仕様書 - 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合

平成 29 年度
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合
住之江工場巡回警備業務委託
仕様書
契約期間
平成 29 年4月1日∼平成 30 年3月 31 日
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合住之江工場巡回警備業務委託 仕様書
1.業務目的
本業務は、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合住之江工場を巡回警備することにより、
不審者の侵入等の異常を未然に防止するとともに異常の早期発見を行うことを目的とする。
2.業務場所
大阪市住之江区北加賀屋4丁目1番 26 号
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合住之江工場
3.業務期間
平成 29 年4月1日∼平成 30 年3月 31 日
4.業務時間及び要員
1日1回の巡視警備を要員1名で実施する。原則として、巡回時刻は概ね 20 時とする。
但し、土曜・日曜・休日については、巡回時刻を本組合職員の指示により変更する場合が
ある。
5.業務内容
(1)建物、場内への出入り口及び各種門扉の施錠の確認並びに巡回
(2)火災及び盗難の防止、異常の確認
(3)不審者の侵入防止、異常の確認
(4)不法投棄の防止、異常の確認
(5)非常事態発生時の措置
(6)外灯、航空障害灯の異常の確認
(7)本組合が指示する業務
6.警備区域の概要
(1)敷地面積
約 33,000m2
(2)建築規模
①本館 地上6階、地下1階
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
建築面積:約 8,500m2
延床面積:約 23,000m2
②計量棟 鉄筋コンクリート造平屋建
建築面積:110m2
延床面積:27m2
③煙突 鉄筋コンクリート造
内筒鋼板製、地上 100m
④その他
屋外倉庫等
(3)建物配置図
敷地内の建物配置図(別図)のとおり
7.警備員の資格
(1)警備員は、施設警備2級以上の検定資格を有する者、若しくは警備業務について、作
業の内容判断ができる技術力及び必要な技能を有し、実務経験3年以上の者とし、業務
に携わる全ての警備員を職務分担表にてまとめ、提出すること。
なお、資格又は実務経験の確認として、資格証等の写し又は実務経験を証する書類を
提出すること。
(2)警備員は、心身共に健康であり、受注者と直接的かつ恒常的な雇用関係にある者とす
る。雇用関係を確認するために、健康保険被保険者証、健康保険被保険者標準報酬決定
通知書、市区町村が作成する住民税特別徴収税額通知書等に記載された「所属受注者名
及び交付日により雇用関係が確認できるもの」の写しを提出すること。
(3)警備員は、警備業法に規定する教育を受けた職員とし、警備員に対する教育記録を提
出すること。
8.要員確保
受注者は、常に要員を確保し、勤務中の傷害、その他事故時には速やかに応じ得る態勢
を整えておき、必要あるときは本部より緊急応援等を行い、警備体制を強化すること。
9.警備要領
(1)警備員は、所定の制服及び装備を着用し、所定の時間に業務場所に到着し、巡回点検
警備を行う。なお、事前に制服及び装備がわかる写真を提出すること。
(2)警備地域を巡回し、異常の有無を確認すること。
(3)出火、その他非常事態発生のときは、直ちに関係機関に連絡すると共に、本組合職員
に連絡し、初期消火活動等必要な応急措置をとること。
(4)本組合の許可なき者及び車両等の侵入を規制し、不審者の侵入を防止すること。
(5)航空障害灯及び外灯の点灯・器具等の異常を確認するとともに警備地域において異常
を発見した場合は本組合職員に連絡すること。
(6)その他、本組合職員の指示により警備業務等を行うこと。
(7)警備員は、業務実施日に警備日誌の作成並びに履行内容が確認できるものを写真等で
記録すること。また、原則として毎日、電子メール等でそれらを本組合職員に提出する
こと。
(8)警備員は、勤務中に生じた事故又は紛争について適切な措置を取るとともに、速やか
に本組合職員に報告し、その指示を受けること。
(9)警備員は、勤務中に知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。なお、退職後も同
様とする。
10.関係法令の遵守事項
受注者は、
「警備業法」
・
「労働基準法」その他関係法令を遵守しなければならない。また、
警備員の安全衛生管理に留意し、無理のない要員配置計画を立てなければならない。
11.警備計画書等の提出
(1)契約後速やかに、受注者は警備計画書を提出すること。
(2)業務期間中、受注者はA4判程度の大きさのプラスチック等風雨に耐え得る素材の板
もしくはシールで、本組合の指定する6箇所に巡回警備中であることを説明する表示を
設置すること。必要に応じ、受注者の連絡先の表示を求める場合があるので、応じるこ
と。
12.業務成果品の提出
(1)業務成果品は、作業報告書及び写真とする。
(2)作業報告書は、警備日誌及びその他必要な事項とし、本組合職員に提出する。
(3)写真は、CD‐R 等の記録媒体での提出も可とする。
13.受注者の損害賠償責任
警備員の不注意等の過失により生じた損害については、本業務の受注者がその責を負う
こと。
14.その他
(1)受注者は、警備員が本組合の指示に従わないなど、本組合が不適当と認めた警備員は
直ちに交代させること。
(2)受注者は、従業者がさまざまな人権問題について正しい認識を持って業務の遂行をす
るよう、適切な研修を実施すること。
(3)受注者が制定する制服・制帽等は受注者の負担とする。
(4)業務に必要な材料・消耗品は受注者の負担とする。
(5)応札にあたっては、本仕様書を十分検討し、疑義ある場合は質問期間内に公告文に記
載の方法によりよく質し、その内容を熟知の上、応札するものとする。質問受付期間経
過後の疑義については受付しない。契約後における仕様書の疑義は、本組合の解釈によ
るものとする。
(6)受注者は、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合業務委託提出書類一覧表【共通指定
様式】に記載されている書類を提出すること。様式は本組合ホームページ
(http://www.osaka-env-paa.jp/301_nyuusatsu_kitei-youshiki.html)にて入手できる。
15.添付資料の一覧
(1)敷地内の建物配置図(別図)
(2)警備日誌
(3)警備員経歴書
(4)「警備員が受注者に所属することを証する書面」届出書
16.問い合わせ先
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合施設部建設企画課
TEL:06‐6630‐3381
FAX:06‐6630‐3582
コンプライアンスに係る特記仕様書
(条例の遵守)
第 1 条 受注者及び受注者の役職員は、本契約の履行に際しては、
「職員等の公正な職務の
執行の確保に関する条例」
(平成 27 年大阪市・八尾市・松原市環境施設組合条例第 5 号)
(以下「条例」という。
)第 5 条に規定する責務を果たさなければならない。
(公益通報等の報告)
第 2 条 受注者は、本契約について、条例第 2 条第 1 項に規定する公益通報を受けたとき
は、速やかに、公益通報の内容を発注者(大阪市・八尾市・松原市環境施設組合総務部
総務課)へ報告しなければならない。
2 受注者は、公益通報をした者又は公益通報に係る通報対象事実に係る調査に協力した
者から、条例第 11 条第 1 項に規定する申出を受けたときは、直ちに、当該申出の内容を
発注者(大阪市・八尾市・松原市環境施設組合総務部総務課)へ報告しなければならな
い。
(調査の協力)
第3条 受注者及び受注者の役職員は、発注者が条例に基づき行う調査に協力しなければ
ならない。
(公益通報に係る情報の取扱い)
第4条 受注者の役職員又は受注者の役職員であった者は、正当な理由なく公益通報に係
る事務の処理に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。
(発注者の解除権)
第5条 発注者は、受注者が、条例の規定に基づく調査に正当な理由なく協力しないとき
又は条例の規定に基づく勧告に正当な理由なく従わないときは、本契約を解除すること
ができる。
(不当要求の取扱い)
第6条 発注者と本契約を締結した受注者は、この契約の履行に関して、発注者の職員か
ら違法又は不適正な要求を受けたときは、その内容を記録し、直ちに発注者(大阪市・
八尾市・松原市環境施設組合総務部総務課)に報告しなければならない。
※大阪市・八尾市・松原市環境施設組合総務部総務課
(連絡先:06−6630−3185)
(発注者:大阪市・八尾市・松原市環境施設組合
受注者:請負者又は受託者)
暴力団等の排除に関する特記仕様書
1 暴力団等の排除について
(1) 受注者(受注者が共同企業体であるときは、その構成員のいずれかの者。以下同じ。)は、
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合契約関係暴力団排除措置要綱(平成 26 年 12 月制定。
以下「要綱」という。)第 2 条第 4 号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)又
は同条第 5 号に規定する暴力団密接関係者(以下「暴力団密接関係者」という。)に該当す
ると認められる者と下請契約、資材・原材料の購入契約又はその他の契約をしてはならな
い。
(2) 受注者は、要綱第 2 条第 8 号に規定する下請負人等(以下「下請負人等」という。)に、
暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認められる者と下請契約、資材・原材料の購
入契約又はその他の契約をさせてはならない。
また、受注者は、下請負人等が暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認められる
者と下請契約、資材・原材料の購入契約又はその他の契約をした場合は当該契約を解除さ
せなければならない。
(3) 受注者は、この契約の履行にあたり暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認めら
れる者から要綱第 13 条に規定する不当介入(以下「不当介入」という。
)を受けたときは、
速やかに、この契約に係る本組合監督職員若しくは検査職員又は当該事務事業を所管する
担当課長(以下「監督職員等」という。)へ報告するとともに、警察への届出を行わなけれ
ばならない。
また受注者は、下請負人等が暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認められる者
から不当介入を受けたときは、当該下請負人等に対し、速やかに監督職員等へ報告すると
ともに警察への届出を行うよう、指導しなければならない。
(4) 受注者及び下請負人等が、正当な理由なく本組合に対し前号に規定する報告をしなかっ
たと認めるときは、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合競争入札参加停止措置要綱によ
る停止措置を行うことがある。
(5) 受注者は第 3 号に定める報告及び届出により、本組合が行う調査並びに警察が行う捜査
に協力しなければならない。
(6) 発注者及び受注者は、暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認められる者からの
不当介入により契約の適正な履行が阻害されるおそれがあるときは、双方協議の上、履行
日程の調整、履行期間の延長、履行内容の変更その他必要と認められる措置を講じること
とする。
2
誓約書の提出について
受注者及び下請負人等は、暴力団員又は暴力団密接関係者でないことをそれぞれが表明
した誓約書を提出しなければならない。ただし、発注者が必要でないと判断した場合はこ
の限りでない。
【
1
再委託に係る特記仕様書
】
業務委託契約書(経常型、成果物型、長期継続契約用)第 16 条第1項に規定する「主たる部
分」とは次の各号に掲げるものをいい、受注者はこれを再委託することはできない。
(1)委託業務における総合的企画、業務遂行管理、業務の手法の決定及び技術的判断等
2
受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な業務の再委託
にあたっては、発注者の承諾を必要としない。
3
受注者は、第1項及び第2項に規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により発注者
の承諾を得なければならない。
4
地方自治法施行令第 167 条の 2 第 1 項第 2 号の規定に基づき、契約の性質又は目的が競争入
札に適さないとして、随意契約により契約を締結した委託業務においては、発注者は、前項に
規定する承諾の申請があったときは、原則として業務委託料の 3 分の 1 以内で申請がなされた
場合に限り、承諾を行うものとする。ただし、業務の性質上、これを超えることがやむを得な
いと発注者が認めたとき、又は、コンペ方式若しくはプロポーザル方式で受注者を選定したと
きは、この限りではない。
5
受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明確にし
ておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に業務を実施しなければなら
ない。
なお、再委託の相手方は、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合競争入札参加停止措置要綱
に基づく停止措置期間中の者、又は大阪市・八尾市・松原市環境施設組合契約関係暴力団排除
措置要綱に基づく入札等除外措置を受けている者であってはならない。
特 記 仕 様 書
環境対策について
(府内対策地域における車種規制非適合車の運行規制)
業務関係車両については、「大阪府生活環境の保全等に関する条例(平成 6 年大阪府
条例第 6 号。以下「本条例」という。)」の趣旨を十分に踏まえて使用すること。
また、本条例に基づく規制対象自動車については、自動車検査証(車検証)等の写し
を作業現場に整理・保管し、監督員の求めに応じて速やかに提示すること。
敷地内の建物配置図
付近見取図
木津川
住之江工場
本館
煙突
計量
広場
:警備区域
(別図)
警 備 日 誌
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合 様
平成 年 月 日 (晴 ・ 曇 ・ 雨)
警備区域:住之江工場
会社名
報告者名 印
開 始
時 分
終 了
本日の巡回警備状況は次のとおりでしたので報告します。
時 分
平成 年 月 日
巡回警備実施者名
業務内容
異常の有無
特記事項
施錠確認
有
無
火災・盗難防止
有
無
不審者の侵入防止
有
無
不法投棄
有
無
外灯の確認
有
無
( 箇所)
航空障害灯確認
有
無
( 箇所)
備考
( 箇所)
警 備 員 経 歴 書
氏 名
生年月日
年 月 日
現 住 所
年 月 日 取得
法令等に
よる免許
年 月 日 取得
年 月 日 取得
登録部門
番号等も
記載する
年 月 日 取得
年 月 日 取得
業 務 経 歴
発 注 者
業 務 委 託 名 称
年度
技術者の種類
上記のとおり相違ありません。
平成 年 月 日
本人氏名
印
上記のとおり相違ありません。
平成 年 月 日
所 在 地
受注者
社 名
代表者名
印
「警備員が受注者に所属することを証する書面」届出書
平成 年 月 日
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合管理者 様
受 注 者 所 在 地
社 名
代表者名
印
警備員が当該受注者と直接的かつ恒常的な雇用関係にある者であることの証明を提出します。 業 務 名 称
契約番号
第 号
契約締結日
履行期限
平成 年 月 日
平成 年 月 日
<証明書類貼付欄>
注)1.貼付書類として、健康保険被保険者証、健康保険被保険者標準報酬決定通知書、市区町村が作成する住民税特別徴収税額
通知書等に記載された、「所属受注者名及び交付日により雇用関係が確認できるものの写し。
2.警備員の同一性の把握は、運転免許証等で氏名と生年月日と住所を確認できるものを提示のこと。
明 細 書
名 称
大阪市・八尾市・松原市
環境施設組合
住之江工場巡回警備業務
形 態 ・ 適 用
数量
期間:
平成29年4月1日
から
平成30年3月31日
1日1回・1名巡回
1式
単 価
(円/日)
合 価
(円)
小 計
円
消費税等相当額
円
計
円