メキシコシティ間 ANA 直行便が 2 月 15 日

報道関係者各位
2017 年 2 月 16 日
成田 – メキシコシティ間 ANA 直行便が 2 月 15 日(水)から就航
- メキシコ観光業界のさらなる盛り上がりに期待 メキシコ観光局は 2 月 15 日に、全日本空輸(ANA)による、成田 – メキシコシティ間の直行便が就航したことを
発表しました。今回の直行便就航は、メキシコ観光局の市場戦略の一環であり、この航空便ネットワークの拡大は、来
墨者の増加、およびメキシコの観光業界の発展に大きく貢献します。毎日 1 本の運航を予定している直行便は、国
内の航空会社では初の就航であり、年間 60,000 席以上の市場拡大を見込んでいます。
日本からの渡航者数はアジア市場の中でも最も多い 97,850 人と言われており(2016 年)、今回のようなさらなる
アクセス拡大は、メキシコの観光業界にとって非常に重要な成長のチャンスでもあります。中でも、日本人観光客は、世
界遺産やビーチリゾートはもちろんのこと、美食やダイビングといった、より洗練された観光アトラクションを求める渡航者が
増えています。
メキシコ観光局長のルルデス・ベローは、「この度の成田 – メキシコシティ直行便の就航をとても楽しみにしています。日
本はメキシコの観光業界にとって重要なマーケットであり、日本からの航空便ネットワークのさらなる強化は、メキシコシテ
ィをはじめとした既存の主力観光地をさらに盛り上げるとともに、新たな観光地への来訪を広げるチャンスだと思っていま
す」と語っています。
102 席のエコノミークラス、21 席のプレミアムエコノミークラス、そして 46 席のビジネスクラスを搭載したボーイング 7878 の機体で運行される本便は、メキシコ渡航の選択肢を広げ、今まで以上にメキシコの魅力に触れる機会を増やすとと
もに、近年大きな成長を遂げているグアナファトやヌエボ・レオン、アグアスカリエンテスやハリスコ等に拠点を置く日系企業
にも、より快適なソリューションの提供が可能になります。
日本からメキシコへの渡航者数は 2013 年より増加しており、2015 年から 2016 年の成長率は 13.9%を達成して
います。今回の ANA 直行便のほかにも、既に成田-メキシコシティ間には週5便の直行便が就航しているうえ、米国、
及びカナダ経由では 25 ものメキシコ主要都市へのアクセスが可能です。メキシコ観光局は、メキシコ観光業界の発展
と航空便ネットワークのさらなる拡大を予定しており、2021 年までに日本からの渡航者 275,000 人を目標として掲
げています。
■世界中から注目を浴びるメキシコシティ
ニューヨーク・タイムズの「Best Places to Go in 2016」では、1 位を獲得しており、コンデナスト・トラベラーの「Top 5
Travel Destinations of 2016 According to Google Searches」にもランクインしています。また、数々のレスト
ランが「World’s 50 Best Restaurant」や「Latin America’s 50 Best Restaurants」などの世界的な賞を受
賞しており、世界 2 位の速度を記録すると言われている、エルマノス・ロドリゲス・サーキットでは、今年で三年連続となる
F1 グランプリの開催を予定しています。
「メキシコシティや周辺都市のアトラクションや訪れた人に与える感動を誇りに思っています。この勢いをさらに盛り上げ、
世界へさらに訴求したいと思っています」とベローは語っています。
■メキシコの観光資源
14,400 キロメートルを超える海岸線と 450 もの有名ビーチなどの多数のリゾートはのほか、マヤ文明をはじめとした現
代文化にも根付いている 3,000 年を超える歴史や伝統、そしてそれによって生まれた 47,000 の考古学観光地と、
111 もの「プエブロ・マヒコi」が存在します。
ユネスコ世界遺産の登録数では世界で 6 位にランクインしており、ラテンアメリカでは最多数を誇っています。なお、メキ
シコ料理は、2010 年に初めてユネスコが世界無形文化遺産として登録した料理文化の一つになっています。
メキシコには高級リゾートやゴルフ、ウエディング、ダイビングからビジネスまで、幅広い用途に合わせた観光資源があり、
世界中の著名人が訪れる場所の一つです。175 を超える世界クラスのゴルフコースの中には、グレッグ・ノーマンやタイガ
ー・ウッズ、ジャック・ニクラウスなどの名だたるゴルファーがデザインしたものがあります。海外ウエディングでも近年注目され
ており、水中ウエディングから、伝統的なマヤ式の結婚式など、多彩な選択肢を提供しています。
ベローは、「生物多様性の保護も重要視しており、全世界の陸面積においては 1%にも満たないものの、世界中の生
物多様性の 12%を占めています。メキシコ国内には 176 もの自然保護地域が存在しており、世界 2 位の自然生態
系の数を誇ります」とコメントしています。
本リリースに関するお問い合わせ先:
メキシコ観光局広報事務局(MSLGROUP in Japan 内)
TEL: 03-5719-8937
FAX: 03-5719-8919
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プエブロ・マヒコ:象徴的な建造物、伝説や歴史を有しており、かつ現在も人々が住んでいる「魔法
のように魅力的である」として国に選ばれる自治体のこと。
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