定款・運営規程等の文言変更例 介護予防・日常生活支援総合事業の

定款・運営規程等の文言変更例
介護予防・日常生活支援総合事業の実施にあたり、定款や運営規程等の変更が必要となります。
以下の記載例を参考に、各法人で変更をお願いします。なお、変更にあたっては所轄官庁・部署等に
ご確認ください。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------※記載例は既に通所介護及び介護予防通所介護を提供している場合を想定しています。
【定款】
(目的)
変更前
変更後
介護保険法に基づく通所介護及び介護予防通所介護
介護保険法に基づく通所介護及び介護予防通所介護及び第1号通所事業
※通所・訪問事業を併せて「第1号事業」でも可
変更にあたり、総合事業のサービスを実施することが分かる記載としてください。
(
「その他の業務」
等に含めた場合、総合事業を実施することが読み取れない恐れがあります。
)
なお、
「老人居宅介護等事業」
「老人デイサービス事業」という老人福祉法の名称で規定している場合、
それぞれの定義に「第1号訪問事業」
「第1号通所事業」が含まれているため、定款を変更する必要は
ありません。
【運営規程・契約書】
(事業の名称)
変更前
変更後
『指定通所介護及び指定介護予防通所介護(以下「指定通所介護等」という。
)の事業(以
下「事業」という。
)の適切な運営を∼』
『指定通所介護及び指定介護予防通所介護及び第1号通所事業(以下「指定通所介護等」
という。
)の事業(以下「事業」という。
)の適切な運営を∼』
(対象者)
変更前
『要介護状態もしくは要支援状態にある高齢者に対し∼』
変更後
『要介護状態もしくは要支援状態にある高齢者又は事業対象者に対し∼』
(サービス計画)
変更前
変更後
『居宅サービス計画又は介護予防サービス計画(以下「居宅サービス計画等」という。)
に基づいて∼』
『居宅サービス計画又は介護予防サービス計画又は介護予防ケアマネジメントに係るケ
アプラン(以下「居宅サービス計画等」という。
)に基づいて∼』
(サービス事業所の計画)
変更前
変更後
『通所介護計画又は介護予防通所介護計画(以下「通所介護計画等」という。
)の作成を
∼』
『通所介護計画又は介護予防通所介護計画又は第1号通所事業に係る計画(以下「通所
介護計画等」という。
)の作成を∼』
(計画作成者)
変更前
変更後
『指定居宅介護支援事業者又は指定介護予防支援事業者(以下「指定居宅介護支援事業
者等」という。
)と連携を∼』
『指定居宅介護支援事業者又は指定介護予防支援事業者又は第1号介護予防支援事業を
行う者(以下「指定居宅介護支援事業者等」という。
)と連携を∼』
(サービス費の支給)
変更前
変更後
『介護保険法第 41 条第 6 項又は第 53 条第 4 項の規定により、利用者にかわって支払い
を受ける∼』
『介護保険法第 41 条第 6 項又は第 53 条第 4 項又は第 115 条の 45 の 3 第 3 項の規定に
より,利用者にかわって支払いを受ける∼』
(利用料)
変更前
『指定通所介護及び指定介護予防通所介護を提供した場合の利用料の額は厚生労働大臣
が定める基準によるものとする。
』
『指定通所介護及び指定介護予防通所介護を提供した場合の利用料の額は厚生労働大臣
が定める基準によるものとし、第1号通所事業を提供した場合の利用料の額は市が定め
変更後
る基準によるものとする。
』
※現行相当サービスについては、介護予防通所・訪問介護と利用料・自己負担額の変更
はありません。
なお、契約書については、提供サービス等について利用者に誤解が生じない内容であれば、介護・介護
予防・総合事業サービスを併せた様式で差し支えないと考えます。