第30号 - 加須市

発行日/平成29年2月15日
発 行/加須市議会
〒347−8501 加須市三俣二丁目1番地1
TEL 0480(62)1111㈹
http://www.city.kazo.lg.jp/
◉第30号◉
どんとこい!かぞフェア in 日本橋(東京都中央区日本橋において)
目
次
第4回定例会のあらまし……………P2~3
議員提出議案…………………………P5
議案等に対する討論…………………P11
常任委員会の審議内容………………P14~15
議案に対する質疑……………………P4
市政に対する一般質問………………P6~10
議案等の審議結果……………………P12~13
議員活動紹介…………………………P16
「議会改革に関する市民アンケート」にご協力願います
本紙に添付されているアンケート用紙にてご回答ください。
第 4 回
定例会の
あらまし
・公立放課後児童健全育成
・加 須 ク リ ーン セン タ ー
一般会計補正予算等 可決
億3678万
・中学校施設整備事業
(
機構集積協力金を交付す
るための経費です。
●債務負担行為の補正
「 加 須 市 議 会 会 議 録 」
印 刷 ほ か 件 に つ い て、
平成
年度から円滑に実
千円) 事業(2069万1千円) ごみ処理事業
施するため、設定するも
(2386万8千円) のです。
及び大桑小学校の健全育
応するため、三俣小学校
屋根部分の防水材が経年
加須クリーンセンター
ごみ焼却施設の屋上及び
か107件について、平
ま た、 広 報 紙 等 組 込・
配布委託(加須地域)ほ
放課後児童健全育成室
の利用児童数の増加に対
で措置された学校施設環
年間、さ
成
・農地利用集積推進事業
年
年間、加須市障
か 件について、平成
けぼの園指定管理委託ほ
害福祉サービス事業所あ
度から
件について、平成
らに、公金回送委託ほか
年度から
劣化し、雨漏りが発生し
ていることから、その修
成室の施設改修や備品購
入費を措置をするととも
境改善交付金の交付決定
(5億円) があったことから、公共
活用して、平成 年度に
どを行うためのシステム
繕に要する経費です。
済生会栗橋病院の一部
機能の加須市への移転に
予定していた工事を前倒
導入に係る経費です。
に、児童の入退室の管理
関する覚書に基づく財政
しして実施するための経
・民間放課後児童健全育成
や保育料の算定・収納な
支援について、円滑に実
費です。
事業(1
664万1千円)
社会福祉法人愛の泉が
放課後児童健全育成事業
年度から 年間円滑に実
施するために設定するも
のです。
強を含む大規模修繕に対
積と集約化の促進を図る
地域の中心となる経営
体や担い手への農地の集
・住民票等コンビニ交付
業委託
グラム等アップデート作
(1920万円) 主な新規事業
し、国・県の子ども・子
ため、平成 年中に農地
助する経費です。
用し、市負担分も含め補
し付けた地域や個人に対
中間管理機構へ農地を貸
ビニ交付用ソフト使用料
守委託及び住民票等コン
用ハードミドルウェア保
・セキュリティ更新プロ
育て支援整備交付金を活
を実施している施設の老
29
29
し、全額国庫補助による
朽化対策のため、耐震補
1
主な議案等の一部を紹
介します。
7
5
施できるよう医療体制確
保基金への積み増しを行
うものです。
・産婦人科・救急科開設
支援事業(1000万円)
月頃の予定で開院
市内で初めてとなる救
急クリニックが平成 年
〜
するため、クリニックを
開設する広域医療法人に
対し、開設費用の一部を
29
2
28
3
・医療体制確保基金事業
平成 年度
模改造について、国の平
一般会計補正予算
成 年度第 次補正予算
(第 号)
昭和中学校校舎の大規
15
28
施設等再整備基金なども
昭和中学校
8
29
12
3
5
29
加須クリーンセンター
28
6
補助するものです。
28
5
平成 28 年第 4 回定例会は、11 月 25 日から 12 月 12 日までの 18 日間
の会期で開催しました。
今定例会におきましては、平成 28 年度一般会計補正予算をはじめとし
た市長提出議案等 32 件、議員提出議案 3 件及び議員修正案 1 件を審査し、
30 件を原案可決、1 件を否決したほか、5 件の人事案件を適任としました。
また、提出された 2 件の請願を採択としました。
なお、詳細につきましては、12 ページ及び 13 ページをご覧ください。
−2−
勤勉手当の年間支給割合
例の一部を改正する条例
◇加須市立学童保育室条
マイナンバーカードを
利用した印鑑登録証明書
を改正する条例
◇加須市印鑑条例の一部
の指定について
◇公の施設の指定管理者 【 人 権 擁 護 委 員 の 候 補 者
定を行い、給料及び初任
運営に資するため、多子
業の安定的かつ継続的な
受益者負担の下での同事
なお、コンビニ交付サー
ビス に お け る 証 明 書 の 発
るものです。
することに伴い、改 正す
えいいち
の推薦につき意見を求め
だ
ることについて】
の
よしあき
だ えつ こ
(道目在住)
まさゆき
さち こ
(採択)
農 業 者戸 別 所 得 補 償 制
度の復活を求める請願
(採択)
早期救済を求める請願
建設アスベスト訴訟の
早期解決及び被害者全員の
請 願
松本 幸子氏 (新任)
(道地在住)
まつもと
瀬〆 正行氏 (再任)
(花崎一丁目在住)
せ しめ
小野田悦子氏 (再任)
お
来須 芳秋氏 (再任)
(芋茎在住)
くる す
山田 瑛一氏 (再任)
(柳生在住)
やま
指定管理者となる団体
を指定するものです。
人 事 案 件
を ヶ月とするなどの改
放課後児童健全育成事
業の利用者の増加に伴う
のコンビニ交 付 サー ビス
適用するなどの改正を行
世帯への保育料の軽減を
行 は、印 鑑 登 録 証 明 書 の
事 件 案 件
給調整手当については平
指導員の確保等運営体制
条 例
◇加須市議会議員の 議 員
年4月1日から、勤
◇加須市特別職職員 の 給
うものです。
拡充するなどの措置を講
ほか、住民票の写し、課税
年3月から開始
与等に関する条例及 び 加
◇加須市都市公園条例の
じた上で、保育料を改め
非 課 税 証 明 書 及 び所 得 証
を平成
成
勉手当については平成
須市教育委員会教育 長 の
一部を改正する条例
るとともに、同事業実施
明 書 の4 種 類 を 予 定 し て
の充実等を図り、適正な
報酬及び費用弁償等 に 関
する条例の一部を改 正 す
給与等に関する条例 の 一
加 須 都 市 計画 事 業 栗 橋
駅西( 大利根地区 )土地
施設を本条例に位置付け
お り、全 国 の 多 機 能 端 末
平成 34 年3月 31 日
月1日からそれぞれ
部を改正する条例
区画整理事業の換地処分
ていくなどの改正を行う
平成 29 年4月1日~ 平成 32 年3月 31 日
年
市議会議員、市長 、 副
市長及び教育長の期 末 手
に伴い、関 係 する都 市公
サービスセンター
る条例
当の支給割合を ヶ 月 引
機が設置されているコンビ
ニエンスストアにおいて、
ものです。
るとともに、区 画 整理に
き上げ、年間 ヶ月とし、 園の位置の表示を変更す
平成 年 月1日か ら 施
ス 時 を 除 いた 午 前 6 時
年 末 年 始 及 びメ ンテ ナ ン
◇加須市協働によるまち
分 から午 後
時 まで 取 得
づくり推進条例の一部を
よ り 整 備 し た 4 ヶ 所 の公
園 を 新 たに都 市 公 園 とす
行するなどの改正を 行 う
ものです。
る改正を行うものです。
総合福祉会館
4.3
28
12
◇加須市一般職職員 の 給
できることになります。
名 称
あけぼの園
加須市北川辺介護
サービス事業所
加須市大利根
28
栗橋駅西(大利根地区)土地
区画整理事業地内の公園
加須市障害福祉
施 設 の
29
改正する条例
社会福祉法人加須市社会福祉協議会
指定管理者
となる団体
与に関する条例の一 部 を
加須市総合振興計画基
本構想の将来都市像が改
正されたことを受 け、規
定の整備をするものです。
改正前 水と緑と文化の
調和した元気都市
改正後 水と緑と文化の
調和した元気都市 かぞ
平成 29 年4月1日~ 指定期間
改正する条例
人事院勧告及び埼 玉 県
人事委員会勧告を踏ま
え、一般職職員の給 料 表
に つ い て 平 均 で0・
ヶ月
引き上げるとともに 勤 勉
手当の支給割合を
引き上げ、期末手当 及 び
−3−
23
%
30
マイナンバーカード(見本)
12
4.3
0.1
0.1
11
28
も増加される見込みです。さら
の延伸に合わせて便数について
確保がおおむね確定しました
は財政支援です。病院用地の
目は病院用地の確保、二つ目
てお伺いします。
想 される教 育 的 影 響 等 につい
要、工事期間中の安全対策、予
議 員 昭和中学校の大規模改
修のた めの工 事 期 間 、改 修 概
な利用者を確保し、赤字の解消
に今回の運 行 改 善にあわせて
ことから、財政支援を円滑に
健康医療部長 覚書における 《中学校施設整備事業》
支援の内容については、一つ
豊野コミュニティセンターにバ
実施するため積み増しを行う
に対し、県及び市がそれぞれ2
線 バス 事 業 者 が 行 う 取 り 組 み
ド・ライドの利用が可能となる
保するとともに、パーク・アン
につきましては、済生会栗橋
ものです。なお、病院建設費
実施し、 月ごろまでに全ての
29
を目指すものです。また、路線
《公 共 交 通 輸 送 力 増 強 等
促進事業》
ス利用 者の待 機スペースを確
平成 年度一般会計
補正予算(第 号)
議 員 公 共 交 通への 潜 在 的 需
要 を 創 出 す る た め に 、民 間 路
5
生涯学習部長 平成 年度の
夏 休み 期 間を利 用 して工事を
28
す。
仮に現在と同じように建替え
とのことでありましたので、
から5000万円程度かかる
化や教室の木質化等を行い、施
え 等 に よる 非 構 造 部 材 の 耐 震
するほか、強化ガラスの入れ替
によ り 建 物 本 来の 機 能 を 修 復
工事を完了する予定です。雨漏
総 合 政 策 部 長 補 助 対 象 とい
たします路線は、現在JR東鷲
た場合、約100億円から
設機能の向上を図ります。工事
病院あり方検討委員会の中で
宮駅西口から川口地区までの間
170億円程度必要になると
は生徒の活動スペースと工事作
施 設 整 備 も今 後 進めてまいり
を運 行しております 朝日 自 動
いうことも念頭に置く必要が
業スペースを区切り、安全を確
分の1の補助金を交付するこの
車株式会社の路線バスです。本
あると考えております。今後
保するための囲いを設置して進
り対 策 や トイレの洋 式 化 など
路 線の運行改 善 案が埼玉県内
も覚書に基づく市の役割及び
める予定です。工事期間中は校
1ベッド当たり3000万円
の先駆 的な事 業として補 助 対
責任を着実に果たし、最重要
たいと考えております。
象に採択されたことから、地域
《医療体制確保基金事業》
庭 や 体 育 館 な どを 利 用 す る 体
公共交通の充 実を図るため補
課題であります本件の成就に
助金を交付するものです。運行
議 員 済生会栗橋病院の一部
機能の加須市への移転に関す
分協議を重ねながら、通学区内
育の授 業 や 部 活 動 な どへの影
改善案では、大利根地域の豊野
る覚書に基づく市の財政支援
の小 学 校 や 市 内のス ポ ーツ 施
向け、引き続き最大限の努力
台テクノタウン工業 団 地を経
のため、6月の 億円に続き、
響が考えられますが、学校と十
由し豊野コミュニティセンター
を重ねてまいります。
事業の概要についてお伺いしま
10
通勤者や新井新田及び間口地
まで延伸し、主に工業団地への
します。
が、支援の内容についてお伺い
5億円 積み増すとのことです
運 営 や 教 育 の面 で 支 障 が 生 じ
設も利用することにより、学校
ないよう対応してまいります。
区 等の住 民の皆 様 な どの新 た
25
−4−
議員提出議案
意見書を国に提出
期 解 決 及 び 被 害 者 全 員の
政 府 は 平 成 年 度 ま で、主
要 農 産 物( 米、麦、大 豆 な ど ) 「建設アスベスト訴訟の早
等 裁 判 所 及 び 札 幌・ 東 京・ 横 浜
る訴訟が、東京・福岡・大阪の高
ベスト 建 材 製 造 企 業 を 被 告 と す
られている。
や 政 策 提 言 等 を 行 うこと が 求 め
ニ ー ズの 把 握 等 様 々な 議 員 活 動
の 生 産 を 行 った 販 売 農 業 者 に
アスベスト原因の疾患は、重篤
で完治はありえず、原告のなかで
る議員の割合も高くなっている。
ま た、 地 方 議 会 議 員 は、 議
会 活 動 のほ か 地 域 に お け る 住 民
訴訟後、多数の被害者が亡くなっ
を行っており、専業として活動す
株 式 会 社 ク ボ タ の ア ス ベス ト
被 害 が 大 き な 社 会 問 題 に なって
て お り、首 都 圏 建 設 ア ス ベス ト
しかしながら、統一地方選挙の
結 果 をみると、投 票 率が 低 下 傾
の地方裁判所で行われている。
売 価 格 との 差 額 を 基 本 に 交 付
年 が 経 過 し た。この 間、石 綿
訴 訟 における 東 京 地 方 裁 判 所の
早期救済」を求める意見書
する「 農 業 者 戸 別 所 得 補 償 制
健 康 被 害 救 済 制 度 の 給 付 者 は、
対 し、生 産 に 要 す る 費 用 と 販
「農業者戸別所得補償制度
り再生産と農村を支えてきた。
度」を実施し、稲作農家の米作
の復活」を求める意見書
「 埼玉一の米どころ」の当市
は、農 業 を 基 幹 産 業 と 位 置 付
向にあり、当市も例外ではなく、
月5日)
第1審判決(平成
昭和
年
を踏まえ、さらに建設業従事者の
の 投 票 率 が 下 が り 続 け て お り、
年 の 制 度 発 足 以 降、1万
深 刻 な 被 害 に対 する補 償 に向 け
住 民 の 関 心の 低 さ や 地 方 議 会 議
平成
人 を 突 破 し、労 災 認 定 者 を 含 め
て、立 法 府 及 び 関 係 当 局 に お け
員 のな り 手 不 足 が 深 刻 な 問 題 と
そ の 後、
「経営所得安定対
策 」 へ と 制 度 が 変 わ り、 平
年 度 か ら、米 について は
2万人を超えている。平成 年度
る真剣な検討を望むものである。
け、担 い手 育 成 な ど 農 業 支 援
アール当たりの交 付金が
数は、建設業で543人となり、
のアスベスト疾患による労災認定
全産業の ・6%を占めている。
なっている。
こうした 中、選 挙 権 年 齢の引
き 下 げ に伴い、若 者 に対 して政
同年 産が
これでは 当 市の 基 幹 産 業 で
ある農業、特に「埼玉一の米ど
ところである。
懸念されている。
市 民 に対 する被 害の拡 大 が 大 変
えることから、建設従事者並びに
棟の解 体工 事 が 今 後 ピーク を 迎
地 方 創 生が、我 が国の将 来 に
とって重要な政治課題となり、そ
への加入」を求める意見書
「地方議会議員の厚生年金
確保につながっていくと考える。
のに 再 構 築 す ることが、人 材の
年 金 制 度 を 時 代 に ふ さ わ しいも
者 や 女 性 をは じめ、志のある 者
地方 議 会 議 員を目 指 す全ての若
救済することについて、強く求め
1 万 1 0 4 0 円 で あ る。つ ま
ころ 」の 稲 作 農 家 の 経 営 が 成
大 阪 泉 南 ア ス ベス ト 訴 訟 の 最
高 裁 判 所 判 決( 平 成 年 月9
の実 現 に 向 け 大 き な 責 任 を 有 す
よって、国においては、国民の
幅 広い層からの政 治 参 加や 地方
治への関 心 を 高 めるた めの啓 発
り、稲作農家は、米一俵作って
日)を受け、厚生労働省は石綿工
る地方議会の果たすべき役割は、
議 会 にお け る人 材 確 保の観 点 か
るものである。
4000円を超える赤字となっ
場 で 働 いて い た 元 労 働 者 や 遺 族
ますます重要となっている。
ら、地 方 議 会 議 員の厚 生年 金加
リの米価は1万1600円で、 になる。
よって、稲 作 農 家 の 経 営 を
同様の傾向が続いている。
支 えるた め、農 業 者 戸 別 所 得
幅 に 減 少 して お り、市 内 の 農
業 法 人の 経 営 に も 深 刻 な 影 響
度 は な く、現 在、建 設 従 事 者 と
諸 課 題 について住 民の意 向 をく
するよう強く要望する。
入のための法 整 備 を早 急に実 現
た めにも、既 に 廃 止 された 議 員
が 立 候 補 しや すい環 境 をつくる
活動の充実強化を図るとともに、
ているのが現状である。なお、 り 立 た な く な り、当 市 の 地 域
に 対 し、和 解 に よる 賠 償 金 支 払
こ う し た 要 請 に 応 え る た め、
地 方 議 会 議 員 は、これまで以 上
経 済 が 甚 大 な 影 響 を 被 るこ と
いの枠組みをつくった。ところが、
に地 方 行 政の広 範かつ専 門 的 な
年 産の 市 内のコシヒカ
補 償 制 度 を 復 活 さ せ るこ と に
建 設 業 従 事 者 に対 する 賠 償の制
アスベストの最大の被害者である
平成
当 市 の 農 家 は一昨 年 の 米 価
大 暴 落 に よって、昨 年 度 の 農
ついて強く求めるものである。
建 材 を 使 用 し た 建 物 約 28 0 万
年以 降、市 議 会議員選 挙
1万5000円から7500円
成
価 は 生 産 費 を 大 き く 下 回 って
へ引 き 下 げ ら れ、稲 作 農 家 の
に取り組んでいる。しかし、米
年 産の
月に農 林水 産 省
おり、本 年
経営が一段と困難に直面してい
キロ グ ラ ム 当
米 生 産 費 は、
よって、建設アスベスト訴訟の
早 期 解 決 及 び被 害 者 全 員 を早 期
年 産 米 か ら 廃 止 される
54
みとり、的 確 に執 行 機 関の監 視
10
その遺族が原告となり、国とアス
26
キロ グ ラ ム 当 た り
52
業 所 得 はマ イ ナ ス 9 億 円 と 大
で あ る コ シ ヒ カ リ の 米 価 は、 平 成
る。しかも、この交付金も国に
12
た り 1万 5390 円 で あ るの
24
建 設 産 業 は 最 大 の ア ス ベス ト
被害産業である。アスベスト含有
27
18
11
24
よる生産調整の廃止とともに、
10
に 対 し、市 内 の 代 表 的 な 銘 柄
27
26
30
60
か ら 公 表 された 平 成
10
60
が及んでいる。
−5−
28
ここが聞きたい!
市政に対する一般質問
議員は、定例会において市政全般に対する質問をすることができます。これを「一般質問」といいます。
今定例会では、15人の議員が一般質問を行いました。質問の中から、主なものの要旨を質問者順に7~10
ページへ掲載しました。なお、詳細は会議録やホームページでもご覧頂くことができます。
1 小勝裕真議員 (
新政会)
○加須市の医療体制について
○㈱かぞ農業公社について
○スポーツの振興について
○防災対策について
ついて
5 齋藤和雄議員 (
新政会)
○市政についての話し合いに
について
○ふとん・布製品のリサイクル
立てるためについて
9 池田年美議員 (
公明党)
○消防団活動を就職活動に役
について
をはじめとする水産業の振興
りについて
○市民主役の元気な地域づく
○食農教育について
中條恵子議員 (
公明党)
○ 水道施設の耐震化対策について
と削減に対する施策
○国保における医療費の動向
○ 北川辺地域の内水対策について
○市税の収納対策について
6 大内清心議員 (
公明党)
○図書館機能の充実と新たな
○ 合併 周年記念に「市歌」を
○ホンモロコ「彩のもろこ」
○ スポーツを通じた若者が集う
役割について
一般質問事項(質問順)
地域づくりについて
○子どもたちの心の不安や負
について
2 酒巻ふみ議員 (
無所属)
○ 加 須 市 の 地 域 農 業 は5 年 後
及川和子議員
佐伯由恵議員
(日本共産党)
○教育環境の改善について
ついて
埋設状況について
○加須市の上下水道管の地下
うか?
○医療体制について
ついて
7 鈴木久才議員 (
創政会)
○中心市街地の空店舗対策に
○がん検診率向上に向けて
について
○命の大切さを育むがん教育
○教員の負担軽減に向けて
業について
○公立放課後児童健全育成事
ついて
○地域住民を守る防災対策に
の推進ついて
○市民の健康を守る保健事業
○臨時職員について
○同和行政・同和教育について
○医療政策について
○障がい者福祉の推進について
について
○学校における子どもの安全
○育児支援と児童虐待防止に
○認知症の支援について
○相次ぐ高齢ドライバー等の
○小規模契約希望者登録制度
(日本共産党)
松本英子議員
について
小坂徳蔵議員
(日本共産党)
○ 橋りょうの安全対策について
ついて
○公共施設へのネーミングラ
事故について
○地域の振興について
○信号機設置について
野中芳子議員 (
民進党)
○ゴミ処理事業について
15
(日本共産党)
イツの導入について
8 新井好一議員 (
創政会)
○北川辺地域の内水氾濫への
11
12
3 森本寿子議員 (
公明党)
○防災・減災への取り組みに
4 竹内政雄議員 (
創政会)
○充実した空家対策について
○ ㈱かぞ農業公社の運営について
対策 ー総合対策をー
○北川辺地域の公共施設の整
担を軽くするために
13
14
○埼玉一の健康寿命のまちづ
年後にどうなっているでしょ
10
備について
10
くりの取り組みについて
10
−6−
酒巻 加須市の地域農業は
5年後、 年後どうなって
いるのでしょうか。担い手
は十分にいて、年齢構成の
バランスはとれているので
しょうか。まとまった農地
を有効的に利用しているで
しょうか。地域農業の目標
とする姿についてお伺いし
ます。
経済部長 平成 年3月末
時点における法人や共同に
よる経営体を除く認定農業
者241人の内訳は、 歳
未満6人、 歳以上 歳未
満 人、 歳以上 歳未満
133人、 歳以上 人と
なっております。若い方は少
ない状況ですが、地域の若
定いたしました。空家のな
かには相続関係が複雑で管
理者の特定が困難な例があ
ることや、常に最新のものと
して把握し管理する必要が
あることから、専門知識を
持つ方や地域の実情に詳し
い自治協力団体と連携し、
課題解決に取り組んでまい
りたいと考えております。
また、平成 年1月末に
稼働予定の空家管理システ
ムでは、情報を一元管理し、
空家バンクへの登録希望者
の情 報 も管 理することか
ら、今後、利活用の促進につ
いて取り組みを進めてまい
りたいと考えております。
手農業者が集まり経営改善
等に熱心に取り組んでいる
団体、ヤング農マンKAZO
等には、既に法人経営によ
り大規模に米づくりに取り
組んでいる方、一定の研修期
間を経てから取り組もうと
している方などもおり、今
後の若手の活動に期待を寄
せているところです。
地域農業を持続発展させ
るために、担い手を確保し、
安 定 的で魅力ある経 営を
確立し、農地の多面的な機
能を良好に維持することを
目標に、さまざまな施策を
推進し、気概と誇りを持っ
て 農 業 に取 り 組 まれてい
る方々を支援してまいりま
す。
酒巻 ふみ 議員
竹内 持ち家の空家につい
ては、防災、衛生、景観等の
生活環境上の問題から平成
年 月に空家特別措置法
が制定され、一歩前進したと
思っております。空家特別
措置法施行後の取組と課題
について、また、空家バンク
への今後の取り組みについて
お伺いします。
環境安全部長 平成 年
月に加須市空家等対策協議
会を設置し、空家等実態調
査及び空家等の意向に関す
るアンケートを実施しまし
た。さらに、加須市空家等対
策計画を平成 年9月に策
竹内 政雄 議員
−7−
小勝 裕真 議員
責任を着実に果たしていく
ことが済生会の最終的な決
断に繋がっていくと考えて
おり、用地の確保や財政支
援への対応についてスピー
ド感を持って進めてきたと
ころです。
また、これまで信頼関係
を構築してきた済生会栗橋
病院と連携を図りつつ、課
題の成就に向かって引き続
き最善の努力を重ねてまい
りたいと考えております。
さらに、西山救急クリ
ニックについては、できる
だけ早く確実に開業され、
医療機能が提供できる体制
が整うよう最善の支援をし
てまいりたいと考えており
ます。
空家対策
29
地域農業
小勝 高度急性期、あるい
は急性期医療を担う病院の
開設は、長年の市民の悲願
です。済生会栗橋病院の一
部機能の加須市への移転、
さらには救急クリニック開
設など、医療体制の向上が
必要です。医療体制の確保
に向けた考えをお伺いしま
す。
市長 医療体制の確保につ
いては医療法の規制等があ
り、厳しい状況であります
が、引き続き初期救急医療
対策や「とねっと」をはじ
めとする様々な施策を推進
してまいります。その中で
済生会病院の誘致について
は、覚書に基づく加須市の
域との連携が非常に重要で
あることから、自主防災組
織を結成し、防災訓練も含
めて防災に対する意識を高
めていただいております。
今後もさまざまな防災訓練
を通して、その効果、実効
性を確認するとともに、こ
れまでの大規模災害を教訓
に、Wi Fiなども含め、
全国各地で取り組んでいる
防災・減災対策について研
究を重ねながら、引き続き
市民・地域の皆様、関係機
関等と協力、連携し、大規
模災害が起きても適切な対
応がとれるよう災害に強い
まちづくりに努めてまいり
たいと考えております。
10
60
40
10
60
40
70
70
52
27
森本 寿子 議員
森本 東日本大震災後に
日 本 を 襲った 震 災 の 教 訓
から被災者支援システムの
導入、ICT BCPの策
定、防災拠点への行政無線
LAN、Wi Fi設置、
避難者カードの有効活用の
4点を提案させていただき
ましたが、この点を含めて
防災・減災への取り組みに
ついての考えをお伺いしま
す。
市 長 地 域 防 災 計 画 では
災害は必ず起こるというこ
とが前提となっており、事
前の防災に対する意識を市
民と行政が共有することが
大事であります。また、地
11
答弁: 地域農業を持続発展させるために、
さまざまな施策を推進し、気概と誇
りを持って農業に取り組まれている
方々を支援してまいります。
答弁: 空家等対策における課題を自治協力団体等と
連携しながら解決するとともに、空家管理システ
ムの稼働により、空家の利活用の促進について
取り組みを進めてまいりたいと考えております。
50
26
加須市の地域農業の5年後、
10年後は
充実した空家対策について
医 療 体 制
防災・減災対策
−
答弁: 医療体制の確保については引き
続き様々な施策を推進するととも
に、済生会病院の誘致に向け、最
善の努力を重ねてまいります。
答弁: 地域防災計画では災害は必ず起こるというこ
とが前提となっており、大規模災害が起き
ても適切な対応がとれるよう災害に強いまち
づくりに努めてまいりたいと考えております。
28
28
−
−
医療体制確保に向けた
考えは
防災・減災への取組は
㈱かぞ農業公社
中心市街地活性化
行うことであります。今後、
許容量を超えた場合、農地
中間管理事業などを活用す
る中で、地域の担い手と共に
対応していくことが重要で
あると考えております。
㈱かぞ農業公社は独立し
た経営体で、自らの経営が
成り立つよう運営改善をし
ていくことが必要です。広い
市域であることや作業効率
の悪い農地を借り受けてい
るという公社の特性を踏ま
え、経営規模の拡大を円滑
にするための情報交換など
を行い、問題の解決に取り
組むとともに、経営状況を
見極めながら、経営支援や
助言指導などを行ってまい
りたいと考えております。
齋藤 和雄 議員
齋藤 農業を取り巻く環
境は、就農者の減少と高齢
化が深刻化する反面、農地
が担い手に集まり規模拡大
が進んでおります。今後も
その状況は変わらないと推
測されます 。こうした中で
農作業受委託に関する業務
などを行い、耕作離れに対
応することが㈱かぞ農業公
社の目的であります。今後
の公社のキャパシティオー
バーを踏まえた取組及び支
援を含めた考え方について
お伺いします。
経済部長 ㈱かぞ農業公社
の基本姿勢は、地域の担い
手と連携し、まずは担い手
の経営拡大を第一に事業を
きたいという方々を、いか
に支援していくかというソ
フト面の対策も重要である
と考えております。
加須市における都市づく
り、まちづくりとしては、
今の段階では市全体を活性
化していくという考え方に
立ち、引き続き空店舗の所
有者をはじめ商業者、地域
にお住まいの市民の方、皆
様から多くのご意見をお伺
いしながら、都市計画とし
てのハード面、そしてまち
づくりのソフト面が融合し
た中心市街地の活性化にこ
れからも取り組んでまいり
たいと考えております。
鈴木 久才 議員
鈴木 市内では空家や空店
舗が増えており、市民の多
くが暮らす中心市街地は、
特 に深 刻 な地 域でありま
す。ヨーロッパやアメリカな
どでは歴史的に積み重ねた
中で、最終的にコンパクト
シティという考え方になっ
ています。中心市街地の活
性化についての考えをお伺
いします。
市 長 中 心 市 街 地にに ぎ
わいを取り戻すためには、
ハード面の対策が必要であ
り、さらに、新たに中心市
街地で創業したい方、商店
経営をさらに発展させてい
図書館機能の充実
答弁: 加須市立図書館運営指針に基づき、図書
館サービスや事業の充実を図り、より多く
の方に親しまれ、活用されるように取り
組んでまいりたいと考えております。
内水氾濫対策
答弁: タイムラインや地域内の貯水能力を
高めるなど地域の皆様の理解を得な
がら、可能な対応をこれからも進め
てまいりたいと考えております。
答弁: キャパシティオーバーについては、農地中間管理
事業を活用し、地域の担い手と共に対応していくこ
とが重要であります。また、経営状況を見極めなが
ら、経営支援や助言指導などを行ってまいります。
答弁: 都市計画としてのハード面と、まち
づくりのソフト面が融合した中心市
街地の活性化に取り組んでまいりた
いと考えております。
図書館機能の充実と新たな
役割についての考えは
北川辺地域における内水
氾濫への対策は
株式会社かぞ農業公社に
ついて市としての考えは
中心市街地ににぎわいを
大内 全国的にここ数年、
図書館は多岐にわたるサー
ビスを展開し、地域に果た
す役割は、非常に大きな変
化を遂げています。もっと魅
力ある、活用しやすい図書
館機能の充実と新たな役割
についての考え方についてお
伺いします。
教育長 平成 年3月に策
定いたしました加須市立図
書館運営指針の中で、加須
市立図書館は、時代の変化
に伴う高度化・多様化した
学習ニーズや社会的要請に
対応し、いつでも楽しく学
ぶことができる図書館を目
指し、生涯学習や知的好奇
心に応えられるよう各種資
イムライン計画に基づき、幹
線排水路及び旧川の水位をで
きる限り下げ、地域内の貯水
能力を高めておくことが重要
であると考えております。ま
た、状況により水路だけでな
く水田にもその役割の一部を
担っていただくことも必要で
あると考えます。排水を管理
する範囲を排水路内だけでな
く、それに接続する水田も含
めて考えることが大事である
と思っております。
この課題の解決につきまし
ては、地域の皆様の理解を得
ながら、可能な対応をこれか
らも進めてまいりたいと考え
ております。
料を収集、整理、保存、提供
し、生涯学 習を支 援し、親
し ま れ 活 用 さ れる 図 書 館 、
情報化社会の変化に柔軟に
対応しつつ、市民が求める
情報を発信していく文化・
情報拠点としての図書館、
地域課題の解決や市民が必
要とする情報へのアクセス
を支援する暮らしや地域づ
くりに役立つ図書館、市内
及び市外の公共図書館等と
ニーズに応えられるような
連携協力、協働する図書館
の4本の柱を掲げ、図書館
サービスや事業の充実を図
り、より多くの方に親しま
れ、活用されるように取り
組んでまいりたいと考えて
おります。
大内 清心 議員
新井 北川辺地域は輪中の地
であり、利根川、渡良瀬川に
囲まれていることから、洪水
の危険と内水氾濫の危険性が
あります。ほかの地域とは違
うこの地域的な特徴を踏まえ
ての内水氾濫への対策につい
て、考えをお伺いします。
市 長 北 川 辺 地 域 は 時 代の
進展の中で、従来あった池や
沼、水田などの埋め立てなど
により、地域内の貯水能力が
減少しており、内水氾濫の起
こりやすい要因の一つになっ
ていると考えております。台
風等による大雨時の被害を予
防し、軽減するためには、タ
新井 好一 議員
24
−8−
池田 年美 議員
受診率向上を
いての考えをお伺いします。
市長 国保加入者の特定健
診の実施率は残念ながら県
内で最下位という状況にあ
り、危機感を覚えておりま
す。このため、受診率の高い
自治体の状況なども分析し、
取り入れられるものは取り入
れております。
私は、病気にならないよう
に予防するには、特定健診や
がん検診が大変有効である
と常々考えておりますので、
この点を重視しながら、今後
も市民の皆様の健康を守れ
る、そういう市政を推進して
まいります。
及川 和子 議員
及川 健診の受診率を向上
し、健康に日常生活を送れる
よう、特定健診の受診率が
高い先進都市の事例を調査
し、その教訓を本市の保健事
業に生かしてほしいと思いま
す。
また、個別通知も引き続き
行い、一部有料のがん検診を
無料に拡充する。さらに、受
診機会を増やし、集団健診
を身近なところで受診できる
ようにするなど市民の皆さ
んと協力し、地道に取り組ん
でいくことが大事です。市民
の健康を守る保健事業につ
50
センター内で分別を行い資
源化をしております。
また 、布 製品のうち衣 類
は、ダウンジャケットを含め
透明袋へ入れて集積所に出
していただき、再生事業者に
そのまま売却し資源化をし
ております。現在、羽毛布団
は、燃やすごみとして焼却し
ておりますが、
今後、
クリーン
センターにおいて、資源化が
可能なダウン %以上であ
ることを品質表示で確認し、
条件をクリアしたものについ
ては布団の一部として資源化
を 図 れる よ う 早 急 に 対 応 し
てまいりたいと考えておりま
す。
27
リサイクル事業
24
池田 布団・布製品の中でも
羽毛は軽くて暖かく、適正な
メンテナンスをすることで、
100年以上は持つといわれ
ています。将来にわたって多
くの方々に安定的に羽毛を
供給するために羽毛を循環
させる仕組みへの取り組みが
はじまっています。回収され
た布団・布、特にダウンの取
り扱い方法についてお伺いし
ます。
副市長 布団は、粗大 ごみ
または燃やすごみに分類し
ています。粗大ごみとして搬
入された布団は、汚れている
ものなどを除外し、クリーン
れる水分比率は、年4回実
施している分 析では、 %
前後です。一般的に燃やすご
みの約4割が生ごみで、生
ごみの約8割が水分である
ことから、燃やす ごみの減
量化には生ごみの排出を少
なくすることが有効です。
平成 年度から 年度ま
でに電気式生ごみ処理機と
コンポスト容器 、合わせて
1293台に生ごみ処理容
器購入費補助金の交付をし
ております。可能な限り処
理後の生ごみを植木や家庭
菜園などの肥料として利用
するなど、生ごみの自家処
理を促進し、ごみの減量化
を図るため補助制度を周知
してまいります。
野中 芳子 議員
野中 「日本一のリサイクル
のまち」を目指し、市民や事
業者と協働してごみの減量
化や資源化を図ることで、
循環型社会の構築、推進に
取り組んでいます。平成
年にリサイクル率 %に設
定し、リサイクル率向上を
目指す理由と減量化に向け
ての取り組みについてお伺
いします。
環境安全部長 ごみの分別
徹底による再資源化の促進
を図ることで、地球温暖化
の抑止や最終処分場の延命
化などに対応するため、リ
サイクル率の向上を進めて
おります。
また、燃やすごみに含ま
−9−
松本 英子 議員
リサイクル率の向上
33
答弁: 市民の皆様の健康を守れる、そう
いう市政を推進してまいります。
答弁: 地球温暖化の抑止や最終処分場の
延命化などに対応するため、リサ
イクル率の向上を進めておりま
す。
70
はほぼ完了いたします。ご
提案についてですが、これ
は、時給の問題ではなく、
働き方の問題というふうに
伺っております。学童保育
室の指導員のみ引き上げら
れませんので、時給の問題
は難しいと考えます。この
ため、指導員の方々の意見
を伺いながら、学童保育室
の運営のあり方等の改善を
図っていく必要があると考
えます。学童保育の必要性
はさらに高まっていくと考
えており、希望する方が全
て利用できるように全力で
取り組んでまいりたいと考
えております。
40
市民の健康を守る保健事業
について
リサイクル率向上と更な
るごみの減量化に向けて
答弁: 羽毛布団については資源化を図れ
るよう早急に対応してまいりたいと
考えております。
答弁: 改善を図りながら希望する方が全
て利用できるように、全力で取り
組んでまいりたいと考えておりま
す。
子育て支援
松本 学童保育の充実に向
けた取組みをしていただい
ていることは承知しており
ますが、子育て支援の一環
として待機児童をなくすた
めに、指導員不足の原因と
なっている処遇について、
時給を引き上げ、処遇を改
善することで、指導員の確
保に力を尽くしていただき
たいと思います。待機児童
を解消するための考えをお
伺いします。
市長 平 成 年 度からは
小学6年生まで受け入れる
こととしており、今回の補
正予算による施設整備によ
り、ハード面での環境整備
29
布団・布製品のリサイクル
について
学童保育施設の待機児童
の解消を
佐伯 由恵 議員
佐 伯 児 童 虐 待が 昨 年 度
件、今年度は上半期ですでに
件となっており深刻です。
また、産後うつが虐待につな
がるケースが多いともいわれ
ており、昨年度市の調査では
件 あ り 、乳 児 家 庭 の 孤 立
化を防ぐこと、早期に産後う
つのケアを行うことが大切で
す。厚生労働省は2017年
度から産後うつの予防に向け
て検 診 費 を 助 成 する方 針で
す。この制度を活用し、市とし
て検診費の助成を行うよう提
案いたします。また、産婦人
科の増設に向け最大限努力を
していただきたいと思います
が、考えをお伺いします。
12.
12 (月) 本会議
中條 恵子 議員
また、さまざまな活動をさ
れている皆様と力を合わせ
ながら協働によるまちづく
りを進めます。市民一人一
人が元気で豊かに暮らし、
人と物が交流する関東のど
真ん中に位置する中核的な
都市として、活力ある「水
と緑と文化の調和した元気
都市かぞ」の実現を目指し
てまいりたいと考えており
ます。さまざまな機会を通
じて市民の皆様と意見交換
を行い、どういう考えをお
持ちなのか、できるだけお
伺いする努力を重ねており
まして、加須市民として一
体感を持ってまちづくりに
共に歩んでいくことが必要
であると考えております。
12. 7 (水) 常任委員会
育児支援
中條 市民の皆様が自発的
にいろいろ活動する、ま
た、やりたいことを提案
し、それが地域づくりにつ
ながっていくような「協
働」にならないかと考えま
す。地域づくりに楽しんで
取り組んでいる方々は元気
です。こうした市民の皆様
によって「元気都市かぞ」
はつくられていくと考えま
す。市民による「元気都市
かぞ」づくりについての考
えをお伺いします。
市長 「元気都市かぞ」の
実現に向けましては、加須
市にかかわりのあるすべて
の皆様とともにまちづくり
を考え、知恵を出し合い、
11.
30 (水) 本会議
48
12. 5 (月) 本会議 (一般質問)
答弁: 産後検診の助成については、国の
動向を注視しながら、検討してま
いります。
11.
25 (金) 本会議
54
12. 2 (金) 本会議 (一般質問)
産後うつ予防に向けて
検診費の助成を
第4回定例会 会期日程
元気都市かぞ
市長 本市では、同和問題
は解消されていないという認
識のもと、各種必要な施策に
取り組んでおります。根深い
差別意識を解消していくこ
とは、行政の責務であると考
えております。同和対策事業
について市として、特に環境
問題、ハード面について特別
な対策は講じておりません
が、差別意識の解消に当たる
啓発事業については、人権施
策の一環として行っていると
ころです。今後においても見
直すべきところは見直しをし
ていきながら、差別解消に当
たっては、市長として責任を
果たしてまいりたいと考えて
おります。
93
小坂 徳蔵 議員
小 坂 同 和 事 業を継 続 し 、
補助金を交付する条件の地
域は、生活環境の改善や市
民との融合が進み、部落差別
の問題は市内では基本的に
解決しています。2015年
の総務省の人権侵犯の受理
及び処理件数の統計による
と、新規受付約2万1000
件の内 、同和問題は 件で
0・ %、インターネットの
人権侵犯は1869件の内、
4件で0・ %です。このよ
うなことから自治体が特別
な対策を講じなければなら
ない深刻な実態は解消して
います。市長の考えをお伺い
します。
21
答弁: さまざまな機会を通じて市民の皆
様と意見交換をし、一体感を持って
まちづくりにともに歩んでいくこと
が必要であると考えております。
答弁: 見直すべきところは見直しをして
いきながら、差別解消に当たって
は、市長として責任を果たしてま
いりたいと考えております。
同和行政
44
市民による「元気都市かぞ」
づくりについて
同和行政についての考えは
12. 1 (木) 本会議 (一般質問)
健康医療部長 産後検診の助
成をすることで、支援の必要な
産婦の情報をどのような形でど
の程度市に提供いただけるのか
など、詳細は不明でございます
が、国の動向を注視しながら、
検討してまいります。
市長 児童虐待防止につきま
しては、専門職員も含めて注
意力をさらに磨き上げ最後ま
でフォローするとともに、関係
する方が一堂に会する組織も含
め、積極的に対応してまいりた
いと考えております。また、産
婦人科医の開設につきまして
は、あらゆる機会を捉えて市の
助成制度をPRし、加須市への
立地を促進してまいりたいと考
えております。
49
−10−
議案等に対する討論
セキュリティに重大な問題が
あったなど、慎重な対応が必
化を図る見地から、本案に反
要でした。市民の個人情報を
本 会 議 に お い て 、採 決
の 前 に 、議 案 等 に 対 す る
対するものです。
の保育料が値上がりになっ
「建設アスベスト訴訟の早
期 解 決 及 び 被 害 者 全 員の
早 期 救 済 」を 求 める 請 願
反対討論
大 阪 泉 南 ア ス ベス ト 訴
訟以来、国の責任について
は 、4 地 裁 連 続 で 認 定 さ
れ、国の責任を認める流れ
が 定 着 さ れてきているた
反対討論
度の復活」を求める意見書
「農業者戸別 所得補 償制
今 回 の 学 童 保 育 料 の 改 め、今後の動向を見守りた
正によって、保護者の7割 いと思います。
反対討論
加 須 市 立学 童保 育 室条
例の一部を改正する条例
守り、情報セキュリティの強
討論が行われました。その
一部を掲載いたします。
な お 、審 議 結 果 につ き
ましては 、 ページ及 び
ページをご覧ください。
加須市印鑑条例の
一部を改正する条例
反対討論
ており、さらに全体で負担
初期投資に4461万円、 増は約700万円に上がる
平 成 年 度の当初予 算の措 ということです。また、一
生懸命働いても普通の暮ら
書のコンビニ交付によって、
とはできません。また、証明
の利 用 はあまり 期 待 するこ
交付状況から、コンビニ交付
の改革マインドを大きく後
策に戻るものであり、農業
う政策は、再びばらまき政
中、戸別所得補償制度とい
本案に反対するものです。 意欲が大きく高まっている
議会改革特別委員会を設置しました
【議会改革特別委員会】
委 員 長 小坂徳蔵議員
とを付議事件として付託されたものであり、今
本委員会は市民との連携・協働を推進し、開
かれた議会を目指すため、議会改革に関するこ
大内清心議員
佐伯由恵議員
柿沼秀雄議員
副委員長 小勝裕真議員
今定例会において、議会改革特別委員会を設 委 員 野中芳子議員
置しました。
竹内政雄議員
後、市議会の最高規範となる議会基本条例の制
森本寿子議員
新井好一議員
定にむけて取り組んでまいります。なお、取組状
酒巻ふみ議員
階 総 合案内
階市民税務課に配置する
加須市のホームページのトップ画面か
ら「市議会」に入り、アンケートフォーム
にご回答をお願いします。
・パソコンの場合
アンケート用紙のQRコードを読み込
み、ご回答をお願いします。
・携帯電話の場合
設置しています)
(アンケート用紙は、回収箱横にも
構です。
専用アンケート回収箱へ投函いただいても結
所、各総合支所
してください。市役所本庁舎
分を切り取りポストへ投函又はFAXで送信
本 市 議 会 だ よ り に 添 付 さ れ て いる ア ン
ケート用紙にご回答をいただき、ハガキ部
・郵送又はFAXの場合
回答方法
況は、随時、ホームページで公表します。
「
議会改革に関する市民アンケート」に
ご協力をお願いします。
多くの市民の皆様のご意見をお伺い
し、今後の議 会改 革の参考とさせてい
ただくために、本 市 議 会 だよりに「 議
会改革に関するアンケート(以下「アン
ケート」という。)」を挟み込みました
ので、アンケートの回答についてご協力
をお願いします。
また、アンケートは、選挙権年齢の引
き下げに伴い、若者に対して、市議会へ
のご意見を伺うために、新成人や本市
に所在する平成国際大学の学生にもご
協力をいただいております。
1
置 額から比 較 をして2倍 以
上に引き上がっています。多 しができない働く貧困層の
政府は、農業競争力強化
プログラムとして 項目を
額の初 期 投 資 をするにもか 世帯に対し、4割近い保育
個人番号カードの置き忘れ、
退させるものであるため、
かわらず、個人番号カードの 料の値上げとなっており、 決定しました。農業の改革
個 人 番 号の 流 出 等 新 た な 問
議会改革
はじまる!
回答期限 3月 日(金)
問 合せ 議会事務局(本庁舎内)
(内線 )
電 話 0480 - 1-111
F A X 0480 - 2-193
1
12
反対するものです。
411
27
題が発生します。さらに情報
−11−
10
61 62
13
13
平成28年第4回定例会 議案等の審議結果
議案番号等
○賛成、×反対、△賛否両論のあった会派
会派名等
議案名等
日本
新政会 創政会 民進党 公明党
無所属 議決
共産党
(8人) (9人) (2人) (4人)
(1人) 結果
(4人)
市 長 提 出 議 案
93
平成28年度加須市一般会計補正予算(第4号)
○
○
○
○
○
○
可決
94
平成28年度加須市一般会計補正予算(第5号)
○
○
○
○
○
○
可決
95
平成28年度加須市国民健康保険事業特別会計補正予算
(第2号)
○
○
○
○
○
○
可決
96
平成28年度加須市国民健康保険直営診療所特別会計補
正予算(第1号)
○
○
○
○
○
○
可決
97
平成28年度加須市後期高齢者医療特別会計補正予算
(第1号)
○
○
○
○
○
○
可決
98
平成28年度加須市介護保険事業特別会計補正予算
(第2号)
○
○
○
○
○
○
可決
99
平成28年度加須市農業集落排水事業特別会計補正予算
(第1号)
○
○
○
○
○
○
可決
100 平成28年度河野博士育英事業特別会計補正予算(第1号)
○
○
○
○
○
○
可決
101 平成28年度加須市水道事業会計補正予算(第1号)
○
○
○
○
○
○
可決
102 平成28年度加須市下水道事業会計補正予算(第1号)
○
○
○
○
○
○
可決
103
加須市協働によるまちづくり推進条例の一部を改正す
る条例
○
○
○
○
○
○
可決
104
加須市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条
例の一部を改正する条例
○
○
○
○
○
○
可決
105
加須市特別職職員の給与等に関する条例及び加須市教育
委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例
○
○
○
○
○
○
可決
106
加須市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正す
る条例
○
○
○
○
○
○
可決
107 加須市税条例等の一部を改正する条例
○
○
○
○
○
○
可決
108 加須市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
○
○
○
○
○
○
可決
○
○
○
○
○
○
可決
110 加須市印鑑条例の一部を改正する条例
○
○
○
○
×
○
可決
111 加須市立学童保育室条例の一部を改正する条例
○
○
○
○
×
○
可決
112 加須市都市公園条例の一部を改正する条例
○
○
○
○
○
○
可決
109
災害等による公の施設の使用料の還付に係る関係条例
の整理に関する条例
−12−
議案番号等
会派名等
議案名等
日本
新政会 創政会 民進党 公明党
無所属 議決
共産党
(8人) (9人) (2人) (4人)
(1人) 結果
(4人)
市 長 提 出 議 案
113
加須市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施
に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
○
○
○
○
○
○
可決
114
公の施設の指定管理者の指定について
(加須市大利根総合福祉会館)
○
○
○
○
○
○
可決
115
公の施設の指定管理者の指定について
(加須市障害福祉サービス事業所あけぼの園)
○
○
○
○
○
○
可決
116
公の施設の指定管理者の指定について
(加須市北川辺介護サービスセンター)
○
○
○
○
○
○
可決
○
○
○
○
○
○
可決
117 埼玉県都市競艇組合規約の変更について
諮問
請願
議員提出議案
市道路線の認定について(開発行為に伴うもの)
※市道大4224号線及び市道大4225号線
○
○
○
○
○
○
可決
119
市道路線の廃止について(開発行為に伴うもの)
※市道大4051号線
○
○
○
○
○
○
可決
5
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めること
について
○
○
○
○
○
○
適任
6
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めること
について
○
○
○
○
○
○
適任
7
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めること
について
○
○
○
○
○
○
適任
8
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めること
について
○
○
○
○
○
○
適任
9
人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めること
について
○
○
○
○
○
○
適任
3
「建設アスベスト訴訟の早期解決及び被害者全員の早期救
済」を求める請願
○
△
○
△
○
○
採択
4
「農業者戸別所得補償制度の復活」を求める請願
○
×
○
×
○
○
採択
4
「地方議会議員の厚生年金への加入」を求める意見書
○
○
○
○
○
○
可決
5
「建設アスベスト訴訟の早期解決及び被害者全員の早
期救済」を求める意見書
○
△
○
△
○
○
可決
6
「農業者戸別所得補償制度の復活」を求める意見書
○
×
○
×
○
○
可決
第111号議案加須市立学童保育室条例の一部を改正す
る条例に対する修正案
×
×
×
×
○
×
否決
議員修正案
118
議会の詳細は「会議録」で
一般質問や議案の質疑などの詳細な内容をお知りになりたい方は、市役所
(議会事務局)や市立図書館で「会議録」の閲覧ができます。また、市の
ホームページからも「会議録」の検索・閲覧ができます。ぜひご利用ください。
−13−
常任委員会の審議内容
各常任委員会は、12月7日、付託された一般会計補正予算等の4案件(総務常任委員会1議案、民
生教育常任委員会1議案、産業建設常任委員会2請願)について審査を行いました。
なお、委員会の主な審査内容は次のとおりです。
民生教育常任委員会
議案 可決
問 済生会栗橋病院との覚書
に基づき、加須市としての責
・医療体制確保基金事業
答 障害児・者が障害福祉の
サービス(自立支援給付サー
問 相談支援の内容は。
問 保育料の負担が上がる方
と下がる方の人数は。
一部を改正する条例》
配 置を手厚くすることです。
負担増、 %に当たる148
る117人が変更なしとなっ
り、加須市としては覚書にあ
具体的な提案を行う予定であ
ましい病院機能などについて
ら病院に対する支援内容や望
問 償還利率の見直し状況は。
利子支払事業
・市債元金償還事業及び市債
で積算しています。
答 台の配備を予定しており、
一台当たり、5万4000円
す。
答 ハード面については、お
おむね完了したと考えていま
まで受け入れは可能か。
すれば、全ての学校で6年生
ものです。
くの指導員を確保するための
の見直しにより、一人でも多
なっていることから勤務形態
勤 務 時 間 が 午 後7時 までと
ビス)を受けるための利用計
談の主な内容です。
任を果たすため、5億円の積
なっていること等がネックと
るが、済生会栗橋病院あり方
人が負担減、 ・6%に当た
模等が示される時期は。
ています。
る高度急性期あるいは急性期
問 室長の担当する保育室の
数は。
問 施設整備については、三
俣、大桑、水深小学校が完了
医療に対応する医療機能の加
答 減税補てん債及び臨時財
政対策債を借り換えた結果、
公債費全体で約3700万円
%となったことなどから、
1.8
68
の減額となりました。
当しています。
須市への立地を基本に提案し
価は。
12
%から %の利率のものが
が、事業規模等が示される時
期については、未定です。
0.1 1.6
日開催)において、各委員か
問 携帯型デジタル無線機の
配備台数及び一台当たりの単
検討委員会において、事業規
71
てまいりたいと考えています
12
答 室長は現在3人おり、一
人当たり5室または6室を担
答 次の第4回済生会栗橋病
院あり方検討委員会( 月
15
・消防団活動事業 画を個別に作成することが相
%
16
み増しをするということであ
答 対象人数927人のうち
・4 に当たる662人が
答 児童の多い午後3時から
6時までの時間帯に指導員の
問 コアタイムとは。
委員長
柿沼秀雄
副委員長
斉藤理史
委員
大内清心
及川和子
小林利一
福島正夫
竹内政雄
吉田健一
酒巻ふみ
《 加須市立学童保育室条例の
1
総務常任委員会
議案 可決
委員長
小坂 裕
副委員長
中條恵子
委員
池田年美
金子正則
新井好一
平井喜一朗
小勝裕真
野中芳子
松本英子
小坂徳蔵
《一般会計補正予算
(第5号)
》 ・障害者自立支援事業
1
−14−
産業建設常任委員 会
請願 採択
《「建設アスベスト訴訟の早
の復活」を求める請願》
《「農業者戸別所得補償制度
救済」を求める請願》
答 労災認定の数が減少する
など、国の対策はまだまだ不
引き続き講じていただきたい
きるよう、国に特別な対策を
問 国はすでに十分な対策を
とっているのでは。
十分で、現在県内でも裁判が
というのが趣旨です。
の救済が必要です。
問 建設業従事者に対する十
分な補償制度が無いのはなぜ
か。
とが優先されるのでは。
答 農地中間管理事業は大事
であるが、それとは別に、米
り、製造中止などの対策がと
度として、補償制度の継続を
る赤字が出る状況を埋める制
一俵作って4000円を超え
られていたが、日本政府はそ
お願いするものです。
策を講じなかったことなど、
の対応が遅く、建材会社が対
答 海外では早くからアスベ
ストの危険性が知られてお
問 国が進めている、農地中
間管理事業を確実に進めるこ
行われており、更なる被害者
答 制度の名称にはこだわら
ず、稲作経営の安定が継続で
問 民主党政権時の制度を復
活させることでは。
期解決及び被害者全員の早期
委員長
小林信雄
副委員長
齋藤和雄
委員
鎌田勝義
栗原 肇
田中良夫
佐伯由恵
森本寿子
鈴木久才
松本正行
対応が後手後手になってし
まったことが原因です。
−15−
議会改革検討委員会では、平成28年11月4日
(金)
、
所沢市議会
2
議会改革検討委員会行政視察
議会改革の先進市議会である飯能市議会と所沢市議
会を視察し、意見交換を行いました。
飯能市議会
第1回加須市青少年未来議会を開催しました
開かれた市議会を推進し、身近な加須市のまちづくりや議会について関心を深めていただくため、平成28年
11月13日
(日)
、
市内の中学校・高等学校の代表生徒20人による「加須市青少年未来議会」を開催しました。
議員活動紹介
−こんな事業に参加しました−
加須市・双葉町友好都市盟約締結式
11月3日(祝・木)福島県いわき市において
加須市消防特別点検
11月20日(日)加須市民運動公園において
市民カメラマン 斉藤 啓助さん撮影
加須市戦没者追悼式
11月18日(金)パストラルかぞにおいて
加須市消防出初式
1月5日(木)パストラルかぞ駐車場において
第 21 回加須こいのぼりマラソン大会
12月4日(日)加須市民運動公園において
人による議会基本条例
現在、議会改革特別委員
編 集 後 記
会
の草案づくりが進行中です。
委 員 会での決 定 事 項は、本
会 議 に 上 程 され 審 議 され ま
す。一方、議会のネット中継
や、議事録のIT化(紙ベー
スからの脱却)等、安価なI
あなたも議会を
傍聴しませんか。
議会の傍聴は、市政の
方針等を知る良い機会で
す。
年第 回定例会
平成
は、 月 日から行われ
る予定です。
皆様の傍聴をお待ちし
ています。
森本寿子 鈴木久才 金子正則
CT(情報通信技術)の発達
1
委 員 及川和子 小勝裕真 小林利一
が、市民へのきめ細やかな情
委員長 竹内政雄 副委員長 斉藤理史
報提供や市民との一体化によ
る 市 政 運 営 に 利 用 でき る 時
代になってきております。議
会のホームページで紙面の制
限の無い、より分かりやすい
密な広報をすることができ、
市民の議会への理解が進むこ
ととなります。
特に、一般質問は、現在の
紙面だけでは、一部しか伝え
られておりません。写真や解
説・情 報 など詳 細の添 付 も
でき、質問の真意が伝えられ
易 くなります。知る権 利 と
伝 える 権 利 を 重 く 捉 え 広 報
すべきであると考えます。
編
( 集委員 鈴木 久才)
17
29
2
市議会だより編集委員会
10
−16−