感染症情報 1月30日~2月5日 府下小児科199医療機関(堺市19)から ①感染性胃腸炎 879例(堺市 37例) ②溶連菌感染症 252例(堺市 13例) ③おたふくかぜ 162例(堺市 9例) ④RSウイルス感染症 114例(堺市 2例) 72例(堺市 4例) ⑤咽頭結膜熱 府下インフルエンザ定点307医療機関(堺市29)から インフルエンザ 12112例(堺市 1094例) が報告された。 感染症報告数は前週より8.2%減の1,670件であった。報告 の第1位は感染性胃腸炎で以下、溶連菌感染症、おたふくかぜ、 RSウイルス感染症、咽頭結膜熱の順であった。 1位の感染性胃腸炎は府下で前週比7%減、堺市では前週10 減であった。2位の溶連菌感染症は府下で前週比20%減、堺市 で35%減であった。おたふくかぜは府下で前週と同数、堺市で前 週16例→今回9例であった。 インフルエンザは府下では前週比1%減の12,112例が報告 され、堺市でも前週1091例→今回1094例で横ばいであった。報 告定点あたり前週39.8→今回39.5で引き続き警報レベルを超 えている。 マイコプラズマ肺炎の報告数は府下では前週11例から今週 8例に減ったが、堺市では前週0例→今回3例報告された。当科 周囲でヒト・メタニューモウイルス感染症が数名あった。 麻疹、風疹の報告はなかった。
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