会長・監事候補選挙に関する状況報告

立候補公示
平成 29 年 2 月 17 日
会 員 各 位
一般社団法人 東京都病院薬剤師会
選挙管理委員会委員長 原澤 秀樹
一般社団法人東京都病院薬剤師会会長・監事候補選挙に関する状況報告
平成 29 年 3 月 17 日開催予定の第 10 回臨時総会(平成 28 年度)における役
員候補の選挙にあたり、平成 28 年 12 月 16 日に公示し、平成 29 年 1 月 20 日
17 時に立候補を締め切りました。
選挙管理規程上不備はありませんでしたので、下記の通り立候補者をお知ら
せいたします。
記
役
職
候
補
佐々木
者
忠徳
勤
務
先
名
昭和大学病院薬局
会長候補
林
昌洋
国家公務員共済組合連合会虎の門病院
伊東
明彦
明治薬科大学
植松
和子
社会福祉法人済生会本部
監事候補
*受付順
立候補にあたり〜所信表明〜
昭和大学病院薬局長
佐々木忠徳
東京都病院薬剤会においてビジョンをもって事業推進・改革します。次に掲げる3つを
重点的に実行します。
・地域連携の推進
医療・介護サービスの提供体制を構築する。患者サポート、ポリファーマシー改善、残
薬の解消等に向け、薬々連携を図り薬剤師が主体的に地域を支える。
・人材育成
専門薬剤師取得状況を再評価し、臨床業務の質的改善を図り、薬剤師としての使命を果
たせる人材、また次世代を担う管理者を育成する。会員の処遇改善を目指して財源を有効
かつ適正に活用する。
・エビデンスの明確化
都病薬としてのエビデンスを作る。特に多種職と協働して、医療に貢献した事例を収集
し、その成果を発表、論文投稿することを積極的に推進する。社会にアピールすることで
薬剤師の存在意義を示す。
まだまだやるべきことは山積ですが、千葉県病院薬剤師会会長の経験を活かし、できるこ
とから粛々と事業を実行し、会員のお役にたてるような組織を作ります。
東京都病院薬剤師会 2017 会長選挙の所信表明
虎の門病院薬剤部長 林昌洋
会長に立候補しました虎の門病院の林です。
我が国の医療は、急速な少子高齢化へ対応すべく大きく変化しています。地域医療構想
の再構築の中で病床機能の再編が進んでいます。私達は医療環境の変化に対応し、専門職
能を進化させ、薬物療法の安心・安全に貢献していく使命があります。
私は本会常務理事、副会長として 22 年間会務に携わってきました。同時期に日本病院薬
剤師会の常務理事・副会長を拝命し、厚生労働省の「安心と希望の医療確保ビジョン会議」、
「チーム医療の検討会」に参画し病院薬剤師職能の発展にも関わってきました。
この経験に加えて諸先輩が築いてきた東京都薬剤師会との連携を基盤とし、私自身が副
会長を務める日本病院薬剤師会との連携を進めて会務を発展させたいと考えています。
本会会務の安定的運営と未来に向かった革新的挑戦を会員の皆様とともに取り組むこと
楽しみにしております。ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
監事立候補における所信表明
明治薬科大学 伊東明彦
この度、監事候補として立候補させていただきました伊東明彦でございます。2012 年よ
り現在まで 3 期にわたり監事を務めさせていただき、東京都病院薬剤師会の適正な事業の
執行を支援させていただきました。
病院薬剤師の役割は、医療及び薬学の進歩にともなう社会のニーズの大きな変化に対応
して非常に重要となっております。東京都病院薬剤師会は、約 5000 人の会員を有し全国の
薬剤師を牽引していく立場にあります。これまでも東京都病院薬剤師会は、薬剤師職能の
向上や社会に還元できる事業に積極的に取り組んでまいりましたが、今後も東京都病院薬
剤師会の事業は薬剤師業務の大きな推進力になるものと考えております。先進的な事業の
推進のために、財 務 に 関 す る 事 務 の 執 行 や 事 業 管 理 が 関 係 法 令 や 予 算 に 基 づ き 効
率的かつ適正に行われているか、公平、公正な立場でしっかりと監査していき
たいと思っております。何卒、よろしくお願いいたします。
監事立候補における所信表明
済生会本部 植松和子
本会は、病院薬剤師の全国組織である日本病院薬剤師会会員の 1 割を占める約
5000 人の会員を有しており、その活動においても先進的な取り組みを行ってきており
ます。医療の中で薬物療法の専門性を発揮できるよう、薬剤師の資質向上、生涯教育
を中心とした事業を推進しております。来年 2018 年には創立 70 周年を迎え、2020 年
には東京オリンピック、関東ブロック学術大会東京開催が予定されており、国民への貢
献を念頭に、薬剤師全体がさらに飛躍できるよう会務の遂行が求められております。
また、少子高齢化による医療施策の転換期を迎え、薬剤師業務も多様化、変革が
進んでおり、業務体制や内容の再構築が喫緊の課題であり、このような趨勢の中、本
会は病院薬剤師の活動を支える大きな礎としての役割がますます重要となります。
微力ながら監事として、会務が健全に運営されるよう、公正な立場で最善を尽くした
いと考えております。