BioStar

顔認証リーダー/コントローラ
FaceStation
製品の特長
☆認証可能距離 450mm~800mm
製品の仕様
各部の名称と機能
☆認証可能距離 450mm~800mm
FaceStationの技術優位点①
Active Illumination Control (Patented)
可変赤外線ライト照射技術
赤外線LEDを照射するだけでは、被写体との距離によって光量不足、または
過飽和(ハレーション)が発生し、認証精度に影響を与えます。FaceStationは
、環境照度、被写体との距離に合わせて26個の赤外線LEDの照射量をコント
ロールすることで、照度に影響されず確実にユーザーの顔をキャプチャーし
ます。(まったく光の無い環境でも高速で認証します)
FaceStationの技術優位点②
Fake Face Detection
“偽顔”検知技術
従来の“顔認証の”弱点は、指紋や静脈に比べて複製(写真など)が作りやすい
ことでした。FaceStationは、赤外線カメラでキャプチャーした画像を使用して顔
認証を行います。
可視カメラでは判別が困難な、写真とライブフェイスとの識別を確実に行います。
FaceStationの技術優位点③
Enroll diverse Poses (Patented)
スマート登録技術
登録の際に表示される3Dアニメーションに従って正面の顔だけでなく、上下左右
の振り、カメラとの遠近をあらかじめ登録することにより、認証時のポーズの許容
範囲を拡大。カメラに顔を近づけるだけで瞬時に認証します。
FaceStationの技術優位点④
Multi sub ID
一つのIDに5つのサブIDを発行
顔認証では、眼鏡の有無やデザイン、髭の有無などの影響を受けることがあり
ます。一つのID(一人)あたり、最大5つのサブIDをサポートすることで、眼鏡の
有無やデザインごと5種類の顔を登録しておくことができます。
顔認証のメリット
1.ハンズフリー & 非接触
カードをかざすことも指を触れることも無く個人を認証
するため簡単で衛生的です。
2.高いセキュリティ性
個人固有の特徴によって個人認証を行うため成りすまし
を防ぐことができます。
3.カードレス
カードを使用せずに正確に個人を認証するため、カード
の発行コスト、運用管理の煩わしさがありません。紛失、
盗難されたカードによる不正な入室のリスクもありません。
適用分野・ターゲット
ニーズ
・指紋、静脈、虹彩認証からのリプレイス需要
・カードレスでの運用
・生体認証による、確実な勤怠管理
・衛生面から非接触の認証を希望
・高いセキュリティレベルを要求する運用
・簡単運用
・イニシャルコスト軽減
業種
食品工場、物流・運輸、工場、研究所、
データセンター、一般オフィス、病院など医療施設、
手袋などを使用する業種、手が汚れやすい業種など
フェイスステーションによるソリューション特徴
・顔(生体)認証により、カード、キーなど管理不要による
業務管理工数の削減
・顔(生体)認証により、不正防止に繋がり適正な勤務
管理が実現
Suprema
IP Solutions & Biometrics
BioStar 勤怠管理メニュー
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BioStar Pro./Ent.勤怠メニューの概要
入退管理ソフトウェア「BioStar」は、ユーザー管理、アクセスログの管理、アクセス権限の設定のほか、
出勤時刻、退勤時刻を集計してユーザーごとの就業時間をレポートとして作成する勤怠管理機能を標準
で搭載しています。
部屋、エリアに入室する際に行うID認証の際の時刻の記録を、アクセスログ、勤怠ログと別々に集計し、
就業管理、給与計算に活用することができます。
アクセスログ
勤怠ログ
リーダーごとのID認証、電気錠の解錠や扉の開閉、
エラーログなど全ての記録を時系列に表示します。
ユーザーごとに出勤時刻(最初の認証時刻)、退勤時刻
(最後の認証時刻)のみを表示します。
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BioStarの勤怠管理機能
主な特徴
勤怠ルールの設定可能な主な項目
入退室のログ履歴をそのまま勤怠管理機能に使用でき、
就業時間・残業時間を計算し、結果を表示します。
1週間、月間のシフトを組むことが可能です。
出勤用・退勤用端末を使い分けることが可能です。
管理者は時刻データを編集でき、電車遅延や打刻漏れ
に対応できます。
データをCSV、PDFなどのフォーマットでエクスポート
できます。
・出勤時刻・退勤時刻
・最低職務時間
・日付開始時刻
・残業時間(△時~△時)
・遅刻・早退猶予
・職務時間対象外時間帯(昼休みなど)
・職務日・休日(1ヶ月スケジュール)
・勤怠管理イベント(外出・私用休憩など、
最大16種類(BioStation使用の場合)
勤怠管理の流れ
ログデータがPC(サーバー)
に転送されます
手動打刻
出勤、外出など勤怠
イベントを選択します
ID認証します
勤怠レポートを作成します
必要に応じて管理者は修正できます
CSV、PDFファイル
で出力します
勤怠レポートを作成します
必要に応じて管理者は修正できます
CSV、PDFファイル
で出力します
ログデータがPC(サーバー)
に転送されます
1日の最初の認証を出勤、
最後の認証を退勤として
勤怠データを自動的に作
成します
自動打刻
ID認証します
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BioStarの勤怠メニュー
《日別スケジュールの作成》
日別スケジュール設定例
日付の開始時刻や勤務時間の「丸め」など細かいルールを設定できます。
チェックをつけると、1日の最初の認証を
出勤、最後の認証を退勤として記録します。
就業カテゴリ(通常勤務時間帯、残業時間帯
など)ごとの開始時間、終了時間を設定します。
作成した日別スケジュールがツリー表示されます。
最大128種類のスケジュールが作成できます。
1日の閾値(日付開始時刻)を設定します。
時刻は自由に設定できます。
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遅刻猶予、早退猶予、最低就業時間、丸めなどを
時間帯ごとに詳細に設定できます。
BioStarの勤怠メニュー
《勤務シフトの作成》
シフト設定例
勤務形態に合わせて、最大128種類の勤務シフトを作成することができます。
週単位、または日単位でシフトを
作成することができます。
作成した勤務シフトがツリー表示されます。
最大128種類の勤務シフトが作成できます。
作成した日別スケジュールを、曜日または日付に割り当ててゆくこ
とで勤務シフトを作成します。
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BioStarの勤怠レポート
勤怠レポート集計表示例
任意の期間、個人別、部門別に就業時間を表示します。
日付別・個人別・結果報告など選択した項目で
集計した結果を表示します。
予め設定した勤怠ルールの出勤時刻・退勤時刻・
最低職務時間などに対しての勤務結果を色を分
けて表示します。管理者は結果を修正することが
できます。
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出勤・退勤打刻データから、設定した勤怠ルー
ルに基づいて就業時間・残業時間を自動的に計
算します。管理者は出勤・退勤時刻を状況に応
じて編集することができます。編集されたデータ
はグレーで反転表示します。
勤怠ログの取得とファイル出力例
3.勤怠ログファイルの出力
1.勤怠ログの取得
①CSV出力ボタンをクリック
①ログ取得ボタンをクリック
②ファイルの保存先を選択して保存
②ログを取得する端末にチェック
2.勤怠ログの集計表示
4.勤怠ログファイルの完成(CSV形式)
②表示する期間を設定
①ログの表示方法を選択
③集計した勤怠ログを表示します
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システムの構成例
リーダーで認証したデータは、ネットワーク(LAN、WAN、VPN、フレッツグループアクセスなど)を介して管理できます。
認証端末
管理PC
制御盤やPCを介さず直接ネットワークに
つながります。電気錠を接続して入退管理
設備としても使用できます。
他の就業管理
ソフトへ
LAN
VPN
Internet
拠点1
日々の打刻
CSV
ファイル
出勤時、退勤時に指紋または
ICカードをリーダーにかざします。
PDF
ファイル
■各拠点で取得した出・退勤時刻をネットワーク経由で取得し、
勤怠レポートを作成します。
拠点2
■取得したデータは、CSV形式,PDF形式のファイルで 出力す
ることができます。
拠点3
■1台のPC・ソフトウェアで最大512台の端末を管理できます。
(追加ライセンスなど不要)
拠点N
■最大512台の端末(拠点)まで増設することができます。
■出勤時のリーダーと、退勤時のリーダーは別の場所でもOKです。
■指紋認証タイプ、ICカードタイプの機器は組み合わせて使用できます。
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設置例
通用口、更衣室の入口などに設置して
電気錠を連動することで打刻漏れを防ぎます
設置例1
電気錠制御信号
BioEntry Plus
指紋・ICカード認証
通電金具
設置例2
電気錠
BioLite Net
指紋・ICカード
テンキー認証
認証することで電気錠を解錠
最初の認証を出勤
最後の認証を退勤
(手動打刻も可能)
LAN
AC100V電源
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対応リーダー
認証方式、打刻方法、設置環境に合わせて豊富なラインナップからお選びいただくことができます
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