「知」を考える 前回 「知」の欺瞞から入った 疑問 どうして知の濫用が起こるのか? →「知」という切り口で考えてみよう First sight 「欺瞞」が起きるほど、人間にとって「知」には価値があるらしい。 どうしてか? ☆『 「知」には、新たなものを創造する力がある。』 ちょっと脱線 人間の知性とサルの知性って違いはどのようにあるのかな? (参考) オランウータンやボノボの「知」 オランウータンの知性 https://youtu.be/XkEYwjBS8X8 ボノボ 天才ザル カンジくん https://youtu.be/N39AZO1MDQE https://youtu.be/RJZ_FXcWBU4 類人猿の知性を考えるだけで1日経ってしまいそう! 人の知能は 1.十分な大きさの脳 2.言語の使用(二足歩行が必須) が二本柱(動画を見て感じた) 1.ボノボのカンジは言葉を理解し、機械を使って意思表示ができる テレビゲーム(パックマン)で遊ぶことができる。 ボノボは十分な大きさの脳を持っている 2.二足歩行をしないと喉仏が下がらず、舌が自由に動かせないため様々な音が出せない。 →カンジは仲間に言葉の意味を口で教えることができない 実はカンジは人の言葉を真似していることがわかる →口の内部が発音できる構造になれば、人と同じような生活をするのかもしれない。 ・・・ボノボの文明…?? 人間の「知」 社会は資本主義社会 →成長しなければ「死」 縄文時代は数千年(?)続いたが、現代や他の文明と比べると成長は緩やか でも生きてきた →資本主義ではなく、自然と循環する社会だったから。 海で外国と隔てられ、閉じていた。 ※先日、古寺さんに誘われて稲刈りをしてきました。金子美登(よしのり)さんという方 が自給自足の農園を営んでいました。肥料を自分で作り、野菜を無農薬で作り、近所の学 校からいらなくなった油をもらって機械で燃料に変えてそれで家庭の熱をまかなったり農 業の機械の燃料にしたりしていました。このようなサイクルの自給自足がいま注目されつ つあるそうです。 資本主義社会では、お金で物事はやりとりされる 新たな創造には、お金が集まる →「知」には人間にとって価値がある。 では、例えば科学界で欺瞞が起こるとしたら、それはどうして? (一般的な社会に比べると、知識はすぐにお金には結びつきにくい) 成功したいという欲求 →価値あるものを生み出したい →故意、または偶発的に知の濫用が起こるのではないか? まとめると、 「知」には創造する力があることが、「知」の価値の大きな要素なのではないだろうか。 〇「知」の能力、特徴をあげてみる ・創造する力 ・破壊する力 ・制御する力 ・継承する能力 ・豊にする力 ・知的欲求をみたす能力 ・本質をつかむ能力 知が無ければ、あらゆる場面での本質を理解することはできない。 つまり「知」は、物事を理解する能力を与えてくれる。 「知」によって物事を理解でき、それは人間にとって気持ちの良いことで、言語によ って継承できるから、創造、破壊、制御ができ、人間を豊かにする
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