墨 田 区(報道) 平成29 年 2 月 13 日 ∼春の訪れを告げる早咲きの桜∼ 区立公園内の「カワヅザクラ」が咲き始め! 現在、区立旧中川水辺公園(東墨田1・3丁目、立花3・5・6丁目)と区立錦糸公園(錦糸4− 15−1) 、区立おしなり公園(押上1、業平1・2・3丁目)にある早咲きの桜「カワヅザクラ」が咲 き始めており、訪れる人たちの目を楽しませている。 区立旧中川水辺公園には、区と近隣の町会・自治会で組織された「中川桜愛護会」が協力して植樹 した 62 本の「カワヅザクラ」が植えられており、東墨田3丁目から立花6丁目付近にかけての旧中川 の河川敷では、見事な桜並木を楽しむことができる。 また、区立錦糸公園のJR錦糸町駅北口に近い出入口付近には、一本の「カワヅザクラ」が植えら れており、多くの人が足を止め、濃いピンク色をした早咲きの桜を楽しんでいる。 さらに、東京スカイツリーの足元の区立おしなり公園でも東武橋のたもとの2本のカワヅザクラが きれいな花を咲かせている。ピンクの花越しに、青空に浮かぶスカイツリーをカメラにおさめようと、 多くの観光客で賑わっていた。 この3か所の早咲きの桜スポットでは、時折、メジロがやってきて、桜の花の蜜をついばむなんと も愛らしい光景も見受けられる。 <旧中川水辺公園の「カワヅザクラ」> 旧中川水辺公園の「カワヅザクラ」は、河川敷を“墨堤の桜”に並ぶ新たな桜の名所にしようと近隣の 5町会(東墨田一・二丁目町会、東墨田三丁目町会、立花五丁目町会、立花五丁目東町会、立花六丁目町 会)で組織された「中川桜愛護会」と区が協力して、平成 15 年以降に少しずつ植樹を行ったもの。平成 22 年4月には、この「中川桜愛護会」に3町会・1自治会(立花南町会、立花あづま町会、立花四丁目町 会、都営立花六丁目アパート自治会)が新たに加わり、旧中川に隣接する全町会による愛護会が誕生。カ ワヅザクラ以外の桜についても植栽を進め、現在は合計で 12 種 257 本の桜が植えられている。旧中川水辺 公園の桜は、同会と区が協力して肥料をまくなど大切に保護しているため、毎年、この時期と3月下旬の 一般的な桜の開花時期の2回お花見を楽しむことができる。 <区立錦糸公園の「カワヅザクラ」> 区立錦糸公園の桜の木の高さは約 2.5 メートル。この桜は、区が平成 15 年 10 月に韓国ソウル特別市西 大門区と「友好都市協定」を締結した時に、墨田区と西大門区の間で記念植樹した“日韓友好の桜” 。毎年 2月中旬から花を咲かせ、2月下旬から3月にかけて見ごろを迎える。 《問合せ》広報広聴担当 ℡ 5608−6220
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