資料 2 - 武蔵野市

<資料 2>
平成29年2月15日
定 例 記 者 会 見 資 料
武蔵野市民文化会館がリニューアル・オープン
4月16日(日)にプレイベントを開催
武蔵野市民文化会館(中町3-9-11)は、約1年間の改修工事による休館を経て、
4月20日(木)にリニューアル・オープンします。これに先立ち、新しくなった館内
を自由に見学でき、子どもから大人まで楽しんでいた
だけるプレイベント「プレオープン・デー」を開催し
ます(一部エリアを除く)。
◎ 武蔵野市民文化会館改修工事の概要
●改修工事費用:40億9191万円
●主な改修効果
昭和59年の開館から30余年を経た施設・設備の老朽化に対応するとともに、快適
性・利便性・災害時対応などさまざまな視点から改修を進めました。
○エスカレーター・エレベーターの設置:正面玄関にエスカレーター、大ホールホワイ
エ(2階)から4階へ移動するエレベーターを新設。
○大・小ホール座席幅の拡幅:これまでの48センチの座席幅を約50センチを中心に
拡幅、大ホールは色調も一新。
○トイレの快適性の向上:トイレの洋式化、増設、温便器・ウオッシュレットの設置。
○チケットカウンター可視性向上:事務所につながるチケットカウンターをオープン化。
○大空間天井耐震性強化:大・小ホールとエントランスの大空間天井の耐震性を強化。
○災害時機能強化:市民文化会館は災害時には災害時ボランティアセンターの機能を担
います。ガスにより発電するコージェネレーション設備を導入することで、停電時に
も災害時ボランティアセンターとなる展示室などに電力供給が可能。また、隣接する
第一中学校は、災害時には避難所となるが、コージェネレーション設備で発電する電
気を一部供給し、灯光器などの電源として活用。
◎ プレオープン・デー
日時:4月16日(日)午前9時~午後5時
場所:武蔵野市民文化会館(中町3-9-11)
〇バックステージ・ツアー(ホール)
:普段見ることのできない舞台裏をガイドの解説付きで探検
〇シャンデリア・コンサート(正面エントランス)
:栗コーダーカルテット、市民交響楽団や亜細亜大学吹奏楽団
のほか、小型パイプオルガンを使ったミニ・コンサート
〇パイプオルガン見学会(小ホール)
:整音作業中でパイプが外されたオルガンを、実際に整音に
携わる技術者の解説付きで見学
〇和太鼓ワークショップ(大ホール)
:大ホールの広い空間で、みんなで和太鼓を叩いてみよう
〇コンサートホールの音響について(会議室)
:世界各地のコンサートホールの音響設計に携わる永田音響による
ホールの音響にまつわる講演会
〇コンサートホールの椅子のヒ・ミ・ツ(会議室)
:改修ですべて入れ替えられた客席に隠された秘密を、ホールの椅子のトップ・メーカーが
解き明かす講演会
〇リニューアル・オープン記念茶会、はじめて茶道体験(茶室)
〇クイズ・ラリー、親子イベント
〇林喜代種写真展(展示室)
:林喜代種(音楽写真家)が市民文化会館で撮影してきた世界の音楽家たちのパネル写真約
150点を一挙展示(4月20日~31日も継続して開催)
※プレイベントの詳細は、市報(3月1日号)で掲載
◎ リニューアル・オープン記念特別演奏会
「ウィーン・アカデミー管弦楽団 ベートーヴェン交響曲全曲演奏会」
リニューアル・オープニング企画第 1 弾として、4日間連続講演で、ベートーヴェンの
交響曲全9曲を演奏します。演奏は、ウィーン楽友協会ホールのほか、今なおウィーンに
現存するベートーヴェン自身が交響曲を初演した会場を使って、古楽器によるコンサー
ト・CD録音をおこなうことで注目を集める「ウィーン・アカデミー管弦楽団」です。文
化事業団が独自に招聘するもので、同楽団による全曲演奏会は日本で唯一の機会となりま
す。
日時・曲目:4月20日(木)午後7時開演 交響曲 第6番「田園」・第7番
4月21日(金)午後7時開演 交響曲 第4番・第5番「運命」
4月22日(土)午後3時開演 交響曲 第1番・第2番・第3番「英雄」
4月23日(日)午後3時開演 交響曲 第8番・第9番「合唱付き」
○チケットは、4日間セット券、4/20・23、B席は完売
○S席:8,000 円、A席 7,000 円(武蔵野市民、アルテ友の会会員:1,000 円引)
■問い合わせ
・改修工事について、市民部市民活動推進課
・プレオープン・デー、特別演奏会について
武蔵野文化事業団
電話0422-60-1831
電話0422-54-8822