資料№10 平成29年2月24日 記 者 会 見 笛吹牧場からの濁流水発生に係る鵜住居川漁業協同組合への補償 と今後の対応について 市民生活部環境課 昨年、4月から5月にかけて遠野市管理の笛吹牧場草地に散布した堆肥が原因で、6月 以降の降雨により、濁流水が発生し、鵜住居川のアユ漁に被害をもたらしました。結 果として、遊漁者数の減少により、おとりアユの売上げ減少を招き、河川を管理する 鵜住居川漁業協同組合では多大な損失を被りました。 去る2月8日に、その損失額について、遠野市、鵜住居川漁業協同組合、釜石市の三 者で協議し、前年の売上げと比較した差額分を遠野市が補償することで合意いたしま した。 1 損失額 313,750円 内訳 (1)おとりアユ売上 平成27年 売上額 193,500円 平成28年 売上額 102,000円 平成27年 売上額 717,500円 平成28年 売上額 495,250円 差額 91,500円 差額 222,250円 (2)遊漁券売上 2 予算計上 遠野市議会3月定例会において、平成28年度補正予算案を計上 3 今後の対応について 遠野市は6月の降雨による濁流水発生後、秋口に牧草の播種を予定しておりました が、台風10号の影響により県道が通行止めとなり、作業が出来なくなったことか ら、今年の5月頃を目処に播種作業を実施すると伺っております。 また、耕起した場所について台風による土砂等の流出はなく、その後の遠野市が 行った鵜住居川上流部の水質検査においても異常は見られませんでした。 釜石市
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