(別紙様式4) 提出された意見等の概要とこれに対する考え方 案 件 名:ひょうご安全の日を定める条例の一部を改正する条例骨子(案)について 意見募集期間:平成29年1月16日~平成29年2月6日 意見等の提出件数:32件(22人) 項目等 意見等の概要 件数 県の考え方 自主防災組織の行う防災減災活 〔既に対応済みです〕 動の推進を図る必要からも、市 条例において、災害の発生に備えて、 町による「自主防災組織に対す 2 市町が自主防災組織への支援を含む る積極的な支援」をする趣旨の 「必要な措置を行う」ことを規定し 規定を追加する。 ています。 (4) 市 町 市町の取組の中にも「ひょうご 〔既に対応済みです〕 の取組 安全の日の趣旨を踏まえ」とい 前文において、 「ひょうご安全の日の うような文言が加われば、素晴 趣旨」である震災の経験と教訓を忘 らしいものになる。 1 れず、伝える、活かし、備えること が私たちの責務であり、今後、防災 骨子 減災の取組を一層推進することを追 (案) 記し、各主体の取組を求めています。 自主防災組織等による「個別支 〔既に対応済みです〕 援計画の策定及び当該計画に基 自主防災組織等が個別支援計画の策 づく防災訓練等」に「当該計画 定や当該計画に基づく防災訓練を実 1 施することで、災害発生時に避難行 (6) 自主 に基づく避難支援」を追加する。 動要支援者の円滑な避難支援につな 防災組織 がると考えます。 等の取組 条例に自主防災組織の取組が追 〔今後の施策の参考とします〕 加されたことで、地域での防災 1 自主防災組織等が実施する防災訓練 訓練が活発になることを望む。 等を引き続き支援していきます。 条例改正によっても「ひょうご 〔今後の施策の参考とします〕 (「ひょうご 安全の日」の意義が引き続き高 今後も「ひょうご安全の日」の趣旨 安全の日)の 1 揚され続けることを希望する。 を踏まえた活動を支援していきま 趣旨) す。 名簿情報が提供可能な避難行動 〔今後の施策の参考とします〕 要支援者数が増えても、地域の 個別支援計画の策定を円滑に進める 協力がなければ個別支援計画の ためには、地域の理解を得ることが 3 その他 作成は難しい。いかに地域理解 重要であることから、市町と連携し を得るかが重要である。 て自主防災組織等の理解が深まるよ (地域の理 う取り組みます。 解・協力) 個別支援計画の策定を進めるに 〔今後の施策の参考とします〕 は、地域の協力が欠かせないが、 ひょうご安全の日推進事業(助成金) 地域や民生委員の中には現状で 1 を活用するなど、市町と連携して地 も手一杯のところがあり、地域 域の理解が深まるよう取り組みま の取組の支援が必要である。 す。 項目等 意見等の概要 件数 県の考え方 自主防災組織が個別支援計画の 〔今後の施策の参考とします〕 (地域の理 策定にあたって参考となる良い 自主防災組織の具体的な取組につい 3 解・協力) 事 例 が あ っ た ら 紹 介 し て ほ し ては、先進的な取組をとりまとめて い。 発信していきます。 避難行動要支援者個々の状況確 〔今後の施策の参考とします〕 認を行うことより、地域に提供 市町と連携して自主防災組織等の理 すべき情報を絞り込むことも必 2 解を深めるとともに、要支援者の実 要である。 態を踏まえた個別支援計画が策定さ (名簿情報 れるよう支援します。 の提供) みなし同意で本人が知らないう 〔今後の施策の参考とします〕 ちに情報が提供されることを危 条例制定済の自治体の取組を情報共 1 惧している。 有する等適切に情報提供ができるよ う市町と検討を進めます。 条例改正により、災害時に支援 〔今後の施策の参考とします〕 を要する障害者等に対して、自 個別支援計画の策定及び防災訓練等 主防災組織等から積極的な支援 2 を通じて、地域が主体的に避難行動 が得られることを期待する。 要支援者の避難支援を行えるよう、 市町と連携して取り組んでいきます。 疾病や障害を有する災害時要援 〔今後の施策の参考とします〕 護者の理解を深めるために一般 災害時要援護者サポートミーティン 1 向けのセミナーや研修を開いて グ等災害時要援護者に関する県民の ほしい。 理解が深まるよう取り組みます。 その他 (障害者等 トイレへの動線の確保、歩行器 〔今後の施策の参考とします〕 への対応) や車椅子の利用など避難所のバ 県の「避難所管理運営指針」では福 リアフリー化がされているか確 1 祉避難所の要件として、原則バリア 認が必要である。 フリー化や災害時要援護者に配慮し た空間の確保を市町に求めている。 災害時に避難支援、応急処置等 〔今後の施策の参考とします〕 が迅速にできるよう平時より個 県の「災害時要援護者支援指針」で 人毎に「災害対応用カルテ」を 1 は、個別支援計画に健康状態や必要 作成してほしい。 な配慮事項を記載するよう求めてお り、市町に助言、周知を図ります。 仮設住宅の応募、各役所への書 〔今後の施策の参考とします〕 類申請、相談の窓口を1箇所に 災害が発生した場合、被災自治体毎 1 集約してほしい。 にワンストップの相談・受付窓口を 設置する取組が既に進んでいます。 市町でも名簿情報の提供ができ 〔今後の施策の参考とします〕 (市町の取 るよう条例の検討に取り組むの 県としても、市町の理解を得て名簿 組) 7 はよいことだ。 情報の提供に関する条例の制定が進 むよう取り組みます。 災害時要援護者の支援にあたっ 〔今後の施策の参考とします〕 ては、行政の中で防災部局と福 3 県としても福祉部局等関係部局と連携し 祉部局の連携が必要だ。 て災害時要援護者支援に取り組みます。
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