公表資料 平成 29年2月 「定例 市長記者会見」 議 題 (1) 避難場所等情報提供に関する協定の締結について……配布資料2 (2)他の機関との連携状況について (3) 3月定例市議会提出議案の概要について ………配布資料3 …………別冊子 2017 年2月 定例市長記者会見 避難場所等情報提供に関する協定の締結について 資料2(文化スポーツ部国際政策課) 協定締結の目的 本市の安全安心なまちづくりであるセーフコミュニティへの取り組みや、2020年に開催される東京 オリパラ及び在住外国出身者の増加への対応に向けた多文化共生推進事業の一環として、多言語(英・中・ 韓)表示対応のスマートフォン用アプリ スマ保「災害時ナビ」を通じ、災害発生時に外国人観光客及び在 住外国出身者を含めた市民に対し必要な情報を的確に提供することにより共生社会の実現を図る。 具体的には、本協定により本市の避難場所等に関する情報を迅速に更新することができ、郡山市内の災 害に備え、市民に対して必要な情報を提供する手段を充実させることにつながる。 協定締結先 ①三井住友海上火災保険株式会社福島支店(郡山市堤下町 11-6) 【業務内容】 損害保険業に加え、防災・減災への取組みとして、事故多発マップなどの事故防止ツールの開発や 気象情報アラートサービスの提供などを実施。これらの取組みの1つとして上記アプリを開発。 ②ファーストメディア株式会社(東京都千代田区神田神保町 1 丁目 42 番 4 号) 【事業内容】 Web アプリケーション開発などのシステム開発事業と、企業・製品・Web サイトなどのプロモー ション・マーケティング事業を展開している。 スマ保「災害時ナビ」 大規模自然災害等に備え、地図やカメラによる避難場所のガイド、災害 時ノウハウ集や各種災害に関する情報の通知のサービスを住民に提供する。 多言語(英・中・韓)表示にも対応しており、在住外国人や外国人観光客 への対応も可能。 協定内容 郡 山 市 • 市内避難場所等の情報提供 ファースト メディア • 郡山市から提供された情報を管理 三井住友海上 • ファーストメディアが管理している情報を利用した アプリを市民に対し周知、提供 協定締結式 日時:平成29年2月20日(月)午後2時30分から 場所:郡山市役所本庁舎2階 秘書課応接室 出席者: 【三井住友海上火災保険株式会社】 福島支店長 小嶋 俊彦 様、福島支店郡山支社長 後藤 学 様 東北本部復興推進担当次長 蔭山 謙一 様、福島支店郡山支社長代理 渋井 寛人 様 【ファーストメディア株式会社】 代表取締役社長 山﨑 佳一 様 【郡山市】 郡山市長、文化スポーツ部長、部次長、国際政策課長、総務部長、防災危機管理課長 ※本協定締結の自治体は県内初、東北では2番目、全国では10番目。 ○他の機関との連携状況について 2017年2月 定例市長記者会見 資料3(総務部行政マネジメント課) 他の機関との連携は、PPP(官民連携)の特徴である「官と民との経営資源をネットワーク」 するものであり、行政経営の効率化の観点から推進していく必要があります。 また、市民サービスの向上や費用対効果の向上が期待できることから、本市においては、さ らなる効率的・効果的な行財政運営のため、積極的に民間事業者等と協定を結んでいます。 現在の本市における他の機関との連携状況については、下表のとおりです。 官民連携 区分 民間事業者等 学校 (大学、専門学校) 6 43 6 62 117 包括 事業 人事 災害 計 4 8 0 0 12 国、県 地方公共団体等 小計 10 51 6 62 129 1 5 9 15 30 2017.1.31現在 計 11 56 15 77 159 【平成28年度に締結した主な協定】 NO 協定の名称 協定 区分 締結先 相手方 締結年月日 区分 官 H28.4.1 民 H28.4.1 官 H28.5.12 公益財団法人震災復興支援放射能対策研 究所 民 H28.7.7 災害 株式会社日和田ショッピングモール 株式会社デンコードー 民 H28.8.4 災害時における物資等の供給等協力に関する協定 災害 株式会社日和田ショッピングモール 株式会社アルペン 民 H28.8.4 7 災害時における物資等の供給等協力に関する協定 災害 株式会社日和田ショッピングモール 株式会社ホットマン 民 H28.8.4 8 災害時における物資等の供給等協力に関する協定 災害 株式会社日和田ショッピングモール 株式会社イージス 民 H28.8.4 9 災害時における物資等の供給等協力に関する協定 災害 株式会社日和田ショッピングモール 株式会社ユニクロ 民 H28.8.4 10 災害時における物資の供給協力に関する協定 災害 神田産業株式会社 民 H28.10.24 11 郡山市と日本大学工学部との下水道事業における連携協力に 関する協定 包括 日本大学工学部 学 H28.10.31 12 災害時における地図製品等の供給等に関する協定 災害 株式会社ゼンリン 民 H28.11.16 13 (仮称)郡山市フットボールセンター造成及びグラウンド整 備工事」におけるICT建機の使用に関する協定 事業 株式会社小松製作所生産本部郡山工場 民 H28.11.25 14 郡山市、公立大学法人会津大学及び公益財団法人郡山地域テ クノポリス推進機構との包括連携に関する協定書 公立大学法人会津大学 包括 公益財団法人郡山地域テクノポリス推進 機構 学 H28.12.20 15 国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院との地域連携協 定 包括 国立大学法人東京農工大学大学院農学研 究院 学 H29.1.17 1 実務研修職員に関する協定書 人事 いわき市 2 レイト・ブルーマー(LB)自立支援事業に関する協定書 事業 3 東日本大震災等による避難者に対する戸別訪問に係る職員派 遣併任に関する協定書 災害 福島県 4 放射線内部被ばく検査等業務に関する協定 事業 5 災害時における物資等の供給等協力に関する協定 6 特定非営利活動法人 キャリア・デザイナーズ 平成29年度当初予算の概要 【平成29年度当初予算案】 【平成28年度3月補正予算案】 市民総活躍で郡山創生の 深化を目指す ペ ッ プ 〜Pep郡山〜 バックキャストの発想による課題解決と ICTの活用で未来を拓く!! 郡 山 市 平成29年2月15日 《 目 次 》 1 平成29年度当初予算の概要 (1) 予算の規模 (2) 予算編成方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 (3) 郡山の未来に向けて各種事業を推進 ・・・・・・・・・・・・ (4) 平成29年度以降の主な施策ロードマップ (5) 予算構成のイメージ ・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 (6) 「重点8分野」分野別主要事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 一般会計歳入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 一般会計歳出 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 (7) 持続可能な市政運営に向けて (8) 平成29年度当初予算詳細 2 平成29年郡山市議会3月定例会提出議案 (1) 平成29年度当初議案 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) 平成28年度3月補正予算案 (3) 平成28年度3月補正議案 3 2 34 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36 消費税引き上げに伴う社会保障費への対応 (別冊)平成29年度当初予算資料 第五次総合計画 第十次実施計画事業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・ 38 Pep(ペップ)と は、Pepper (ペッパー)の短縮 形で元気、活力、活 気等という意味です。 【注意】それぞれの事業のタイトル部に表記されている財源区分の「単独」・「補助」の別について 単独…市の一般財源のみで実施する事業 補助…国・県等の補助金や起債等を財源に実施する事業 ※補助の区分における割合の表記は、補助割合または起債に充てられる率を指します。 また、補助の対象となる経費は、国等が定めた基準により異なる等の理由により、予算額 の欄に記載してある額に補助率をかけた額と実際の予算額が一致しない場合があります。 1 平成29年度当初予算の概要 (1)予算の規模 対前年度比 一般会計 1,286億 3,000万円 4.5%減 特別会計 691億 32万4千円 0.8%減 企業会計 307億3,760万5千円 0.9%増 2,284億6,792万9千円 2.7%減 合 ※ 計 除染に要する経費を除いた額 2,122億1,924万6千円 2.0%減 一般会計当初予算は、1,286億3,000万円、一般会計、特別会計、企業会計を合わせた当初 予算総額は、2,284億6,792万9千円となり、前年度と比べ2.7%減となりました。また、除染 に要する経費を除いた額は2,122億1,924万6千円となり、前年度比2.0%減となっています。 (2)予算編成方針 ① 基本的な考え方 平成29年度は、「郡山市第五次総合計画」が目標年度を迎える中、「市民総活躍で 郡山創生の深化」に向け、緊急性・重要性の高い「重点8分野」に集中して配分する ことで、全ての人が将来に夢と希望を持ち、更なる発展を目指すことができる予算と しました。 なお、4月に市長選挙が行われることから、義務的経費と継続的経費を計上する骨 格予算を基本としながらも、市民サービスの維持向上のため、年度当初から必要な政 策的経費を当初予算に計上し、新規事業等の政策的経費については、6月補正予算にお いて計上することとしています。 ② 予算編成のポイント 財源確保 依然として厳しい財政状況の中、国・県等の財源を最大限に活用するほ か、民間資金やネーミングライツなどの公有資産の有効活用等様々なアプ ローチで税外収入確保に向けた取り組みを行い、財源の確保に努めました。 予算の 重点化 既存事業を見直し、徹底した経費削減に努めるとともに、その財源を重 点事業に振り分けました。また、長年の懸案とされていた課題や、社会経 済情勢の変化とともに要請されてきた課題に対しても、引き続き重点的に 配分しました。 予算の 見える化 新公会計制度導入の目的である「説明責任の充実」及び「マネジメント 機能の強化」を一層図るため、今後作成予定の各種財務諸表による「見え る化」を意識した予算編成を行いました。 -1- (3)郡山の未来に向けて各種事業を推進 本格的な除去土壌等の搬出の推進 ICTを活用した施策の推進 住宅除染の様子 道路除染の様子 住宅や道路の 「除染」から 除去土壌等の 「搬出」へ 自治体間連携による 訪日外国人向けウェ ブサイト アプリで市の情報を ゲット! 掘り起しの様子 (環境省作業) お店に関する総合ポータルサイトを開設 西部第一工業団地の本格分譲開始 現在の西部第一工業団地の様子 タブレット端末で楽しい授業 地域資源を活かした観光誘客 日本遺産で郡山の魅力を世界へ発信 事前キャンプ誘致・ホストタウン交流 -2- 安心して子育てができる環境の充実 こども部当初予算と認可保育施設数の推移(H25~H29) (億円) (施設) 東西南北に「子どもの遊び場」完成 待機児童の解消など子育て環境の充実に予算を重点配分 学校教育環境の充実 スポーツ環境の充実 開成山屋内水泳場(H29.7月オープン予定) 県内初の義務教育学校「西田学園」 セーフコミュニティの推進 地域包括ケアシステムの構築 安全・安心なまちづくりについて熱心に議論 認知症相談ができるオレンジカフェを開催 -3- (4)平成29年度以降の主な施策ロードマップ(予定) 主な施策 平成29年度 4月~6月 7月~9月 10月~12月 庁内策定委員会 (仮称)まちづくり基本指針 1月~3月 策定・印刷 審議会 市民会議 パブコメ 施設管理・維持管理 除去土壌等仮置場整備 ・仮置場の維持管理(9箇所) ※日和田町 住宅(1工区・2工区) 除去土壌等搬出 住宅 ・積込場(4箇所)への搬出作業 ※東山霊園運動場、富久山クリーンセン ター、河内埋立処分場、西田埋立処分場 ・積込場の整備及び積込場への搬出 ※日和田町官有地等 住宅 調査設計・造成工事 小・中学校 小・中学校 側溝堆積物しゅん渫工事(仮置き) 未除染道路等側溝堆積物の撤去等 第1期工区開発 西部第一工業団地の開発 郡山市観光協会を法人化! 郡山版DMOを形成し、官民連携に よる郡山のブランディングを推進!! 分 (仮称)(一社)郡山市観光協会 運営・事業実施 DMO候補法人登録 DMO 推進 協議会 観光マーケティング(ビッグデータ活用) 農業振興地域整備計画の総合的な 見直し 2020東京オリンピック・パラリン ピックに向けた取り組み 日本遺産により郡山市の魅力発信 認可保育施設の整備 地域包括ケアシステムの構築(生活 支援体制の整備) 開成山屋内水泳場の整備 譲 一筆調査・関係機関等との調整 事前キャンプ誘致交渉・関連事業(トップアスリート養成教室・講演会等)の実施 ホストタウン各種交流事業等の実施 日本遺産魅力発信事業(周遊ルート利活用事業、各種ツアーの実施等) 安積開拓再発見事業 民間認可保育所2箇所・小規模保育施設3箇所の整備(予定) 第1層協議体(市全域)の開催(関 第2層協議体(日常生活圏域)の立ち上げに向けた各地区 説明会 7月オープン予定 開設準備等 (仮称)熱海多目的交流施設の整備 建設工事 フットボールセンターの整備 造成工事、建設工事 校舎・屋内運動場・屋内プール建築工事等 西田学園義務教育学校の整備 ICT環境の導入、活用 雨水貯留施設等築造工事 ゲリラ豪雨対策9年プラン(100ミ リ安心プラン) セーフコミュニティの推進 ( 南川改修工事 活動の推進 -4- 書類 審査 現地 審査 認証取 得予定 平成30年度 4月~6月 7月~9月 平成31年度 10月~12月 1月~3月 4月~6月 7月~9月 10月~12月 1月~3月 (仮称)まちづくり基本指針スタート 施設管理・維持管理 高倉、 西田町鬼生田1、同2、西田町板橋、西田町高柴、西田町木村、西田町大田、安積町成田、三穂田町鍋山 (3工区・4工区) 住宅(5工区) 住宅(6工区・7工区) (3-7工区) 住宅 小・中学校 側溝堆積物しゅん渫工事 堆積物の最終処分 側溝堆積物しゅん渫工事(仮置き) 第2期工区開発の実施時期検討 分 譲 観光マーケティングデータに基づく観光施策への展開 ・郡山市観光振興計画への反映(市) ・一元的な情報発信・プロモーション(協会) ・観光コンテンツや旅行商品の開発(協会) 公告・県との協議・整備計画完成 実施 新計画スタート 事前キャンプ誘致交渉・関連事業(トップアスリート養成講座・講演会等)の実施 ホストタウン各種交流事業等の実施 ) 日本遺産魅力発信推進事業 安積開拓再発見事業 ニコニコ子ども・子育てプランにおける整備計画に基づく認可保育施設の整備 係団体の活動連携、全市的なサービス・課題の検討) 全地区の第2層協議体で地域支えあい活動の実施 説明会・研修会の実施、立ち上げ、活動開始 5月オープン 予定 4月開校予定 多目的交流施設イメージ フットボールセンターイメージ ICT環境の活用 (駅前周辺地区、静御前通り地区、東部幹線地区、大河原地区、麓山地区) (南一丁目地内) 活動の継続 -5- (5)予算構成のイメージ 目 標 市民総活躍で郡山創生の深化 実現に向けた8分野 ↓ 予算を重点配分 ① 被ばく防護対策 ※「重点8分野」を、相互に 連携しながら推進することで、 相乗効果を発揮し、施策目的 の実現効果を高めていきます。 ○除去土壌等の輸送の推進 ○市民の徹底した健康管理 ○食品等の安全性確保 ○風評の払しょく ② 産業の活性化 (しごとみがき) ○西部第一工業団地等への企業誘致 ○産業振興による雇用機会の確保 ○産総研等の研究拠点と連携した地元企業の支援 ○地域特性を生かした6次化の推進 視 ③ 定住・交流人口の増加 (ひとの流れ) ○豊かな観光資源の活用 ○2020東京五輪事前合宿等の誘致 ○スポーツ環境の充実 ○歴史的地域資源の活用 ○音楽都市こおりやまの推進 点 2025 セーフコミュ 2020東京五輪へ 各分野の連携 ④ 子育て支援・女性の活躍推進 (若い世代の希望) バックキャストの発想 ○結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援 ○子どもたちの活動支援 ○女性の活躍推進 -6- ペップ を目指す ~Pep郡山~(重点8分野) ⑧ インフラ・交通体系の整備 ○ユニバーサルデザインの考えに基づいた 生活基盤の整備 ○総合的な浸水対策の推進や公共施設の 強靭化等による防災・減災対策 ○利用しやすい交通体系の構築 ○郡山駅東口・西口周辺の整備 ICTの活用 ⑦ 教育環境の充実 ○トップレベルの学力達成に向けた「質」 重視の取り組み ○高度情報化や国際化の進展に対応できる 人材育成 ○学校教育環境の改善・充実 ○様々なニーズに応える生涯学習環境の整備 年問題への準備 ニティの推進 の対応 と 相乗効果 ⑥ 健康長寿社会の実現 ○高齢者福祉の充実 ○子どもから高齢者まで、すべての市民の 健康づくり推進 ○障がい者の生活支援の充実 ⑤ 安全・安心なまちづくり ○再生可能エネルギーの導入・普及促進 ○水環境の整備と水資源の保全 ○大気汚染対策や地球温暖化の防止に向けた 取り組み ○地域コミュニティの活性化、市民活動の推進 ○セーフコミュニティの推進 ○連携中枢都市圏形成に向けた調査・検討 -7- (6)「重点8分野」分野別主要事業 全469事業 513億3,444万円 予算額 事業の財源 補助率等 ※★は「第五次総合計画 第十次実施計画」に該当する事業 4 56 教育 7 教育 8 教育 9 教育 1 被ばく防護対策 全16事業 167億 502万円 市民が安心して暮らせる生活環境の整備を図るため、本格的な除去土壌の搬出作業を推進します。 また、内部被ばく検査による徹底した健康管理等を推進し、更なる復興の加速化を図ります。 本格的な除去土壌等の搬出の推進 156億8,963万円 ~下記一覧表のとおり~ 財源区分:補助 県 10/10 市民が安心して暮らせる生活環境の整備を図るため、除染作業は、平成28年度で完了し、平成29年 度以降は搬出作業を拡大します。 ○事業内容等 事 業 名 事 事業費(万円) 除去土壌等搬出事業★ 1,557,260 搬出 除去土壌等仮置場整備事業★ 住宅等 11,703 業 内 容 等 小・中学校や住宅等から、市内4箇所に整備した積込場への搬出 業務や新たな積込場の整備(委託費、工事費) 日和田町高倉、西田町板橋をはじめ9箇所の仮置場の維持管理 (委託費、工事費等) 積込場 地区内の公園等 仮囲い 除去土壌等 土のう等から フレキシブル コンテナに 詰め込み フレキシブル コンテナ 10tダンプ等 中間貯蔵施設へ 4tダンプ等 小中学校 除去土壌等 フレキシブル コンテナ 10tダンプ等 集積イメージ 4tダンプ等 掘り起こしの様子 積込の様子 (原子力災害総合対策課) ため池の放射性物質対策を引き続き実施 ~ため池放射性物質対策事業★ 2,133万円 財源区分:補助 国 10/10 平成28年度に実施した詳細調査結果を踏まえ、市街地13箇所のうち、5箇所について、福島再生加 速化交付金を活用し、池底土壌等の除去(しゅん渫)に必要な測量及び実施設計を実施します。 【しゅん渫の例】台船に設置した装置でしゅん渫を実施 ○実施箇所 上の池(上)(下)、宝沢沼、 五百淵、一所沢池 ○予算内容 委託費 ※ため池の放射性物質対策について は復興庁、農林水産省と連携し、継 続して実施します。 参照:平成27年度福島県ため池等放射性物質対策公募技術実証事業実施結果報告書 -8- (農地課) 新 道路除染の対象とならなかった側溝の堆積物を除去 ~未除染道路等側溝堆積物撤去・処理事業★~ 1億3,176万円 財源区分:補助 国 1/2 放射性物質汚染対処特別措置法に基づく除染の対象にならない道路等側溝堆積物を撤去・処 理します。 事業概要 未除染道路等の側溝堆積物の撤去及び市有地(市道牛庭大槻線道路 用地外)に仮置きした後、放射能濃度が8,000Bq/kg以下のものを、 最終処分場(市管理地)に搬入及び処理する。 事業期間 平成29年度~平成31年度 平成29年度 実施内容 側溝しゅん渫工事(施工延長=市中心部約37km) (側溝しゅん渫の様子) 側溝しゅん渫工事計画 (道路除染推進課) 新 切れ目のない安定ヨウ素剤の備蓄体制を維持 348万円 財源区分:単独 ~安定ヨウ素剤備蓄整備事業~ 国においては、原発から半径30km圏外の市町村に備蓄用の安定ヨウ素剤を配布しないとの考えか ら、切れ目のない備蓄体制を維持するため、本市独自に安定ヨウ素剤を購入します。 ○備蓄内容 丸 剤(3歳以上用) 粉末剤(3歳未満用) ○対象者 全市民 安定ヨウ素剤(丸剤) (放射線健康管理課) 引き続き市内19箇所で食品放射能検査を実施 ~自家消費野菜等放射能検査事業★~ 7,959万円 財源区分:補助 国 10/10 食品の安全の確保及び食品に対する不安解消のため、食品等に含まれる放射能検査を実施します。 ○検査場所 各行政センター、緑ケ丘・高瀬・小山田地域公民館、ニコニコこども館、市民プラザ (放射線健康管理課) ホールボディカウンター検査による健康管理を継続 2,149万円 財源区分:補助 国 10/10 ~内部被ばく検査事業★~ 市民の放射能に対する不安を解消するため、ホールボディカウンターによる内部被ばく検査を行い ます。また、ひらた中央病院では18歳以下の方に自己負担なしで受検できるよう助成します。 ○検査場所 保健所、ひらた中央病院内(震災復興支援放射能対策研究所) (放射線健康管理課) -9- 4 56 教育 7 教育 8 教育 9 教育 2 産業の活性化 全75事業 43億 8,947万円 本市の地理的優位性を生かした積極的な企業誘致を図るほか、「産総研福島再生可能エネルギー研 究所」や「ふくしま医療機器開発支援センター」等を十分に活用し、「産・学・官・金・士」が連携 した中核拠点の形成を目指します。 また、農業についても様々な6次化の推進を図り、担い手育成や郡山産品の販路拡大に取り組むと ともに、地元産業の生産性向上・活性化を推進します。 西部第一工業団地(第1期工区)完成さらなる企業誘致を推進 4億7,732万円 〜下記のとおり〜 活力ある産業の振興を目指し、西部第一工業団地の整備を促進するとともに、戦略的に企業誘致を 推進します。 西部第一工業団地造成事業★(特別会計) 商談中 商談中 商談中 商談中 4億568万円 財源区分:市債等 ○予算内容 工事費等 新たな企業進出の受け 皿となる工業団地の早 期完成を目指します。 造成⼯事の様⼦ 戦略的な企業誘致の推進 商談中 企業誘致活動事業★ 1,191万円 財源区分:国等 ○予算内容 売却 トップセールスや首都圏等で開催される展示会、 イベント等の出展に要する経費(旅費、委託費等) 産業イノベーション事業★ ○予算内容 企業立地促進助成事業★ 1,379万円 財源区分:国 委託費等 産総研福島再生可能エネルギー研究所及びふくしま医療 機器開発支援センターと連携した地元企業の育成を推進し、 新産業の創出を図ります。 ・産学連携コーディネート事業 ・医工連携事業化参入コンサルティング事業 ・福島県立医大との連携事業 等 4,594万円 財源区分:県 ○予算内容 地の利の良さに加え、補助制度を充 実し、積極的な誘致を推進(補助費) 工業団地への立地に対する助成 雇用1人当り 10万円補助 固定資産税等 3~5年補助 増設、移転 利用可 『郡⼭発』 新技術・事業の創出 継続的イノベーション 再エネ技術研究の拠点・産総研 土地取得費 25~30%補助 工場、物流施設等 医療機器開発をトータルで⽀援 (産業創出課) 1,687万円 拡 ICT活用、「産・学・官・金・士」連携による創業支援 〜創業支援事業★〜 財源区分:補助 国・県 ICTの活用や大学をはじめとした「産・学・官・金・士」との連携強化により、創業支援事業や 創業環境の充実を図ります。また、若者や女性、新たな事業展開に取り組む事業者等のさらなる支援 に向け、新たに“クラウドファンディング(CF※)セミナー”の開催、“専門家・メンター”の派 遣により、新規ビジネスの創出や雇用の拡大に繋げます。○予算内容 委託費等 新 新 継 継 継 継 継 事業名 クラウドファンディングセミナー 専門家・メンター派遣事業 創業支援テーマ別講座 ネットワーク推進事業 創業塾 創業者UIJターン支援事業 創業者・経営者等交流事業 事業内容 資金調達やマーケティングの新しい手法であるCFの活用事例等を紹介 診断士等の専門家や創業経験者等をメンターとして派遣し、相談を実施 女性・若者・シニアなどを対象とした創業の講座・ワークショップを開催 市と創業支援事業者等との連携を強化し、ウェブでの情報発信等を実施 経営・財務・人材育成・販路開拓等の知識が身に付く講座を開催 本市のビジネス環境や生活する上での魅力等を発信し、人材の還流を促進 創業者と経営者との交流の場づくり、創業者同士の交流会を開催 (※)アイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用の インターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人 から広く資金を集める方法 -10- (産業政策課) 380万円 新 お店に関する総合ポータルサイトを開設 財源区分:単独 〜地域商業振興支援事業★〜 市内個店に関する総合ポータルサイトを制作し、市 内外へ個店の魅力発信を支援するなど、ICTを活用 した活気あるまちづくりを目指します。 ○予算内容 ウェブサイト構築費、運営費等に対する 補助 個店の魅力をウェブで発信 (産業政策課) 6,053万円 新 新たに三穂田町で「ほ場整備」の調査・設計事業に着手 〜県営ほ場整備事業★〜 財源区分:県6/10 水田や用排水路、農道等の一体的な整備を行う「ほ場整備」について、新たに三穂田町の未整備地 区約260haを対象として、整備に必要な調査・設計事業(1年目)に着手します。 なお、県営事業として喜久田町において、現在、整備が進められています。 【ほ場整備事業の例】 [三穂田町] ○対象地区 ・北部(膳部、大谷) ・中部(八幡) ・南部(駒屋、鍋山) ○予算内容 基本設計、 地形図作成等に要する委 託費 (農地課) 郡山をワインの産地に!地域の特性を生かした様々な6次化の推進 〜下記のとおり〜 3,298万円 財源区分:補助 国等 農・商・工・観光等異業種が連携する新たな産業ネットワークを構築し、6次化を通じた産業活性 化を図ります。 郡山市6次産業化推進計画 果樹農業6次産業化プロジェクト事業★ 郡山地域産業6次化推進事業★ 復興庁支援事業で逢瀬地区 住民等と検討した6次化商品 (キャベツ餅)の実現に向け 支援を行います。 ○予算内容 (77万円)委託費等 商品化の検討 が進むキャベ ツ餅 ブランディング検討会 ワイン用ブドウ栽培に係る経費補助や ICTを活用した栽培技術確立等、高品 質な郡山産ワイン用ブドウ生産に向けた 取り組みを進めます。 ○予算内容 (3,020万円) 栽培用資材等補助、実証展示圃管理、 ICT活用高品質化モデル事業保守管理 委託費等 補助を活用したブドウ畑の 整備 -11- ICT活用 (気象セン サー)による 管理 鯉6次産業化・海外交流 プロジェクト事業★ 鯉料理のPR活動や学校給 食の鯉料理提供を支援しま す。 さらに、鯉を通じて交流の あるハンガリー国と農業分 野の連携を図ります。 ○予算内容 (201万円) 旅費、委託費、補助金等 ハンガリー鯉料理講習会 (園芸畜産振興課) 4 7 教育 8 教育 9 教育 356 教育 3健康・福祉の充実 定住・交流人口の増加 全35業 7億587万円 地域資源を活用した観光誘客の取り組みや開成山屋内水泳場等のスポーツ環境の充実により、「ま ちの魅力」を高め、定住・交流人口を増やす施策を展開します。 また、認定された日本遺産のストーリーを通して、安積疏水開さく、安積開拓事業など歴史的資源 の魅力を発信するなど、先人から受け継いだ文化遺産を様々な形で活用するとともに、「音楽都市こ おりやま」の更なる推進を図ります。 新 郡山市観光協会を法人化! 郡山版DMO(※)を形成し、 4,030万円 官民連携による郡山のブランディングを推進!! 〜郡山DMO推進事業★〜 財源区分:単独 「郡山市観光協会」を一般社団法人化し、 同協会を中核とした官民連携による「郡山 版DMO」の形成を目指します。 また、ビッグデータによる観光マーケ ティングの実施、ICTを活用したプロ モーションなどの各種事業を展開し、観光 による郡山のブランディングを推進します。 官民連携で地域ブランディング ビッグ データを はじめ、 ICTを 活用した 観光振興 策を強化 ○予算内容 観光協会に対する運営補助等 ○事務所予定地 大町一丁目(駅前大通り沿いビル内) (※)DMO(Destination Marketing/Management Organization) とは、「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り 役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに 基づいた観光戦略を着実に実施するための調整機能を備えた観 光庁に登録された法人をいいます。(出典:観光庁ウェブサイト) (観光課) 日本遺産認定を契機に本市の魅力を発信 489万円 ~日本遺産魅力発信推進事業★~ (459万円) 財源区分:単独 (30万円) 財源区分:単独 ~安積開拓再発見事業★~ 日本遺産認定を契機として本市発展の礎となった安積疏水開さく、安積開拓事業や日本有数の観光 資源である猪苗代湖に関する物語を広く国内外へ発信し、「見る」「知る」「触れる」の機会を創出 する事業を展開し、観光誘客・交流人口の増加など地域の活性化を図ります。 「安積疏水全図」(明治15年) 日本遺産プロモーション事業概要 【日本遺産魅力発信推進事業】 ・日本遺産認定を契機とした交流人口創出事業(写真展、instagram発信等) 【安積開拓再発見事業】 ・本市歴史に係る情報収集 ※文化庁補助事業(事業主体:日本遺産プロモーション協議会) ①情報発信、人材育成事業 ②普及啓発事業 ③調査研究事業 ④公開活用のための整備に係る事業 出典:安積疏水土地改良区 (文化振興課・国際政策課) 新 全国高等学校総合体育大会(卓球・柔道)を開催 1,390万円 ~スポーツ事業開催・助成事業★の一部~ 財源区分:単独 高校生最大のスポーツイベントである全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が、平成29年度 南東北3県(山形県、宮城県、福島県)を中心に開催されます。本市では、卓球と柔道の2競技を開 催します。全国から訪れる参加者を温かくお迎えし、心に残る大会を目指します。 ○予算内容 全国高等学校総合体育大会開催地負担金 ◇卓球競技(来場予定数 2万5千人) 期間 7月28日~8月2日 競技種目 団体戦、個人戦(ダブルス・シングルス) 会 場 ◇柔道競技(来場予定数 2万人) 期間 8月8日~8月12日 競技種目 団体戦、個人戦(男女7階級) 郡山総合体育館 -12- (スポーツ振興課) 拡 事前キャンプ誘致活動の推進・オランダと相互交流を充実 2,511万円 ~2020東京オリンピック・パラリンピック 対策事業★~ (1,704万円) 財源区分:単独 ~ホストタウン推進事業★~ (807万円) 財源区分:単独 事前キャンプやイベントの誘致を推進し、スポーツ及び観光の振興を図ります。また、ホストタウ ンの相手国であるオランダ王国をはじめとする2020東京オリンピック・パラリンピック参加国・地域 との相互交流によりグローバル化の推進、地域活性化を図ります。 ○予算内容 東京オリンピック・パラリンピック対策事業及びホストタウン推進に要する報償費、旅費、委託料等 オリンピック・パラリンピック関連事業 2020東京オリンピック ・パラリンピック対策事業 ・事前キャンプ、イベント誘致 ・トップアスリート養成教室の開催 ・観光、物産のPR推進 ホストタウン推進事業 ・人的交流(関係者の講演会・学校同 士のインターネット交流) ・経済的交流(市内イベントへの出展) ・文化的交流(音楽公演・ワークショップの 開催、国際交流員出前講座など) オランダ等との絆を深めます スポーツ振興、観光振興、まちづくりの推進 (スポーツ振興課・国際政策課) 熱海町における地域の賑わい、スポーツ振興を図るための一体的整備 ~(仮称)熱海多目的交流施設建設事業★~ ~フットボールセンター整備事業★~ 6億5,769万円 財源区分:下記参照 4億 266万円 財源区分:下記参照 熱海町駅前市有地整備事業基本構想に基づき、熱海二丁目地内の市有地(28,433.26㎡)を活用 し、行政センターを中心とした(仮称)熱海多目的交流施設とフットボールセンターの一体的な整備 を行い、磐梯熱海温泉街の地域の賑わい創出を図るとともに、地域住民の利便性の向上やスポーツの 振興を図ります。平成30年5月オープンを目指し整備します。 ○予算内容 多目的交流施設及びフットボールセンター整備に要する工事請負費等 (仮称)熱海多目的交流施設建設事業概要 ~行政センターを中心とした複合施設整備~ ○整備内容 ○施設概要 鉄骨造2階建 延床面積 2,679㎡ 行政センター、図書館分館、公民館事務室、 調理室、会議室、JA福島さくら熱海総合支店、 大ホール、観光交流コーナー、特産品等販売コーナー 〈イメージ図〉 ○施設の特長 ・停電時でも業務可能な災害対応型施設 ・太陽光発電設備を備えた環境型施設 ・特産品等販売コーナーやATM、JA事務所を併設 ○整備事業費 9億3,758万円(平成28~30継続費) ○財源区分 社会資本整備総合交付金、公共事業等債 フットボールセンター整備事業概要 ○施設概要 ○整備事業費 ○財源区分 人工芝サッカーグラウンド1面 LED夜間照明4基 クラブハウス(選手控室、シャワーブース、医務室等) 観覧席(芝生席を含め約1,700人収容) 7億7,600万円(平成28・29継続費) 日本サッカー協会助成金 totoスポーツ振興くじ助成金 体育施設整備基金、市債等 〈イメージ図〉 (公有資産マネジメント課・スポーツ振興課) -13- 4 7 教育 8 教育 9 教育 456 教育 3 教育環境の充実 4健康・福祉の充実 子育て支援・女性の活躍推進 全59事業 73億 6,246万円 本市の将来を担う子どもたちを健やかに育てることができる環境づくりを進めるため、より安心し て妊娠・出産できる環境の整備や保育サービスの充実、子どもたちの活動支援を図るなど、市民のラ イフステージに応じた切れ目ない支援を行うことにより、女性が働きやすく、活躍できるまちづくり を推進します。 拡 8億2,036万円 保育料の無料化・軽減を拡充 ~幼稚園・保育所等保育料無料化・軽減等事業★~ (1億7,006万円) 財源区分:単独 (1,936万円) 財源区分:単独 ~多子世帯保育料軽減事業★~ (6億3,094万円) 財源区分:補助 国 1/3 ~私立幼稚園就園奨励費補助事業★~ 少子化対策や育児環境の改善につなげるため、幼稚園、認可保育施設、認可外保育施設等につい て、補助金の拡充や保育料の軽減を行います。 ○予算内容 保育料軽減に係る補助金等 【拡充】◆国の幼児教育無償化へ向けた段階的取り組み(幼稚園、認可保育施設) 【年収約360万円未満相当世帯】 ・市民税非課税世帯の第2子の無償化 ・市民税所得割額7.71万円以下世帯の保護者負担軽減拡充 ◆保育料無料化・軽減等補助金等の滞納者除外要件の緩和(幼稚園、認可・認可外保育施設) 保育料無料化・軽減等の概要 幼稚園 第1子 第2子 第3子 認可保育施設 市民税所得割額13.3万円未満 世帯の方(所得制限有) 市民税所得割額13.3万円未満 世帯の方(所得制限有) 市民税所得割額13.3万円未満 世帯の方(所得制限有) 【拡充】 ひとり親世帯のうち市民税所得 割額7.71万円以下の方 軽減拡充 同時入所の場合 所得に応じて、第1子から 第3子以降を対象に補助 認可外保育施設 1/2減額 18歳未満児童2人以上 世帯の3歳未満児童が対象 【拡充】 市民税非課税世帯の方 無料 【拡充】 【補助金の拡充】 ○市民税非課税世帯の第2子 ○市民税所得割額7.71万円以 下世帯の第1子・2子 (月5千円上限) 同時入所の場合 無料 18歳未満児童3人以上 世帯の3歳未満児童が対象 18歳未満児童3人以上 世帯の3歳未満児童が対象 (月1万円上限) (1/2又は3/4に軽減) (財源) 拡 :国基準 (こども育成課) :市単独 待機児童解消に向けて認定こども園・保育所等を新設・改修 2億5,026万円 ~認可保育所等整備補助事業★~ 財源区分:補助 国 2/3 又は県 2/3 待機児童の解消と保育環境の向上のため、民間活力を生かした認定こども園や民間認可保育所、小 規模保育施設の新築や改修等に係る施設整備や開設準備等に対し補助を行います。 施設整備数 種類 施設数 総定員数 ○予算内容 施設整備等に係る補助金 2 120 (繰越を除く) 民間認可保育所 小規模保育施設 3 57 計 5 177 施設数の推移 種類 H27 H28 H29 施設数 総定員数 施設数 総定員数 施設数 総定員数 認可保育施設 小規模保育施設 事業所内保育施設 計 平成29年度中に市内で初めての認定こども園が開園 ※各年4月1日時点 -14- 40 0 0 40 3,209 0 0 3,209 44 4 1 49 3,412 74 80 3,566 48 11 2 61 3,631 205 140 3,976 (こども育成課) 拡 放課後児童の居場所づくりのため放課後児童クラブ等整備を推進 3億8,340万円 ~放課後児童クラブ維持管理事業★~ (3億3,747万円)財源区分:補助 国 1/3 県 1/3 ~放課後児童クラブ施設整備事業★~ (2,175万円)財源区分:補助 国 1/3 県 1/3 市債 80% ~地域子ども教室事業★~ (2,418万円)財源区分:補助 国 10/10 小学校児童を対象に、放課後の適切な遊び及び生活の場を提供し、児童の健全な育成を図るため、 放課後児童クラブ及び地域子ども教室を運営します。 ○予算内容 放課後児童クラブ及び地域子ども教室の運営に要する経費 地域子ども教室 放課後児童クラブ ◆平成29年4月 喜久田小・日和田小に1クラブ増 ◆平成29年4月 高倉小に開設 ◆西田学園に現在整備中(平成30年4月開所予定) ◆有償ボランティアなど地域の参画を得て開設 ・施設数の推移 ・施設数の推移 H27 実施校数 33 クラブ数 38 定 員 数 1,920 ※各年4月1日時点 H28 H29 36 47 2,230 H27 実施校数 3 定 員 数 80 ※各年4月1日時点 36 49 2,310 H28 H29 6 155 7 180 (こども未来課) 新 妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を推進 (ネウボラ) 351万円 ~子育て世代包括支援センター事業★~ 財源区分:補助 国 1/3 県 1/3 妊娠、出産から子育て期にわたる切れ目ない支援の強化を図るため、専門的知識を有する人材を配 置して、妊産婦及び乳幼児の健康の保持増進に関する包括的な支援を4月から行います。 ○予算内容 支援センター運営に要する経費 〈イメージ図〉 ・様々な悩み等に対 する相談支援 ・必要な支援をコー ディネート ※支援プランに基づ いた助言・指導 子育て世代包括支援センター 相談 助言 関係機関 ○ニコニコこども館、安積・片平 ・富久山行政センターの4箇所 に助産師等を配置 ○妊娠期から子育て期にわたるま 連携 での総合的相談支援の実施 ○全ての妊産婦等の状況を把握し、 必要に応じて支援プランを策定 ・子育て期支援機関 (保育所・地域子育て 支援拠点事業等) ・医療機関 (産科・小児科等) ・保健所 ・児童相談所 等 (こども支援課) 新 祖父母手帳、子育て支援アプリ(ICT)を活用し子育て支援を推進 拡 144万円 ~母子保健推進活動事業★の一部~ 財源区分:補助 国 1/2 共働きの親に代わって孫の面倒を見る祖父母や、妊娠中や育児の悩みを抱え家庭内に孤立しがちな 子育て世帯に対し、安心して子育て、孫育てができるよう積極的に育児情報の発信を行います。 ○予算内容 (祖父母手帳)手帳作成に要する経費(アプリ)情報配信会社への委託料 祖父母手帳 祖父母が、現在の子育てに理解を深め、安心して孫育てが できるよう情報の発信を行います。 ・作成部数 10,000部 ・配布方法 母子手帳交付時等に配布 子育て支援アプリ スマートフォン等のアプリを活用し、妊産婦や子育て世帯 の方に、妊娠・出産から育児期までの情報を発信します。 ・記録 成長記録、予防接種記録、各種健診等記録 ・管理 予防接種、健診等スケジュール管理 ・情報発信 自治体情報、育児情報 子育て支援アプリの情報発信内容(イメージ) (こども支援課) -15- 4 56 教育 7 教育 8 教育 9 教育 5 安全・安心なまちづくり 全 106事業 75億1,347万円 本市の自然に配慮した、環境にやさしいまちづくりを推進するとともに、太陽光や風力、地熱等 の再生可能エネルギー導入のさらなる普及・推進を図ります。 また、市民、地域、市民活動団体、企業等とさらに連携を図り、セーフコミュニティの取り組み や防災体制の構築等、市民一丸となった協働のまちづくりを推進します。 拡 公共施設の省エネ見える化を推進 1,001万円 〜環境にやさしい郡山市率先行動計画事業~ 財源区分:単独 具体的な目標の設定や更なる省エネの推進のために、市有施設における省エネ診断を行うとともに 行動計画を策定します。 ○予算内容 省エネ診断に係る委託費等 ○本市の公共施設の省エネルギー化を推進する ため、省エネ効果が高いと見込まれる施設を選 定し、詳細な省エネ診断を実施します。 省エネ診断(省エネ可能性調査) ○省エネ効果の高い施設を絞り込むためのデータ分析 ◆対象施設:約 180 施設 西庁舎、行政センター、文化施設、福祉施設、公民館、 小中学校、保育所など ○結果をもとに、本市のエネルギー使用量削減 等の目標を定める「第五次環境にやさしい郡山 市率先行動計画 」を平成30年3月に策定し、 積極的に公共施設の省エネルギー化を進めます。 ○施設ごとの省エネ診断(実地調査) ◆対象施設:絞込みを行った施設(5 施設程度予定) (生活環境課) 新 河内埋立処分場の拡張事業を開始 4,824万円 〜河内埋立処分場第4期埋立地拡張事業★~ 財源区分:補助 国 1/3 河内埋立処分場の埋め立てが平成35年度で計画容量に達する見込であることから新たに第4期埋立 地の拡張事業を開始します。 ○予算内容 調査・設計委託費 ○整備事業費 1億6千万円(平成29〜31継続費) ○財源:循環型社会形成推進交付金(1/3) 基金(2/3充当) ※震災復興特別交付税充当の場合、交付税充当分95%・基金5% 平成29年度 平成30年度 平成31年度 平成32年度 平成33年度 6月 設 計 業 務 委 託 発 注 8月 設 計 基 業 本 設 務 計 開 始 4月 地 質 調 査 ・ 測 量 立 木 調 査 残 余 容 量 測 定 環 境 影 響 評 価 1 年 目 実 施 設 計 環 境 影 響 評 価 2 年 目 環 境 影 響 評 価 3 年 目 3月 設 計 業 務 委 託 完 了 6月 造 成 工 事 発 注 3月 造 供 成 用 工 開 事 始 完 予 了 定 (清掃課) 拡 登下校時の安全・安心を確保 1億2,520万円 ~通学路安全対策事業★~ 財源区分:補助 国 5.5/10 市債90% 登下校中の児童を巻き込む、悲惨な交通事故が全国で多発したことを受け、対策工事等により通学 路における安全対策の継続的な強化を図ります。 ○予算内容 対策工事費、設計業務委託 ○事業概要 路肩拡幅等 7校 8箇所 交差点カラー舗装、グリーンベルト等 36校 60箇所 ○生活道路安全対策工事 ETC2.0車載器から得た交通ビッグデータ(事故発生箇 所、急ブレーキ、車両速度)の解析をもとに対策工事を実施 するとともに整備効果の検証を実施。 (対策エリア:桃見台・神明町付近) ※ カラー舗装やグリーンベルトで 児童・生徒の安全を確保 (道路建設課・道路維持課) -16- 防犯灯のLED化を加速 1億2,983万円 ~防犯灯設置事業の一部★~ 財源区分:単独 既設の防犯灯(約30,000灯)について、年次計画によりLED化を進めることで、維持管理費の削 減を図ります。 ○予算内容 防犯灯修繕料 平成29年度約7,500灯をLED化予定 平成28年度の実績を考慮し、当初の5箇年計画を可能な限り前倒しして実施しま す。 費 用 削 減 効 果 300,000 千円 従来の蛍光灯時に比べ、 10年間で4億4,052万円の削減効果 従来の蛍光灯時に比べ、10年間で 4億4,052万円の削減となる見込み 見込 LED化完了 200,000 修繕料 電気料 蛍光灯時の経費見込み 172,500千円 ↓ 100,000 0 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37 年度 (市民安全課) 拡 年度内の認証取得を目指し、進むセーフコミュニティ 1,290万円 ~セーフコミュニティ認証取得事業★~ 財源区分:単独 セーフコミュニティ取組宣言から2年以上の活動を経て、いよいよ認証審査を受けます。認証取得 により、安全・安心なまちこおりやまを発信するとともに、活動を継続します。 ○予算内容 現地審査、認証式等に係る旅費、委託料等 2017(H29)年度 11月 8月 3か 月 2月 3か 月 審 査 結 果 通 知 書類審査 認証式 書類審査 11月 現地審査 助言を活かした 活動の向上 申請書提出 審査員の事前指導 今 後 の 予 定 現 在 2016(H28) 活動を継続 (市民安全課) 新 指定避難場所等の耐震診断を実施 2,875万円 ~行政センター及び連絡所の事務執行事業の一部~ ~公民館改修事業の一部~ (276万円) 財源区分:補助 国 (2,599万円) 財源区分:補助 国 1/2 1/2 「福島県耐震改修促進計画」の防災拠点として位置付けされ、旧耐震基準で建設された避難所等と なる行政センター2箇所、公民館12館について耐震診断を実施します。 ○予算内容 行政センター、公民館(指定避難場所)の耐震診断に係る委託料 「福島県耐震改修促進計画」への位置付けにより利用できる国の 補助を活用し、行政センター・公民館の耐震診断を進めます。 安積公民館安積分室 新 (総務法務課・生涯学習課) 消防団のあり方を検討 40万円 財源区分:単独 ~消防団管理費の一部~ 地域防災の要である消防団について、活動の現状及び課題等を把握し、今後の消防団のあり方につ いて検討するため、「(仮称)郡山市消防団あり方検討会」を設置します。 ○予算内容 検討会委員の報償費、旅費等 ※ 団員確保と処遇改善、詰所等の環境整備、 装備充実計画等を協議する有識者による会議 -17- 送 水 訓 練 の 様 子 (防災危機管理課) 4 56 教育 7 教育 8 教育 9 教育 6 健康長寿社会の実現 全71事業 47億 2,254万円 高齢者が住み慣れた地域において元気に安心して暮らすことができるよう、地域包括ケアシステム の構築を図るとともに、2025年問題を見据えた高齢者施策を展開します。 また、子どもの時からの健康づくりの推進や障がい者の生活支援の充実など、全ての市民が健康で 生きいきと暮らせる環境づくりを進めます。 2025年問題に向けた生きがいづくりを推進 3億9,145万円 ~下記のとおり~ 高齢者が地域社会の一員として生きがいをもって、充実した生活が送れるよう、高齢者の積極的な 社会参加を促進し、活力に満ちた長寿社会の実現を目指します。 ○予算内容 高齢者の社会参加を促進する事業に要する経費 活力に満ちた 長寿社会を実現 高齢者の社会参加を促進 ◆高齢者健康長寿サポート事業★ 2億7,264万円(財源:単独) ・はり・きゅう、温泉、バス、タクシーの費用の一部を助成 ◆老人クラブ育成事業★ 1,450万円(財源:国1/3) ・老人クラブ連合会や単位老人クラブの活動費の一部を補助 ◆長寿社会対策推進事業★ 4,486万円(財源:単独) ・あさかの学園大学の開設、いきいきふれあいの集いの開催 ◆高齢者の生きがいと健康づくり事業★ 143万円(財源:単独) ・高齢者スポーツ大会、高齢者作品展の開催 ◆いきいきデイクラブ事業★ 5,802万円(財源:単独) 高齢者スポーツ大会を毎年開催 ・地域交流センター等での通所による各種サービスを提供 (健康長寿課・地域包括ケア推進課) 拡 健康寿命の延伸のため健康な体づくりを推進 2,964万円 ~下記のとおり~ 生活習慣病を予防するため、ロコモ予防や介護予防、さらには歯科口腔衛生等に取り組むことで、 健康長寿社会の実現を目指した健康づくりを推進します。 ○予算内容 普及啓発や健康教育に要する経費 市民総活躍の健康づくりを推進 ◆ロコモ予防推進事業★ 12万円(財源:単独) 健康寿命の 延伸を実現 ・ロコモ等の概念と予防策啓発のための講演会の開催 ◆特定歯科保健事業★ 54万円(財源:単独) ・重点地区のライフステージに応じた歯科保健対策の実施 ◆生活習慣病対策事業★ 441万円(財源:単独) ・ウォーキング事業等に加えて、新たに減塩教室の開催 ◆一般介護予防事業★〈介護保険特別会計〉1,680万円(財源:国・県等) ・アンケートの実施や介護予防教室、講演会の開催 ◆特定感染症検査等対策事業★ 777万円(財源:国1/2) ・HIV抗体検査等に加えて、新たに梅毒抗体検査の実施 介護予防教室の様子 (健康長寿課・地域包括ケア推進課・地域保健課) 拡 自殺対策を拡充しセーフコミュニティを推進 446万円 ~自殺対策推進事業★~ 財源区分:補助 県 2/3~1/2 誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、自殺者数を減少させるため、自殺予防に 関する取り組みを行います。 ○予算内容 自殺予防に関する研修会、相談会及び計画策定に関する協議会等に要する経費 【 人材育成 人材育成 】 ・ゲートキーパー養成研修 ・LGBT講演会の開催 等 【 各種相談 各種相談 】 ・精神科医、臨床心理士、精神 保健福祉士等による相談 等 【 計画策定 計画策定 】 ・自殺対策推進協議会の設置 等 (地域保健課) -18- 拡 高齢者を地域ぐるみで支援 784万円 ~生活支援体制整備事業★<介護保険特別会計>~ 財源区分:補助 国・県・介護保険料 2025年に向けた生活支援・介護予防サービスの体制整備について、多様な主体の参画する協議体を 設置するとともに生活支援コーディネーターを配置し、住民主体による高齢者を支援する体制の連 携・協働を推進します。 ○予算内容 コーディネーター業務委託及び講習会等に要する経費 ・協議体・・・多様な主体が参画し、情報共有・連携を強化し、生活支援等のサービスを創出する場 ・生活支援コーディネーター・・・必要な資源開発やニーズとサービスのマッチングなどを行う者 生活支援・介護予防サービスの提供イメージ (地域包括ケア推進課) 拡 ひきこもり対策を含めた生活困窮者自立支援体制を強化 2,702万円 ~生活困窮者自立支援事業★~ 財源区分:補助 国 3/4 生活困窮者自立支援において、新たに訪問相談支援員を配置し、ひきこもりを含めた訪問支援(ア ウトリーチ)が必要な方に対する初期相談体制を強化・拡充します。 ○予算内容 生活困窮者自立支援事業に要する経費 相談支援体制の概要 (保健福祉総務課) 拡 障害者相談支援体制を強化するため基幹相談支援センターを設置 1億2,242万円 ~障害者相談支援事業★~ (8,962万円)財源区分:補助 国 1/2 県 1/4 ~精神障害者相談支援事業★~ (3,280万円)財源区分:補助 国 1/2 県 1/4 相談支援の中核的な役割を担う基幹相談支援センターを新たに設置し、総合的な相談業務や相談支 援事業所への指導・助言、相談支援員の育成を行い、本市の相談支援体制を強化します。 ○予算内容 相談支援事業所への業務委託料 基幹相談支援センターの概要 地域の相談支援体制の強化の取り組み ・相談支援事業者への専門的指導・助言 ・相談支援事業者の人材育成 ・相談機関との連携強化の取り組み 新設 連携 既存 地域移行・地域定着 権利擁護・虐待防止 ・成年後見制度利用支援事業 ・虐待防止 委託相談支援事業所(7箇所) ・相談支援専門員 ・社会福祉士・保健師 ・精神保健福祉士 総合相談・専門相談 ・入所施設や精神科病院への働きかけ ・地域の体制整備に係るコーディネート ・障がいの種別や各種ニーズに対応 (総合的な相談支援(3障がい対応)の実施) (障がい福祉課・地域保健課) -19- 4 56 教育 7 教育 8 教育 9 教育 7 教育環境の充実 全55事業 29億 3,911万円 全国トップレベルの教育環境づくりを目指すとともに、情報化社会にも対応できるグローバルな人 材育成を推進します。また、価値観の多様化等を背景とした様々なニーズに応えるため、誰もが自由 に学ぶことのできる学習環境の整備を図ります。 拡 県内初の義務教育学校となる西田学園の開校準備が本格化 12億795万円 ~西田学園義務教育学校整備事業★~ (12億380万円) 財源区分:下記のとおり ~西田地区小学校統合事業★~ (283万円) 財源区分:単独 ~義務教育学校未来を拓く教育の情報化推進事業★~ (132万円) 財源区分:単独 小中一貫教育による心身の発達に応じた多様性のある弾力的な義務教育を実践するため、西田地区 の小学校(5校)と中学校を統合し、平成30年4月開校を目指し義務教育学校を整備します。 ○予算内容 西田学園整備に係る工事請負費、仮設校舎賃借料及び報償費、旅費、ネットワーク機器賃借料等 <西田学園義務教育学校施設整備方針> 〈イメージ図〉 1 教育(オープンカリキュラム) 校舎の一体的整備、共用グランド・屋内プールの整備、ICT環境の整 備、地域開放・共用型図書館の整備、英語学習環境の整備・充実、ランチ ルーム・家庭科室の一体的整備、多様なカリキュラムに対応した教室配置等 2 安全(セーフスクール) 通学路の安全安心の確保、死角のない見通しの良い校舎、災害対応施設 としての整備等 3 エコ(エコスクール) エコシステムを活用した教育環境の整備、多様な再生可能エネルギーの 採用、福島県産材の活用 ◇整備内容 ○施設概要 ○整備事業費 ○財源区分 西校舎(鉄筋コンクリート造3階建 4,129㎡)、西屋内運動場(鉄筋コンクリート造 921㎡) 東校舎(鉄筋コンクリート造3階建 2,706㎡)、東屋内運動場(鉄筋コンクリート造 1,162㎡) 屋内プール(鉄筋コンクリート造 816㎡)※東校舎は既存中学校を改修 37億3,923万円(平成28・29年度) 補助 国 1/2・1/3、学校施設整備基金、市債 90%・75% ◇ICT環境整備 ◇開校への準備 ○学校運営・学習指導計画作成 ○校歌・校章・運動着等作成 ※小学校5校の良さを継承し、中学校へと繋がる9 年間の学びの連続性を活かした計画を作成します。 ○無線LAN環境の整備 ○壁掛型の大型液晶提示装置の整備 ※西田地区の小中学校に整備済みのタブレット端末 を有効活用するためICT環境を整備します。 ((教)総務課・学校教育推進課・教育研修センター) 新 地域との連携・協働による学校運営 53万円 ~コミュニティ・スクール導入等促進事業~ 財源区分:補助 国 1/3 平成30年4月に開校予定の西田学園をコミュニティ・スクールとして指定するため、学校運営協議 会準備委員会を立ち上げ、学校運営協議会がスムーズにスタートできる準備を進めるとともに、市内 の学校へのコミュニティ・スクール導入促進を図ります。 ○予算内容 学校運営協議会準備委員会及び研修会に係る報償費、旅費等 コミュニティ・スクールの概要 学校は、地域とともに連携・協働 するために、地域でどのような子ど もたちを育てるのか、何を実現して いくのかという目標やビジョンを地 域住民・保護者の方と共有し、地域 と一体となって子どもたちを育む 「地域とともにある学校」づくりを 目指します。 (学校教育推進課) -20- 拡 小中学校のICT環境を充実(100Mbpsへ回線速度を増強) 3億94万円 ~小中学校未来を拓く教育の情報化推進事業★~ (2億7,992万円) 財源区分:単独 ~情報システム運営事業費★の一部~ (2,102万円) 財源区分:単独 小規模校間におけるネット会議・交流システムなどの実証研究により、児童生徒の教育的効果も高 く時間の有効活用が図られたことから、小中学校の回線速度を10Mbpsから100Mbpsへ増強し、児童生 徒の交流学習や外国との交流事業の実施など、教育の情報化を積極的に推進します。 ○事業内容 全市立小中学校の回線速度の増強(10Mbps → 100Mbps) デジタル教科書の整備、中学校のPC機器等の更新など 「100Mbpsスクールネットワーク事業」の実証研究成果を踏まえ、 回線速度の増強により、全ての小中学校で、教員間のネット会議、 学校間や外国との交流活動、動画を使った学習が可能になります。 ネットを使った海外との交流 (ソーシャルメディア推進課・教育研修センター) 学校施設の耐震化率100%達成へ 8億2,685万円 財源区分:下記のとおり ~下記のとおり~ 小中学校施設の耐震性確保等を目的とした耐震補強工事、増改築工事を行い、安全・安心で快適に 学ぶことができる環境づくりを進めます。 郡山市立小・中学校施設の耐震化の状況 ○予算内容 工事請負費、監理委託料等 ※当事業終了後の耐震化率(平成29年度末時点) 校舎:100%(平成28年度で完了) 屋内運動場:100% 全体:100% ((教)総務課) 中央図書館8月に再オープン 1,890万円 ~図書館維持管理事業の一部~ (1,749万円) 財源区分:単独 ~奉仕活動事業の一部~ (141万円) 財源区分:単独 中央図書館は耐震補強工事完了後の8月に再オープンを予定しています。耐震化に合わせ、学習ス ペースの拡大や照明のLED化などを行い利用環境の向上を図るとともに、「楽都郡山」にふさわし い図書館づくりとして音楽配信サービスを提供するなど利用者へのサービス向上を図ります。 ○予算内容 使用料及び賃借料、委託料、備品費等 音楽配信サービス導入イメージ ・学習スペース拡大 ・音楽配信サービスの導入 ・郷土音楽家展示コーナーの設置 ・図書の移設運搬委託 ・館内照明のLED化※ ※債務負担行為 2,307万円(10年間) (中央図書館) 拡 郡山市篤志奨学生枠を拡大 1,905万円 ~奨学資金給与事業★~ 財源区分:単独 寄附をいただいた篤志家の方々の意向を踏まえ、経済的な理由で高等学校等への修学が困難な生徒 への奨学金について、郡山市篤志奨学資金給与基金を原資とした支給採用枠を拡大します。 <郡山市奨学生の新規採用状況> 平成29年度からの新規採用者 55名(うち篤志奨学生10名) 平成28年度 52名(うち篤志奨学生7名) 平成27年度 50名(うち5名) 平成26年度 50名(うち5名) (学校教育推進課) -21- 4 56 教育 7 教育 8 教育 9 教育 8 インフラ・交通体系の整備 全47事業 69億9,650万円 震災や集中豪雨などによる被害の経験を教訓とした、強靭なインフラ整備を進めるととも に、防災・減災体制の強化を図ります。 また、都市環境の整備や地域の実情に合った交通体系を形成し、総合的な都市力の向上を図 ります。 「ゲリラ豪雨対策9年プラン」が本格始動 7億9,456万円 財源区分:下記のとおり 平成34年度(2022年度)までを計画期間として事業を推進している「ゲリラ豪雨対策9年プラン」 平成29年度は事業の核となる雨水貯留施設のうち、麓山調整池の整備に着手するなど、いわゆるゲ リラ豪雨時における浸水被害の軽減を図ります。 ~雨水貯留施設等整備事業★<下水道事業会計>~ ~南川都市基盤河川改修事業★~ 事 業 名 事業費 雨水貯留施設等整備事業★<下水道事業会計> 財 源 7億3,810万円 南川都市基盤河川改修事業★ 国1/2 県0.1/10 市債100% 5,646万円 国1/3 県1/3 市債90% ○事業内容 ・雨水貯留施設等整備:麓山調整池 他 ・南 川:河川改修工事L=50m 他 (麓山調整池イメージ図) (南川都市基盤河川改修事業の様子) (21世紀記念公園に整備) (下水道建設課・河川課) 新 下水道管理センター施設の再編を検討 ~下水道管理センター遊休施設有効利用事業★<下水道事業会計>~ 780万円 財源区分:単独 駅前地区を中心とした合流式下水道の県中流域下水道への接続に伴い、未使用となっている施設の 有効利用や豪雨時の雨水強制排水及び放流水の水質改善を図る目的で使用している老朽化施設の改築 を効率的に進めるため「下水道管理センター再編計画」を作成します。 郡山市下水道管理センター (34,077㎡) 沈殿池(一部使用) 旧脱水機棟(未使用) 【計画概要】 ・施設再編方針 ・事業手法検討 ・遊休施設有効利用検討 ・概算事業費 (下水道維持課) スマートICの整備促進 4億1,377万円 ~(仮称)郡山中央スマートインターチェンジ設置事業★~ 財源区分:補助 国 5.5/10 市債90% (仮称)郡山中央スマートインターチェンジについては、開通に向けた環境整備に時間を要してい るものの、市街地へのアクセスの向上、災害時における物質輸送・人的支援活動の円滑化を図るた め、一日も早い供用に向け事業推進を図ります。 ○予算内容 工事負担金(NEXCO) 【位置図】 関連工事 等 (道路建設課) -22- 環状道路(笹川大善寺線、内環状線、東部幹線)の整備促進 12億3,493万円 ~環状線等街路整備事業★の一部~ (6億5,493万円) 財源区分:補助 国 ~土地区画整理事業★<徳定特別会計>の一部~(5億5,000万円) 財源区分:補助 国 ~幹線道路新設改良舗装事業★の一部~ (3,000万円) 財源区分:補助 国 5.5/10 市債 5.5/10 市債 5.5/10 市債 90% 90% 90% ~環状道路が街を変える~ 環状道路の整備により人流・物流の効率化、民間投資の誘発や観光交流、人口・雇用の増加等、 様々な効果が発揮され、本市の持続的な発展に貢献します。 <郡山市環状道路網計画図> 【笹川大善寺線事業概要】 ○総延長 L=2,360m W=25m ○事業内容 ・橋りょう整備(架設工・橋面工) ・改良工・橋梁整備工 ○完成予定:平成30年度末 ○期待される整備効果 国道49号の渋滞解消や郡山南ICへの アクセス向上等 【内環状線事業概要】 ○事業延長 L=1,160m W=27m ○事業内容 用地補償8件(進捗率54.8%) ○完成予定:平成30年度末 ○期待される整備効果 環状道路網の形成によるアクセス向上 や渋滞の解消等 【東部幹線業概要】 ○事業延長 L=948m W=25m~27m ○事業内容 ・JR東日本(委託協議) ・関係機関協議 ○期待される整備効果 郡山インター線等の都市計画道路の整備 推進を図ることで、快適で調和の取れた 市街地が形成される 拡 ※笹川大善寺線 ※橋りょう架設工事の様子 阿武隈川橋りょうイメージ (都市計画課・区画整理課・道路建設課) 水道未給水地区(西田町高野・三町目上地区)の解消 ~未給水地区解消事業★<水道事業会計>~ 3億8,500万円 財源区分:市債 80% 計画給水区域内で水道水が給水されていない地区(未給水地区)の公衆衛生の向上と生活環境の改 善を図ります。 配水場・ポンプ場イメージ 【未給水地区解消事業概要】 ・事業計画期間 ・総事業費 ・施設の概要 平成26年度~平成33年度 約28億9千万円 配水場 1箇所 ポンプ場 1箇所 ・送・配水管布設延長 L=約32㎞ ・計画給水戸数 296戸 ・進捗率 19.7%(平成28年度事業費ベース) ・給水開始箇所 平成28年3月 土棚地内ほか 平成29年4月 高柴地内ほか 管布設工事 【平成29年度事業概要】 ・配水場築造工事、ポンプ場築造工事 ・送配水管布設工事 L=2,075m ・舗装復旧工事等 (水道局建設課) -23- (7)持続可能な市政運営に向けて 財源確保への取り組み 公有資産の有効活用・民活の導入 公有資産を有効活用することにより、経営的 視点に立った行政運営を図ります。 また、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ) やCF(クラウドファンディング)など民間と連携した事 業を推進することにより効率的・効果的な行政 サービスの提供を図ります。 【主な事業】 ・未利用財産の売却・貸付 ・余剰スペースの有効活用(公募による自販機設置等) ・広告事業(ウェブサイト広告、ネーミングライツ等) ・指定管理制度の推進 ・ESCO事業の導入等 国等財源の積極的な活用 事業の実施にあたり、関係機関との連携を密にし ながら国等の財源を積極的に活用しています。 社会資本整備総合交付金の推移(国費ベース) 3,500,000 35億円 3,000,000 30億円 2,500,000 25億円 2,000,000 20億円 1,500,000 15億円 10億円 1,000,000 5億円 500,000 0 0 H23 H23 H24 H24 H23 当初内定額 H24 H26 H26 H25 H25 H25 H26 H27 H27 H27 H28 H28 (単位:千円) H28 1,632,546 1,907,147 1,616,360 1,837,597 2,534,407 3,121,400 業務カイゼンへの取り組み 電子入札の導入 ICTの活用 市が発注する建設工事について、電子入 札の利用環境を整備するとともに、対象範囲 を拡大することにより、入札事務の軽減及び 利用者の利便性向上を図ります。 ICTを積極的に活用することにより、業務 のカイゼン及び新たな行政サービスの提供を図 ります。 入札方法執行推移 1400 1200 入 札 執 行 件 数 1000 800 600 400 若手職員による「ICT 活用研究会」を設置し、 ICTを活用した行政 サービスを研究 200 0 平成27年度 平成28年度 平成29年度 持参入札 1072 630 0 電子入札 118 600 1230 地域の課題を市民とリアルタ イムかつ双方向で共有・解決 を図る「ココナビこおりや ま」を導入 入札参加者の負担も大幅に削減! 上下水道事業の組織統合 こおりやま☆カイゼン運動 職員及び市役所の問題解決能力アップを目指 し、カイゼン運動を進めることで業務の効率化 や市民サービスの向上を図ります。 窓口の一元化によりお客様サービスの向上を図 るとともに、共通する業務の集約により経営の効 率化を図ります。 カイゼン事例発表会 の様子 -24- 新たな取り組み 「郡山市公契約条例」がスタート! 「予算・決算」の見える化 ~地域経済の健全な発展と市民が豊かで安心して 暮らすことができる地域社会の実現を目指して~ 新公会計制度 ~より分かりやすい予算・決算のために~ 工事の請負や業務の委託など、市が発注す る契約(公契約)に係る基本理念や、市と事 業者等の責務、実効性の確保など基本的事項 を定めた条例を4月1日から施行します。 平成27年度から導入した新公会計制度から作成され る財務諸表からは、①市民一人あたりの貸借対照表や ②行政コスト計算書、さらには③資産老朽化比率など が見える化されました。 公契約に係る5つの基本理念 1 公契約の公正性、透明性及び競争性の確保 2 公契約の適正な履行と調達するものの品質の確保、 不正行為の排除 3 公契約に従事する労働者等の適正な労働環境の確保 ①市民一人あたりの 貸借対照表 ②市民一人あたりの 行政コスト計算書 (平成27年度決算) (平成27年度決算) 資産 負債 210万円 35万円 4 市内中小企業の育成と活用 5 社会的価値の向上 純資産 175万円 収入 46万円 当期収支差額 0.4万円 ③資産老朽化比率 事業用資産…57.5%、インフラ資産…45.4% 物品…52.5% 実効性確保に向けた取り組み 一定規模以上の公契約に対し、労働環境の報告の義 務付け、労働者等からの労働環境改善に関する申出 を受ける体制を整備 条例制定に向けた検討の様子 条例の周知を目的とした講演会 費用 45.6万円 平成28年度決算からは会計別財務諸表に加え、歳出目 (課)別・事業別財務諸表を作成・公表する予定です。 今後も、PDCAサイクルを 意識しながら「説明責任の 充実」をより一層図るとと もに、行政内部の「マネジ メント機能の強化」を図り ます。 実施計画 行政評価 予算編成 財務諸表 予算執行 連携によるまちづくりへの取り組み ○ 専門職(士業)との連携 市では今日の行政課題を解決する ・公認会計士・税理士等の協力に基づく専門知識の活用 手段として、様々な専門機関や事業 ○ 専門機関・事業者等との連携 者、大学等との連携を進めています。 ・「ジェトロ」「日本政策金融公庫」との連携によるセミナー開催 ・郡山富田駅利用促進に向けたパーク・アンド・ライド実証実験 これからも、官民における経営資 ・孤独死防止を目的とした事業者からの情報提供体制構築等 源をネットワーク化することにより、 ○ 大学との連携 ・東京電機大学、会津大学、東京農工大学、日本大学等各大学と さらに効率的・効果的な行財政運営 の協定締結による政策の推進 に努めます。 セーフコミュニティへの取り組み 3つのメリット 「セーフコミュニティ」とは 「生活の安全と安心を脅かすけが や事故は、原因を究明することで予 防できる」という理念のもと、デー タを客観的に分析・評価し、関係機 関や団体、市民と行政が協働して 「安心して生活できるまちづくり」 に取り組む地域のことをいいます。 ① ② ③ けがや事故の減少で、安全・安心が向上 取り組みを通じ、地域や団体が情報や連帯意識を共有 安全・安心に取り組む自治体としての地域イメージ向上 【主要事業】セーフコミュニティ認証取得事業 【関連事業】 通学路安全対策事業、防犯まちづくり事業、 自殺対策推進事業、認知症高齢者家族支援事業等 「2025年問題」への取り組み 2025年以降、75歳以上の人口が大幅に増加 することにより発生が懸念される「2025年問 題」について、関係機関や団体との連携のも と対応します。 生活支援体制整備事業 ・生活支援・介護予防サービス体制整備のため協議体を設置 介護資格取得支援事業 ・介護資格取得費用を助成 高齢者健康長寿サポート事業 ・はり・きゅう、温泉、バス、タクシーの費用を助成 -25- (8)平成29年度当初予算詳細 予算の規模 平成29年度は骨格予算であり、一般会計当初予算は、1,286億3,000万円で、前年度当初予 算と比較すると、4.5%の減となります。特別会計の総予算は、998億3,792万9千円で、前年 度当初予算と比較すると、0.3%の減となります。 一般・特別両会計の予算総額は、2,284億6,792万9千円で、前年度当初予算と比較すると、 2.7%の減となります。 (単位:千円、%) ○会計別当初予算 会計名 29年度当初 28年度当初 対前年度比 増減額 増減率 一般会計 128,630,000 134,690,000 △ 6,060,000 △ 4.5 特別会計 99,837,929 100,113,339 △ 275,410 △ 0.3 69,100,324 69,662,553 △ 562,229 △ 0.8 30,737,605 30,450,786 228,467,929 234,803,339 国民健康保険など 29特別会計 水道事業会計など 4公営企業会計 合計 286,819 △ 6,335,410 △ 2.7 (単位:千円、%) ※参考 除染に要する経費を除く一般・特別会計額 除染に要する経費 一般・特別会計合計 (除染に要する経費を除く) 0.9 16,248,683 18,277,272 △ 2,028,589 △ 11.1 212,219,246 216,526,067 △ 4,306,821 △ 2.0 ○会計別当初予算額の推移 (単位:百万円) 273,278 300,000 250,000 247,719 242,018 234,803 226,868 228,468 200,000 150,000 100,000 50,000 0 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 企業会計 29,018 27,744 30,794 29,930 30,451 30,738 特別会計 56,350 59,745 62,654 69,768 69,662 69,100 一般会計 141,500 160,230 179,830 142,320 134,690 128,630 ※平成29年度は骨格予算です。 なお、平成25年度の当初予算も骨格予算でしたが、6月補正後の数値を使用しています。 -26- 会計別当初予算 会計名 29年度当初 28年度当初 対前年度比 増減額 増減率 一般会計 128,630,000 134,690,000 △ 6,060,000 △ 4.5 特別会計 99,837,929 100,113,339 △ 275,410 △ 0.3 37,748,378 3,090,004 23,078,969 6,086 629,648 535 226,808 339,694 909,142 131,380 228,990 151,701 1,085,951 930,263 124,353 37,772 210,738 5,757 16,844 59,812 7,737 1,212 640 21,729 22,882 814 13,889 15,708 2,888 12,250,093 89,508 17,316,141 1,081,863 37,360,942 2,941,248 22,754,282 8,599 619,219 831 93,060 366,832 608,755 137,398 278,997 206,442 1,104,081 2,687,036 123,078 53,562 190,241 7,488 13,132 4,447 6,191 32,177 712 20,771 21,895 860 13,175 4,113 2,989 12,085,704 75,610 17,188,294 1,101,178 387,436 148,756 324,687 △ 2,513 10,429 △ 296 133,748 △ 27,138 300,387 △ 6,018 △ 50,007 △ 54,741 △ 18,130 △ 1,756,773 1,275 △ 15,790 20,497 △ 1,731 3,712 55,365 1,546 △ 30,965 △ 72 958 987 △ 46 714 11,595 △ 101 164,389 13,898 127,847 △ 19,315 1.0 5.1 1.4 △ 29.2 1.7 △ 35.6 143.7 △ 7.4 49.3 △ 4.4 △ 17.9 △ 26.5 △ 1.6 △ 65.4 1.0 △ 29.5 10.8 △ 23.1 28.3 1245.0 25.0 △ 96.2 △ 10.1 4.6 4.5 △ 5.3 5.4 281.9 △ 3.4 1.4 18.4 0.7 △ 1.8 228,467,929 234,803,339 △ 6,335,410 △ 2.7 国民健康保険 後期高齢者医療 介護保険 公共用地先行取得事業 荒井北井土地区画整理事業 中谷地土地区画整理事業 富田第二土地区画整理事業 伊賀河原土地区画整理事業 徳定土地区画整理事業 大町土地区画整理事業 駐車場事業 郡山駅西口市街地再開発事業 総合地方卸売市場 工業団地開発事業 熱海温泉事業 母子父子寡婦福祉資金貸付金 湖南簡易水道事業 中田簡易水道事業 熱海中山簡易水道事業 多田野財産区 河内財産区 片平財産区 月形財産区 舟津財産区 舘財産区 浜路財産区 横沢財産区 中野財産区 後田財産区 水道事業 工業用水道事業 下水道事業 農業集落排水事業 合計 -27- 一般会計歳入予算のうち、自主財源(市町村税等自主的に収入する財源) について、市税は、国の税収見通し及び地方財政対策に連動し増加を見込ん でいます。また、増加する行政需要の財源としては、各種基金及び公有資産 を有効活用することで対応します。 依存財源(地方交付税等、国又は都道府県から交付される収入)は、施設 型・地域型保育給付事業等の増による国庫支出金の増額のほか、除染事業等 の減による県支出金の減額などを見込んでいます。 一般会計 歳 入 地方譲与税 及び各交付金 77億4,485万円 6.0% 一般財源と特定財源 市債 89億4,560万円 7.0% 地方交付税 111億 8,000万円 8.7% 市税 466億8,354万円 36.3% 515億 3,683万円 自主財源 47.7% 国庫支出金 163億8,666万円 12.7% 依存財源 H29 総額 1,286億 3,000万円 諸収入 35億7,384万円 2.8% 繰入金 64億7,751万円 5.0% 52.3% 款 その他 33億9,904万円 2.7% 名 称 29年度当初 1 市 2 地 3 利 子 割 交 付 金 4 配 当 割 交 付 金 5 株式等譲渡所得割交付金 6 7 8 580億 3,292万円 一 般 財 源 770億 9,317万円 繰越金 12億円 0.9% 県支出金 230億3,896万円 17.9% 特 定 財 源 H29 766億 5,708万円 H28 【参考】 除染経費を除外すると 自主財源比率 54.6% 依存財源比率 45.4% (単位:千円、%) 対前年度比較 28年度当初 増減額 増減率 税 46,683,539 46,077,192 606,347 1.3 税 1,107,018 1,063,930 43,088 4.0 36,959 65,217 △ 28,258 △ 43.3 150,619 141,331 9,288 6.6 110,907 36,732 74,175 201.9 地 方 消 費 税 交 付 金 5,889,590 6,573,954 △ 684,364 △ 10.4 ゴルフ場利用税交付金 21,401 20,377 1,024 5.0 特別地方消費税交付金 1 1 0 0.0 20.3 方 譲 与 9 自 動 車 取 得 税 交 付 金 187,023 155,460 31,563 10 国有提供施設所在交付金 2,717 2,563 154 6.0 11 地 金 166,013 175,533 △ 9,520 △ 5.4 12 地 税 11,180,000 11,600,000 △ 420,000 △ 3.6 13 交通安全対策特別交付金 72,598 75,396 △ 2,798 △ 3.7 14 分 担 金 及 び 負 担 金 568,432 965,793 △ 397,361 △ 41.1 15 使 用 料 及 び 手 数 料 2,682,380 2,302,292 380,088 16.5 16 国 金 16,386,663 15,813,132 573,531 3.6 17 県 支 出 金 23,038,958 25,705,015 △ 2,666,057 △ 10.4 18 財 産 収 入 126,126 172,997 △ 46,871 △ 27.1 19 寄 附 金 22,107 8 22,099 276,237.5 20 繰 入 金 6,477,511 10,128,521 △ 3,651,010 △ 36.0 21 繰 越 金 1,200,000 1,200,000 0 0.0 22 諸 収 入 3,573,838 3,752,256 △ 178,418 △ 4.8 23 市 方 特 方 庫 例 交 交 付 付 支 出 債 合 計 8,945,600 8,662,300 283,300 3.3 128,630,000 134,690,000 △ 6,060,000 △ 4.5 ※ は自主財源 -28- ◇ 自主財源 市税 613億3,393万円 (前年度比 △32億6,513万円 5.1%の減) 466億8,354万円(前年度比 6億635万円、1.3%の増) 市民税については、国の税収見通し及び地方財政対策に連動し、個人市民税、法人市 民税ともに増収を見込んでいます。 繰入金 64億7,751万円 (前年度比 △36億5,101万円、36.0%の減) 財政調整基金繰入金(45億4,000万円)、震災復興基金繰入金(9億8,150万円)など を見込んでいます。 ◇ 依存財源 地方交付税 672億9,607万円 (前年度比 △27億9,487万円 4.0%の減) 111億8千万円(前年度比 △4億2千万円、3.6%の減) 普通交付税は、市民税所得割、固定資産税の増額による減、更なる「トップランナー 方式」の導入、高齢者保健福祉費の単位費用の見直し等の減等を考慮し、約2億3千万 円の減額とし、また、特別交付税については、通常分については、地方財計画の減額を 考慮し算定するとともに、震災復興に関する特別交付税措置額を例年5億円で計上して いたものを対象事業の積み上げ方式に見直し3億円の増としました。 国庫支出金 163億8,666万円 (前年度比 5億7,353万円、3.6%の増) 施設型・地域型保育給付事業、障害者自立支援給付事業等の扶助費の増加に伴う増額 によるものです。 230億3,896万円 (前年度比 △26億6,606万円、10.4%の減) 県支出金 除染事業の減等によるものです。 89億4,560万円 (前年度比 2億8,330万円、3.3%の増) 市債 校舎耐震改修事業の進捗に伴い小学校教育施設等整備事業債が減額となるものの、義 務教育学校教育施設等整備事業債、臨時財政対策債が増額となり、全体としては増額を 見込んでいます。なお、起債の活用に当たっては、地方交付税措置のある有利な市債の 活用を基本としています。 ・ 小学校教育施設等整備事業債(10億1,830万円の減) ・ 義務教育学校教育施設等整備事業債(6億2,960万円の増) ・ 臨時財政対策債(10億円の増) -29- 一般会計歳出予算は、前年度と比較し4.5%の減となっていますが、これ は主に除染に要する経費の減額等によるものです。 計上した内容としては、民生費においては、保育料無料化・軽減の拡充、 認可保育施設整備補助等の子育て支援や2025年問題を見据えた高齢者福祉の 充実、土木費においては、環状線の整備等のインフラ・交通体系の整備、教 育費においては、県内初の義務教育学校西田学園建設をはじめ教育環境の整 備など、未来に向けた各種施策を展開する予算となっています。 一般会計 歳 出 諸支出金 公債費 0.0万円 97億6,901万円 7.6% 0.0% 目的別 災害復旧費 2,680万円 0.0% 予備費 21億8,026万円 1.7% 議会費 6億8,372万円 0.5% 総務費 106億5,097万円 8.3% 教育費 114億6,055万円 8.9% 消防費 36億5,899万円 2.8% 民生費 407億1,531万円 31.7% H29 総額 1,286億 3,000万円 土木費 136億5,085万円 10.6% 商工費 43億3,589万円 3.4% 農林水産業費 36億7,183万円 2.9% 款 衛生費 276億4,253万円 21.5% 労働費 1億8,329万円 0.1% 29年度当初 名 称 予算額 (単位:千円、%) 対前年度比較 28年度当初 構成率 予算額 構成率 増減額 増減率 1議 会 費 683,720 0.5 691,210 0.5 △ 7,490 △ 1.1 2総 務 費 10,650,964 8.3 10,356,667 7.7 294,297 2.8 3民 生 費 40,715,311 31.7 40,953,817 30.4 △ 238,506 △ 0.6 4衛 生 費 27,642,533 21.5 29,508,766 21.9 △ 1,866,233 △ 6.3 5労 働 費 183,286 0.1 192,425 0.2 △ 9,139 △ 4.7 6農林水産業費 3,671,832 2.9 4,078,630 3.0 △ 406,798 △ 10.0 7商 工 費 4,335,887 3.4 5,318,746 4.0 △ 982,859 △ 18.5 8土 木 費 13,650,853 10.6 17,132,587 12.7 △ 3,481,734 △ 20.3 9消 防 費 3,658,986 2.8 3,693,986 2.7 △ 35,000 △ 0.9 10 教 育 費 11,460,545 8.9 12,541,335 9.3 △ 1,080,790 △ 8.6 11 災 害 復 旧 費 26,804 0.0 26,829 0.0 △ 25 △ 0.1 費 9,769,014 7.6 9,895,001 7.4 △ 125,987 △ 1.3 出 金 1 0.0 1 0.0 0 0.0 14 予 備 合 計 費 12 公 13 諸 債 支 2,180,264 1.7 300,000 0.2 1,880,264 626.8 128,630,000 100.0 134,690,000 100.0 △ 6,060,000 △ 4.5 -30- 目的別歳出の主な増減理由 総務費 106億5,097万円 (前年度比 2億9,430万円、2.8%の増) (仮称)熱海多目的交流施設建設事業の開始等により増加しました。 民生費 407億1,531万円 (前年度比 △2億3,851万円、0.6%の減) 国民健康保険特別会計への繰出基準変更に伴う繰出金の減等により減少しました。 衛生費 276億4,253万円 (前年度比 △18億6,623万円、6.3%の減) 除去土壌搬出業務の搬出の本格化により増額するものの、道路、農地等の一部を残し除 染事業が完了したことにより減少しました。 労働費 1億8,329万円 (前年度比 △914万円、4.7%の減) 労働福祉会館改修事業の終了等により減少しました。 農林水産業費 36億7,183万円 (前年度比 △4億680万円、10.0%の減) 森林整備加速化・林業再生基盤整備事業の終了、県営ほ場整備事業(喜久田地区)等の 事業の進捗により減少しました。 商工費 43億3,589万円 (前年度比 △9億8,286万円、18.5%の減) 中小企業融資制度原資預託金等の実績等に基づく見直しによる減額に加え、西部第一工 業団地の進捗等により減少しました。 土木費 136億5,085万円 (前年度比 △34億8,173万円、20.3%の減) 郡山富田駅、郡山駅東口の整備にかかる事業の進捗等により減少しました。 消防費 36億5,899万円 (前年度比 △3,500万円、0.9%の減) 消防施設維持管理費の減等により減少しました。 教育費 114億6,055万円 (前年度比 △10億8,079万円、8.6%の減) 学校施設にかかる校舎耐震改修工事の完了をはじめ、屋内運動場耐震改修工事、大規模 改造事業分が大きく減少しました。 公債費 97億6,901万円 (前年度比 △1億2,599万円、1.3%の減) 大型事業や高利率期の償還終了に伴い減少しました。 -31- 性質別 災害復旧費 157億2,422万円 12.2% 予備費 21億8,026万円 繰出金 94億2,022万円 1.7% 人件費 7.3% 160億2,139万円 12.5% 投資的経費 252億1,240万円 H29 19.6% 普通建設事業 94億8,818万円 7.4% 総額 1,286億 3,000万円 その他 56億7,040万円 4.4% 一般的経費 395億8,752万円 30.8% 補助費等 139億9,410万円 10.9% 維持補修費 17億5,704万円 1.4% 29年度当初 性 質 義 務 的 物件費 181億6,598万円 14.1% (単位:千円、%) 対前年度比較 28年度当初 構成率 予算額 構成率 増減額 増減率 費 52,229,597 40.6 51,693,668 38.4 535,929 1.0 件 費 16,021,390 12.5 16,241,689 12.1 △ 220,299 △ 1.4 助 費 26,439,193 20.5 25,556,978 19.0 882,215 3.5 費 費 9,769,014 7.6 9,895,001 7.3 △ 125,987 △ 1.3 39,587,517 30.8 43,472,771 32.2 △ 3,885,254 △ 8.9 費 18,165,978 14.1 20,539,642 15.2 △ 2,373,664 △ 11.6 維 持 補 修 費 1,757,041 1.4 2,561,415 1.9 △ 804,374 △ 31.4 等 13,994,098 10.9 14,493,435 10.8 △ 499,337 △ 3.4 金 13,524 0.0 33,577 0.0 △ 20,053 △ 59.7 投資及び出資金 貸 般 債 的 経 物 件 補 助 積 費 立 2,831,333 2.2 2,671,020 2.0 160,313 6.0 金 費 2,825,543 2.2 3,173,682 2.3 △ 348,139 △ 11.0 25,212,401 19.6 29,021,284 21.6 △ 3,808,883 △ 13.1 普 建 補 助 事 業 6,802,464 5.3 8,360,554 6.2 △ 1,558,090 △ 18.6 普 建 単 独 事 業 2,685,719 2.1 5,212,969 3.9 △ 2,527,250 △ 48.5 旧 金 15,724,218 12.2 15,447,761 11.5 276,457 1.8 9,420,221 7.3 10,202,277 7.6 △ 782,056 △ 7.7 費 2,180,264 1.7 300,000 0.2 1,880,264 626.8 計 128,630,000 100.0 134,690,000 100.0 △ 6,060,000 △ 4.5 投 資 災 合 公債費 97億6,902万円 7.6% 扶 一 予 予算額 扶助費 264億3,919万円 20.5% 人 公 繰 経 義務的経費 522億2,960万円 40.6% 付 的 経 害 復 出 備 -32- 基金の状況 本市では、将来を見据え、各種の基金を積立てています。 平成29年度当初予算については、財政調整基金を約45億円、震災復興基金を約10億円、 その他特定目的基金等を約8億円活用します。 基金の推移 (単位:百万円) 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 24年度末 25年度末 26年度末 27年度末 28年度末 見込み 29年度末 見込み 特定目的基金 16,020 17,189 16,311 15,207 11,213 9,413 減債基金 1,924 1,924 1,025 1,025 1,026 1,026 財政調整基金 11,104 12,347 12,888 13,900 12,393 7,854 市債の状況 市債の年度末残高は、平成29年度末では前年度に比べ約62億100万 円減少する見込みです。 なお、起債については、地方交付税措置のある有利な市債の活用 を基本としています。 市債残高の推移 (単位:百万円) 250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 0 24年度末 25年度末 26年度末 27年度末 28年度末 見込み 29年度末 見込み 特別会計 122,488 116,836 111,941 107,399 102,059 96,019 一般会計 84,633 84,592 84,315 83,166 85,598 85,437 一般会計の公債費と市債年度末残高の推移(見込み) 29年度 公債費 市債年度末残高 30年度 (単位:百万円) 31年度 9,768 9,542 9,708 85,437 85,242 84,846 -33- 2 平成29年郡山市議会3月定例会提出議案 (1)平成29年度当初議案 (1) 予算議案 34件 ・ 第30号 ~第63号 平成29年度郡山市一般会計予算など34会計予算(財政課) (2) 条例議案 8件 ・ 第64号 ※施行期日に表記のないものは平成29年4月1日 郡山市職員の給与に関する条例及び単純な労務に雇用される職員の給与の 種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例(人事課) 福島県人事委員会勧告に準じて初任給調整手当の支給上限額を改定するととも に、地方公務員法に基づく職務給の原則及び均衡の原則の徹底を図るため、通勤手 当及び特地勤務手当の支給要件等について所要の見直しを行い、併せて給料の再格 付けに伴う所要の経過措置を設ける。 ・ 第65号 郡山市高年齢者等就業支援団体認定審査会条例(雇用政策課) 郡山市高年齢者等就業支援団体認定審査会を設置し、その組織等に関し必要な事 項を定めるとともに、同審査会の委員等の報酬の額を定める。 ・ 第66号 郡山市手数料条例の一部を改正する条例(開発建築指導課) 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の施行に伴い手数料を定める。 ・ 第67号 郡山市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例の一部 を改正する条例(障がい福祉課) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部改正 に伴い、郡山市障害者介護給付費等支給審査会の委員の任期を定める。 ・ 第68号 郡山市自転車等駐車場設置条例の一部を改正する条例(市民安全課) 郡山富田駅の開業に伴い、同駅に自転車等駐車場を設置するため、その名称及び 位置を定める。 ・ 第69号 郡山市中小企業及び小規模企業振興基本条例(産業政策課) 中小企業及び小規模企業の振興について基本理念を定め、市の責務、中小企業者 及び小規模企業者の努力等について明らかにし、市が実施する施策の基本となる事 項を定めるとともに、郡山市中小企業及び小規模企業振興会議の委員等の報酬の額 を定める。 ・ 第70号 郡山市工場立地法準則条例の一部を改正する条例(産業創出課) 工場立地法の一部改正に伴い、所要の改正を行う。 ・ 第71号 郡山市下水道条例及び行政組織の改編に伴う関係条例の整備に関する条例 の一部を改正する条例(下水道総務課) 特別使用の許可を受けた者から協力金を分割して徴収すること及び当該協力金を 減免することができるようにするため、所要の改正を行うとともに、規定を整備す る。 (3) その他の議案 1件 ・ 第72号 包括外部監査契約について(総務法務課) 地方自治法第252条の36第1項の規定に基づき、包括外部監査契約を締結する。 -34- (2)平成28年度3月補正予算案 平成28年度の3月補正予算案のうち一般会計補正予算案について、歳入は東京電力福島 第一原子力発電所の事故に係る賠償金5,930万円の増額のほか、国・県補助金の確定に伴う ものです。 また、歳出の主なものとして、財政調整基金への積み立てのほか、事業確定に伴う減額 補正を行うものであり、一般会計補正予算は、4億4,823万4千円の減額、累計では1,620億 5,336万1千円となります。 特別会計補正予算案については、事業確定等に伴い15特別会計について計上するもので あり、補正額は1億6,395万5千円の減額、累計では1,000億9,708万1千円となります。 この結果、一般・特別両会計を合わせた補正後の予算額は、2,621億5,044万2千円となり ます。 ○ 会計別平成28年度3月補正予算 会 計 名 一 般 会 計 特 別 会 計 国民健康保険 後期高齢者医療 介護保険 公共用地先行取得事業 荒井北井土地区画整理事業 富田第二土地区画整理事業 伊賀河原土地区画整理事業 徳定土地区画整理事業 大町土地区画整理事業 郡山駅西口市街地再開発事業 総合地方卸売市場 工業団地開発事業 水道事業 下水道事業 農業集落排水事業 合 計 (単位:千円) 補正前の額 162,501,595 100,261,036 37,664,481 2,957,765 23,200,707 8,599 7,630 93,060 424,393 642,479 97,000 206,442 1,102,194 2,282,354 12,095,160 17,399,166 1,099,472 262,762,631 -35- 平 成 28 年 度 3月補正額 △ 448,234 △ 163,955 23,446 67,122 △ 772,694 △ 8,205 △ 3,500 財源組替 △ 864 △ 77,430 繰越明許費 90 △ 29,196 630,948 13,077 △ 4,246 △ 2,503 △ 612,189 補正後の額 162,053,361 100,097,081 37,687,927 3,024,887 22,428,013 394 4,130 93,060 423,529 565,049 97,000 206,532 1,072,998 2,913,302 12,108,237 17,394,920 1,096,969 262,150,442 (3)平成28年度3月補正議案 (1) 予算議案 16件 ・ 第1号 ~第16号 平成28年度郡山市一般会計補正予算(第6号)など16会計予算(財政課) (2) 条例議案 6件 ・ 第17号 郡山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び単純な労務に雇用される 職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例(人事課) 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正 内容に準じ介護休暇を分割して取得できるようにするとともに、新たに介護時間制 度を設ける等の所要の改正を行い、併せて規定を整備する。 施行期日 公布の日 ・ 第18号 郡山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(人事課) 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児休業の対象となる 子の範囲の拡大及び非常勤職員の取得要件の緩和を行うため所要の改正を行うとと もに、規定を整備する。 施行期日 公布の日 ・ 第19号 郡山市税条例等の一部を改正する条例(市民税課) 地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行う。 施行期日 公布の日、平成29年4月1日、平成31年10月1日 ・ 第20号 郡山市廃棄物の適正処理、再利用及び環境美化に関する条例の一部を改正 する条例(清掃課) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴い、一般廃棄物処理施設の設 置に係る生活環境影響調査の結果等の縦覧等に係る手続に関し必要な事項及び非常 災害の場合における一般廃棄物処理施設の設置に係る手続の特例を定める。 施行期日 公布の日 ・ 第21号 郡山市営住宅条例の一部を改正する条例(住宅課) 希望ケ丘市営住宅ほか3市営住宅の一部廃止に伴い、棟数及び戸数の変更を行う。 施行期日 公布の日 ・ 第22号 郡山市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する 条例(水道局総務課) 子に係る扶養手当の額を改定することに伴う所要の改正を行うとともに、育児休 業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正内容に準 じ減額して給与を支給する場合に介護時間を加え、併せて規定を整備する。 施行期日 公布の日、平成29年4月1日 (3) その他の議案 7件 ・ 第23号 工事請負契約について(契約課) (仮称)郡山市熱海多目的交流施設建設主体工事 ・ 第24号 業務委託契約の変更について(道路建設課) 東北新幹線郡山・福島間岩井橋耐震補強工事施行に関する業務委託 -36- ・ 第25号 業務委託契約の変更について(総合交通政策課) 磐越西線郡山・喜久田間3k300m付近こ線人道橋新設工事施行に関する業務委託 ・ 第26号 財産の取得について(契約課) 開成山屋内水泳場プールフロア 250台 ・ 第27号 市道路線の認定について(道路維持課) 熱海一丁目8号線 外176路線 ・ 第28号 市道路線の変更について(道路維持課) 上水上2号線 外9路線 ・ 第29号 市道路線の廃止について(道路維持課) 石窪中ノ沢線 外1路線 (4) 専決処分報告案 1件 ・ 報告第1号 専決処分事項の報告について 専決第1号 和解及び損害賠償の額を定めることについて (道路維持課) 平成28年11月12日発生 日和田町字原地内 路面くぼみによ る車両損害事故 施行期日等 専決第2号 平成29年1月20日 和解及び損害賠償の額を定めることについて (道路維持課) 平成28年9月22日発生 安積町荒井地内 路面くぼみによる 車両損害事故 施行期日等 専決第3号 平成29年1月24日 和解及び損害賠償の額を定めることについて (日和田行政センター) 平成28年9月16日発生 日和田町字不動坦地内 公用車によ る車両損害事故 施行期日等 平成29年1月25日 -37- 44 556 教育 6 7 8 97 教育8 教育9 教育 条例ピックアップ ( 郡山市中小企業及び小規模企業振興基本条例) 中小企業・小規模企業は 、市内企業の9割以上 を占めるなど、本市経済 を牽引し 、地域雇用を支える 重要 な存在 ですが、人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化などに直面し、厳しい状況が続いています。 こうしたことから、中小企業・小規模企業の振興に向けた 基本理念等を明らかにし、地域社会全体で 施策を推進 することにより、豊かで活力ある郡山 を実現するため、「郡山市中小企業及び小規模企業振興基本条例」を制定 し ます。 ■ 各主体の責務・努力・役割・協力を規定 (主なもの) ●市の責務 ・総合的な施策を策定、実施 ●中小企業者及び小規模企業者の努力 ・経営力向上、経営基盤強化、経営革新 ・職業に関する学習等に協力 ・企業情報の積極的な広報 ●中小企業関係団体の役割 ・中小・小規模企業者のための環境整備、 積極的な支援 ●大企業者の役割 ・中小・小規模企業者と連携、協力 ●金融機関の役割 ・円滑な資金供給、経営相談に協力 ●学校の役割 ・勤労、職業に対する意識啓発 ●大学等の役割 ・中小・小規模企業者と連携、協力 ■ 振興会議を設置し、施策を検討、推進 ●市民の理解及び協力 ・中小・小規模企業の重要性を理解 ・成長発展、事業の持続的発展に協力 振興会議 意見 ・ 提言 郡 山 市 条例を実効性あるものにするため、有識者で構成され る「郡山市中小企業及び小規模企業振興会議」を設置し、 計画、実施、評価、改善のマネジメントサイクルによる、 中小企業・小規模企業振興施策の更なる推進を図ります。 3 消費税引き上げに伴う社会保障費への対応 平成26年4月から消費税率(国・地方)が5%から8%へ引き上げられたことに伴い、消費税の 引き上げ分については、全て社会保障の充実・安定化に向けて「年金・医療・介護・少子化対策」、 いわゆる「社会保障4経費」に要する経費に使うこととされています。 本市の平成29年度当初予算における、消費税引き上げによる地方消費税交付金の増額分のうち、 社会保障財源分は約23億円となっており、この財源は主に次の事業の一部に使われます。 子ども・子育て支援分 ○子ども・子育て支援の充実 ・施設型・地域型保育給付事業 ・放課後児童クラブ維持管理事業 ・幼稚園・保育所等保育料無料化 軽減等事業 ・地域子育て支援センター事業 ・病児・病後児保育事業 医療・介護分野 32億3,270万円 3億3,747万円 1億7,006万円 4,050万円 3,253万円 -38- ○国民健康保険事業 27億4,341万円 ・国民健康保険等への低所得者保険料軽減措置 ・国民健康保険への財政支援 ○介護保険事業 35億2,804万円 ・介護保険への低所得者保険料軽減措置 ・介護保険への財政支援 ○難病・小児慢性特定疾病への対応 ・小児慢性特定疾病対策事業 6,527万円 ・難病患者等地域支援対策推進事業 505万円 garagraegaagaergaya 2017年2⽉15⽇(⽔) 財務部財政課 2⽉定例記者会⾒参考資料 1 郡⼭市職員の超過勤務状況 2 郡⼭市内における災害出動に係る経費について 3 個⼈市⺠税納税義務者数及び調定額推移図 4 郡⼭市の出⽣数と合計特殊出⽣率 5 農業振興地域整備計画の総合⾒直しについて 6 ⼩中学校⾳楽事業について 7 今後の学習指導要領等改訂スケジュール 総務部人事課 郡山市職員の超過勤務の状況(4月~1月) ■ 職員の超過勤務状況 本市職員における超過勤務の総時間及び平均時間は、平成 26 年度 まではほぼ横ばいでしたが、平成 27 年度以降は総時間及び平均時間 ともに減少傾向にあります。 350,000 180 159.3 157.1 300,000 160 144.0 140 ■ 超過勤務削減の取組み 1 郡山市特定事業主行動計画(平成 28 年4月策定) 「次世代育成支援対策推進法(平成 27 年4月に 10 年間延長) 」 及び「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成 27 年9月施行) 」の双方の趣旨を踏まえ策定 【重点項目】 (1)ワーク・ライフ・バランスの推進 ※ アクション:長時間労働の抑制 (2)育児・介護と仕事の両立 (3)キャリアデザインの形成 2 超過勤務に関する指針(平成 28 年7月策定) 職員の健康維持とワーク・ライフ・バランスの推進のため、超過 勤務の運用に当たって留意すべき事項を定め、超過勤務の適正な運 用と縮減を図る。 (1)超過勤務管理の徹底 ・上限目安時間の設定(月 45 時間、年 360 時間) ・月 60 時間超、午後 10 時以降の超過勤務の原則禁止 (2)業務上の留意事項 ・業務カイゼン、ICT活用等による業務の効率化 超過勤務総時間 250,000 118.1 330,368 120 333,266 200,000 100 306,182 251,907 150,000 一人当たり平均時間 80 60 100,000 40 50,000 20 0 0 H25 H26 項目 超過勤務総時間 1人当たり平均時間(年度) 1人当たり平均時間(月) [注1] [注2] [注2] H27 平成25年度 330,368 159.3 15.9 H28 平成26年度 333,266 157.1 15.7 平成27年度 306,182 144.0 14.4 平成28年度 251,907 118.1 11.8 [注1]総時間は、各年度における4月から1月までの10月間(平成28年度が1月までの実績のため) [注2]1人当たり平均時間は、各年度における4月1日現在の職員数で算出 (3)定時退庁日等 ・毎週水曜日は「定時退庁日」 、毎月第3金曜日は「ワーク・ライフ・バランス推進デー」 1 総務部 防災危機管理課 郡山地方広域消防組合 郡山市内における災害出動に係る経費について 1 火災出動1件当たり670,000円 人件費(消防隊、火災原因調査含む)、燃料費、車両関係費(減価償却費、維持経費)、水道料等 【郡山市内の火災平均値】 ・火災発生件数104.4件/10年平均 ・出動消防隊8隊、消防隊員32人(指揮隊、ポンプ車隊4隊、タンク車隊、救助工作車隊、救急隊) ・出動から帰署まで3時間(事後処理含む) ・火災原因調査10人×3時間 ・放水時間30分(500ℓ/min)、4口放水 ・残火処理30分(300ℓ/min)、2口放水 ・消防車更新年数15年 2 救急出動1件当たり 18,000円 人件費、燃料費、車両関係費(減価償却費、維持経費)、救急用消耗品、通信料、 救急業務情報委託(病院特定行為指示、MC事後検証業務委託)等 【郡山市内の救急平均値】 ・救急出動件数14,037件/5年平均 ・救急隊3名 ・1件当たり平均所要時間80分+事後消毒 ・事務処理30分=110分 ・計10台、更新年数10年 ※ 経費には直接的経費のみで、庁舎施設の維持管理等の間接的経費は含んでおりません。 2 個人市民税納税義務者数及び調定額推移図(平成9年度~28年度) 200,000 調 定 19,000,000 額 納税義務者数 納税義 務者数 ※1 特別減税147,281 15,628,838 1997(H9)年度 (人) 142,579 1999(H11) 13,340,472 148,143 90,051 180,000 2000(H12) 12,988,289 147,739 87,914 86,388 81,788 160,320 101,812 2008(H20) 16,226,386 140,000 161,550 100,442 2009(H21) 16,026,854 161,694 99,118 2010(H22) 14,734,595 156,798 93,972 ※1 平成10年度住民税の特別減税 2011(H23) 14,133,599 156,029 90,583 17,000円 扶養親族 一人につき: 8 % 158,328 8,500円 99,961 15%→13% 平成19年度課税分より、一律10% 所得税から住民税への税源移譲 景気対策 平成11年度 地域振興券発行 11,000,000 9,000,000 5,000,000 平成18年度課税については7.5%相当(2万円を限度)に控除額半減 2015(H27) 16,912,256平成21年度 161,977 104,411 定額給付金交付 166,796 納税義務者数(人) 94,959 税率等 税率 平成11年度課税分より、最高税率引下げ 2014(H26) 16,493,112 160,663 102,657 13,000,000 7,000,000 個人住民税では税額の15%相当(4万円を限度)を税額控除 2013(H25) 15,826,648 消 費 税 率 ア ッ プ 5 % → → 157,802 2012(H24) 14,618,391 153,944 ※2 定率減税(平成11年度~18年度) 東日本大震災 77,938 2006(H18) 12,906,242 150,000 人: 税源移譲 81,415 11,221,681 79,402 142,579 15,000,000 85,004 148,016 2007(H19) 16,322,555 17,000,000 95,865 2005(H17)5 11,752,767 147,281 調定額 (千円) ※2 定率減税 (恒久減税) 消 費 12,810,953 2001(H13) 148,295 税 率 2002(H14) 12,468,706 146,684 170,000 ア ッ 2003(H15) 143,680 プ 11,697,654 3 調定額(千円) 2004(H16) 143,983 % 11,221,681 160,000 % 17,193,746 リーマンショック 106,116 190,000 1998(H10) 13,668,293 15,628,838 本 税務部市民税課 ・平成9年度から27年度までは3月末実績 (事務報告書より引用) ・平成28年度については至近の12月末現在の 数値により作成 ・個人市民税の納税義務者とは各年1月1日現在 郡山市内に住所を有する方で、その前年に一定 以上の所得があった方 3 保健所総務課 6,000 郡山市の出生数と合計特殊出生率 1.69 5,000 1.76 4,339 1.80 1.65 1.54 1.54 1.42 1.52 1.49 1.47 1.49 1.47 1.45 1.42 1.39 1.45 1.40 1.44 1.36 3,709 3,727 出生数 3,568 1.26 1.32 1.34 1.37 3,224 3,262 3,300 3,199 1.37 1.39 1.39 1.41 1.43 1.42 1.45 1.60 1.40 1.20 3,071 3,082 3,000 2,931 2,702 2,768 2,596 2,694 1.00 0.80 2,000 合計特殊出生率 4,000 2.00 1.89 0.60 0.40 1,000 0.20 0.00 0 1985 90 95 2000 05 06 西暦 07 08 09 10 11 12 13 14 15 合計特殊出生率 出生数 郡山市 国 出典:人口動態調査 4 農林部農業政策課 農業振興地域整備計画の総合見直しについて農業振興地域の整備に関する法律、昭和44年7月1日法律第58号) 1 計画の総合的見直しの必要性 2 具体的な総合的見直しの流れ 農用地等の面積、農業就業人口、農業生産等の現況及び将来の見通しについての調査(基礎 調査)を行い、その結果により必要が生じたときに計画を変更する。 (1)計画の適正化 現計画は、1997年1月に見直しが行われ、おおむね10年を見通して策定。 目標年度を再設定し、計画の円滑な遂行を図る必要がある。 現計画 新計画 策定年度 1996(平成8)年度 2018(平成30)年度 目標年度 2006(平成18)年度 2028(平成40)年度 基礎調査 【現計画の目標等】 年 主な項目 現計画策定時 現計画の目標 現在の状況 (1996(平成8)年) (2002(平成14)年) (2015(平成27)年) 農用地区域面積 圃場整備 約15,747ha ― 15,546ha 7,356ha(平成2年) 12,358ha 8,143ha(平成18年) RC:10 CE:1の新設ほか CE:1 RC:10 農業近代化施設 ○農用地等の面積 ○土地利用 ○農業就業人口 ○人口規模 ○農業生産の基盤の整備の状況 ○農用地等の保全及び利用の状況 ○農業の近代化のための施設の整備の状況 ○農業従事者の農業以外への就業の状況 ○農業従事者の生活環境を確保するための施設の整備の状況 ○農業を担うべき人材の育成及び確保の状況並びにこのための施設の整備の状況 ○森林の整備及び林業の状況 CE:カントリーエレベーター RC:ライスセンター (2)農林業を取りまく環境・情勢の変化 ① 関係法令の改正 農地法の改正 農業委員会等に関する法律の改正 ○農地転用許可事務・権限の見直し 4haを超える農地転用に係る事務・権限を、都道府 県知事等に委譲。 ⇒地方自治体の農地管理の権限拡大 ○農地等の利用の最適化の推進 担い手への農地利用の集積化、耕作放棄地の発生 防止・解消、新規参入を促進。(農地利用最適化推進 員の新設) 業者への委託業務 市の業務 ○台帳の整理 ○農家意向調査と集計、データ 分析 ○一筆調査(航空写真等の活 用) ○基本方針の策定 ○整理台帳の点検 ○地区説明会 ○計画(案)策定 ○国・県・農業団体等との協 議・調整 計画の策定 ② 荒廃農地の存在と農地の農外利用の増大 荒廃農地 再生利用が可能な荒廃農地: 628ha 再生利用が困難な荒廃農地: 866ha ⇒農用地区域内農地の可否の再検討 農用地区域内農地の農外利用の増大 H24 H25 H26 合計 宅地等 6,615㎡ 11,611㎡ 12,315㎡ 30,541㎡ 商業用 工業用 12,228㎡ 207㎡ 15,872㎡ 8,053㎡ 13,570㎡ 2,625㎡ 41,670㎡ 10,885㎡ ○高速道インターチェンジ周辺開発事業の検討と、市 街地・森林・田園の共生 ⇒新たな農産物販売拠点設置の検討 農用地等として利用すべき土地(農用地区域)及びその区域内にある土地の農業上の用途区分を設 定。 ○農業生産基盤の整備開発計画 農用地の区画整理や農道、用排水路等の整備を計画。 ○農業経営の規模の拡大及び農用地等の農業上の効率的かつ総合的な利用の促進計画 ③ 土地利用が関係する各種計画の制定 郡山市都市計画マスタープラン2015 ○農用地利用計画 担い手の経営目標、農用地等の効率的かつ総合的な利用促進を計画。 郡山市エネルギービジョン ○再生可能エネルギー等の新エネルギーの利用拡大 ⇒ 太陽光:農地 水力:農業用水路 バイオマス:廃木材、家畜糞尿 ○農業近代化施設の整備計画 大型の共同利用施設・機械等の整備を計画。 ○生活環境施設の整備計画 農業従事者の良好な生活環境の確保するための施設等(集会施設、水環境等)の整備を計画。 ④ TPP政策大綱に基づく体制強化 農業生産基盤の整備 「攻めの農林水産業への転換」、「経営安定対策」等の 対策を活用した農地・農業用施設の整備、担い手への 農地利用集積の推進 販路・販売量の拡大 ○地域の伝統・文化を活かした農産物生産 ○地産地消及び世界を視野に入れた海外での販売促 進 ○森林の整備その他林業の振興との関連 森林の公益的機能を発揮するための整備・管理とCLT等木材の新たな利活用等林業振興を計画。 5 学校教育部学校管理課 小中学校音楽事業について 楽都郡山として、次代を担う本市児童生徒に対し、身近 に音楽に親しむことができ、良質な音楽環境のもとで学習 できるよう、小・中・高の先生を交えた有識者10名により 「音楽学習施設設備整備の在り方に関する検討会」を平成 28年4月22日に設置し、4回にわたり検討を重ね平成28年 11月10日に中間報告をまとめました。 平成29年度においては、中間報告の趣旨を踏まえ、小中 学校音楽室にあるピアノの調律回数を年1回から2回とす るなどの拡充を図るとともに、検討会を継続して開催し、 更なる音楽環境の充実を検討して行きます。 【予算内容】 ○音楽学習施設設備整備検討会に要する経費 「楽都郡山」にふさわしい環境づくり 358千円 6 学校教育部学校教育推進課 今後の学習指導要領等改訂スケジュール 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 (2016) (2017) (2018) (2019) (2020) (2021) (2022) 幼 稚 30 年度~全面実施 周知 園 小 学 告 校 中 教 審 中 学 答 申 32 年度~全面実施 先行実施 周知 示 教科 書 検定 採択 ・ 供給 使用 開 始 先行実施 周知 校 教科 書 検定 高 等 告 学 示 校 33 年度~全面実施 採択 ・ 供給 使用 開 始 34 年度~ 年次進行 で実施 先行実施 周知 教科 書 検定 採択 ・ 供給 使用 開 始 大 学 大学入試センター試験 新テスト実施 7
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