酒巻 加須市の地域農業は 5年後、 年後どうなって いるのでしょうか。担い手 は十分にいて、年齢構成の バランスはとれているので しょうか。まとまった農地 を有効的に利用しているで しょうか。地域農業の目標 とする姿についてお伺いし ます。 経済部長 平成 年3月末 時点における法人や共同に よる経営体を除く認定農業 者241人の内訳は、 歳 未満6人、 歳以上 歳未 満 人、 歳以上 歳未満 133人、 歳以上 人と なっております。若い方は少 ない状況ですが、地域の若 定いたしました。空家のな かには相続関係が複雑で管 理者の特定が困難な例があ ることや、常に最新のものと して把握し管理する必要が あることから、専門知識を 持つ方や地域の実情に詳し い自治協力団体と連携し、 課題解決に取り組んでまい りたいと考えております。 また、平成 年1月末に 稼働予定の空家管理システ ムでは、情報を一元管理し、 空家バンクへの登録希望者 の情 報 も管 理することか ら、今後、利活用の促進につ いて取り組みを進めてまい りたいと考えております。 手農業者が集まり経営改善 等に熱心に取り組んでいる 団体、ヤング農マンKAZO 等には、既に法人経営によ り大規模に米づくりに取り 組んでいる方、一定の研修期 間を経てから取り組もうと している方などもおり、今 後の若手の活動に期待を寄 せているところです。 地域農業を持続発展させ るために、担い手を確保し、 安 定 的で魅力ある経 営を 確立し、農地の多面的な機 能を良好に維持することを 目標に、さまざまな施策を 推進し、気概と誇りを持っ て 農 業 に取 り 組 まれてい る方々を支援してまいりま す。 酒巻 ふみ 議員 竹内 持ち家の空家につい ては、防災、衛生、景観等の 生活環境上の問題から平成 年 月に空家特別措置法 が制定され、一歩前進したと 思っております。空家特別 措置法施行後の取組と課題 について、また、空家バンク への今後の取り組みについて お伺いします。 環境安全部長 平成 年 月に加須市空家等対策協議 会を設置し、空家等実態調 査及び空家等の意向に関す るアンケートを実施しまし た。さらに、加須市空家等対 策計画を平成 年9月に策 竹内 政雄 議員 −7− 小勝 裕真 議員 責任を着実に果たしていく ことが済生会の最終的な決 断に繋がっていくと考えて おり、用地の確保や財政支 援への対応についてスピー ド感を持って進めてきたと ころです。 また、これまで信頼関係 を構築してきた済生会栗橋 病院と連携を図りつつ、課 題の成就に向かって引き続 き最善の努力を重ねてまい りたいと考えております。 さらに、西山救急クリ ニックについては、できる だけ早く確実に開業され、 医療機能が提供できる体制 が整うよう最善の支援をし てまいりたいと考えており ます。 空家対策 29 地域農業 小勝 高度急性期、あるい は急性期医療を担う病院の 開設は、長年の市民の悲願 です。済生会栗橋病院の一 部機能の加須市への移転、 さらには救急クリニック開 設など、医療体制の向上が 必要です。医療体制の確保 に向けた考えをお伺いしま す。 市長 医療体制の確保につ いては医療法の規制等があ り、厳しい状況であります が、引き続き初期救急医療 対策や「とねっと」をはじ めとする様々な施策を推進 してまいります。その中で 済生会病院の誘致について は、覚書に基づく加須市の 域との連携が非常に重要で あることから、自主防災組 織を結成し、防災訓練も含 めて防災に対する意識を高 めていただいております。 今後もさまざまな防災訓練 を通して、その効果、実効 性を確認するとともに、こ れまでの大規模災害を教訓 に、Wi Fiなども含め、 全国各地で取り組んでいる 防災・減災対策について研 究を重ねながら、引き続き 市民・地域の皆様、関係機 関等と協力、連携し、大規 模災害が起きても適切な対 応がとれるよう災害に強い まちづくりに努めてまいり たいと考えております。 10 60 40 10 60 40 70 70 52 27 森本 寿子 議員 森本 東日本大震災後に 日 本 を 襲った 震 災 の 教 訓 から被災者支援システムの 導入、ICT BCPの策 定、防災拠点への行政無線 LAN、Wi Fi設置、 避難者カードの有効活用の 4点を提案させていただき ましたが、この点を含めて 防災・減災への取り組みに ついての考えをお伺いしま す。 市 長 地 域 防 災 計 画 では 災害は必ず起こるというこ とが前提となっており、事 前の防災に対する意識を市 民と行政が共有することが 大事であります。また、地 11 答弁: 地域農業を持続発展させるために、 さまざまな施策を推進し、気概と誇 りを持って農業に取り組まれている 方々を支援してまいります。 答弁: 空家等対策における課題を自治協力団体等と 連携しながら解決するとともに、空家管理システ ムの稼働により、空家の利活用の促進について 取り組みを進めてまいりたいと考えております。 50 26 加須市の地域農業の5年後、 10年後は 充実した空家対策について 医 療 体 制 防災・減災対策 − 答弁: 医療体制の確保については引き 続き様々な施策を推進するととも に、済生会病院の誘致に向け、最 善の努力を重ねてまいります。 答弁: 地域防災計画では災害は必ず起こるというこ とが前提となっており、大規模災害が起き ても適切な対応がとれるよう災害に強いまち づくりに努めてまいりたいと考えております。 28 28 − − 医療体制確保に向けた 考えは 防災・減災への取組は
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