高校生ワークショップが庄内総合高校2年生 千河原八幡神社で無病息災や身 体堅固、安産を祈願するやや祭り 名を対象に行われました。この事業は、高校生が 地域で活躍する若者と交流することを通して、高 が行われました。 校卒業後の進路選択や地域活動に加わるためのき この祭りは、起源こそわかって いませんが、弥生時代に在位した っかけをつくるとともに、地域の課題について考 第 代応神天皇の第二皇子・大山 え、学び合ってもらおうと山形県教育委員会が主 守命が皇位継承争いで追われ、千 催。若者たちが講師になって町のおみやげ品をP 河原の妊婦にかくまってもらった RするCMをつくりました。 際に「私はたとえ死んだとしても 日 企画 神となりお前の身を守ってやろう。 また、世の産女の安産を祈ってや 株式会社HAPPY GATEの三 ろう」と言い残した伝説が由来と 浦宗平氏よりCMづくりについて講演 されています。 がありました。その後、 班に分かれ 今年は時折ふぶく天候の中、社 て企画。アドバイスを受けながらお菓 名旗持ちの若者1名を先頭に、5 子を観察したり食べたりして商品の特 歳児から小学4年生までの男児7 徴や味から、どのようにPRしたらよ 名が、上半身裸で腰みのとさらし いかみんなで話し合っていました。 を身に付けた姿で1名ずつ舞台に 登場。白装束の大人たちに冷水を 日 撮影 かけられ、歯を食いしばりながら 限られた道具で、どのように撮影し 必死に寒さに耐える子どもたちに たら良い映像を撮ることができるのか、 見物客からは「頑張れ」と温かい 講師と一緒に試行錯誤しながら撮影に 声援が送られていました。その後、 取り組んでいました。 境内で若者によるお百度参りも行 われました。 日 上映会 長年、地域医療に貢献した方を 顕彰する第 回医療功労賞を医療 法人 崇仁会成澤医院院長の成澤辰 男さん(上荒宿)が受賞されまし た。 成澤さんは、昭和 年 月から 立谷沢地区で2カ所の分院におい ての診療を 年間継続。分院閉鎖 後は、通院が困難な患者さんに考 慮して、同医院独自の送迎サービ スを開始しています。また、閉校 まで大中島・立谷沢・清川小学校 の学校医を務め、地域を含め児童 と教職員の健康管理に尽力されま した。平成 年6月からは特別養 護老人ホームの嘱託医を務め、現 在も幅広く地域医療に貢献し続け ています。 受賞を受けて成澤さんは「お世 話になった医療関係者のみなさん の代表という気持ちでいただいた。 地域から育てられた開業医として、 これからの地域医療をどうしてい くか今後も考えていく」と話して いました。 ▲グループディスカッションの 様子 の班それぞれがアイディアを凝ら したユニークなCMを披露しました。 参加した髙橋丞さん(2年・千河 原)は、「初めてだったので、どうす ればいいかわからなく難しかった。班 によって個性が出ていて楽しいCMに なっていた」と話していました。 文化財防火デーにちなん だ消防訓練が、町指定文化 財の余目八幡神社で火災が 起こったことを想定して行 われました。 訓練は、酒田地区広域行 政組合消防署余目分署の指 導の下、地元住民による避 難誘導訓練が行われた後、 消防署員による放水訓練が 実施されました。また、消 火器の取り扱いや火災の原 因について等も指導を受け、 参加したみなさんは火災か ら文化財を守ろうと気持ち を新たにしていました。 45 39 4 庄内町中学校運動部部活動地 域指導者及びスポーツ少年団等 研修会が、余目第四公民館で開 催されました。この研修会は、 スポーツの指導者や保護者、学 校教職員等が、子どもたちへの 指導や接し方等について、共通 認識を持ち、協力し合いながら 子どもたちが心身ともに健やか に成長することを願い、町教育 委員会と町スポーツ少年団本部 が毎年開催しています。 この日は、菅原教育長より 「今スポーツ指導者に伝えたい こと」と題して、指導における ほめ方や叱り方、子どもたちの 生活リズムの確保などについて 講演が行われ、その後、参加し た約100名が グループに分 かれ、講演をもとに各部活動や スポーツ少年団の活動状況や日 頃感じていることなどついて活 発な意見が交わされました。 48 12 企画 撮影 4 2017.2.20 ◎ ◎ 2017.2.20 5 阿部又夫さんが旭日單 庄内町中学校運動部部活動地域指導者及びスポーツ少年団等研修会 12 余目第三公民館で子育て支援セン ターの「あそぼの日」事業が行われ ました。勘太郎文庫の大瀧雅士さん (酒田市)を講師に迎え、3~4歳 までの親子 組が参加。 大瀧さんに積み木のかたちに合わ せた作り方を教わりながら、積み木 を使って1人ひとりが大きな「お 家」を作りました。みんなが完成し たらお友達が作った「お家」も拝見。 最後は自分の作った作品を豪快に壊 してお片づけも楽しんでいました。 足達留美さん(下朝丸)は、「も ともと積み木が好きで家でもよく遊 んでいるが、家より色々な種類の積 み木があって、立体的で大きなもの を作ること ができてと ても嬉しそ うだった。 片づけも楽 しそうにで きていた」 と話してく れました。 1/26 26 成澤辰男さんが第45回医療功労賞を受賞! おめでとうございます 1/26 72 文化財防火デーに余目八幡神社で消防訓練 上映会 11 18 26 17 12 庄内地区高校生ワークショップ 1/23 東京交通会館8階にある認 定NPO法人ふるさと回帰支 援センター(東京都千代田 区)を会場に、やまがたハッ ピーライフカフェ「庄内へ ~夫婦で庄内のくらし Jump!! としごと語っちゃいます~」 が開催されました。 このイベントは、庄内地域 の各市町で構成される山形県 庄内地域移住交流推進協議会 が主催し、首都圏在住で庄内 地域へのUIJターンを考え ている方を対象にした移住相 談会です。この日は、 名の 方がカフェに参加し、昨年、 鶴岡市にUターンしたご夫婦 による移住体験談を聞いたほ か、各市町の担当者による個 別相談が行われるなど、庄内 地域へのUIJターンに向け た第一歩となりました。 1/21 青年による持続可能な地域づくり推進事業 1/11,18,26 あそぼの日 ~積み木であそぼう~ ▲お百度参り 16 15 東京で移住相談会が開催されました! 表紙 東北の奇祭「やや祭り」 1/15 話題 の 庄内町
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