ここでは、自然体験活動の企画から実施、評価に至
る流れの要点や、どなたも容易に導入できるパッケージドプログラムを使った体験的な学習法などを参加型で学びます。
(受講者多数の場合、参加型の学習形式がとれない場合があります。) ※小学校教諭を対象とした内容ですが、中学校・高等学校教諭の方も受講可能です。
C-13 学校におけるリスクマネジメント(森 浩寿 スポーツ科学科教授)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
学校においては多種多様なリスクの発生が想定される。このようなリスクに対して、特に体育・スポーツ活動中の事件・
事故を題材に、まず事故防止に関する正しい知識を持つこと、特に教師に課せられている法的責任や義務について理解し、
お互いにとって安全・安心な学習/指導環境を構築できる能力を養うことを目的とする。また、体罰問題に関して、体罰
がなくならない背景や、
現在教育委員会やスポーツ界で行われている防止に向けた取り組み等について理解するとともに、
子どものスポーツ活動・部活動のあり方について議論する。
C-14 日本の近代文学(滝口 明祥 日本文学科講師)
【中学校(国語)・高等学校(国語)教諭対象】
国語という教科において、主要な教材となってきた日本近代文学の作品を取り上げ、これまでの教えられ方を踏まえつつ、
文学研究の知見を教育にどのように活かしていけるのかについて考える。取り上げる作品としては、
「山月記」、
「こころ」
、
「高瀬舟」
、
「走れメロス」
、
「山椒魚」などを予定している。
C-15 ピーターラビットの生みの親:ビアトリクス・ポターについて(河野 芳英 英米文学科教授)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
『ピーターラビットのおはなし』で著名なビアトリクス・ポターは、さまざまな足跡を残した女性である。絵本作家とし
てはもちろんのこと、ビジネスの才覚を持ち、すぐれた農場経営者としても成功し、さらに自然を後世に残す努力を惜し
まなかった環境保護実践家でもあった。本講座では、絵本を始め、彼女の残した業績などを講じつつ、そうしたトピック
をいかに学校現場での情操教育に活かすかを考える。また、本学付設の「大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館」を
どのように教育・研究に活用しているかについても触れてゆきたい。
7
C-16 保育における遊びの魅力~映像と事例を通して考える~(金澤 妙子 教育学科准教授)
【幼稚園・小学校教諭対象】
今、保育は多様な社会的要求のただなかにあります。しかし、忘れてはいけないこと、それは、保育という営みは「遊び
を通して」子どもを育てるということです。映像、写真、具体的な保育の事例でそのことを楽しく考えます。
持参するもの :みんなで話し合ってみたい保育の事例がありましたらお持ちください。遊びをめぐるものだけに限り
ません。
C-17 意欲を育て学び合う算数の授業(渡辺 恵津子 教育学科特任准教授)
【小学校教諭対象】
「わかる・できる・役に立つ」算数の学びは、発見・討論の共同の学び合いの中で豊かに展開されます。学ぶ子どもが主
人公となり、自分発見・友だち発見ができる「楽しい算数の授業(小1~小6)」「アクティブ・ラーニング」を超える授
業について、模擬授業や教材作りを交えながらおこないます。
持参するもの :500ml ペットボトル 2 本(四角い形状、フタ付き)
、のり、ハサミ、セロテープ、ネームペン、ホチキス、
直線定規
C-18 中国書道の歴史文化と書論(澤田 雅弘 書道学科教授)
【高等学校(書道)教諭対象】
高等学校書道科担当教員を対象とし、学校現場で役立てられるように、書道史・書論・鑑賞の各領域に関する内容を取り
上げる。書論においては、中国知識人層に受け継がれた伝統的な書の理念を中心に講義する。
C-19 海の資源・環境と食料・貿易問題を考える(山下 東子 現代経済学科教授)(丹羽 淑博 東京大学特任准教授)
【小学校・中学校(社会)・高等学校(地理分野担当教員・公民)教諭対象】
近年、海洋の重要性について認識されるようになっている。本講座では海の資源や環境の変化に注目し、多様な水産資源
の存在や、世界漁業の中の日本漁業の位置づけを考える。暖流と寒流の違いや魚を持続的に利用する方法についてゲーム
やクイズで面白く学ぶ授業を受講者とともに実践し、結果について議論する。
C-20 英語リスニング教材作成デジタルテクニック(淡路 佳昌 英語学科准教授)
【小学校・中学校(英語)・高等学校(英語)教諭対象】
課題作成ツール Hot Potatoes や音声編集ソフト Audacity の基本操作を実習し、簡単な英語リスニング教材をパソコン
で作成します。パソコンで文書作成ができる程度のスキルがあれば受講可能です。
C-21 楽しくわかる中学社会科の授業づくり(佐藤 博 法政大学非常勤講師)
【中学校(社会)教諭対象】
現代の思春期理解と中学教師の役割を考察し、中学生に社会への関心や生きる意欲を育てる「学びの課題と方法」を探究
します。社会科を暗記教科にせず「楽しく、わかる授業」をめざして、地理・歴史・公民各分野の具体的な授業づくりや
教材研究、テスト問題作成などを講習します。
E 東松山校舎開講【選択必修科目】
E-1 学校、
家庭及び地域の連携及び協働など (太田 政男 大東文化大学長)
(仲田 康一 教職課程センター専担講師)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
午前の部:学校評議員制度、地域運営学校(コミュニティ・スクール)
、学校支援地域本部など「開かれた学校づくり」
の近年の諸政策の展開をあとづけ、保護者・地域社会との連携のあり方を考察する。また安心と安全の学校づくりについ
ても講義を行う。
午後の部:コミュニティ・スクールの全国的調査を元にその実態を講義するとともに、関連する諸改革の動向を確認し、
今後の展望を議論する。
E-2 学校におけるリスクマネジメント(船木 正文 教育学科准教授)(進藤 周治 スポーツ科学科教授)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
午前の部:子どものいじめと生徒指導(懲戒・体罰)に関する具体的な問題事例を題材に、関連する主要な法・制度の説
明を行い、原因究明と再発防止に向けた学校組織・教師の対応のあり方について「失敗学」(畑村洋太郎)が示す教訓と
視点を踏まえて探っていく。
午後の部:今、先生方は教科指導、生徒指導、部活動指導など大変困難な状況におかれています。教師が疲弊し萎縮して
は、生徒にとって有益な指導を行うことができません。長年の高校教師生活を基に、いかに困難を乗り越え、より活力あ
る教育活動を展開するべきか考えます。
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E-3 「特別の教科 道徳」の実施に向けて―道徳性に関する基本的な理論と実践的な指導について学ぶ― (中村 清二 教育学科講師)
(渡辺 雅之 教職課程センター専担准教授) 【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
午前:人間・社会にとって道徳性とは何か、学校における道徳教育の在り方はどういうものか、道徳性に関する基本的な
理論を学ぶ。
午後:午後の講義をふまえて、道徳科推進の背景と問題点も含め基本的な視点を深める。実践的に道徳科の授業をどう展
開するか検討する。参加者によるG討論などを通して、評価の在り方等を検討し、単元習作や教材開発を行う予定である。
E-4 ①コミュニティ・カウンセリングモデルに基づく心理教育的援助(北風 菜穂子 教育学科講師)
【幼稚園・小学校・中学校・高等学校教諭対象】
コミュニティ・カウンセリングモデルの視点から、教師やカウンセラーなどの援助者が、子どもたちが自分で自分を助
けられるようになること(自助)や、自助に役立つさまざまな資源を得ることを援助する方法について学ぶ。予防教育
やカウンセリングなどの直接的なアプローチだけでなく、アドボカシーや社会変革といった間接的なアプローチまでを
考えていく。
②不登校問題といじめ問題―当時者を苦しめる対応、生きる力を高める対応、その発想の差を理解する―
(草柳 和之 教育学科非常勤講師)
【幼稚園・小学校・中学校・高等学校教諭対象】
不登校・いじめ、の2つのテーマについて扱います。不登校の苦しみの本質は何か、本人を追い詰める言動は何か、回復
を促す方策について考えていきます。いじめは、まず同問題を扱った映画の場面を見て、被害者が次々に苦痛に追い込ま
れるメカニズム(二次被害)について理解します。その上で、被害者・加害者双方へ丁寧に対応する工夫について考えて
いく予定です。
F 東松山校舎開講【選択科目】
F-1 意欲を育て学び合う算数の授業(渡辺 恵津子 教育学科特任准教授)
【小学校教諭対象】
「わかる・できる・役に立つ」算数の学びは、発見・討論の共同の学び合いの中で豊かに展開されます。学ぶ子どもが主
人公となり、自分発見・友だち発見ができる「楽しい算数の授業(小1~小6)」「アクティブ・ラーニング」を超える授
業について、模擬授業や教材作りを交えながらおこないます。
持参するもの :500ml ペットボトル 2 本(四角い形状、フタ付き)
、のり、ハサミ、セロテープ、ネームペン、ホチキス、
直線定規
F-2 レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯と芸術(田辺 清 国際文化学科教授)
【小学校・中学校(社会)・高等学校(地歴)教諭対象】
一連の『ダ・ヴィンチ・コード』ブームが収束したここ数年でも、レオナルド・ダ・ヴィンチをめぐっては《モナ・リザ》
のモデル問題や新発見(?!)の絵画や素描などの話題が世界的に尽きない。本講座では以上の最新事情も踏まえながら
スライドや DVD を用いて「画家レオナルド」の実像について分析と解明を試みたい。それによって、イタリア・ルネサ
ンスという時代が世界の歴史や地理上の発見に、どのような役割を果たしたかを解明しようと思います。
F-3 安全・安心で楽しい柔道授業(高橋 進 健康科学科教授)
【小学校・中学校(保体)・高等学校(保体)教諭対象】
平成 24 年度から、中学校においては武道必修化が完全実施されている。その中で特に柔道は、「投げる」「抑える」な
どの格闘を伴う相対的な運動であり、安全な環境で、生徒が安心して取り組めることが第一優先となる。本講座では、
「安
全・安心」を踏まえた上で、且つ楽しく授業を展開する術と小中高の保健体育科のねらいを捉えながら学ぶことを目的
とする。
持参するもの :柔道着 ※傷害保険に加入致します。(保険料は受講料に含まれています。)
F-4 地球観測データを教材とした考える力を養う理科・社会(環境)のAL的な授業づくり
(五十嵐 保 一般財団法人リモート・センシング技術センター)
【小学校・中学校(理科・社会)・高等学校(理科・環境分野担当教員)教諭対象】
地球観測衛星データを用い、その利用方法も含めて、アクティブ・ラーニング(AL)授業(理科や社会)への応用につ
いて学べます。児童や学生のレベルに合った教材を使い、グループでの討議、発表用の資料作成等、AL的な授業を体験
できます。また、近くにあるJAXA地球観測センターの普段公開していない受信・記録の現場を見学し、様々な衛星画
像で「地球の今」を知ることができます。
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F-5 河原の砂・石を教材とした考える力を養う理科の授業づくり(中井 睦美 教職課程センター専担教授)
【小学校・中学校(理科)・高等学校(地学分野担当教員)教諭対象】
新学習指導要領で小学校のカリキュラムに導入された「川原のれき、大地の作り」の教材をとりあげ、考える力を養う理
科の授業づくりについて校外授業の利用方法も含めて講習します。東松山校舎付近の地層観察もいたしますので、中高理
科の地学分野にも応用可能です。簡単に授業で使用可能な観察・実習方法を講習し、使用した砂の試料や画像は「おみや
げ」として持ち帰れます。
持参するもの :定規、計算機(四則計算、携帯電話で充分です。)
野外を歩きますので、汚れてもよいハイキング等の服装、リュックサック、肩掛けバックなど、メモを
取りやすい状態で御参加下さい。危険な場所はございません。野外に出る間、大学内に荷物を置いてお
くことは可能です。
F-6 丸木美術館で考える戦争学習―認知・感情両面からのアプローチ―(杉田 明宏 教育学科准教授)
【小学校・中学校・高等学校教諭対象】
社会・国語等の「戦争学習」においては、過去の事実の抽象的理解にとどまらず、戦争の悲惨さを実感と共に理解するこ
とが必要である。この講座では、大学近隣の丸木美術館を訪れ、絵画作品の観覧と学芸員の講話を通じて、認知・感情両
面を伴う学習のアプローチを考える。
F-7 海の資源・環境と食料・貿易問題を考える(山下 東子 現代経済学科教授)(丹羽 淑博 東京大学特任准教授)
【小学校・中学校(社会)・高等学校(地理分野担当教員・公民)教諭対象】
近年、海洋の重要性について認識されるようになっている。本講座では海の資源や環境の変化に注目し、多様な水産資源
の存在や、世界漁業の中の日本漁業の位置づけを考える。暖流と寒流の違いや魚を持続的に利用する方法についてゲーム
やクイズで面白く学ぶ授業を受講者とともに実践し、結果について議論する。
F-8 個(人)を活かした組織づくり(只隈 伸也 スポーツ科学科准教授) 【小学校・中学校(保体)・高等学校(保体)教諭対象】
昨今優れた教員の条件として『力量・人間力・情熱』が求められている。 本講義では、スポーツ(陸上競技)を通じて、上記の要素に対して視野を広げることを目的とする。
1.個(人)を活かした組織づくり ―箱根駅伝の経験から― (講義)
2.小・中・高校生の発育・発達 ―体力の向上を目指して― (講義)
3.陸上競技を科学する ―長距離選手の乳酸値測定― (実技)
4.授業で使える基礎トレーニング ―生徒の気持ちで自分の身体を鍛えてみよう― (実技)
持参するもの :運動着・体育館履き・タオル・水分補給用飲料 ※傷害保険に加入致します。
(保険料は受講料に含
まれています。
)
F-9 鉛筆デッサンと絵手紙で図画力アップ(関井 一夫 教育学科准教授)
【小学校教諭対象】
図工指導は苦手と思われている先生方を対象として、図画の実習を行います。前半:静物をモチーフとして、アカデミッ
クな鉛筆デッサンを、始めから学び返します。後半:絵手紙の制作を通して、筆使いや絵の具の混色、手作りの作画用具
作り、など楽しみながら画力の向上を目指します。
※特に持参用具はありません。成果物はお持ち帰り頂けます。
F-10 ものの見方・考え方を育てる国語の授業(山中 吾郎 教育学科講師)
【小学校教諭対象】
「ことばの教育」としての教科の独自性をふまえつつ、国語科教育で育てたい認識と表現の力、ものの見方・考え方につ
いて提案します。子どもの現実から出発する学級づくり、授業づくりが具体的にイメージできるように、絵本、詩教材、
説明文、文学教材の実践例や模擬授業も交えて講習します。
F-11 土壌の生物と生態系の循環(橋本 みのり 環境創造学科講師) 【小学校・中学校(理科)・高等学校(生物分野担当教員)教諭対象】
近年の様々な環境問題の理解と解決には、生態系の仕組みを正しく知り、その知識を持って臨むことが必要です。生態系
には多様な生命が存在していますが、中でも生態系の循環の鍵となるのは、土壌中の生物たちです。本講習では、土壌生
物の観察から、それらの生物による物質循環や生態系の関係について実習も含めた講習を行います。
持参するもの :軍手 服装:汚れても良い服装・履物
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F-12 「楽しい」
、
「できた」体育授業を創る~バレーボールとマット運動~(進藤 周治 スポーツ科学科教授)
【小学校・中学校(保体)・高等学校(保体)教諭対象】
体育授業においては何よりも児童生徒に「楽しい」、「おもしろい」、「できた」、「うまくなった」と感じてもらえる指導が
先生方に求められます。なじみやすい球技の中でもバレーボールは子どもたちに敬遠されがちです。器械運動も指導を苦
手とする先生方が多いようで、あまり楽しめないものになっているようです。各運動領域にあるスポーツの特性を理解す
るとともに、
技能構造を理解することが授業力につながるものと思います。バレーボールとマット運動を実際に行う中で、
その特性と技能構造を理解してもらいます。
※傷害保険に加入致します。
(保険料は受講料に含まれています。)
F-13 放射線に関する教育を行うための基礎知識とその実践(後藤 孝也 健康科学科教授) 【小学校・中学校(理科)・高等学校(生物分野担当教員)教諭対象】
福島原発事故を受け、教育現場において放射線教育の対応が迫られています。高度な内容を判り易く生徒たちに説明し、
また考慮しなければならない点も数多くあります。この講座では、放射線の基礎知識と、生徒たちへの講義で考慮する点
や最新の情報などを踏まえた教育現場で活用できる内容を講義します。
持参するもの :筆記用具、関数電卓(パソコンなどに付いているものでも可)
F-14 “生きる力”を育む「食育」の役割(蕪木 智子 健康科学科准教授)
【小学校・中学校、栄養教諭対象】
子どもを取り巻く食生活の問題点(肥満・やせ児童の増加、朝食の欠食 etc.)は、生活習慣病など将来の健康状態に大き
な影響を及ぼす。
本講義では、我が国の「食」をめぐる問題を理解すると共に、子どもが“生きる力”を育む「食育」の役割について考え
る。受講者自身が、教育者として自らの健康管理についても改めて振り返る機会も設ける。
アクセス
■ 板橋キャンパス
所 在 地
〒 175–8571
東京都板橋区高島平 1–9–1
TEL:03–5399–7320
※自動車、バイクでの来校はご遠慮ください。
(自転車は可)
アクセス
■ 東松山キャンパス
所 在 地
〒 355–8501
埼玉県東松山市岩殿 560
TEL:0493–31–1537
アクセス
●東武東上線
●東武東上線
「東武練馬」下車
①無料スクールバスで約 7 分(※スクールバス乗場まで駅北口から徒歩 5 分)
②国際興業バス「浮間舟渡駅行」に乗り、「高島六の橋」バス停で下車【有料】
「高坂駅」下車
①西口より無料スクールバスで約 7 分
②川越観光バス「鳩山ニュータウン行」に乗り「大東文化大学」バス停で下車
(所要時間約 10 分)
【有料】
「成増駅」下車
北口より国際興業バス「赤羽駅西口行」または「志村三丁目行」に乗り
「大東文化大学」バス停で下車(所要時間:約 15 分)【有料】
●都営三田線
「西台駅」下車
西口より大学まで徒歩で約 10 分
●JR高崎線
「鴻巣駅」下車
無料スクールバスで約 45 分
(※スクールバス乗場まで駅東口から徒歩 7 分)
●JR線
「赤羽駅」下車
西口より国際興業バス「成増駅北口行」に乗り(乗場までは駅から徒歩 5 分)
「大東文化大学」バス停で下車(所要時間:約 20 分)【有料】
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受講科目申込用紙
性別
フリガナ
生年月日
氏 名
昭和 年 月 日
〒
住 所
電話
携帯電話
メールアドレス
所持免許状(教科含)
勤務先
■ 受講希望科目を○で選択してください。【※選択必修講座科目/選択講座科目は各日 1 講座のみ選択可】
【板橋校舎】 ※全ての講座で認定試験を実施致します。
開講日
8/22(火)
開講日
8/21(月)
開講日
8/16(水)
8/17(木)
8/18(金)
必修講座科目
A- 1 〔受講する
受講しない〕
※どちらかに○をつけてください。
選択必修講座科目
B - 1 B - 2 B - 3
B - 4 B - 5
選択講座科目
C - 1 C - 2 C - 3 C - 4
C - 5 C - 6 C - 7
C - 8 C - 9 C - 10
C - 11 C - 12 C - 13
C - 14 C - 15 C - 16 C - 17
C - 18 C - 19 C - 20 C - 21
【東松山校舎】 ※全ての講座で認定試験を実施致します。
開講日
8/21(月)
必修講座科目
D- 1 〔受講する
※どちらかに○をつけてください。
開講日
選択必修講座科目
E - 1 E - 2
8/22(火)
E - 3 E - 4
開講日
選択講座科目
F - 1 F - 2
8/16(水)
F - 3 F - 4
F - 5 F - 6
8/17(木)
8/18(金)
受講しない〕
F - 7 F - 8
F - 9 F - 10 F - 11
F - 12 F - 13 F - 14
※個人情報について:提出いただきました個人情報の取り扱いと管理につきましては、個人情報保護法に基づいて行うものとし、教員免許状更新講習関連以外
の目的では一切利用いたしません。
※申し込みをする際は、
「受講科目申込用紙」をコピー、もしくは大東文化大学HPのファイルをダウンロードしてご利用ください。
東松山校舎の開講講座を受講される方はご記入ください ※どちらかに○をつけてください(利用希望の場合は希望日も○)
《学内駐車場について》
利用を希望する 【 利用希望日: 8/16 8/17 8/18 8/21 8/22 】
利用を希望しない
※ 学内駐車場の駐車台数には限りがありますので、先着順で申込みを受け付けます。
※「利用を希望する」に○をつけた方の駐車場利用の可否につきましては、4月中に発送予定の「受講申込書類」でご案内いたします。
※「受講科目申込用紙」による駐車申込み以外の受け付けは行ないません(※電話等での駐車申込みはお受けできません)。
※ 事前の申込みなく車で来校された場合、学内駐車場には駐車できませんのでご注意ください。
■お問い合わせ先・申込先(郵送・FAX・メール/受講科目申込用紙添付)
大東文化大学 教職課程センター事務室 教員免許状更新講習係
〒 175–8571 東京都板橋区高島平1–9–1
TEL:03–5399–7320 FAX:03–5399–7383
E-mail:[email protected]
【受付時間:(平日)9:00~17:00 (土曜)9:00~12:00】
大東文化大学は、2011 年 3 月(財)大学
基準 協会 より、 協会 の定 める 大学 基準
に適合していると認定されました。