議案第２０号 三次市植物工場設置及び管理条例案を次のように提出する。 平成２９年３月３日 三次市長 増 田 和 俊 三次市植物工場設置及び管理条例（案） （設置） 第１条 障害者等の就労機会を創出することによって，その社会参加の促進を図 るとともに，廃棄物処理施設である三次環境クリーンセンターの余熱を有効利 用した施設園芸による農産物の生産振興を目的として，三次市植物工場（以下 「植物工場」という。）を設置する。 （名称及び位置） 第２条 植物工場の名称及び位置は，次のとおりとする。 名称 三次市植物工場 位置 三次市廻神町１８２０番地１１ （使用の許可） 第３条 植物工場を使用しようとする者は，市長の許可を受けなければならない。 （使用許可の取消し等） 第４条 市長は，使用の許可を受けた者（以下「使用者」という。）が次の各号 のいずれかに該当するときは，使用の許可を停止し，又は取り消すことができ る。 ⑴ 使用者が，この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。 ⑵ 使用者が，使用許可条件に違反したとき。 ⑶ 前２号に掲げるもののほか，市長が必要と認めたとき。 （使用料） 第５条 使用者は，次項に規定する使用料を納付しなければならない。 ２ 使用料は，月額２６０，０００円を限度として規則で定める額とする。 ３ 使用期間が１年に満たないときは，月割により算定する。 （使用料の減免） 第６条 市長は，公益上，その他特に必要があると認める場合において，使用料 を減免することができる。 （原状回復の義務） 第７条 使用者は，使用が終わったとき又は第４条の規定により使用の許可の取 消しをされた場合は，施設又は設備を原状に回復しなければならない。 （損害賠償） 第８条 使用者は，当該施設又は設備を使用中，これを毀損し，又は滅失したと きは，その損害を賠償しなければならない。ただし，市長が特別の理由がある と認めたときは，その全部又は一部を免除することができる。 （委任） 第９条 この条例に定めるもののほか必要な事項は，市長が別に定める。 附 則 この条例は，規則で定める日から施行する。
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