参議院職員(技術)「建築」採用案内 管理部営繕課

参議院職員(技術)
「建築」採用案内
管理部営繕課
参 議 院 事 務 局
整備と保全
営繕課 技術職員の業務
参議院の活動を建築と機械(建築)設備の技術でサポートしています。
私たちは、参議院における建築及び機械設備の技術職員として、国会施設の機能・性能の維持向上に取り組
んでいます。
管理部営繕課では、参議院施設の建築と機械(建築)設備の「整備(建設)
」と「保全(維持管理)
」を担当
しています。
点検
保守
建築は、国会議事堂本館を含む参議院の各建物について、施設整備計画、建築工事設計・積算、工事監理、
保全業務
と保全に関する業務を行っています。
修繕
運転・監視
施設機能を支える技術職員
S.
O
機械設計係
M.
係員
平成26年入局
(機械設備担当)
■現在の仕事について
K
建築設計係
係員
平成27年入局
(建築担当)
■現在の仕事について
参議院所管建築物の整備・保全業務が主な仕事です。歴史的・
建築設計係では、主に工事の設計業務及び監理業務を行ってい
文化的価値のある国会議事堂をはじめとする数多くの建築物の機
ます。覚えることは多いですが、図面作成・積算から工事監理ま
械設備に関する修繕及び改修工事の設計・積算(工事費の算出)・
で一通りの知識を身につけることが出来ます。現在は国会議事堂
工事発注と機械設備機能の維持・管理を目的とする保全業務の発
の防水改修工事の設計と監理の両方を担当しており、工事中は国
注を行っており、改修工事が無事に終わり、老朽化した機械設備
会運営の妨げにならないように、事故への配慮はもちろんのこと
がリニューアルされた時の達成感と喜びはひとしおです。
騒音や臭気にも気を配っています。臨機応変な対応が求められ大
参議院営繕課という職場は、少数精鋭の職員で日々起こる諸問
題に取り組み、技術の力によって解決することで参議院の活動を
変なこともありますが、国の重要機関である国会で働くことにや
りがいを感じています。
支えています。
■印象に残っている仕事
■印象に残っている仕事
入局後初めての担当工事が最も印象に残っています。パッケー
国会議事堂内の塗装改修工事を担当したことが印象に残ってい
ジ空調機・換気設備の簡易修繕を行う内容でしたが、右も左もわ
ます。塗装仕様は過去の記録を確認したり、専門工事業者の方や
からない状態の中、先輩方に協力してもらって設計・積算を進め、
製造業者の方に問合せをしたりしながら決定します。国会議事堂
関係部署との調整に右往左往し、作業にも立ち会い、無事完了し
完成時の仕様を確認するために、その当時の図面(寸法の単位は
たときは小さい工事ながら本当に嬉しかったことを覚えています。
尺です)を確認することもあり、歴史ある建物で仕事に取り組む
また、余談となりますが、入局日に配属先の部屋に辿り着けず
ことの面白さを感じています。
迷子になったことも記憶の片隅に残っています。国会議事堂は広
大かつ複雑な構造ですので、そのような建築物に興味のある方は、
入局後に自分の足で歩き回り、その大きさを実感してください。
職場見学等のお問い合わせは、以下までご連絡ください。
〒100-0014 東京都千代田区永田町 1-7-1
参議院事務局管理部営繕課
電話:03(3581)3111
担当:新井 (内線 74506)