情報通信事業

レカム株式会社
JASDAQ(3323)
2017年2月18日
【 ○○ ○○ ○○ 】
レカムグループ概要
【2】
【経営理念】
経
営
理
念
R
・・・ Real Power Rule
実力主義
E
・・・ Enterprising
積極思考
C
・・・ Challenge
挑戦
O
・・・ Open
オープン経営
M
・・・ Management
全員経営
M
・・・ Mind
心
3
【当社の沿革】
グループ全体
1994年9月
業界の常識を覆す営業のフランチャイズを展開する会社として設立(翌95年にフランチャイズ1号店が開業)
2000年4月
業界初のデジタル複合機の定額保守サービス『RET’S COPY』を開始
2003年10月
中国・遼寧省大連市に子会社を設立。BPO事業を開始
2004年5月
大阪証券取引所 『ヘラクレス』 ( 現:東京証券取引所「JASDAQ」 )に株式を上場
2006年3月
情報通信機器製造会社の株式の100%取得により子会社化。製造事業に参入
2010年10月
外部企業からのBPO案件第1号を受託
2012年5月
BPO企業の進出がほとんどなかった中国・吉林省長春市に子会社である2番目のBPOセンターを設立
2013年9月
情報通信機器製造事業を事業譲渡により売却し、製造事業から撤退
2014年12月
ミャンマー連邦共和国・ヤンゴン市に3番目のBPOセンターを設立
2015年5月
合弁会社を設立し、インターネットセキュリティ卸売事業に参入
2015年10月
大連市でLED照明の販売を開始。16年4月には上海市に、12月には広州市にも進出し、海外法人事業
を本格的に開始。
2016年6月
株式会社光通信との合弁会社「レカムエナジーパートナー株式会社を設立し、電力小売り事業に進出
【4】
グループ全体
【当社の事業体制】
設立日:1994年9月30日
上場日:2004年5月26日
証券コード:3323(東証JASDAQ)
情報通信事業
BPO事業
レカムBPO株式会社
レカムエナジーパートナー株式会社
株式会社コスモ情報機器
レカムビジネスソリューションズ(大連)
有限公司
レカムビジネスソリューションズ(長春)
有限公司
レカムビジネスソリューションズ(上海)
有限公司
ヴィーナステックジャパン株式会社
ミャンマーレカム株式会社
海外法人事業
レカムビジネスソリューションズ(大連)
有限公司
グループ全11社
グループ従業員数256名
日本国内33拠点
(支店・営業所)
海外5拠点
(2017年2月18日時点)
【5】
情報通信事業
【情報通信事業の概要】
情報通信事業の構成
情報通信機器販売
情報通信機器の販売・設置工事・保守メンテナンス
4,180
百万円
情報通信事業
今年度売上予想
4,570百万円
160
百万円
※事業セグメント内消去△80百万円
LED照明等環境関連商材の販売
新電力サービスの販売
インターネットセキュリティ機器
卸売販売
UTM等インターネットセキュリティ機器の卸売販売
【6】
情報通信事業
【情報通信機器販売主要商品】
主要商品①:ビジネスホン
ビジネスホンの場合
複数の電話回線を収容し、複数の電話機で共有することが
できるオフィス用の電話システムで、内線通話、保留取り次ぎ
などもできるオフィスに必要不可欠な情報通信機器です。
配線工事等が必要なため粗利率が高く、また、自社で取り
家庭用電話機の場合
外しなどができないため、移転やレイアウト変更などに伴い専
門的な工事が必要となるため、顧客へのグリップが強くなる商
品と言えます。
当社の場合
創業以来のビジネスであるビジネスホンの営業活動は下記の層をターゲットに活動しています。
大規模市場
PBX
電話機約500台
中規模市場
メインターゲット層
ビジネスホン
小規模市場
ホームテレホン
ホーム市場
ファッション電話
電話機約10台
・・・家庭用電話機
【7】
情報通信事業
【情報通信機器販売主要商品】
主要商品②:デジタル複合機
複合機はコピー機・プリンター・スキャナ機・ファクシ
コピー機
プリンター
ミリなどの事務機器の機能を1つの筐体に収めた情
報通信機器です。略語としてMFP
ALL in ONE
(MultiFunction Printer) などと呼ばれることも
複合機
あります。近年は、データをデジタル化して処理できる
ようになったデジタル複合機が主流です。
当社の場合
業界初の定額メンテナンスサービス
スキャナ
FAX
「RET’S COPY(レッツコピー)」サービスを実現。
その後も独自のサービスの開発に取り組み販売を拡大
【8】
【情報通信機器販売主要商品】
情報通信事業
主要商品③:UTM
UTMはファイアウォールをベースに、アンチウイルス、
不正侵入防御、Webフィルタリングなどの複数のセ
キュリティ機能が統合された情報通信機器です。
情報漏洩対策の重要性から、近年需要が伸びている
商品です。
当社の場合
中国国内No.1セキュリティメーカー「ヴィーナステック社」との合弁会社にて事業を展開
① 直販事業としては、自社グループの商品として独自の販売手法を展開
② 卸販売事業としては、同社オリジナルブランド「Venusence」シリーズを
独占的に卸販売を展開
【9】
【情報通信機器販売主要商品】
情報通信事業
主要商品④:LED照明
自社ブランド商品「RENTIA」として展開
• 消費電力が従来の約1/2 で節電効果が高く、発熱量も少ない商品となります。
• 長寿命で約40,000 時間(一般の蛍光灯の約4倍)の耐久性があります。
• 割れて飛散することが無いため、安全性の高い商品となります。
• 低紫外線のため、虫が寄り付きにくく、衛生面にも配慮しております。
• ISO9001を取得している国内工場にて、万全の品質管理体制を整えております。
• 使用しているポリカーボネイトも光沢感のある樹脂を採用しており、光の拡散に優れております。
お客様に大きな初期投資が不要な「レンタル方式」での導入を提供
【10】
情報通信事業
【eco関連販売の概要】
電力事業について
低圧電力が2016年4月より全面自由化
特別高圧
・ホテル・デパート
・大規模工場など
契約電力が2,000kW以上
2000年
自由化済み
高圧
・学校・幼稚園
・大型店舗 など
契約電力が50kW以上
2005年
自由化済み
低圧
・一般住宅
・商店 など
契約電力が50kW未満
プラン例:低圧電力・従量電灯ABC
2016年4月
自由化
光通信と新会社を設立し、中小企業への低圧電力販売を開始
発電(発電事業者)
2016年
3月まで
2016年
4月以降
送電(送配電事業者)
販売(小売事業者、取次店)
一般電気事業者(既存の10電力会社)
北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力
自由化
送配電事業者
自由化
※合弁会社にて参入
【11】
BPO事業
【BPO事業の概要】
■BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)について
企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託すること。
特に、企業内部のノンコア業務を顧客企業から業務委託を受けて代行するサービスが一般的。
顧客メリット
対象業務(一例)
・固定費の変動費化(売上増加時、減少時)
・コスト削減
⇒人件費・設備費用・地代以外の管理コストも削減
・労務管理不要
・採用や教育も全てBPO事業者が対応
・業務品質の向上
・本業(コア業務)への注力(管理職や営業職)
・データ入力業務
・コールセンター業務
・間接部門系業務(人事、総務、経理)
・直接部門系業務
(購買・調達、コア部門単純業務/固有業務)
・インターネット関連業務
・売上に応じて変動する業務
BPO実施後
【12】
BPO事業
【BPO事業の概要】
■当社BPO事業の体制について
長春BPOセンター
大連BPOセンター
上海BPOセンター
レカムBPO株式会社
顧客への営業、受託業務の
設計、受託BPOセンターの選
定などを実施
ミャンマーBPOセンター
【13】
BPO事業
【BPO事業の概要】
■当社BPOセンターについて
大連BPOセンター
高度な日本語・業務理解力
全センターの本部機能
強みを発揮する業務例
‣ コールセンター業務
‣ バックオフィス業務
‣ 手書きアンケート集計業務など
長春BPOセンター
日本語理解可
速い処理能力
強みを発揮する業務例
‣ 給与計算業務
‣ 債権管理業務
‣ 経理出納業務など
ミャンマーBPOセンター
簡単な日本語は理解可
圧倒的なローコスト
強みを発揮する業務例
‣ 名刺入力業務
‣ データエントリー業務
‣ 画像チェック業務など
上海BPOセンター(2017年1月~)
M&Aにより連結子会社化
特定の大口顧客向け業務に特化
【14】
BPO事業
【BPO事業の概要】
■受託BPOの実績例
社名
業種
業務内容
A社
IT・コンサルティング
新卒採用事務局・仕入入力・支払情報の入力などを幅広く対応
B社・C社
IT・不動産関連
口座登録情報の入力
D社
不動産業サポート
会員情報等の「手書き入力」の自社システムへの入力のマニュアル化を含
めて実施し、大幅な生産性向上を実現
E社
情報通信・卸売
過去10年分(150万枚)の契約情報の電子化
F社
インターネット関連
ナンバリング業務・ネット掲載の画像チェック
G社
ECサイト運営
データチェック業務
H社
システム開発・Web
ライティング・テンプレート作成
I社
特許・商標関連
海外商標情報の確認業務・情報入力
J社
営業支援事業
フィールドマーケティング関連事業
K社
ヤフーオークション関連業務
L社・M社
IR関連事業
株主アンケート集計業務
N社
インターネット関連
オンライン英会話学校のメールサポート
O社
Web関連
Webサイトのマスターメンテ
P社
不動産仲介
賃貸情報のHP更新業務
【15】
海外法人事業
【海外法人事業の概要】
2003年10月:
中国大連市に子会社を設立
その後OA機器販売を開始
中国・大連
(2003年~)
中国・上海
(2016年~)
中国・広州
(2016年~)
こ
れ
ま
で
の
展
開
2015年10月:
中国大連市でLED照明の販売を開始
2016年4月:
中国上海市に進出
OEMによる自社ブランドLED照明の
販売を開始
2016年12月:
中国広州市に進出。LED照明の
販売を開始
【16】
海外法人事業
【海外法人事業の概要】
日本品質の提案・保守サービスを海外でも提供
e c o 商材
デジタル複合機(MFP)
PC / サーバ構築
国内で培ったソリューション営業力を
中国でも生かして事業を展開
UTM, VPN, VoIPルーター
TV/PC/TEL会議システム
【17】
【 ○○ ○○ ○○ 】
業績動向
【18】
グループ全体
【業績の推移】
5ヶ年の実績
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
EPS
(円)
※
2012/9期
2013/9期
2014/9期
2015/9期
2016/9期
4,423
4,056
3,681
3,718
4,421
24
△ 29
101
△ 64
124
14
△ 56
83
△ 67
97
25
△ 188
71
28
54
1.16
△8.34
1.63
0.57
0.99
当社は2014年3月31日を基準日にして、普通株式を1株につき100株の割合で分割しており、上記EPSは分割後の株価を基に調整しております。
【19】
グループ全体
【直前期の業績概要】
• 連結売上高は4,421百万円(対前年比118.9%)連結営業利益は124百万円(対前
年比+188百万円)。全てのセグメントで増収増益を達成!
連結売上高
3,718百万円
51
276
連結営業利益
4,421 百万円
96
382
124百万円
150
20
100
54
50
3,534
4,075
2
44
2015/9期 実績
2016/9期 実績
0
-50
-69
-1
-100
2015/9期 実績
情報通信事業
BPO事業
※連結調整額
2016/9期 実績
海外法人事業
△64百万円
情報通信事業
BPO事業
海外法人事業
【20】
グループ全体
【直前期の業績概要】
• 連結経常利益、連結当期純利益もそれぞれ大きく改善
連結経常利益
連結当期純利益
54百万円
60
97百万円
50
40
30
△67百万円
2015/9期実績
28百万円
20
2016/9期実績
10
0
2015/9期実績
2016/9期実績 【21】
【配当について】
グループ全体
◆基本方針
配当性向30%(配当金総額=連結当期純利益×30%)
◆2016年9月期実績
1株あたり1円の配当を実施
※配当性向105.5%
◆2017年9月期配当予想
1株あたり1円の配当予想
【22】
グループ全体
【2017年9月期第1Q実績概要】
連結売上高
 第1Qでの2ケタ増収は2年連続
•
3事業すべてが増収
•
第1Qは2年連続の2ケタ増収となり、増収基調が定着
情報通信事業
+93百万円
00
BPO事業
+19百万円
海外法人事業
+58百万円
前年同期比
1
117.2%
1,177百万円
1,005百万円
00
+172百万円
0
2016/9期 1Q
2017/9期 1Q
【23】
グループ全体
【2017年9月期第1Q実績概要】
連結営業利益
 営業利益、経常利益、四半期純利益とも黒字
第1Qで営業利益・経常利益の黒字は3年ぶり、1千万円超の黒字計上は10年ぶり
BPO事業
+11百万円
20
海外法人事業
+6百万円
連結調整額
+1百万円
17百万円
情報通信事業
+31百万円
10
0
-10
2016/9期
2017/9期
1Q
1Q
-20
+49百万円
-30
-40
△32百万円
【24】
グループ全体
【2017年9月期第1Q実績概要】
連結経常利益
14百万円
0
0
0
0
0
0
0
連結当期純利益
3百万円
5
0
△32百万円
-5
2016/9期 1Q
2016/9期 1Q
2017/9期 1Q -10
△17百万円
2017/9期 1Q
-15
-20
第1四半期営業利益改善額は、年間換算で+196百万円の改善ペース
前年度営業利益124百万円から約320百万円を達成するペース
【25】
【 ○○ ○○ ○○ 】
中期経営計画
~事業別の今後の戦略~
【26】
【 ○○ ○○ ○○ 】
情報通信事業
【27】
情報通信事業
【情報通信事業・中期経営計画数値】
売上高計画
(百万円)
8,000
7,000
情報通信機器販売事業
インターネットセキュリティ機器卸売事業
(百万円)
6,550
対実績比
160.7%
eco関連事業
5,200
6,000
5,000
営業利益計画
350
インターネットセキュリティ機器卸売事業
eco関連事業
対実績比
約7.1倍
250
5,540
4,000
4,650
200
150
100
2,000
1,000
700
250
200
140
135
4,180
0
350
300
4,570
3,000
400
情報通信機器販売事業
50
100
30
15
10
30
50
70
160
310
350
400
2017年
2018年
2019年
2017年
2018年
2019年
9月期
9月期
9月期
9月期
9月期
9月期
550
※連結消去、2017年9月期:△80百万円、
2018年9月期:△200百万円、2019年9月期:△240百万円
0
【28】
情報通信事業
【情報通信機器販売計画】
商品別売上計画
チャネル別売上計画
(百万円)
6,000
(百万円)
ビジネスホン
デジタル複合機
サーバ
その他
UTM
6,000
直営店
加盟店
5,000
5,000
1,780
4,000
1,300
3,000
2,000
4,000
1,490
300
600
920
2,450
460
360
820
3,000
1,200
2,000
670
1,030
1,000
1,000
1,060
1,100
1,280
1,957
2,100
1,783
2,020
2017/9期
2018/9期
2,440
0
0
2017/9期
2018/9期
2019/9期
※「その他」の商品は、光回線サービス「Ret’sひかり」、「ホームペー
ジ販売」、「PC」、「複合機トナー」等です。
2019/9期
※前年度までの直営店に含まれていたLED照明売上は、eco商材
販売に区分を変更して表記しています。
【29】
※別途代理店・子会社売上があります。
情報通信事業
【情報通信機器販売計画】
事業戦略①主要商品販売計画
(1)デジタル複合機
• 当社独自サービス「RET’S COPY」の新販売プランにより、売上を拡大
• 複合機にDirect Digital Transfer技術(※)を搭載したAI(人工知能)
OCRサービスを付けて販売することにより、差別化を図る。
(百万円)
1,500
※ Direct Digital Transfer 技術:あらゆる形式(手書き含む)の書類をデジタル化する技術で、
人工知能により学習した高いOCR読み取り精度で業務の効率化・自動化を行う。
116.5%
対実績比
137.8%
1,000
112.0%
500
920
1,030
2017/9期
2018/9期
1,200
0
2019/9期
【30】
情報通信事業
【情報通信機器販売計画】
事業戦略①主要商品販売計画
(2)インターネットセキュリティ商品(UTM・サーバー)
• UTMは自社グループ商品である強みを活かした試用販売形式を取ることにより、
他社との差別化を実現する。
• UTMとサーバーのセット販売手法の構築による売上拡大。
(百万円)
1500
124.3%
対実績比
約2.1倍
1000
114.4%
500
900
1,030
1,280
0
2017/9期
2018/9期
2019/9期
【31】
【インターネットセキュリティ機器卸売販売計画】
情報通信事業
事業戦略②インターネットセキュリティ機器卸売販売
(1)価格優位性による展開
• 中国No.1セキュリティメーカー「ヴィー
ナステック社」から商品供給を受ける
対実績比
約16.6倍
(百万円)
800
700
ことにより、高機能の機器を低価格で
販売。
700
600
500
(2)営業ノウハウ展開
• 従来のメーカーとは違い、FC事業で
培った営業力の水平展開ノウハウに
400
350
300
200
より、代理店への営業支援を実施。
100
160
0
2017/9期
2018/9期
2019/9期
【32】
【インターネットセキュリティ機器卸売販売計画】
情報通信事業
北京ヴィーナステック社について
会社名
北京啓明星辰信息技術股份有限公司
(Beijing Venustech Inc.)
代表者
厳望佳(イェン・ワンジァ)
設立年度
1996年
資本金
約49億円
売上高
約278億円(2015年12月期)
従業員数
2,700人
上場年度
2010年(証券コード:SZ002439)
【トピックス】
2008年9月 北京オリンピックのセキュリティ全般を担当
2010年5月 上海万博のセキュリティ全般を担当
2012年5月 レノボのセキュリティ部門を買収
【導入実績】
通信業界:中国3大キャリア(チャイナモバイル・チャイナテレコム・チャイナユニコム)の本社および70以上の支社に導入
金融業界:国有商業銀行、政策性銀行(商工・農業・建設・交通)、民間銀行の90%に導入 など多数
中国でのセキュリティシェアNo.1
日本およびヨーロッパにも進出するグローバル企業
【33】
情報通信事業
【eco関連販売計画】
事業戦略③eco関連販売
売上高計画
営業利益計画
(1)LED照明と新電力のセット販売
• LED照明導入による消費電力量の削
対実績比
約4.2倍
(百万円)
600
減と新電力導入による消費電力単価の
削減をセットで提案。
550
500
400
(2)節水器具
400
300
• 水道料金削減提案を加えることにより、
公共料金の削減を最大化。
310
200
100
0
2017/9期
2018/9期
2019/9期
【34】
【 ○○ ○○ ○○ 】
BPO事業
【35】
BPO事業
【BPO事業・中期経営計画数値】
BPO事業数値計画
営業利益計画
売上高計画
(百万円)
(百万円)
対実績比
約3.5倍
1,600
対実績比
約4.2倍
300
1,400
250
1,200
1,350
1,000
800
200
250
150
600
900
100
120
400
580
50
200
70
0
0
2017/9期
2018/9期
2019/9期
2017/9期
2018/9期
2019/9期
【36】
BPO事業
【BPO事業計画】
事業戦略①
営業強化
600•
情報通信事業の直販営業で培ったプッシュ型営業のノウハウと蓄積した業界特化
型営業により、新規案件の獲得を増大させる。
• 資本業務提携先のAI inside社との協業により、AI社顧客へのアップセルおよ
500
びAI/OCRサービスを用いた高付加価値サービスの提供を実施
400
同業他社の営業手法
当社の営業手法
300
問い合わせを待つ
プル型営業
大企業
AI/OCRサービスを用いた
高付加価値提案営業
200
100
営業なし
中小
中堅企業
他顧客事例を用いた
訪問主体のプッシュ型営業
0
【37】
BPO事業
【BPO事業計画】
OCRとは
Optical Character Recognition(光学文字認識)の略で、文書を画像として認識し、デジタルデータ化する技術。
26文字で構成され記号化されたアルファベットに対し、日本語、特に漢字は、複雑な形状の文字が多く、かつ、よく似た形
状の文字も多くあるため、一般的に業務用に耐えうる認識精度を持ったOCRが存在しない。また、手書き文字列は人とに
より書体が千差万別なため、デジタル認識が困難である。
AI社のOCR技術
文字を構成する要素(へん、つくり等)を分解し、その組み合わせで得られて合致するデータを人工知能の深層学習によ
り、高い読み取り精度を実現できる技術を開発。(特許取得)
イメージ
デジタル化
高校時代
将来は人の手による入力作業が不要になる可能性を秘めた技術
【38】
BPO事業
【BPO事業計画】
事業戦略③
収益性の向上
• 全BPOセンターにアメーバ経営を導入。
⇒大連、長春のBPOセンターで取り組んでいるアメーバ経営の手法をミャンマーも含めた全BPOセン
ターで実施し、業務品質と生産性を向上させる。
• AI/OCRサービスをオペレーションツールとして活用
⇒BPOセンターでの導入による業務処理の自動化と短納期を進めていく。
アメーバ経営
•
売上最大・経費最小
×
AI/OCRサービス
•
処理速度向上
•
処理精度向上
=
収益性最大化
•
生産性向上
•
時間あたり収益向上
【39】
【 ○○ ○○ ○○ 】
海外法人事業
【40】
海外法人事業
【海外法人事業・中期経営計画数値】
営業利益計画
売上高計画
(百万円)
(百万円)
対実績比
約23倍
2,500
対実績比
約20倍
450
400
2,000
350
2,200
400
300
1,500
250
200
1,000
1,500
280
150
100
500
600
50
90
0
0
2017/9期
2018/9期
2019/9期
2017/9期 2018/9期 2019/9期
【41】
海外法人事業
【海外法人事業計画】
事業戦略①
営業強化
• 日本国内で培った直販営業力と13年間の中国での企業経営のノウハウを活かし
て、中国での拠点を拡大。
• 中国国内で海外営業ノウハウを蓄積したのち、ASEAN地域での新規拠点展開
を実施する。
展開拠点拡大
営業社員を増員
営業力で展開
1人当たり
売上高
最大化
事業売上高
最大化
進出地域
売上高
最大化
【42】
海外法人事業
【海外法人事業計画】
事業戦略②
商材・サービスのラインナップ強化
• 日本と比べて普及が遅れている業務用インバーターエアコン等のeco商材販売を
中国国内で展開することにより、大型売上案件を獲得する。
• 日本国内で培ったデジタル複合機・サーバー・ネットワーク等の高度な営業ノウハウ
を中国国内でも展開することにより、LED照明販売顧客への積み上げ売上高
を獲得する。
e c o 商材
PC / サーバ構築
デジタル複合機(MFP)
UTM / VPN etc.
【43】
【 ○○ ○○ ○○ 】
グループ連結計画概要
【44】
グループ全体
【中期経営計画数値】
(単位:百万円)
2017年9月期
売上高
2018年9月期
2019年9月期
5,650
7,500
10,000
営業利益
300
600
1,000
当期純利益
190
400
680
営業利益率
5.3%
8.0%
10.0%
売上高
営業利益
(百万円)
(百万円)
10,000
10,000
7,500
1,500
1,000
5,650
営業利益
営業利益率
10.0%
8.0%
1,000
5.3%
600
5,000
500
2017/9期
2018/9期
2019/9期
5.0%
300
0.0%
0
0
10.0%
2017/9期 2018/9期 2019/9期
【45】
グループ全体
【事業別中期経営計画数値】
売上高計画
営業利益計画
(百万円)
12,000
情報通信事業
BPO事業
海外法人事業
(百万円)
1,200
情報通信事業
BPO事業
海外法人事業
1,000
10,000
1,000
10,000
7,500
350
800
8,000
5,650
600
6,550
600
6,000
200
5,200
400
4,000
250
300
4,570
120
1,350
2,000
0
200
900
580
600
1,500
2017/9期
2018/9期
70
2,200
0
※各年度とも連結消去△100百万円が別途あり
2019/9期
140
400
280
90
2017/9期
2018/9期
2019/9期
【46】
グループ全体
【2017年9月期業績予想】
前年比127.8%の増収、前年比241.5%の営業利益の過去最高益を予想
売上高
(百万円)
情報通信事業
BPO事業
海外法人事業(百万円)
情報通信事業
前年比
127.8%
6,000
5,650百万円
4,421百万円
前年比
241.5%
過去
最高益
140
200
4,570
150
3,000
124百万円
70
4,075
2,000
0
海外法人事業
300百万円
300
250
4,000
1,000
BPO事業
350
7,000
5,000
営業利益
382
96
580
600
2016/9期 実績
2017/9期 計画
100
49
50
59
0
20
※連結消去:2016/9期△133百万円、2017/9期△100百万円が別途あり
2016/9期 実績
90
2017/9期 計画
【47】
グループ全体
【2017年9月期業績予想】
• 連結当期純利益(親会社株主帰属分)は過去最高益の達成を見込む。
• 配当は1株あたり1円を予定。
経常利益
当期純利益
300百万円350
200
180
190百万円
300
160
前年比
306.9%
140
120
250
200
前年比
250.9%
100
80
60
97百万円
150
54百万円
100
40
50
20
0
0
2016/9期 実績
2017/9期 計画
2016/9期 実績
2017/9期 計画
【48】
【レカムグループ経営ビジョン】
中期経営計画の達成により
現経営ビジョン「A&A111+」を実現!
経営ビジョン
A&A111+
中期経営計画主要指標
(2017年9月期~2019年9月期)
(Action & Achievement「行動、そして達成」)
• 株主にとって投資リターン 「No.1」
• 顧客にとって「オンリー 1」
 営業利益10億円(2019年度)の達成
=3年間で利益約8倍を達成
• 業界で質量共に 「No.1」
 オフィスインフラ商材導入率100%の達成
• 従業員にとって最も魅力的な
 営業マン1人あたり売上
「Best1」企業グループ
業界No.1の達成(2019年度末)
そして、2020年9月期から
新たな経営ビジョンの達成に向けたステージへ
【49】
本資料における注記事項
 本資料もしくは口頭による説明において、歴史的事実でないものは、一定の前提の下に作成した将来の見通し
です。これらは、現在入手可能な情報を基に当社経営陣が判断したものであり、リスクや不確実性を含んでおり
ます。
 本資料は、株主・投資家等の皆様に当社の経営方針、計画、財務状況等の情報をご理解いただくことを目的
としており、利用者に対して、当社の株式の購入、売却等、投資を勧誘するものではありません。投資に関する
決定は、利用者ご自身の判断において行われるようお願いします。
 情報・資料の掲載には注意を払っておりますが、掲載された情報の内容が正確であるか等について一切保証す
るものではありません。また、掲載された情報またはその誤りについて、その理由の如何に関わらず、当社は一切
責任を負うものではありません。
本資料に関する御問い合わせ
レカム株式会社 取締役執行役員CFO兼経営管理本部長 砥綿 正博
Email :[email protected] URL:http://www.recomm.co.jp
【50】
参考資料
【過去2年間の株価の推移】
(単位:千株)
(単位:円)
160,000
120
出来高
始値
高値
安値
終値
140,000
100
120,000
80
100,000
80,000
60
60,000
40
40,000
20
20,000
0
0
【51】