スライド条項の主な相違点(資料3)

(資料3)
スライド条項の主な相違点
項目
全体スライド
(契約約款第25条第1項~
第4項)
趣旨
賃金水準又は物価水準など
の工事費全体が変動した場
合における請負代金額の変
更規定で、請負契約締結後
12ヶ月経過後に適用可能と
なる
単品スライド
インフレスライド
(契約約款第25条第5項) (契約約款第25条第6項)
特定の工事材料の価格が
著しく変動した場合にお
ける、請負代金額の変更
の規定
工期が12ヶ月を越える工事 全ての工事
適用対象工事 ただし、基準日以降の残工
事期間が2ヶ月以上ある工
事
急激なインフレーション
又はデフレーションによ
り、賃金水準又は物価水
準などが著しく変動した
場合における、請負代金
額の変更の規定
全ての工事
ただし、基準日以降の残
工事期間が2ヶ月以上あ
る工事
請負契約締結の日から12ヶ 部分払いを行った出来形 賃金水準の変更がなされ
対象 月を経過した基準日以降の 部分を除く全ての資材 た日以降の残工事量に対
残工事量に対する資材、労
する資材、労務単価等
務単価等
請負額
受注者
変更の
残工事費の1.5%
の負担
方法
対象工事費の1.0%
可能
なし
再スラ (全体スライド又はインフ
イド レスライド適用後12ヶ月経
過後に適用可能)
残工事費の1.0%
可能
(賃金水準の変更がなさ
れる都度、適用可能)