第 205 回近現代史教育研究会例会のお知らせ 日時 2017 年 4 月 15 日

第 205 回近現代史教育研究会例会のお知らせ
日時
会場
報告者
テーマ
参加費
2017 年 4 月 15 日(土) 午後 3 時〜6 時
青山学院高等部西校舎 2 階大会議室
大久保 厚(戦後世界史市民ネット事務局長)
『 生徒 ・学生の歴史観をいかに育てるか 』
500 円(資料代・郵送費など)
「戦後世界史市民ネット」は、2014 年 11 月、戦後 70 年を前にして憲法第 9
条の改正問題、安保法制問題などをめぐって、日本社会が果たして最も賢明な
選択をなしうるか否かの最終責任は日本の市民自身が負うべきとの視点から、
『「戦後世界史と日本」という教養科目を全大学に!』を掲げて結成された市民
団体です。
昨年 4 月、大学生を対象に歴史認識と歴史知識に関する包括的な現状の到達
点を把握するために同様な問題意識をもつ全国 13 大学の教員の協力を得て「ア
ンケート調査」を実施し、6 月に調査結果を記者会見で発表し、10 月に「20 世
紀の世界史と日本史の学習と理解に関する調査報告書」を発行しました。
今回、この調査結果をもとに、大学における教養教育と歴史教育に関する提
案を報告するととともに高校と大学を連携する歴史教育のあり方も提示、意見
交換したいと思います。また本年 4 月に継続してアンケート調査を計画してお
り、本年度の調査コンセプトと調査票を紹介する予定です。(大久保)
参考文献 「20 世紀の世界史と日本史の学習と理解に関する調査報告書」
本研究会の例会はどなたでも参加自由ですので、はじめての方も遠慮なくおい
でください。
連絡先
150-0012 東京都渋谷区広尾3−7−16
東京女学館中学高校 社会科
許 暁静(もと
[email protected]
電話 03-3400-0867
あきしず)