学校教育と社会教育の連携の中で、地域の方々 が学校で活躍しています。地域人材が学校の教育 に係わることにより、子どもたちは地域の方が提供 する生の声や実際の活動を通して、授業や教科書 からは学ぶことができないことを﹁体験﹂すること ができます。今回は、市内の小学校でみそ作りを 通して物作りの大切さを伝えてくださっている、地 域のこうじ屋さん 五十嵐篤さんをご紹介します。 ま た 活 動 後 は、 子 ど も 五十嵐さんの活動参加 は、 胎 内 小 学 校 が 出 来 る た ち と の 交 流 も 増 え﹁ 学 前 の、 旧 柴 橋 小 学 校 の 時 校 に は 地 域 と 子 ど も を 繋 代 に、 学 校 行 事 の﹁ 賽 の げ る 役 割 が あ り ま す ね ﹂ 神 ﹂ に 地 域 の こ う じ 屋 さ とおっしゃいます。 ん と し て 甘 酒 を 寄 付 し た こ れ か ら も﹁ 学 校 か ら ことがきっかけだそうで 必要とされるうちはお手 す。 児 童 た ち は、 五 十 嵐 伝 い し て い き た い。 今 後 さんから豆のつぶし方な も学区を超えても必要が ど、 み そ の 仕 込 み 全 般 に あ れ ば お 手 伝 い さ せ て い ただきたい﹂と話してく ついて学習しています。 ださいました。 五 十 嵐 さ ん は﹁ 物 作 り の大切さを伝えたい。そし て食べる物について関心を ▽ボランティア募集 放課後子ども教室では 毎 週 月 曜 日︵ 学 校 休 業 日 を 除 く ︶、 地 域 の 小 学 校 ︵ 黒 川、 築 地、 胎 内、 き のと小学校︶で子どもた ちの活動の見守りに加 え、 趣 味 や 特 技 を 生 か し て子どもと一緒に遊んで くださるボランティアを [email protected] N 47 持つきっかけになればいい﹂ という思いで活動に携わっ てくださっています。 募 集 し て い ま す。 見 学 だ け で も O K で す。 興 味 の あ る 方 は、 生 涯 学 習 課 青 少年育成係までご連絡く .jp する子どもたちの安全を見守る活動を 11 年続けています。最近では、小学校低学年の児童 力 会社を定年退職した後、一時は体調を崩したこともあった阿部さんですが、 「子どもたち 回は中条小学校 ﹁私の原動力。﹂では、胎内市でボランティア活動や 地域活性化に取り組んでいる人や団体の活動に対する No.11 ﹁ 想 い ﹂ を ご 紹 介 し て お り ま す。 第 11 つばさっ子ボランティアとして毎日街頭に立ち、子ど します。 」と語る阿部さん。学校を卒業し、直接あいさつをする機会は減っても、地域の子ども たちの成長を暖かく見守り続ける気持ちには、全く変わりはないのかもしれません。 ●問い合わせ 総合政策課行革協働係(内線 1364) 「子どもたちの元気いっ ぱいのあいさつで私も 元気をもらっています。 」 動 の下校に寄り添う活動も行われているとのこと。 原 の元気いっぱいのあいさつで私も元気になれた」と活動を始めた当時を振り返ります。 「毎日あいさつしてくれた子が成長し、スポーツや勉強で活躍する様子を新聞などでよく目に 私の 阿部正(若松町)さんは、今年で 77 歳。毎朝街頭に立ち、中条郵便局前交差点を横断 もたちの登校・下校の見守りを行う阿部正さんです。 阿部正さん ∼地域の力を 学校に∼ ださい。 生涯学習 ●問い合わせ 課青少年育成係︵内線 ※ 五 十 嵐 さ ん は、 胎 内 小 ︶ ・2 7 2265 51 p.3 市報たいない 2017.2.15 生涯学習マスコット マナビップ 学校応援団 だより 学 校﹁ 学 校 支 援 地 域 本 部 ﹂ の﹁ 地 域 コ ー デ ィ ネ ー タ ー﹂ も 務 め て く ださっています。 { No.11
© Copyright 2024 ExpyDoc