慶應義塾横浜初等部地域交流プログラム 流域思考 鶴 見川流域の豪雨時代の水防災と小網代の谷の自然保護 講演者 岸 由二 氏 慶應義塾大学名誉教授 ( 理学博士 )。専門は進化生態学。 流域・丘陵をベースとした〈流域思考〉の都市再生を提 唱し、鶴見川流域や三浦半島小網代で、防災・自然保護 の実践活動を展開している。 NPO 鶴見川源流ネットワーク、NPO 鶴見川流域ネットワ− キング、NPO 小網代野外活動調整会議などの代表をつと める。 国土交通省河川分科会委員。鶴見川流域水委員会委員。 著書 『自然へのまなざし』 『環境を知るとはどういうことか』 共著 養老孟司 『「流域地図」の作り方:川から地球を考える』 『「奇跡の自然」の守りかた:三浦半島・小網代の谷から』 共著 柳瀬博一 等 訳書 『利己的な遺伝子』( ドーキンス:共訳 ) 『創造』(ウイルソン) 『足もとの自然から始めよう』(ソベル)等 〈流域思考〉は、私たちの文明が、地球温暖化豪雨時代、生物多様 性危機の時代を生き延びてゆくための〈地図戦略〉として提案されて います。鶴見川流域、三浦半島小網代の流域における実践を通して、 その有効性を紹介します。 鶴見川の流域は、治水・水土砂防災や自然保護を重視する都市再生 の取り組みとして、全国的なモデルとなっています。地域の再生・保 護・保全のために《流域》という枠組みは欠かせません。 鶴見川の話に加え、全国で初めて〈流域思考〉による自然の回復管 理を進めている三浦半島小網代の歴史や、これまでの成果、展望もお 理を進めている三浦半島 小網代 の歴史や、これまでの成果、展望もお 伝えします。 2017 年 2 月 25 日 ( 土 )14:00〜15:30( 開場 13:30) 会場 受講料 受講対象 定員 主催 慶應義塾横浜初等部 講堂 無料 青葉区在住の方 350 名 慶應義塾横浜初等部
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