消防&防災ニュース 避難情報と非常時持ち出し品について

消防&防災ニュース 避難情報と非常時持ち出し品について
消防&防災ニュース 避難情報と非常時持ち出し品について
品目
●
水
●
●
携帯食
●
●
●
携帯:500㎖
持出:1人 1.5ℓ程度
●
頭を保護するもの
手袋(作業用)
●
革製など丈夫な素材のものがよい
運動靴
●
懐中電灯
(予備電池・電源も)
●
●
●
救助・避難ばしごの代用。体
重を支えられる太さ
携帯ラジオ(予備電池も) ●
●
複合機能(ライト・携帯電話充
電など)のものもある。携帯品
は携帯性重視。持出品・備蓄品
にはスピーカー付きがよい
情報
●
本人確認できるもの
●
(コピー)
●
筆記用具(メモ帳とペン) ●
●
油性マジック(太)
●
救急
救急用品セット
●
●
毛抜き
伝言を書くなどに使用
●
公 衆 電 話 用 に 10 円・100 円
● 玉が必要(携帯・自宅電話が
つながらない時)
●
消毒薬・脱脂綿・ガーゼ・ばん
そうこう・包帯・三角巾などケ
ガの手当て用品をひとまとめに
●
● とげ抜き・ピンセットとして使える
●
●
● 合わせて処方箋のコピーも
マスク
●
●
● 防寒用としても重要
簡易トイレ
●
●
●
ティッシュペーパー・
トイレットペーパー
●
●
●
防寒
使い捨てカイロ
●
●
● 水がない時、役に立つ
●
●
非常時の軽量簡易防寒具
高齢者
サバイバルブランケット
非常時、トイレに行けないこ
とはかなり深刻
女性
ウェットティッシュ
貴重品
衛生
持病薬・常備薬
ハンカチ(大判)・手ぬぐい ●
●
汚れの拭き取り、ケガの手当
て、下着の代用などに
●
●
ポリ袋
●
●
● 大小あわせて 10 枚程
●
●
ビニールシート類(レジャー
シート・ブルーシート)
ライター(マッチでも)
布ガムテープ
●
屋 外 に 伝 言 メ モ を 貼 る な ど、
多用途に使えて便利
衣類
季節・個々の状況により、必
●
要な物、数量を判断
毛布
●
-3-
●
両手が使え作業しやすい。防
寒着にもなる
平成 29 年2月後半号
その他
雨具(ポンチョ・雨がっ
●
ぱなど)
ペット
衣
備蓄する生活品目
●
暖房器具への点火などに使用
(マッチよりも使い勝手がよい)
気象情報などに注意し、危険を感じたら早めに
●
ドライシャンプー
●
重曹
●
●
消 臭 ス プ レ ー、 掃 除 用 な ど、
多用途に使える
何かを包む、敷いて防寒対策
など、多用途に使える
●
●
「避難」とは“命を守る行動”を起こすこと。
市の避難情報発令まで待って避難所に行くことが、必ずしも最善ではありません。
●
●
工具類
● ジャッキ、バール、のこぎりなど
地図(避難用・帰宅支援
用など)
●
●
ローソク
台風
崖崩れや河川堤防の決壊
大地震
風雨が強くなってから避
難所に向かうと、かえって
危険に遭遇することがあり
ます。他自治体では避難所
に向かう途中に増水した川
に転落し、亡くなった方も。
「明るいうち、気象条件や環境などが
悪化しないうちに、早めの避難」が重要。
急激に強まる風雨や急な増水で住居
外への避難が困難な場合は、住居内の
崖から遠い部屋や、より高層の部屋で
過ごすようにしましょう。
自宅に倒壊や火災
などの危険性がある
場合のみ、避難所に
移動。そうでなけれ
ば自宅での生活を継
続することも。
大規模火災
火の手が迫る
前に、一刻も早
く安全な場所に
避難を!
●
電気がない・使えない時に長
● 時間の灯りに(火事にはくれ
ぐれも用心)
非常用給水袋・タンク類
● 水を運ぶ・蓄える
キッチンペーパー
●
ホワイトボード
●
さらしの布
● 抱っこひも代わりなど、多用途に使える
スリッパ
● 避難所での上履きとして
蚊取り線香
●
夏場の避難生活が屋外となっ
た場合に備えて
予備鍵(家・車など)、通帳・証書類
のコピー、印鑑
生理用品(おりものシート)
傷の手当てなど、ガーゼの代
用としても重宝する
髪の毛をくくるゴム
入浴できない時などに髪をま
とめて不快感を軽減
防犯ブザー、くし・ブラシ、鏡、化粧品
介護手帳、紙おむつ、介護用品
粉ミルク・哺乳瓶、離乳食、清浄綿、バス
タオル、紙おむつ、抱っこひも、母子手帳
助けを求める手段
ホイッスル(笛)、サイレンなど
移動を助ける手段
杖、白いテープ、おんぶひもなど
情報を得る手段
ラジオ、ワンセグ TV、拡大鏡
など
コミュニケーションを助ける手段
筆記用具、レコーダー、コミュ
ニケーションボードなど
落ち着ける・安心できるもの
お気に入りのグッズなど
避難行動要支援者と確認できる外装
ゼッケン、ワッペンなど
ペット用品
迷子札など
予備メガネ、コンタクトレンズ、入れ
歯、補聴器
避難方法や避難所・避難経路について、災害の種類別(大地震、小貝川・利根川な
どの洪水、がけ崩れ、大規模火災など)に、日頃から家族などで話し合ってください。
そして危険を感じる際は、市の避難情報発令を待たずに、離れた場所(親戚・友人
などのところ)や、安全な地域の宿泊施設などへの避難をご検討ください。
メモ掲示・情報伝達などに。紙や
物資が不足する時にあれば便利
障害者手帳
障がい者・外国人など
汎用
タオルを留めて下着の代用と
して使うこともできる
安全ピン
個別に検討する品目
●
乳幼児
タオル
取るべき行動
避難準備・高齢者等避難開始 避難! 高齢者や体の不自由な人は避難開始!
速やかに避難を開始
避難勧告 ※変更なし
安全な場所に緊急に避難する
避難指示
避難指示(緊急)
●
石けん
新聞紙・ダンボール
健康保険証、運転免許証、パ
スポート、外国人登録証など
あると便利・汎用的
基本項目
●
変更後
避難
準備情報
●
●
予備電池(バッテリー)
携帯電話
●
(充電器・バッテリーも)
変更前
●
歯磨きセット・洗口剤
ふろしき
国は、昨年 12 月 26 日から避難情報の名称を変更しました。当市でも、避難が
必要な災害が発生または発生が予想される場合には、これに基づき発令します。
例えば…
ロープ(10m)
「避難情報」の名称が変更になりました!
●
●
鍋
住
ハサミ、ナイフ、缶切りなど
の複合ツールが便利
● 紙・ステンレスなど
食器に巻いて用いると洗わず
● に済み、貴重な水の節約にな
るなど、多用途に使える
缶切り
備蓄する生活品目
道具
●
現金(10 円硬貨含む)
●
カセットコンロ・ボンベ
万能ナイフ類
連絡メモ・備えリスト
食器類(皿・コップ・箸・
フォーク・スプーン)
アルミホイル
携 帯 品 は、 ミ ニ ラ イ ト な ど。
●
発電・充電式も参照
お米、乾・干物、豆、根菜類、
乾パン、アルファ化米、切り餅、
インスタント食品、缶詰類な
ど。嗜好とも照らして
●
ラップ
●
●
高
装備
ヘルメット・防災ずきん・
帽子など
食
乾パンなど、水・調理なしで
●
そのまま食べられるもの
●
ホイッスル(笛)
塩・調味料
チョコレート、キャンディー、
栄養補給・調整食品など
非常食
●
■問い合わせ:危機管理室
危機管理政策グループ☎内線 352
アドバイス
危険度
食
飲料水
保存食類
備
分類
持
アドバイス
携
備
非常持ち出し袋
持
携
品目
バッグ
分類
消防&防災ニュース
携=携帯品 持=持出品 備=備蓄品
非常時グッズリスト
大規模災害に備えて、非常時グッズを準備しよう!
次のページの「非常時グッズリスト」は、『阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター (http://www.
dri.ne.jp/)』が、阪神・淡路大震災の被災経験者の声を反映させて作った「減災グッズチェックリスト」を
基に作成しました。
0次
いつもケータイ
携帯品
「非常持ち出し品」として備
えるものの中から、携帯ができ
そうなものはいつも使うバッグ
やポケットに入れ、身に付けて、
いつどこで被災するか分からな
い災いへの安心感を持ち歩きま
しょう。
携帯電話
などと同じ
ように、
いつも
携帯してね。
1次
非常持ち出し
持出品
家庭や勤務先など、1日の多
くを過ごす場所には、とっさの
時にすぐに持ち出して逃げられ
る最低限の備えを、「非常持ち出
し品」としてコンパクトな1バッ
グ分にまとめ、備えましょう。
◦併せて頭・足元を守って逃げら
れる備えの準備も!
◦保管場所は玄関・寝室など持ち
出しやすいところに。車のトラ
ンクに予備を置くのもオススメ
◦リュックサックなどにまとめて
入れておくとよい
2次
安心ストック
備蓄品
ライフラインが途絶え助けの
手が届かなかったとしても、何
日間かは自給自足してしのげる
物品を備蓄しましょう。
◦備蓄場所はキッチンや押し入れ、
ガレージ、物置などに。ケース
にまとめ、取り出しやすく持ち
運びしやすく!
◦飲食料などや消耗品は、少なく
とも3日間分(できれば1週間
分)程度を準備
平成 29 年2月後半号 - 2 -