検定試験の自己評価シート(重点項目抜粋版)(案)

資料2
検定試験の自己評価シート(重点項目抜粋版)(案)
1
目次
【参考】現行の自己評価シート
自己評価シート記載上の留意点
自己評価シート記載上の留意点
1.検定試験の実施主体に関する事項
1.実施主体
① 組織・財務
① 組織
② 情報公開、個人情報
② 財務
③ 事業の改善に向けた取組
③ その他 情報公開・個人情報
2.検定試験の実施に関する事項
2.実施内容
① 受検手続等
① 目的
② 試験実施
② 内容
③ 学校の単位認定や進学就職等に活用される検定試験
③ 手段
④ コンピューターを使って行う検定試験
④ その他
3.検定試験の試験問題に関する事項
3.実施手続
① 測定内容・問題項目
① 事前準備
② 審査・採点
② 試験実施
③ コンピューターを使って行う検定試験
③ 事後対応等
4.継続的な学習支援・検定試験の活用促進
4.検定結果の活用促進
5.継続的な学習支援
6.情報公開
1.実施主体
① 組織
② 財務
③ 方針等
2.実施内容
① 目的
② 内容
③ 手段
3.実施手続
① 事前準備
② 試験実施
③ 事後対応
4.検定結果の利用促進
5.継続的な学習支援
2
「検定試験の自己評価シート(重点項目抜粋版)」記載上の留意点
○この評価シートは、最低限評価すべき項目のみを抜粋した重点項目抜粋版である。
企業・学校・地域等広く社会で活用されることを目的とする検定試験は、全ての項目について掲載された「検定試験の自己評価シート」を用いることが期待される。
○評価シートの作成にあたっては、受検者や活用者等にとってわかりやすい平易な表現とする。
○「実績・理由・特記事項等」欄について
・具体的に記述するとともに、可能な限り根拠(データ、数値、規定等)を記載する。(根拠が膨大な量となる場合等は、参照HP等を記載する。)
○「評価」欄について
・評価については、A、B、C、Dの4段階(次ページ参照)とする。
・自己評価であるため、達成状況等の判断は、評価者に委ねられるが、「実績・理由・特記事項等」欄の記載事項等から説明できる評価とする。
○「中項目別実態・課題・改善の方向性」欄について
・中項目レベルでの記載を前提としているが、小項目(特にC、D評価を付した項目)についても改善の方向性を可能な限り記載する。
○「該(該当項目)」について
・【~の場合】に該当する場合のみ記載する。
○小項目に記載された内容以外に独自に評価を行う事項がある場合は、項目を適宜追加する。
○「その他特記事項等」項目について
・中項目ごとに、小項目以外の特記事項等があれば記載する。
3
検定試験の自己評価シート(重点項目抜粋版)(案)
自己評価実施日:平成 年 月 日
○○○○○○○
検 定 試 験 名 : ○○○○○○○
検定事業者名:
【4段階評価の目安】
A :達成されている B :ほぼ達成されている C :やや不十分である D :不十分で、改善すべき点が多い
小項目
大項目 中項目
評価項目
実績・理由・特記事項等
評価
中項目別実態・課題
・改善の方向性等
【5段階評価の目安】
A :十分達成されている B :おおむね達成されている C :一部達成されている D :あまり達成されて
いない E :ほとんど達成されていない
【参考】現行の自己評価シート
評価項目
実績・理由・特記事項等
【評価の視点】
検定試験を継続的・安定的に実施するために必要な組織体制や財務基盤を有するとともに、受検者や活用者(学校・企業等)への適切な情報公開と個人情報の保護がな
されていること。また、実施主体自身が、PDCAサイクルに基づき、組織的・継続的に事業を改善していく組織となっていること。
《検定試験の目的》
○検定試験の目的が明確である。
検定試験の目的を記載。
○検定試験を実施する組織としての理念や目的 理念、目的を簡潔に記載。
が明確である。
【根拠】(以下、全ての項目も同様とする)
1
・・・・・・・・・・・・・・
○検定試験を実施することの社会的使命が明
2 確である。
1
1
検
定
試
験
の
実
施
主
体
に
関
す
る
事
項
15
①
組
織
・
財
務
《組織体制》
○検定試験の目的を達成するための組織として、検
定試験を実施する組織(役職員体制、事務処理体
制、危機管理体制、内部チェック体制等)が適切に構
成されている。
備えている組織体制についてチェックし、検定試験がどのような体
制で実施されているか、十分な体制であるかなどを記載。
○どのような知識・技能を測るかという検定試験 検定試験の目的を簡潔に記載。
の目的が明確である。
○検定試験を実施する組織(役職員体制、事務
処理体制、作問体制、危機管理体制等)が、検
定試験の目的、使命を達成するための組織とし
て適切に構成されている。
□役職員体制、□事務処理体制、□危機管理体制、□内部チェック
体制、□その他( )
3
8
《財務情報の備え置き》
財務経理情報を備え置いているかについてチェックする。
○実施主体の財務経理情報を備えている(検定試験 □備えている(具体に記載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ )
を継続して実施している場合には、複数年分の財務 □備えていない
経理情報を備えている)。
※「財務経理情報」とは、例えば、収支計算書、貸借対照表、財産
3
目録等を指す。但し、これはあくまでも例示であり、組織形態(公益
法人、株式会社、NPO法人等)により異なる。
○財務経理担当者等に対する内部牽制体制が どのような内部牽制体制がとられているかを簡潔に
確立されている。
記載。
○実施主体の財務経理情報を備えている。(検
定試験を継続して実施している場合には、複数
年分。)
(財務経理情報の例)
7 収支計算書、貸借対照表、財産目録等
○その他の特記事項等。
○その他の特記事項等。
4
11
4
検定試験がどのような体制で実施されているか、十
分な体制であるかなどを簡潔に記載。(危機管理体
制・・・災害、問題漏えい、不正など受検者等への重
大な影響がある事態を想定)
※備えている組織体制についてチェックする
□役職員体制、□事務処理体制、□作問体制、□危
機管理体制
□その他(
※「危機管理体制」とは、災害、情報漏えい、システム障害など受検
者や活用者への重大な影響がある事態を想定した体制をいう。
2
社会的使命を簡潔に記載。
()内の資料はあくまで例示であり、組織形態(公益法
人、株式会社、NPO法人等)により、財務経理情報の
資料は異なると思われる。
□備えている(具体に記載・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
)
□備えていない
小項目
大項目 中項目
評価項目
実績・理由・特記事項等
評価
【参考】現行の自己評価シート
中項目別実態・課題
・改善の方向性等
《検定試験に関する情報公開》
情報公開チェックリストをもとに、情報公開する項目や方法を明確に
○受検者や活用者(学校・企業等)に対して、イン
定めているかどうか、また、定めている通りに情報公開しているかど
ターネット等を活用して、検定試験の実施主体に関す うかについて記載。
る事項や、検定試験に関する情報が公開されてい
5 る。
評価項目
12
43
《個人情報保護》
○受検者の個人情報保護に関する方針やマニュア
ル等が整備されるなど、個人情報保護が徹底されて
いる。
、
1
検
定
試
験
の
実
施
主
体
に
関
す
る
事
項
②
情
報
公
開
個
人
情
報
6
個人情報保護に関してどのような方針・規程(例えば、個人情報保
護方針など)にどのような内容を定めているか、どのような取組(例
えば、個人情報保護の体制が日本工業規格に適合していることを
示すプライバシーマークを取得した上で、個人情報保護に万全を期
している状況など)を行っているかを記載。
また、インターネットに接続した情報通信システムを活用している場
合などは、外部からの不正アクセスの防御対策などの情報セキュリ
ティ対策について記載。
○情報公開する項目や方法などを明確に定め
ている。
どのように定めているか。(団体内の規定等)
内部規定として「○○○」を定めているなど具体的に
記載。
○試験結果に関する一般情報(受検者数及び
その構成、合格者数、合格率等)が、適切に公
開されている。
どのように公開しているか、また、最新のデータを参
考として記載。
○受検者の個人情報保護に関する方針やマ
ニュアル等が整備されている。
どのように定めているか。(団体内の規定等)
内部規定として「○○○」を定めているなど具体的に
記載。
○その他の特記事項等。
(例)
・個人情報保護に関する客観的な指標(プライバシー
マークなど)の認定を得ている。
・受検者への不利益等が生じないよう保険等へ加入
している。
13
○その他の特記事項等。
7
③
事
業
の
改
善
に
向
け
た
取
組
14
《質の向上に向けた取組》
○目標(Plan)-実行(Do)-評価(Check)-改善(Ac
tion)というPDCAサイクルに基づき、組織的・継続的
に検定試験の運営等を改善している。
実績・理由・特記事項等
実際に組織としてどのような仕組みでPDCAに基づき検定試験の運
営等の改善がなされているか(例えば、自己評価・第三者評価や試
験実施ごとに行う自己点検を受けた改善、受検者や活用者に対す
るアンケートの結果を踏まえた改善など)を記載。
○目標(Plan)-実行(Do)-評価(Check)-改 実際に組織としてどのような仕組みでPDCAが行われ
善(Action)というPDCAサイクルに基づき、組織 いるかを簡潔に記載。
5 的・継続的に事業を改善している。
8
○試験結果の活用に係るニーズを把握するた どのような調査を行っているか、また、調査結果は公
めの取組(受検者や利用者(学校・企業等)に対 表の有無について記載。
48 するアンケート調査等)が行われている。
○その他の特記事項等。
9
【評価の視点】
適正かつ公正で透明性の高い検定試験の実施体制を有するとともに、受検手続を明確にした上で目的や内容、規模等に応じた適切な取組を行っていること。
《検定試験の基本的事項》
○検定試験の目的に沿って、測る知識・技能、領域
(分野)、対象層(受検資格等)、試験範囲、水準等が
10 級ごとに明確になっている。
2
検
定
試
験
の
実
施
に
関
す
る
事
項
①
受
検
手
続
等
どのように定めているか、級ごとに明確になっているかを記載。
また、例えば、年齢や学年等に対応して難易度が明確になっている
か、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)など国際標準規格と関連し
ている場合はどのような関係になっているかなどについても記載。
○検定試験の内容が以下の点で明確で、検定
試験の目的にかなっている。
<検定試験で測る具体的な知識・技能とその水
16 準>
領域(分野)/対象層(受検資格等)/試験範
囲/難易度/その他(特色等)
「受検要綱に、○○、○○、○○について明記」など
簡潔に記載。
「難易度」については、合格率、合格点または高等学
校○年生程度など様々な設定が考えられる。
《受検資格》
どのような理由で制限を設けているかを記載。
【受験資格を制限する試験の場合】
11 ○年齢や事前の講座受講の有無等によって受験資
該 格が制限されている場合には、その合理的な理由が
示されている。
【受験資格を制限する試験の場合】
どのような理由で制限を設けているかを具体的に記
○年齢制限や事前の講座受講の有無等によっ 載。
20 て受験資格が制限されている場合には、その合
理的な理由が示されている。
《受検手続・スケジュール等》
○試験の実施規則・要項等において、受検手続・ス
ケジュールが適切に定められるとともに、適時、見直
12 しを行っている。
○試験の実施規則・要項等の受検手続が定め どのように定められているのかを具体的に記載。
27 られている。
受検手続・スケジュール等の定め方について、どのように定められ
ているのか、定める際にどのようなこと(例えば、出願に必要な証明
書の取得期間や受検者へのアンケート結果など)を考慮しているの
かを記載。
29
《受検料》
○受検料の適正性・妥当性について点検・検証され
13 ている。
どのような考え方で受検料を設定しているか、また、できるだけ多く
の学習者が受検できるよう受検料の抑制に努めているかなどを記
載。
30
《障害者への配慮》
当該検定試験における障害を理由とする差別の解消の推進に関す
○ 障害者が受検する場合に、その実施に伴う負担 る法律(平成25年法律第65号)に基づく必要かつ合理的な配慮につ
14 が過重でないときは、必要かつ合理的な配慮が行わ いて、その考え方や内容を記載。
れている。
○受検者に対し十分な出願期間が確保されて
いる。
受検のために証明書が必要な場合は、その、取得期
間を考慮している、アンケート結果を参考にして決め
ているなど、出願期間をどのように決めているかを記
載。
○受検料の適正性・妥当性について点検・検証 (可能な範囲で)どのような考え方で受検料を設定し
されている。
ているか等を記載。
○ 障がい者について、検定試験の目的や内
配慮について、必要性等含め、どのような考え方であ
容、規模等に応じた一定の配慮が考慮されてい るかを記載。
また、配慮が行われていれば、具体の内容を記載。
36 る。
○その他の特記事項等。
15
5
小項目
大項目 中項目
評価項目
《作問・審査体制》
○検定試験の目的、内容、規模等に応じて、検定試
験の作問体制・審査体制が適切に構成され、運営さ
れている。
2
検
定
試
験
の
実
施
に
関
す
る
事
項
実績・理由・特記事項等
評価
【参考】現行の自己評価シート
中項目別実態・課題
・改善の方向性等
評価項目
検定試験の作問・審査がどのような体制で実施されているか、十分
な体制であるかや、実施している取組の内容(例えば、作問・審査
基準の策定や、採点者に対する審査基準の周知、採点時における
エラーチェックの実施など)を記載。
○検定試験を実施する組織(役職員体制、事務
処理体制、作問体制、危機管理体制等)が、検
定試験の目的、使命を達成するための組織とし
て適切に構成されている。
実績・理由・特記事項等
検定試験がどのような体制で実施されているか、十
分な体制であるかなどを簡潔に記載。(危機管理体
制・・・災害、問題漏えい、不正など受検者等への重
大な影響がある事態を想定)
※備えている組織体制についてチェックする
□役職員体制、□事務処理体制、□作問体制、□危
機管理体制
□その他(
16
3
《情報の管理》
試験問題、解答等の文書の作成、印刷、搬送、保管上の管理や受
○検定試験に関する情報管理対策(情報管理マニュ 検者の個人情報の管理に関して、どのような措置が講じられている
アルの整備や担当者への研修・注意喚起など)が講 かについて記載。
17 じられている。
○試験実施前の情報管理対策(情報管理マニュ 具体的にどのような措置が講じられているかについ
アルの整備や担当者への研修・注意喚起など) て記載。
が講じられている。
28 (例)
試験問題、解答等の作成、印刷、搬送、保管
《試験監督業務についての共通理解》
どのようなマニュアルが定められているか、また、どのように共通理
○試験監督業務のマニュアルが定められており、試 解を図っているかを記載。
験実施会場・機関に事前に配付されており、試験監
督者等の共通理解が図られている。
33
○試験監督業務のマニュアル等が定められてお 具体的にどのようなマニュアルが定められているか、
り、試験実施会場・機関に事前に配付されてお また、どのように共通理解を図っているかを記載。
り、試験監督者等の共通理解が図られている。
18
【試験監督者の外部委託を行う場合】
具体的にどの程度の説明・研修が行われているかを
○受検手続きに関する共通理解を図り、 円滑に 簡潔に記載。
試験監督業務を遂行できるよう試験監督者への
38 説明・研修が実施されている。
《学校等が試験を実施する会場を設けている場合の 試験日の違いによって試験の条件に不公平が生じないか、適切な
公平性の確保》
試験監督の体制がとられているか、試験会場に試験に関する掲示
【検定実施団体自らが試験を実施する会場とは別
物が無いかなど、どのように公平性を確保しているかを記載。
に、学校や民間教育施設等が試験を実施する会場を
19 設けている場合】
該 ○検定実施団体自らが試験を実施する会場と同等
の公平さが確保されている。
【試験実施会場として学校や民間教育施設等を どのように公平性・公正性を確保しているかを簡潔に
活用している場合】
記載。
○公平性・公正性が確保(試験日、試験監督の
体制、試験会場に試験に関する掲示物が無い
41 か等)されている。
《受検者の本人確認》
どのように本人確認を行っているか、本人確認の考え方を記載。
○受検者の本人確認は、顔写真を添付した受検票の
20 用意や身分証による照合など、本人確認が確実に行
われるよう講じられている。
○受検者の本人確認は、顔写真を添付した受 どのように本人確認を行っているか、本人確認への
験票の用意や身分証による照合など、本人確認 考え方を簡潔に記載。
34 が確実に行われるよう講じられている。
②
試
験
実
施
《不正行為等への対応》
○受検者の不正行為・迷惑行為防止に関する適切な
対応マニュアルが作成され、職員や試験監督者等の
21 共通理解が図られている。
特に、近年のスマートフォン等の情報通信機器の小型化・高度化を
踏まえた対応などを含め、どのような不正行為・迷惑行為防止のた
めの対応マニュアルが定められているか、また、どのように役職員
や試験当日の試験監督者等の共通理解を図っているか記載。
新
○その他の特記事項等。
22
6
小項目
大項目 中項目
2
検
定
試
験
の
実
施
に
関
す
る
事
項
③
学
校
の
単
位
認
定
や
入
試
・
就
職
等
に
活
用
さ
れ
る
検
定
試
験
評価項目
23
該
実績・理由・特記事項等
評価
【参考】現行の自己評価シート
中項目別実態・課題
・改善の方向性等
評価項目
《受検機会の確保》
配慮事項(例えば、学校行事等と重ならないような複数の受検日の
【学校の単位認定や入試・就職等の際に活用される 設定など)について記載。
検定試験の場合】
○受検機会の設定に関して児童生徒等が不利益を
被らないように、配慮がなされている。
【学校の単位認定や進学・就職等の際に活用さ
れる検定試験の場合】
○児童・生徒等が不利益を被らないように、配
慮がなされている。
24
該
学校教育との関係性、特に学習指導要領に準拠しているかどうか、
また準拠している場合は、検定試験と学習指導要領との関連(例え
ば、級ごとの学校段階・学年・学習内容等との対応など)について記
載。
【学校の単位認定や進学、就職等の際に活用さ
れる検定試験の場合】
○当該検定試験と学校教育や職業能力との関
係性が示されている。
18
職業能力との関係性(例えば、企業における業務の質の向上や効
率化に対する効果、専門的な資格の認定要件になっているなど特
定の職業の専門性との関連など)を記載。
ュー
ー
タ
っ
を
使
て
行
う
検
定
試
験
・学校教育との関係性を記載。
○級は中学校卒業程度または○年生程度、など。
・職業能力との関係性記載。
○○の職業に付くためには、○○の資格が必要。
○○の職業では、○○の資格は~ように役立てられ
ている、また、○○の資格を持つ人材が求められて
いる、など。
【学校教育で活用される検定試験の場合】
準拠している場合は、検定試験と学習指導要領との
○学習指導要領等に準拠していることについて 関連について記載。
の明確な説明等がなされている。
・例えば、国語に関する検定試験で各級の設定をす
る際に、学習指導要領の学年別漢字配当表に沿って
19
決定している、など。
○その他の特記事項等。
25
④
コ
ン
ピ
配慮事項について記載。
受検日を設定する際に、受検者が参加する可能性が
高い大きなイベント(国体、高校野球大会等)の日程
と重ならないよう配慮している、など。
□全ての児童・生徒に対して公平に情報提供される
よう配慮されている。
□実施時期への配慮がされている。
□その他(
)
31
《検定試験と活用先の能力の関係》
【学校の単位認定や入試・就職等の際に活用される
検定試験の場合】
○当該検定試験と学校教育との関係性(学習指導要
領に基づく学校における学習との関連等)や職業能
力との関係性(企業における業務上の定量的な効果
等)が明確になっている。
実績・理由・特記事項等
《コンピューターを使う場合の本人確認》
【コンピューターを使って行う試験の場合】
26 ○IDとパスワード等で本人確認が行われている。
該
どのような本人確認を行っているかを記載。
《コンピューターの使いやすさ》
【コンピューターを使って行う試験の場合】
27 ○テスト画面や操作方法が受検者にわかり易くなっ
該 ている。
どのような対策を行っているかを記載。
39
【コンピューターを使って行う試験の場合】
○IDとパスワード等で本人確認が行われてい
る。
新
《コンピューターの安定性の確保》
どのような対策を行っているかを記載。
【コンピューターを使って行う試験の場合】
28 ○システムの冗長化、バックアップリカバリー等につ ※「冗長化」とは、障害が発生する場合に備えて、システムを二重化
して予備システムを準備することをいう。
該 いて適切に行われている。
新
○その他の特記事項等。
新
29
7
小項目
大項目 中項目
評価項目
実績・理由・特記事項等
評価
【参考】現行の自己評価シート
中項目別実態・課題
・改善の方向性等
評価項目
実績・理由・特記事項等
○検定試験の内容が以下の点で明確で、検定
試験の目的にかなっている。
<検定試験で測る具体的な知識・技能とその水
16 準>
領域(分野)/対象層(受検資格等)/試験範
囲/難易度/その他(特色等)
「受検要綱に、○○、○○、○○について明記」など
簡潔に記載。
「難易度」については、合格率、合格点または高等学
校○年生程度など様々な設定が考えられる。
【評価の視点】
検定試験の目的や内容が明確であり、知識・技能を測る手法や審査・採点の基準等が適切であること。
3
検
定
試
験
の
試
験
問
題
に
関
す
る
事
項
《検定試験の設計》
目的に沿って、どのように検定試験の設計がなされているか、見直
○検定試験の目的に沿って、適切に知識・技能を測 しを行っているのかなどを記載。
れるよう、設計が行われている。
※検定試験の「設計」とは、テストで測る知識・技能、領域(分野)、
対象層、試験範囲、実施形態(問題形式・解答形式)、水準などを定
めることを指す。
①
測
定
内
容
・
問
題
項
目
30
○知識・技能の測定手法(筆記試験、CBT試
どのように測定手法等を決められているのか。基準
験、実技試験、面接試験等)、審査・採点の基準 が適切と判断できる根拠は何かを記載。
・測定方法つぃて、現在の方法を採っている理由。
22 が適切である。
・審査・採点の基準を明確にしている資料がある場合
は、その資料名等を記載。
○その他の特記事項等。
31
32
②
審
査
・
採
点
《審査・採点基準の明確さ・適切さ》
どのように審査・採点の基準を決めているのか、どのように設計と
○審査・採点の基準が明確に定められてあり、また、 合致していることを検証しているかを記載。
これが当該検定試験の設計と合致している。
○知識・技能の測定手法(筆記試験、CBT試
どのように測定手法等を決められているのか。基準
験、実技試験、面接試験等)、審査・採点の基準 が適切と判断できる根拠は何かを記載。
が適切である。
・測定方法ついて、現在の方法を採っている理由。
22
・審査・採点の基準を明確にしている資料がある場合
は、その資料名等を記載。
《主観的な評定における採点の公平性の確保》
どのように共通理解の確保を行っているかを記載。
【面接・論文・実技等の主観的評定の場合】
○面接・論文・実技等の主観的評定について、マニュ
33 アルの周知やトレーニングの実施により採点基準に
該 ついての共通理解が確保され、公平な採点がなされ
ている。
新
○その他の特記事項等。
34
ュー
③
コ
てン
行ピ
う
検
定タ
試
験を
使
《コンピューターと紙の試験の公平》
2つのテスト間の相関関係の分析や得点の換算表の作成など、配
【コンピューターを使って行う試験の場合】
慮している内容を記載。
35 ○通常の紙による試験と同様の結果が得られるよう
該 な配慮がなされている。
ー
っ
4
継
続
的
な
学
習
支
援
・
検
定
試
験
の
活
用
促
進
新
○その他の特記事項等。
36
【評価の視点】
検定試験の結果が、学習成果を示す指標として社会に適切に評価され、実際に活用されるため、検定事業者等において活用促進に向けた適切な取組を進めていること。
また、受検者の継続的な学習を支援するため、検定事業者において適切な取組を進めていること。
《検定の結果を証明する書類の発行》
合格証や認定証等が発行されているかどうかを記載。
○検定の結果を証明する合格証や認定証等が発行
37 されている。
46
《受検者が獲得した知識・技能の明示》
各級で獲得できる知識・技能について、活用者にわかりやすいよう
○受検者が獲得した又は保持している知識・技能の どのように明らかにしているか(例えば、ウェブサイトでの明示、合
38 内容を、活用者が一見して判断し得るよう明らかにし 格証や認定証等における明記など)を記載。
ている。
39
○検定試験の結果を証明する合格証や認定証
等が発行されている。
○合格証や認定証等が発行されている場合に 合格証や認定証等のサンプルが公表されているか。
は、受検者が獲得した又は保持している知識・
47 技能の内容が一見して判断し得る記載がある。
《試験問題等の公開》
どのような情報を公開しているか記載。
○過去の試験問題や正答、類似問題等が公開され
ている (ただし、試験の性質上、公開することによっ
て、事後の出題に影響が生じるものを除く)。
○受検者への学習支援の観点から、試験問題 学習支援の観点から具体的にどのような情報を公開
や正答が公開されている。(ただし、試験の性質 しているか具体的に記載。
44 上、公開することができないものを除き、事後の
作問等に影響を及ぼさない範囲で)
○段階的・継続的な学習をサポートする過去問 参考となる資料の提供状況について簡潔に記載。
50 題、類似問題などの参考となる資料が提供され
ている。
○その他の特記事項等。
49
○その他の特記事項等。
40
8